コルビュジエ建築に日本で出会うには…

こんにちは、デザインチームの瀬尾です。
早いものでもう6月ですね。しかし屋外での作業は既に暑さ対策が必要になってきております。湿度も高くなりますので、油断せず水分補給に気を付けましょう。

さて、本日もル・コルビュジエさんの建築についてご紹介を。ご存じの方も多いと思いますが、日本でも出会うことができます。東京・上野ですね。

国立西洋美術館です。写真がないかな~と探しておりましたら…2012年のものがありました。かなり前ですね(笑)休日の印象かもしれませんが、この辺りは人で賑わっているイメージがあるので、このタイミングで写せたのは私的には奇跡と思っています。
ちなみに、基本設計の素案はもっと大胆なものだったそうで、音楽・演劇ホールと企画展示パビリオンが加えられていたそうです。この建物が建設された時代背景を考えると、日本にそんな余裕はなかったと分かりますが、この建物の向かいには弟子である前川國男さんの東京文化会館が建っています。 音楽ホールも備えています。なんだか感慨深いですが…この話はまたいつか機会があれば。

コルビュジエと言えば建築をかじったことのある方ですと、“近代建築の5原則”の他に“モデュロール”というキーワードが浮かぶのではないでしょうか?モデュロールとはコルビュジエが考案した、人体の寸法と黄金比によって定めた数列です。人が自然に心地よく感じられる寸法体系を追及して導かれています。ただこれは、ヨーロッパ人男性の理想的身長を基にしているため、学生時代の私は、万国共通で考えるには無理があるだろう、と正直思ってしまいました。(批判しているわけではありませんよ。)
話がそれましたが、このモデュロールは外壁のコンクリートパネルにも使われてデザインされています。 写真に写っていないですが、床もモデュロールによってデザインされています。近影の写真がなくてごめんなさい。

中の写真は当時NGだったのか、手元にほとんど残っていないのですよね…。なので是非、機会がありましたら訪れてみてくださいませ。コルビュジエによって『19世紀ホール』と名付けられた空間を構成するトップライトとスロープがお勧めです。あと、雨樋も探してみてくださいね。普通は建物の外側に付けられていますが、見当たらないですよね?

折角なのでもう1枚。2009年頃かな…初めて訪れたときのものです。
こちらの階段とテラスはコルビュジエの図面では出口とされていたそうですよ。ですが、開館以来一度も 使われていないと聞きました。と言っても聞いてから年月が流れているので、今も継続しているのかはお調べできておりません。

余談ですが、彼の残した業績などはル・コルビュジエ財団によって保管・管理されています。この財団の事務所は前回ご紹介した建物内に入っていますが、私の愛用している筆箱もそちらの方に訪れた際に購入したものです。もう何年経つやら…という感じで使い続けていますが、なかなかにボロボロでして。ですが手放せないのですよね…(笑)打合せで目にされた方はお気づきでしょうが、ズボラなわけではないので、温かい目で見て頂けると嬉しいです。

本日はいつもより短めですが、この辺で。次回もお付き合い頂けますと幸いです。

『木工家ウィークNAGOYA』のご紹介

皆さんこんにちは、新入社員の三輪です。

私たちが入社して、早いもので2か月がたちました。

毎日覚えることがいっぱいの目まぐるしい日々ですが、先輩方がいつも気にかけて、優しく教えてくださるので、楽しい日々を過ごしております。

さて、本日は木の製品に関するイベントのご案内です。

その名も

『木工家ウィークNAGOYA(https://www.woodworkers.jp/)』

木工の仕事から始まる豊かな暮らしの在り方を伝えていく、そんなイベントでして、私の出身校森林文化アカデミーの先生が運営に参画し、卒業生の先輩方も出展社として参加しています。

まず足を運んでいただきたいのが『木の家具40人展(https://www.woodworkers.jp/woodworkers-40ninten2025/)』

全国から40人の木工作家が名古屋市の電気文化会館に集まり、家具をはじめとする木工製品の展示などを行います。

椅子、木のおもちゃ、インテリアなど、職人の手仕事で作られた木製品を直接感じられるだけでなく、ほとんどの作家さんがブースに立っているので、製品に込めた思いなどを直接聞くこともできます♪

昨年私も見学に行ってきたのですが、とにかく「楽しい!」の一言に尽きます。

例えばこちらのこいのぼり。

着色ではなく樹種による色の違いを生かした寄木でこいのぼりを表現しています!こんな節句飾りも素敵ですよね!

他にもこちらの椅子は座の空間にも合うような高さで作られていて、縁側でゆったりとくつろぐときに使うことを想定した椅子なんだとか!

木工専攻の友人もこの座り心地には感動していました。

次に、ぜひ足を運んでいただきたいのがサテライト会場の

「文化のみち 撞木館(https://shumokukan.jp/)」

大正15年に建てられた和室と洋室からなる大正ロマンあふれる建築。

建物の見学だけでもおすすめですが、

今年はここで「京都炭山朝倉木工」さんが個展出展するそうです。(https://www.woodworkers.jp/asakuramokkou2025/)

この空間の中に様々な椅子やテーブルが展示されるのですが、区間美も相まって職人技術と思いが込められた木工家具のすばらしさにひきこまれていきます。

昨年はこちらにも様々な職人さんの家具が展示されていて、実際に座ることもできてとても気持ちが高ぶったことを覚えています。

※胡坐をかいて座れる椅子に座る1年前の私

家と家具は切っても切れない関係にあります。

デザイン的な調和であったり、ユーティリティーや強度、そして自分の気持ちがたかぶるものであったり、、、選び方は様々ですね。

家具屋さんで選ぶのももちろんいいと思いますが、『木工作家』さんが作る、手仕事ならではの想いが感じられる木製品・家具にぜひ触れてみるのもおすすめです。

なかなかここまで多くの作家さんが一堂に会する機会は多くありません。

もしも今週末お時間のある方、他であまり見たことのない家具を選びたいと思っている方、手仕事が感じられるものがお好きな方は、ぜひ名古屋まで足を運んでみてはいかがでしょうか?

電気文化会館での開催は本日6月6日(金)~8日(日)まで、撞木館の個展は15日(日)までとなっております。

なお、文化の道は大正ロマンあふれる建築が点在していて散歩にもおすすめです!

建築とは少し違うお話でしたが同じ「木」にまつわるイベントのご紹介でした♪

ご参考になれば幸いです!

はじめまして!

皆さんはじめまして、こんにちは!

2025年4月から凰建設に入社いたしました、デザインチームの 木村 瞳 と申します。

最初に、自己紹介をさせていただきます。

私は専門学生時代、建築の勉強をしていたというわけではなく、パソコンと向き合ってExcelやWord、プログラミングなど事務作業に役立つような勉強をしていました。
2年生になり、『自分はどんな仕事をしたいのか』というのを改めて深く考えたとき、自分が本当に興味をもって取り組める仕事、やりがいのある仕事がしたい。
そしてそれはどんな仕事なのか・・・と探しているときに凰建設に出会いました。

建築の勉強はしてこなかったものの、建築に対する興味や憧れというものはずっとあり、調べていくうちに建築の、そしてなにより凰建設の様々な魅力に惹かれここに入社したいと強く思い決めました。

毎日たくさん吸収して成長し、皆さんからも信頼していただけるように頑張っていきますので、何卒よろしくお願いいたします。

次に、入社してから今までの振り返りをしていきたいと思います。

4月2日から4月4日の3日間では新人研修、4月5日から5月20日までは現場研修がありました。

新人研修では、社会人としての基本的なマナーや、現場ではどのようなことに気をつけるべきか、お施主様や近隣の方とのコミュニケーションの大切さ、当たり前のことのようだけど意識していないとできないことなど、とても大切なことを学びました。

それだけではなく、3日間を通して仲間の大切さも身をもって学ぶことができました。
1日目では緊張と不安でいっぱいだった空気も、2日目にはテストに向けてみんなで協力し、問題を出し合って教え合うなど、全員が全力で取り組んだことで絆がぐっと強くなり、とても良い空気ができていました。

現場研修では、現場ではどのようなことが行われているのか、部材やそれぞれの寸法やピッチ、使っている道具について など、約1か月半で基本的なことから沢山のことを教えていただきました。

実際に目で見て学び、私も道具を使って作業をさせていただいたりと、事務所に戻ると中々体験することのできないことをさせていただき、とても勉強になりました。

そして、4月19日には凰建設のイベント『春のトレッキング』が開催されました。
とても天気の良い日で、4月にしてはいつもより気温が高く日中は暑さを感じ、水辺に行くと心地良い涼しさで、このイベントにふさわしい天気だったと思います。

山へ登り自然と触れ合ったあとは、みんなでお昼ご飯を食べ、一緒にお話を楽しまれる方、川に入って遊ぶ方もいれば釣りに夢中になる方など、皆さんそれぞれの楽しみ方をされていました。

私も一緒に山へ登り、皆さんと交流させていただき、私自身もとても楽しく参加させていただきました。ありがとうございました!

最後に、私は5月21日から事務所で業務を行っています。
まだまだ不慣れではありますが、お客様に笑顔になっていただけるよう精一杯頑張ります!

改めて、よろしくお願いいたします!

パリに佇む白い建物

こんにちは、デザインチームの瀬尾です。
新入社員の2人が現場での研修を終え、事務所で日々奮闘しております。現場でもそうですが、初めてのことが多く覚えることばかりの毎日だろうな…と、私も先輩としてしっかりサポートできるよう、気持ちを新たにする今日この頃です。

さて、ブログの方はマイペースに…本日もル・コルビュジエさんの建物をご紹介させて頂ければと思います。

ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸です。
前回ご紹介したサヴォワ邸より少し前に完成した建物で、ここでも『近代建築の5原則』を堪能することができます。サヴォワ邸はパリの郊外ですが、ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸はパリの中心部に近いところにありますので、見学にも訪れやすいと思います。
2棟続きの建物で、コルビュジエの兄夫妻の邸宅と、銀行家でコレクターのラ・ロッシュ氏の自宅兼ギャラリーとして建てられました。
外観からも分かる特徴的な水平連続窓、中から見ると、また雰囲気が変わります。

こちらはラ・ロッシュ氏のコレクションを展示するためのギャラリー(アトリエ)です。この湾曲した壁面に沿わせたスロープが何とも言えない空間を作り上げています。
余談ですが、10年近く使っていた先代の私の携帯は、このギャラリーを待ち受け画面にしていました。

中央のテーブルもコルビュジエらのデザインで、作り付けになっています。スロープを上がっていくと吹抜けへと繋がっていきます。見切れていますが、奥にあるカウチやスロープ下の収納ケースなどもコルビュジエやシャルロット・ぺリアンらによってデザインされたものだそうです。私事ですが、細部の写真が撮れていないのが後悔です。当時、見学する前にもっと予習しておけば良かった…と反省したのを思い出します。
話が逸れました。図面を見ると移動空間が多いなという印象ですが、行き止まりになりそうな箇所に開口部があり、建物の中を散歩しているような感覚を持ちました。コルビュジエ自身も『建築の散歩道(プロムナード)』と称していたそうで、なるほど、と思いましたね。住宅設計の要素として必要かどうか、という議論もあるかもしれませんし、贅沢な印象を受けるかもしれませんが、少なくともこの建物を体感したとき、私はこの建物が今のデザインになった事に感動しました。

そしてやっぱり目を惹くのは空間構成の巧みさです。

幾何学的に構成された平面が立体として自由に組み合わさっているような印象を受けます。画家でもあったコルビュジエさんですので、空間の組み立て方が違うのかな~と想像してしまいます。写真では大きい印象を受けますが、比較的コンパクトにまとめられていて、それでいて変化にとんでいる面白い建物です。ただ、この図面(特に展開図)を描け、と言われたら途中で少し嫌になるかもしれません(笑)

中の写真をもう1枚。

暖色と寒色を組み合わせた色使いはさすがですね。対比に近い関係にある2色ですが、床の色味に合わせた落ち着いたトーンで、見事にまとめています。西洋人と東洋人では目の色素が違うため、色の見え方も変わると聞いたことがあります。絵画などの歴史を見ると頷けますよね。雪舟に代表するような色彩もとても好きですが、こういった色の使い方を見ると少なからず憧れに似た感情を抱きます。色の使い方が上手いな~と。AIの発展でそういった隔たりは薄れていくのかもしれませんけどね。どちらが上ではなく、どちらも自分の手で表現できるようになりたいなと思います。

最後にもう1枚外観を。
市街地の中の制限された敷地の中で、この建物を表現したことに驚きました。建った当初は周りの建物からも浮いていただろうなと思いますが、今では街並みの中に納まっていることがまた不思議です。今回もマニアックな話が多くなりましたが…次回もお付き合い頂けますと幸いです。

入社のご挨拶と新入社員研修の振り返り

凰建設のブログをご覧の皆さんこんにちは、そして、はじめまして!
2025年4月1日付けで設計部に入社いたしました、三輪昂寛(みわ たかひろ)と申します。


入社前は岐阜県美濃市にある県立森林文化アカデミーの木造建築専攻に所属し、メインカリキュラムの自力建設(1年生の間に、校内に一棟建物を建築するというカリキュラム)や多くの授業を通して木造建築を学んでまいりました。
私たちの学年の自力建設について、よろしければこちらからご覧ください↓
23年度自力建設『ほとりの櫓(クリックでリンクに繋がります)


2年生になってからの卒業研究で森社長にお世話になり、その時に伺った家づくりに掛ける想いに感銘を受け、森社長から沢山学び、吸収したいと思い、門をたたかせていただきました。

アカデミーは森に関わるプロフェッショナルを育成する学校で、森林・木材に関わる川上から川下の流れ、繋がりを学ぶ学校ですので、森林や木材の知識も身につけてまいりました!

また、アカデミー入学前は名古屋市の料亭か茂免でウェディングプランナーとして長く勤めていました。畑違いの分野からどうして建築の道に飛び込んだのかは話始めると小冊子が出来上がってしまうかもしれませんので、どこかまた別の稿で記させていただくとします(笑)

さて、自己紹介が長くなってしまいましたが先月、4月2日(水)~4日(木)にかけて東海木造住宅協会主催の新入社員研修に参加してまいりました。この協会に所属する会社の新入社員の合同研修で、14人が一堂に会しました。

前述の通り、社会人経験がある私ですが、この年になって改めて社会人としての心構えを学べるってなんとありがたいことだろうかと感じる3日間でした。

周囲は私よりも大変フレッシュで眩しい若人たちで、みんなの成長をアシストできるよう、率先して動いてみたり、後押ししてみたり、座学ではみんなとともに吸収したり…〇〇年前の新入社員の時とは違う、実際に社会人を経験してきたからこそ、ここで教えて頂いていることの重要性をかみしめる時間でした。


特に会社の中で『人財』として見てもらう為の10か条の教えは、これまでの社会人時代の事を振り返り反省することもあり、これから凰建設で『人財』となり、皆様に『後悔しない家づくり』をお届けできる設計士になれるよう精進したいと強く感じました。

他にも、家づくりの作り手の仕事の取り組み方をとりあげた『舞台の主役』という映像作品の観賞を通して、『近隣住民とのコミュニケーションの重要性』『現場の整理整頓の重要性』『顧客満足に向けた行動』を学ぶことができるなど、基本の「き」であり一番大切な要素を心に刻むことができる機会となりました。

初日は初対面で緊張した空気が漂う研修も、2日目には一丸となって声を掛け合いながらテスト対策をするなど、気づけば同期の輪が出来上がっていき、3日目が終わったころにはそれぞれ離れ離れになることがとても寂しく感じるほどに。

研修講師の弊社会長から「ここに14人が出会った奇」という言葉がありました。
会社によっては同期がいなかったり、年齢の近い先輩がいなかったり。
だからこそ、この研修が終わってそれぞれのフィールドに戻っても『14人の同期がいる』ということがきっとこれからの「力」になる。そう確信しています。

私はこれから超特急で成長して、少しでも早く1人前になれるよう精進してまいります。
ブログも山下さんに負けないように発信していく所存ですので今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

続・モダニズム建築~サヴォワ邸の中は…?~

こんにちは、デザインチームの瀬尾です。
みなさま、GWはいかがお過ごしでしたか?リフレッシュして仕事開始、という方もみえると思いますが、春の嵐が列島縦断、急な天候の変化にお気をつけくださいませ。

さて本日は、前回に続き、サヴォワ邸のご紹介をさせて頂こうと思います。(覚えてみえますか?)20世紀を代表する巨匠、ル・コルビュジエが設計した建物ですね。
今では傑作として広く認められていますが、廃墟のようになっていた時期もあります。歴史を紐解くと想像頂けるかと思いますのでここでは細かく書きませんが、この建物について学ぶと、造形だけでなく家の持つ運命にも驚かされたのを覚えています。

それでは中を少し覗いてみましょう!

ここはリビングにあたる空間です。サヴォワ邸は居住空間の大半が2階にある設計ですが、元々、週末用住宅として設計を依頼された邸宅ですので、贅沢な空間構成なども頷けますね。(原図を見ると、1階には客室と使用人さんのお部屋が備えられています。)
コルビュジエが設計した椅子も置かれていて、当時、生で拝むことができてとても感動しました。(正確にはフランスの建築家・デザイナーのシャルロット・ぺリアンらとの共作ですね。このお話はまた機会があれば。)私はコルビュジエの家具と言われて最初に思い浮かぶのが奥の手前にある寝椅子です。LC4と呼ばれています。ちなみに、手前にあるソファはLC2、奥にあるチェアはLC1だったかと。名称で考えると、一般的にイメージされるのはLC1や2でしょうか?ちょっと聞いてみたいです。
ここの空間では、コルビュジエの提唱した5原則の1つ、水平連続窓を味わうことができます。石造から鉄筋コンクリート造へ、縦長窓や小開口から水平横長の連続窓へ、今につながる技術の進化を感じることができます。

室内から外(テラス)を眺めるのも良いですよ。ゆったりした時間を過ごせるのだろうなと想像が膨らみます。また、リビングとテラスの境にある大開口は引戸になっているため、開けると一体化した空間のように使用できます。晴れた日などは気持ちが良いだろうなと思います。

テラスにはテーブルも備えられていました。外でも人目を気にせず過ごすことができますね。星を見ながら一杯…なんて風流ですね。1階からのスロープがここから屋上へと折り返して繋がっていきます。大胆で自由な空間構成です。

何故だか分かりませんがこの角度の顔が好きだなと思いました。(もちろんリビングなども好きですよ!)幾何学的な造形の組み合わせにそそられるのかもしれません(笑)線が通っていてシンプルそうなのに複雑性のある感じが…刺激を受けます。
スロープの奥には螺旋階段もあります。素早く上下を移動できるよう、スロープとは異なる機能面を補う役割があるようです。一般住宅で螺旋階段を取り入れることは少ないと思いますが、学生時代には一度は設計に入れてみた、という方は意外と多いのではないかなと思います。私も覚えがあるので。

最後にもう1枚ご紹介を。
こちらは浴室になります。巷ではよく知られた写真です。

訪れる機会がありましたら、是非ここに寝そべってみてください!体格差がありますので感じ方に個人差はあると思いますが、波打つ形にフィットする感覚を体感して頂きたいなぁと思います。マニアックな話が多くなりましたが…次回もお付き合い頂けますと幸いです。

給湯省エネ2025!!エコキュート取り替えを行うと補助金が取得できる!?蓄熱暖房機(ユニデール)&電気温水器といった消費電力が大きいものは撤去して省エネ機種に取り替えたいところ。#給湯省エネ2025

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

2025年のゴールデンウィークは最大11連休の方もいらっしゃったようです。

いかがお過ごしでしたでしょうか?

帰省しています!遊んでます!ゆっくり過ごしています!!

過ごし方は人それぞれ、どちらも大切ですね✨

また時間を作って建築巡りをしたいな!と考えている日々です。


本日は給湯省エネ2025について

私たちのお住まいにある給湯器を性能の良い機種に取り替えると・・・

なんと!補助金を取得できるというキャンペーンが開催されているのはご存知でしょうか!?

補助額の基本額は60,000円になりますが、リモコンがWiFi(インターネット)に接続できる機種になると40,000円の加算になります。

この時点で100,000円の補助額です。

+蓄熱暖房機を撤去すると1台あたり80,000円の補助または電気温水器がある場合は1台あたり40,000円の補助が加算されていきます。

光熱費が掛かってしまうので負の遺産となっていた蓄熱暖房機・電気温水器をこの機会に撤去してしまいませんか?

撤去すると補助が加算される!有効スペースができる!!良い事ばかりです。

蓄熱暖房機(ユニデール)については以前、ブログを投稿していますので下記をクリックしてください✨

(今回のブログでも触れる内容です。)

毎月の光熱費といった出費が気になるご時世。。

少しでも抑えたいですよね。

初期コストは一見すると高く見えますが、トータルコストで考えてみるとお得になります。

日々を過ごす中でお湯は必須です!!

少しでも電気代を安くしたい。お湯は綺麗なものを使いたい。お持ちの携帯から給湯器の操作ができる。

先進的な給湯器で快適に過ごしてくださいね🙇

地球環境にも優しいんです!!

それでは取り替えの風景をご紹介させていただきます。

今までご使用のエコキュートは460Lでした。

使用年数は18年ほどを経過している頑張り屋さん。

18年間、365日欠かさずにお湯を沸かして生活できるようにしていたと思うと凄いですよね。

本当にお疲れ様でした。ありがとうございます。

今までの給湯器にあるタンク内のお湯抜きをして運び出します。排水からお湯が出てこなくなりタンク内が空になった!

よし運ぶぞ!となり持って運び出すと尋常ではない重さ。。ちょっと待ってくれ。

危うくエコキュートに押しつぶされるかと思いました。

原因はタンク内の下部に汚れが付着しており水が抜けなくなっていました。結構な量がタンク内に残っている状態。

2度目の正直でエコキュートを運び出します!!

タンク内のお湯を全て抜いても半端なく重たい・・・

現在の機種より重さがあるので3人で運び出しますが、なかなかです。

えっほえっほ…と運びます。

運び終わると新しいエコキュートの位置を出してアンカーの取り付け。リモコンの取り替え組みに別れて作業を進めます。

新しい機種は370Lなのでサイズ感も少しスマートになります。また運んで据え付けていきます!

また一部、配管の取り替えも行いました!

追い炊き配管を取り替えると違和感がありました。

ん?配管の色が全然違う。

下記の配管の写真見ていただけるとお分かりいただけますでしょうか?全然違いますよね!?

左の配管が浴槽からエコキュートに戻る配管です。

汚れが蓄積されて配管内が狭くなっている。何を思ったのか匂いを嗅いでみると入浴剤とヘドロの香りが。。

追い炊き配管の清掃を定期的に行わなければならないと感じる例ですね。

各種、給湯器のメンテナンス方法は取り扱い説明書に記載されていますが端から端まで読む方は少ないです。

エコキュートの簡単なメンテナンス方法をブログに投稿しております。

お時間のある際に覗いて見てくださいね!

年に1度はお願いしたいところです。

次に蓄熱暖房機の撤去について

設置してから片手で収まるほどしか稼働していないのに場所を取る大きな機械。

なぜ、ご使用にならないのですか?と聞いてみると『光熱費が跳ね上がったから』と仰っていました。

蓄熱暖房機を使うより冷暖房のエアコンの方が効きがよいです!!

おっしゃる通りです。

当時は良かったかもしれない。けれど現在では場所を取るし電気代が掛かりすぎる。デメリットが多いものになってしまいました。

まずは周りの養生をしてからブレーカーを落として作業に取り掛かります。

カバーを取り外して見ると・・・でました!!

大量のレンガ。相変わらず入っているな。と思いながらお施主様にも確認していただきます。

全部で42個という量が今までリビングにあったと思うと驚きです。全て搬出をしていきます!

3個ほど一気に持っていただくと『重た』という一言。

3個で重たいので42個あると考えると恐ろしいです。

蓄熱暖房機を全て搬出して清掃。

その後、ダブルコンセントに取り替えて作業は完了です!!

なんと広いスペースが出来ました。

存在感の強い蓄熱暖房機がなくなると収納スペースが増えるので良いですね!

ありがとうございました✨

今回の補助金額は『180,000円』になりました。

※交付予定金額になります。

補助金には予算額が決まっています。2024年も10月ごろには受付を終了していたように感じます。

早めの申請(お申し込み)をおすすめいたします!

  • 給湯器を15年以上、ご使用の方
  • 給湯器にエラーコードといった不具合が出ている方
  • 蓄熱暖房機または電気温水器がある方

お気軽にお問い合わせくださいませ🙇

緊急の場合はお電話をお願いいたします!!


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トタン屋根の修繕工事!雨漏りがしている。原因は一体どこに!?カバー工法で進めさせていただきました。#屋根の修繕

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、月に1度の交流会を行いました。

先輩の方々が多く、新しい発見もあり学びの場となっています。

スキルアップをするためには視野を広げて行動に移すことが大切ですね!!


本日は屋根の修繕工事について

ご依頼はトタン屋根の部分から雨漏りがしている。という内容でした。

現地を確認すると錆が酷く侵食されています。

トタン屋根は錆止め塗装をしてあげなければなりません。でなければ錆が広がってしまい最悪の場合、穴があいてしまいます。

錆が広がった後にメンテナンスをしても手遅れな場合もあるため早めの対策が大切です。

※塗装を行う場合は、表面をサンドペーパーなどで削り汚れを落としていきます。

その後、下塗り(錆止め)・中塗り・上塗りを行います。

(作業前の養生も忘れずにお願いします!)

今回は錆びてしまった屋根は剥がさずに片面粘着の防水シートを貼り、その上にガルバリウム鋼板で覆うというカバー工法になります。

Q:ガルバリウム鋼板ってなに!?

素材は亜鉛・アルミニウム・シリコンからつくられた亜鉛合金メッキ鋼板になります。

特徴として長期の耐久性・耐食性・耐熱性があります。サビに強い!(沿岸部では洗浄が必要です。)

軽量素材でカバー工法(張り増し)が可能と様々なメリットがあります。

私たちのお住まいで外壁や屋根に採用されることが多い素材になります。様々なカラーバリエーションがあることも良いですね


日鉄鋼板株式会社さんより

トタン屋根の箇所を瓦屋根と同じ色で目立たないようにさせていただきました。

凄くいい感じに仕上がっていますね!

板金屋さんありがとうございます!!

仮設足場の解体前に清掃をしていきます✨

瓦工事では棟の部分を修繕させていただきました。

鉄筋棒が錆びてしまっていたのでステンレス製に取り替えたりと足場があるうちにメンテナンスをしておくと良い箇所を修繕させていただきます。

30年ほど前は粘土質の土を用いていましたが、現在では南蛮漆喰(シルガード)を採用しています。

元々の土は降ろして南蛮漆喰(シルガード)に変えていきます。※色が白と黒があります。

漆喰と南蛮漆喰の違いは!?

漆喰は消石灰を主原料にして、のりや繊維質を添加していますが、南蛮漆喰はシリコンや防水剤を添加しているため防水性といった強度が高くなっています。

大工さんは軒天井を貼っています!

既設の軒天が雨漏りで傷んでおり修繕が大変ですが丁寧に1枚1枚加工をして取り付けていきます!

カタチが斜めになったりと難しい。。

新築と違い、改修工事は臨機応変に対応が必要ですね。

いつもありがとうございます!!

軒天のケイカル板を取り付け終わると固定しているクギの頭をタッチアップをします!

クギの頭を塗装する。しない。とでは見た目も異なります。見えない箇所だからといって行わないのではなく、綺麗に仕上げたいですね。

このタッチアップを2周するようにしています。

塗膜が1層よりも2層にすると目立つことなく、逆にクギはどこ!?という綺麗さです。

この他にも新しく取り付けたケイカル板の廻りにコーキングを打ちます。

ほんの少し隙間が空いているのでコーキングで隙間を埋めていきました。

このような1つ1つも『こだわりたい』ですね!

三輪さん、現場担当がしている日々の過ごし方。

想像通りでしたか?少々スパルタでしたか?大変なこともありますが楽しさもあり、やりがいが多いですよ!

また一緒に現場廻りしましょうね✨

ありがとうございました!!


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県営住宅の修繕工事!様々な工事を承っております。大きな工事からちょっとしたお困りごともお気軽にお問い合わせくださいね🙇 #修繕工事

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

ニュースを見ていると怖いことが多々起こっていますね。

空き巣、強盗など何故こんなにも多いのか。。

できる防犯対策は早めにしておきたいと感じます。

防犯カメラを取り付ける。センサーライトを取り付ける。防犯ガラスフィルムを貼る。防犯砂利を敷く。

お住まいの中で侵入してくる箇所が多いのは『窓』です。

ガラスを割って侵入をしてくる。鍵の掛かっていない箇所から侵入する。

まず出来ることは『鍵の施錠』を確実に行うことです!!

防犯カメラの取り付けをされる方も増えてきました。

下記の写真は事前に取り付け箇所の確認を行っている一コマになります。

お住まいの正面(玄関付近)になる箇所に防犯カメラを設けました。

こちらの対策として詐欺対策が1つあります。

突然訪問してくる人。何度もウロウロする人。といった人をカメラで録画をしておく。

防犯カメラがあるだけでも抑制効果が少しあります。

防犯対策が必須となる時代。

まずは出来ることから対策をしましょう。


本日は県営住宅の修繕工事について

今まで住んでいた方が退去されると次の方が住めるように修繕を行います。

畳、襖の貼り替えは必須です。

この他に壁の補修、水洗のパッキン交換、窓の戸車取り替えとビートの交換です。

和室が2部屋、洋室が1部屋、キッチン、お手洗い、浴室。

築年数が経過していることもあり、修繕部材が旧品となってしまうこともあります。

メーカーさんも機器の入れ替えを10年に1度、大幅に行うため維持管理が大変な場面もあります。

いま現在、取り扱いのある同等品で修繕を進めますが協議も必要になります。

打ち合わせをするのが、お施主様になるのか?住宅公社になるのか?の違いで行うことは同じですね。

様々な工事を承ります!

皆さんのお困りごと、お気づきな点をお気軽にお問い合わせくださいね♪

これからの時期に多いのが・・・

  • エアコンのクリーニング
  • 網戸の貼り替え
  • 屋根および外壁のメンテナンス
  • 断熱改修工事
  • 床の張り替え工事
  • クロスの貼り替え
  • 水廻りの入れ替え工事
  • 外構工事
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和室の床からフローリングに貼り替えました!シロアリが入った形跡も!?防蟻防腐の処理もさせていただきます。#床の貼り替え

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

4月1日〜30日まで後輩となる三輪さんと同行してきましたが私自身、勉強になることも多々ありました。

特に『どうしたら分かりやすく伝えることができるのか?』を改めて感じることが出来ました。

今までは1人で現地調査からしていましたが、2人で行動をするとなると勝手が変わります。

1人で採寸をしていたのが2人だと効率がいい。写真撮影も分担して行うことが出来る。

材料・道具の搬入と搬出のスピードが全然違いますね。スピーディに行うことができました。

約1ヶ月間、現場について来て下さりありがとうございました。設計部でも頑張ってくださいね✨

仕事、プライベートについて話していましたが改善できるようにしましょう💪

先輩後輩、年上、年下は関係ないと感じる世代です。


本日は床の貼り替え工事について

元々のお部屋は和室でしたが歩くと床が沈むという現象が起こっていました。

これは畳が傷んできたのか?下地が傷んでいるのか?

床下を見てみると湿気が多く、木材がボソボソになっている。束石はコンクリートブロックの100が使用されており、強度が心配です。

一部、シロアリの痕跡もありました。

施工方法として床下時からの『やり返え』をご提案させていただきます。

床の仕上げは畳?フローリング?

打ち合わせをしていく中で、メンテナンスが少なくて良いフローリングで進めていくことになりました。

ありがとうございます!


施工前には事前に養生をさせていただきます。

ガラスの部分には誤って割らないように養生をしてお部屋の周囲にはマスカーというビニールを天井から下ろします。

通路になる箇所にも床、壁と養生の徹底をさせていただきます!

マスカーには養生テープが付いていますが、粘着性が心配なのでマスキングテープという粘着性が弱いものを先に貼った後にマスカーを取り付けます。

天井材には粘着性の弱いマスキングテープを貼ること自体が怖いので、マスカーの粘着面を内折りにして画鋲で取り付けていきます。

画鋲で取り付ける前にはお施主様に確認をしています。

ここまでが事前に行う養生になります。

改修工事はお施主様が住みながらの工事です。

なるべく普段通りの生活を送れるようにさせていただきます。

今回、取り付けたマスカーは工事をする直前に下ろすことができるようにしています。

そして工事着工をする際、マスカーを全て下ろします。ビニールの養生シートは本当に便利です!

開発をしてくださった方々、ありがとうございます🙇

出入口にはクッション性のあるカバーを取り付けて角あてに注意します。

養生をしてある。していない。では職人さんの安心感も異なります。

私たち現場担当は職人さんが130%の力を出せるように舞台作りをする役割だと思います。

事前に調査をして打ち合わせをする。養生、近隣挨拶をする。職人さんが入られる日時を調整する。

現場管理は安全・品質・工程・原価・資材・コミュニケーションなどありますが行うことは大企業、中小企業も同じです!

養生まで終わると職人さん方々が入られます。

まずは既設の畳を搬出をして床組みを解体していきます。解体が着々と進みながら運搬をフォローします。

床が解体されていくと見えてくるのがシロアリ被害にあっていた箇所。

シロアリは湿気があり暗いところ。そして木材があると下記の状態になりやすい。

触るとボソボソと崩れていく。シロアリが食い尽くした後です。

入社当時はシロアリを見るのも恐怖でしたが、今では湿気が高い。床が沈むという現象があると”シロアリ被害”かもと想定ができます。

傷んでしまった木材は取り替えて防蟻防腐処理をしていきます。これから新たに施工する木材にも塗布して行きます。

シロアリは本当に嫌です。もう来ないように防蟻処理を行います!!

その間に防湿シートを床下に敷いていきます。

地面からの湿気を少しでも防ぐことができるように、防湿シートを全面に敷いていきす。隙間のないように丁寧に!!

防蟻防腐処理が終わった木材から床組みを行います。

床を組み終わると断熱材を入れていきます。

下記の写真を見ると幅が広い材料と細い材料があるのが分かりますでしょうか?

幅が広い材料は”大引き”という90角になります。床を支えてくれる材ですね。

その上に細い材料”根太”という45角の材を取り付けてあります。この根太間に断熱材を取り付けます!

1つ1つ丁寧に行います。

その後、針葉樹合板を敷いていきす。

最後の仕上げはフローリングです!

今回は滑りにくい床材を採用させていただきました。

表面がツルッとしていなく、ザラザラ感があります。なんともグリップが効きそうです。

滑りにくいので転倒をしにくいと感じます。

これからも末永く快適にご使用いただけますと幸いです。ありがとうございました!


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