新築の基礎工事が進んでいます!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

私のシルバーカー(シルバー色の軽トラちゃん)が旅行に行っているので代わりにデッキバンに乗っています。

荷物の載せ方も異なりますしマニュアル車と違いオートマ車なので違和感があります・・・

早く帰ってきてくださいね!


本日は基礎工事について

ただいま担当している新築では地盤改良が終わり基礎工事へと進んでいます。

丁張りを行い掘削・地業へと

丁張りを行うことで建物がどこの位置に来るのか?水糸を見ながら位置と高さの確認を行っていきました。

基礎屋さんと一緒に高さと位置を確かめ1,2度と複数人で確認を行うことは大切ですね!

次に掘削では基礎を作っていくため地盤を掘り起こして下地作りを行っていきます!

地盤改良ではエコジオ工法でしたので地盤天端で仕上がっていました。

そこから基礎の下地を作成するため堀削を行います。

これまでの作業が完了すると、地業といった作業を行います。

砕石を敷き固めていく事や捨てコンクリートを打設する作業になります。
捨てコンクリートとは基礎(配筋)を載せる面を平らにするために施工するコンクリートのことです。


捨てコンクリートを打設すると固まるまでは養生期間を設けます。そうなると作業が空いてしまいます。

その間はお休み?いやいや鉄筋の加工があるんです!

D10,D13,D19など太さのサイズは様々あります。

注文住宅ではD10~D19が多いかなと思います。

長さをカットして曲げてと作業を行いますが人力で加工をすることがあります。

学生時代や基礎屋さんのお手伝いの際に体験したことがありますが、なかなか大変です。

でも、意外と楽しいんです!!!

地道な作業になるかもしれませんがお住まいの基礎になるんですよ?凄くないですか!?

地盤改良、基礎工事とあまり目につかないかも知れませんが重要な工程になります。

不要な工程なんてありません!大切な作業だからあるんです。

いつもありがとうございます🥹✨✨


さて、養生期間を設けた後に基礎の型枠となる外枠を組み防湿フィルムも張られていきました。

防湿フィルムを張ることで地面から上がってくる湿気を防ぐために施工させて頂きます!

フィルムの厚みは0.15mmと厚めになっており重なる場所については300mm以上シート同士を重ねていきます。

こちらも隙間がないよう重なりの箇所に丁寧にテープを貼っていきます!

万が一防湿フィルムに穴が空いてしまったらテープで塞ぐ必要があります。どの作業でも気密テープは必修ですね♪

次は配筋を施工して行きます。

またご紹介させて頂きますね。


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

上棟の際にもこだわる『断熱と気密』

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

この時期になると食べたくなる果物があります。

それはみかん🍊です。

ビタミンCが100gあたり32mgもある魅力的な果物で、しかもジューシーで美味しく食べ始めたら止まらなくなってしまう事があります。箱買いをしてしまう方もいらっしゃると思います(*´ч`*)。

しかし食べ過ぎには注意しなければなりません。

柑皮症(かんぴしょう)といった肌が黄色くなってしまう恐れがあるそうで『1日2個まで』にしておいた方が安心のようです。

箱買いをしてしまうと早く食べないと行けない!となりますが保存の仕方で長く楽しむことが出来るそう!

常温保存(8〜10度)であったり野菜室・冷凍庫で保存する方法があります。常温でも美味しいですが冷凍みかんも魅力的ですね。

この他にもみかんのヘタの部分を下向きにすることで傷みにくいこともあります。傷んでしまった場合は分けておくと良いです。

ちょっとした豆知識でした。


本日は上棟(建て方)について

今回もインターンシップの子が来てくださいました!ありがとうございます🙇

2週間の中で最終日が上棟というのはなかなかハードだったと思いますが気密や断熱作業を一緒にがんばってくださいました。

話を聞いているとお父さんが大工さんをされいた事がきっかけで大工さんについて学びたいと感じたそうです。

若い方が職人さんになりたい!というのはいいですね♪

現場によっては40代後半の方がいちばん若い職人さんです。という事も耳にします・・・

今までの建設業のイメージを変えていかなければ職人さん不足は進んでしまいますね。

私は現場管理を任せていただいていますが、楽しいですしやりがいもあります!

1番はお客様に喜んでいただけることです。

そして職人さんが作業を行いやすいように事前準備であったり安全対策が必要です。

仕事は楽しくしていますが、危ないことやダメなことは誰であろうと指摘をしなければなりません。

板挟みということがありますがど根性と忍耐力が必修になってくるかもしれませんね。


すみません!話がズレました。

雲が一つない快晴の建て方!!

朝イチにブルーシートなどの養生を外して躯体を組み上げていく準備や気密処理の準備を行ってきます。

※気密処理の道具は”気密テープ・躯体パッキン(大·小)・発泡ウレタンフォーム”を建て方の際で使用していきます。

安全第一と無事の上棟を願い(祈念し)乾杯を行います。つぎに1番初めの柱建てをお施主様と行っていただいてから職人さんと皆さんで記念撮影をします!📸✨✨

では作業を開始!!靴に付いているかもしれない泥を家の中に持っていかないように靴を雑巾で綺麗に拭いてから作業に入っていきます。

大切なお住まいを丁寧に綺麗にするという気持ちがありますね♪

午前中にはお住まいのカタチが分かってきました。ここまで来るとおぉーですね!👀✨✨

少し伝わりにくいのですが梁(桁)と柱の接合部の箇所に白い気密テープが貼ってあるのが分かりますでしょうか?

外周部(外)からも貼りますし内部(室内)からも気密処理を行います。

ほんの数mmしかない隙間と思うのか1mmもある隙間と感じるのか?

高気密をめざしていくと1mmでも隙間を埋めていきたいですね!

全部の箇所を行うと手間が掛るし、大変だし…

他社さんでは行わないかもしれませんが、弊社でも当たり前に行っているので応援の大工さんにも気密処理は絶対行いましょうね!とお願いしています。

インターンシップの子も一緒に気密処理を行いました!

下記の金物の箇所に発泡ウレタンフォームを吹いてあるのですが、なぜ行うのか分かる?と聞いてみるとヒートブリッジになるからですよね?という回答が・・・流石です。

※熱橋とはヒートブリッジともいい、部材の接合部に生じる隙間であり、そこから熱を伝えてしまう箇所。冬はその隙間から熱が逃げるため結露することになります。

一つ一つの作業に疑問を持つことが大切ですね。

なぜ?なんのために?この作業を行うことで得られるものは?

このようなことを考えながら行うことで断熱と機密の作業が楽しくなります!

ちょっとしたことが大きく変わっていくので考え方も一つ変えてみるのも良いかもしれませんね。

やはり楽しく行う✨✨

また、躯体同士を接合するボルトを締める際にナットと言う部分がボルトのネジ山の3山以上あることを一つ一つ全て確認をし、ペンで印を付けていきます。(赤色のVと書いてあるのが分かりますでしょうか?)

きちんと見ているよ!確認しているという印ですね♪

なぜ、3山以上なのかというとボルトを製造する時にボルトのねじ部の端部2山程度は不完全なねじ山が出来やすい部分になるからボルトの端部から3山以上離した方が良い為。

地震が起こった際など災害時に土台に引き抜き力がかかるとナット全体均等に力が加わって抵抗しています。

つまり、ボルトのねじ山がある事で抵抗力が増すいう事で本来の抵抗力を発揮するのですね!こちらも少しの手間をかけてあげることで安心することができますね。


家づくりは、いつも感じていることですが本当に感動的です(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)

1日でこんなにも大きく変化すると”スゴすぎる”と感じます。明日からも少しづつではありますが作業は続いてきます!!

高気密高断熱はもちろん造作や仕上げもお楽しみに♪

休憩時間のお心遣いありがとうございました!


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

作業場の屋根 ポリカーボネート波板の張り替えを行い気持ちも新たに✨️

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、インフルエンザの予防接種を打ったのですが未だに触ると痛いです(>_<)。。

触らなければ良いのですが何故か触れてしまうという事が起きています。

これから寒くなる季節になります。

体調管理には気をつけて生活をしていきたいと思います(`・ω・´)ゞ


本日は作業場の屋根について

作業場となると折半屋根であったりポリカーボネート波板(ポリカ波板)、板金の屋根が多く使われているように感じます。

折半屋根や板金などは耐久性があるので穴が空いてしまうことはほぼ無いです。

※沿岸部では定期的な錆止めと塗装が必要です。

ポリカ波板は明かりが差し込みやすいので明るくなりますが、年数が立ってくると割れてしまう恐れがあります。

今回は特殊な天災でした。

大きめな雹が降ってきた際に穴が空いてしまった・・・

2023年は屋根の修繕が多くありますね。

まずは既設の屋根を解体し下地も撤去していきます。

雨が染み込んでしまい木部も傷んでしまっていたので取替をご提案させて頂きました!

梁といった構造材は再利用を行い30×40の部材は新たな下地を取り付けて補強も行っていきます。


ポリカ波板の端同士を今回は複数枚使用していくの最低でも2.5山以上は重ねて施工をし耐久性を得るようにしています。

留め具のビスやクギは5山おきに固定をし下と上には3,4山ごとに波板の山側に取り付けます。

何故かと言うと下から強風を受けた際に浮き上がり飛んでしまわないように下と上には多めに固定しています。

※波板の谷側に穴をあけてしまうと雨漏りの原因になってしまうので山側に取り付けていきます。

そうして屋根材を伏せていき完成になります。

以前に比べてとても明るくなり気持ちも新しい気持ちになりますね✨️

これからも不便なく使用できますと幸いです🙇

ありがとうございました。


今回使用したポリカ波板は

クリアマットというものを使用しました。

主に4種類からお選びいただいています。

クリア・クリアマット・ブロンズ・ブロンズマットになります。

マット調のタイプは汚れが目立ちにくく目隠し効果もあります!

改修工事では大きな工事からちょっとした事でもお気軽にお問い合わせくださいね♪


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

地盤改良を行いました!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、九日会の忘年会がありました。

協力会社さん方々も集まり少し早いですが、1年間お疲れ様でした。今年はこういう事があったよね。

来年もよろしくお願いしますね。と交流をさせて頂きました。

私自身、このような交流は好きな方です。

職人さんと情報を交わしながら学ぶことも多くありますね!


本日は地盤改良について

地盤改良って一体何なのか?なぜ行う必要があるのか?詳しく見ていきましょう。

建設予定の土地にお住まいを建てた際、地面が柔らかかったり貧弱ですとお住まいの重みによって地盤が沈んでしまう恐れがあります。

そうなると、お住まいが傾いてしまう恐れがあります。

特に地震といった天災が起こった際に思いもよらないことが起こってしまう事があります。

上記のような事が起こらないよう地盤を確実に補強をし安心できるよう地盤改良を行っています。

地盤改良には、主に3つの工法があります。

1つ目は表層改良工法といい建物の基礎の下になる地表面全体を約1~2mまで掘り起こします。

そうしてセメント系固化材を加えながら均一にかき混ぜ締め固めていくことで地盤強化と沈下抑制を得ます。

2つ目は柱状改良工法といい強固な地盤まで現地の土とセメント系固化材(セメントミルク)を混合しながら地盤内に柱状の補強体を作っていきます。

地重機で掘削しながら土に混ぜて柱状の杭を形成していく事で地震に強い地盤が出来上がります!

一般的に地盤面から支持層までの深さが2〜8mの場合に用いられる工法で、径 500〜600mmの杭を形成していきます。

3つ目は、鋼管杭工法といい地中に鋼製の杭を垂直に打ち込むことで地盤上の構造物を支える工法です。


よくお話を聞いていると上記の工法の他にも約15種類もあるそうです!

協力会社さん方との交流は必要不可欠ですね。

用途に合わせて使い分けてる必要がある。

エコジオ工法というものもあります。

新時代の地盤改良とも言われており、砕石だけを使用しながら重機で柱状に締め固めていきます。

私も現地を確認させて頂きましたが、まずは施工箇所に重機をセットし掘削を行っていきます。堀削を行った箇所に砕石を入れながら圧力を加え締め固めていっていました。

締め固めていくと相当の圧力なので改良を行っている表面の土が盛り上がってしまう恐れがあります。

なので土が盛り上がらないよう円盤の板を使用し重機で抑えながら施工を行っていきます。

現場に行くと学ぶことが多くあります!!


逐一、施工の寸法や写真撮り報告書にまとめていきます。

地盤改良は安いものではありませんが安心安全のために大切な工程になりますね。


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

新築や改修工事で使われる仮設物は?なぜ設置するのか??

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

12月に入り一段と冷え込むようになったように感じます。;:((՞-﹏-՞));:

私は寒いのが苦手なのでモコモコの上着を着たいところですが、打ち合わせや作業をしていると動きにくいので『ベストの上着』にしています。

腕が動かしやすいのが良いですね♪

さて、寒くなってくると心配になるのがヒートショックです。

リビングは暖房を付けているので暖かいですが、廊下や脱衣室は寒いです。浴室も寒くお湯に当たっていると体ポカポカしてきます。

温かいお湯になれる前に浴槽に入ると血圧が下がります。

血圧の動きを見ていくとこのようになります。

リビングにいる時は安定している血圧ですが、寒い廊下や脱衣室では血管が縮んで血行が上がります。

浴室も寒いので更に血行が上がってしまい、浴槽の熱いお湯に浸かると血行が広がり血圧が下がります。

このように温度差が約10度あるところでは脱衣室に暖房を付けることや断熱材を入れて保温性も高めてあげる必要があります。

浴室と洗面室脱衣室のリフォームを入れ替える工事も承っております。

お気軽にお問い合わせくださいね♪


本日は新築工事や改修工事で使われる仮設物について

建設現場に行くと仮設のトイレや出入口にはゲートを見かけます。

まず仮設トイレは必要です。

作業をしていてトイレが近くにないと車で移動をして戻ってきてを1日に数回繰り返していると時間が勿体ないです。

近くにあるか遠くにあるかで作業性が大きく異なるので仮設トイレは設置しています。

次に出入口のゲートでは安全対策です!

建設現場では危険なところが多くあります。

誰でも自由に出入りできて怪我をしてしまった場合を考えると簡単に入れないようにゲートを設けます。

敷地の廻りにはネットフェンスを取り付けます。

この他に乗り入れ口にはゴムマットを設けて現場と道路を仕切ること。そうすることで現場の石や土を道路に出さないようにします。

また側溝のフタを保護するために敷いています。

工事看板も設けます!

新築工事では下記のような看板が設置されます。

𓏸𓏸様邸 新築工事とPR看板など

改修工事では私(山下)が作成している看板

工事の案内と改めて意識をしなければならないこと。建設業の許可票・労働保険関係成立票 等

分かっているけれど再認識して安全に務める必要性があります。

どうしたら作業を行いやすいのか?安全を得るためには?どのような対策を取るのか?

この他には仮設の電気や水道が必要です。

私たちが生活していく中で使用しているものは現場でも必要になるということです。

ただ設置するのは誰でも出来ますが、職人さんが使いやすいように配置をしなければなりません。

仮設トイレはこの位置で水道はここ。電気はあっちに設置する!

仮設工事は大切な存在なのですね。


現場のこのような管理も現場監督さんのお仕事になります。

主に「安全管理」・「原価管理」・「工程管理」・「品質管理」という四大管理!!

1つづつご紹介していきたいと思います。

安全管理」では、職人さんが無事故で工事を行えるように健康を気遣うこと、整理整頓、落下物の予測・防止を確実に行うことが必要になってきます。

KY活動(危険予知活動)という物もあり、今日の作業で「どんな危険があるのか?潜んでいるのか?」を考えどのように危険を阻止するのか?を全員で周知することで気が引き締まり無事故で作業をすることが出来ます。

原価管理」では、資材を多く発注しない事(発注ミス)などコストカットを適正に行うことが必要不可欠です。そのために材料の拾いだしは正確に行わなければなりません。

材料の拾いだしとは、図面や現場で必要な材料の枚数はいくつなのか?を出す作業になります。(後日、ブログにて詳しくご説明致します。)

工程管理」では、工事が始まる前に工程表を作成して職人さん方がスムーズに作業ができるように決めていきます。工程表があることで、実際に進んでいる進捗と照らし合わせながら工程の調整を行います。また工期が遅れていた場合にも迅速に対応をすることが出来ます。

業者さんとの打ち合わせを念入りに行い、工期内にどのように納めるのか?必要な材料の搬入日なども決めていきます。

品質管理」では、決められた工法で施工されているのか?指定された釘やビスを使用しているのか?弊社では特に断熱を適正に施工されているのか?気密処理は確実に行ってあるのか?を確認をし丁寧に確実に施工をしております。

また第三者機関 JIOさん(住宅瑕疵)に検査をして頂く事で施工不良を徹底的に無くしていきます。

この他にも監督さんはお施主様との打ち合わせ、業者さんとの打ち合わせ、設計さん・デザインさん、との打ち合わせを念入りに行い家づくりをしております。


一つのことばかり見ているのではなく、視野を広げて全体を見ることが出来る力を身につける必要があります。

私自身、更なる高みに向かって精進してきたいと思います!!


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

在来工法の浴室を暖かくしたい…(ヒートショック対策で床を温かく)

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、住宅省エネ2024キャンペーンが発表されましたね。詳細としては1〜4になります。

1,断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業

2,子育てエコホーム支援事業

3,高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金

4,既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業(新規事業)

今年(2023年)の補助金制度でも多くのご依頼を頂きました。

これは来年(2024年)も忙しくなりそうです。

仕事が手薄より多くある方が良いのでとてもワクワクしています!

建設業はやりがいしかありませんよ♪

現地調査、お見積もり依頼、お問い合わせをお待ちしております🫡

お気軽にお問い合わせくださいね。


さて、本日は在来工法の浴室について

在来工法の浴室ってなぁに?

昔はモルタルで仕上げてある浴室やタイルで仕上げられている浴室が多くありました。

下地はコンクリートとなるので、現地で1から施工して行くことになります。

いま現在は工場でカタチを作成し現地で組み立てるシステムバス(ユニットバス)が主流となってきました。

今回は在来の浴室をそのまま再利用し暖かくしようと考えました。

まず冷えてしまう原因は床です。

床が冷たいと足の裏を通して体が冷えてしまいます。

となると床をやり替える・・・

いま現在の床を斫り下地を作成してから施工しているとシステムバスを入れ替えた方が良い。

んー、、既設の床は壊すことなくカバー工法で行うことはできないのか?

情報収集や職人さん方にお聞きしながら、無事にカバー工法で行えることで進めて行きました!

また自分自身の引き出しが増えましたね♪

下地の状態を確認し空洞になっていないのか?を確認していき、排水口の立ち上げる寸法などを再度確認していきます。


今回使用したのは『サーモタイル』です。

このタイル本当にすごいんです!

ヒヤッとしないタイルです!!

サーモタイルについては詳しくはこちらをクリックしてください♪

何度かサーモタイルは使わさせていただいていますが暖かいんです。

種類も色も豊富なので用途に合わせて対応可能です。

現代のカバー工法は進化していますね!

床はサーモタイルにて施工

扉は片開き戸から折れ戸に取り替え

解体をしなくても被せてカバーをする。

良いですね!!


在来の浴室からシステムバスに入れ替えることも可能です。

様々な工事を承っております。

お気軽にお問い合わせくださいね♪


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

新築工事 地鎮祭を執り行いました!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日は床下の補強に潜っていました。

床がふわふわするから直りますか??

今回のお住まいの床は下地があってフローリングだけという構造でした。いま現在はフローリングの下に合板が敷いて経年劣化で床がふわふわしないようにしています。

床がふわふわしてしまった場合の修繕方法は

  • 床を全て解体して下地からやり直す方法
  • 既設の床の上にもう1枚床を貼りかぶせるカバーする方法
  • 床がふわふわする箇所のみ床下から補強を行う方法

上記の3パターンがあります。

私たちのお住まいの床はあって当たり前ですが、メンテナンスもしてあげなければなりません。

私は屋根裏でも床下でもどこでも入っていきます!まずは、お気軽にお問い合わせください♪


本日は地鎮祭について

地鎮祭を行うか?行わないのか?

一時期、SNSのX (旧:Twitter)などで少し炎上していました。。

ご意見は様々あります。

やった方がいいけれどお金が掛かってしまう。それであれば他のところに予算を掛けたい。

やらないと何かあるかもしれない。今は良いかもしれないけれど、今後を踏まえて行います。

どちらの意見も分かります。難しいですね。

火に油を注ぐ話になってくるので私はここまでにしておきます。。

賛否両論ある地鎮祭ですが、岐阜の工務店は行うことが多いですね!

あたなのお住まいでは地鎮祭執り行わましたか?


事前に現場監督により地縄を張りました!

地鎮祭では

工事が安全・安心に進み暮らしていけるよう願う儀式で、新しくこの土地に建物を建築することを土地の神様に報告します。

そうすることで土地を守っている神様に土地を利用する許可を取り工事の安全を祈ることと、住む人の繁栄を祈っています。

また、地鎮祭の際に地縄張りがされていると思います。こちらの地縄を張るのも現場監督さんが行います。

設計図から建物がどの位置に建設されて外周まわりは?玄関の場所はどこなのか?LDKの場所はどこかな?をイメージしやすいようにしています。

境界からどれくらい離れている?対角線は?

大先輩の田口監督部長とご一緒に♪

私自身、分からないことが多くあります。未知なこともあるかもしれない。そういった時に相談をできる方がいることは心強いです。

設計部、Designチーム、現場監督、大工さん、各職人さんから様々な事をご教授頂いています。

いつも本当にありがとうございます!


地鎮祭も無事に終わりこれから図面から実際にカタチへ工事が進んでいくと思うと、とてもワクワクしますね!れ

N様、本日はおめでとうございます!

これから工事の進捗をLINEやブログにてご紹介させて頂きたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします🙇🙇


あ、忘れていました。

先程の地縄を張った写真に映り込んでいた白い杭は何なのか?

こちらはGL、FLの高さを記載しています。

GLとはグラインドライン(レベル)を略したものです。

建物の地盤面の高さを示しています。設計GLでは基礎工事が終わった後の高さになります。

FLとはフロアライン(レベル)の略です。

今回は1階の仕上げ床の高さと玄関のFLを記載させて頂きました。

地鎮祭の際にここまで上がってくるんですよ!とご説明を行いながら進めていきます。

家づくりはとてもワクワクします!

私たちもそうですし、お施主様はもっとワクワクされていると思います。

これからもよろしくお願いいたします。


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

外壁塗装②

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

2023年も残り1ヶ月と少しですね。

1年過ぎるのが早い!!

忘年会のシーズンとなってきて参加させていただくことがあります。

なかなか職人さんや他社さんとお酒もありながらお食事をすることはないので学びの時間だと私は感じています。

いつもお世話になっている方ばかりなので、お酌をしながらお話をしたりとありますね。この1年はこういうことがあったよね!また来年も頼むぞ!!

このような交流は個人的にも好きなので是非ご一緒させていただきますm(_ _)m

お酒は程々にたしなむ程度に🥂✨


本日は外壁塗装②について

以前の外壁塗装①では塗料の特性やメンテナンス方法についてご紹介してみました。

今回はその作業についてです!

外壁洗浄を行ったら塗装をしていきます。

採用した塗料はシリコン塗料です。

シリコン塗料 (耐久性:10〜12年)

塗装工事の際に多く使われるシリコン塗料!

耐熱性があり600℃前後まで耐えることが出来ること。耐水面では塗膜が固く撥水性もあります。

また耐候性もあるため酸性雨や強風にも耐えることが出来ます。さらに光沢もあり汚れが付きにくい点もある塗料になります。

しかし、塗装する素材が伸縮するものや振動が多い土地ではひび割れが起こりやすいという面もあります。

塗装と言ってもただ塗るわけではありません。

養生をしてから塗装用のローラー、刷毛を用いて丁寧に塗っていきます。

まずは下塗りで”シーラー又はプライマー”を塗り上塗りで塗る塗料が乗るように下地作りを行います。

なぜ下塗りが必要なのか?理由としては数年で塗料が剥がれてしまうことや塗装をした際にムラになりやすいということがあるからです。

塗料の密着性・機能性・塗料の吸い込みを防ぐ(外壁が劣化すると凸凹になり塗装をいくらしても吸ってしまう所と吸わないところで色が変わる)といったことがあります。

次に中塗り、上塗りと行っていきます。

※中塗りと上塗りは仕上げの塗料

外壁塗装は多くの会社さんがありますし金額も異なってきます。見積もり内容や作業内容をよく確認してくださいね!

弊社ではLINEを用いながら作業報告と写真をお送りさせていただいています。作業ごとにご連絡をさせていただく形です。

私たち(建設業で働く)の方からすると毎日のようにしていることですが、お客様にしては初めてのことばかりで不安なことも多くあります。

立場が変わった際に思うこと。相手の立場になって考えてご提案やご連絡をすると不安も和らぐと感じます。

ブログでご紹介している写真も実際にLINEにてお送りしているものです。

下記の写真は竪樋のバンドを塗装した写真です。外壁部分に固定しているバンドのところは外壁に色を合わせています。

この部分は塗装でしかできないところです。既製品は全てが同色なので外壁にバンドを固定する縦の部分は目立ってしまいます。

このような箇所も塗装するのであれば、外壁色に合わせて統一したいですね。

竪樋や軒樋の色を決める際に参考にすると良いのが窓の枠と合わせると良いです。

身近なお住まいに取り付けてある樋を見てみると黒・白・グレー・ブラウンといった色があります。

その色を見て窓枠の色を見てみると同色が多いのではないでしょうか?(外壁に合わせる場合もあり)

色決めは多くの色があり悩ましいです。。

信頼出来る会社さんにご相談くださいね!!

ちなみにエアコンの室外機間での配管カバーは外壁と同色にすると良いですよ♪


塗装でも担当の現場監督さんが施工検査を2回ほど行います。

外壁塗装が終わったあとの仕上がりを確認し塗り残しがないか?仕上がりはどうか?を見ていきます。

いつも職人さんが丁寧に行っていただけるので指摘箇所はほぼないです。私が鬼のように細かなところまで見ているので下記だけ指摘はありました。

どこが指摘した箇所か分かりますでしょうか?下記の写真を見ていただけると1箇所あります。

じっくり見てくださいね!

今回の指摘箇所は竪樋のバンド一部が塗れていませんでした。このような箇所も一つ一つ見ていきます。


大きな面ばかり見ていると細かなところの違いに気が付かないときがあります。

これは仕事以外でも言えることです。

例えば相手のことをいつもチラッとしか見ていないので、ちょっとした変化に気が付かない。

あるあるだと思います。

あるあるなんだけれど、その変化に気づいてあげれるのか?が大切です。コミュニケーションを取れていないと相手は離れていきます。抱え込んでしまいます。

人との関わりは難しいところはあります。

気軽にコミュニケーションを取れる環境を作り上げてあげることも必要不可欠ですね。


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

凰建設が施工する高気密高断熱のお住まいの気密測定です!C値とは一体なに??

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

急に寒くなりましたね…🥶🥶

この時期はコンビニで”肉まんやおでん🍢”がとても美味しそうです!

先日も大工さんに肉まんを差し入れをしました!寒い中いつも丁寧な作業ありがとうございます♡


本日は気密測定について

久しぶりにご紹介してみますね♪

まず気密測定ってなに?どうやって行うの?

気密測定とは、お住まいの気密性能はいくつなのか?1㎡あたりどれくらいの隙間があるのか?を確認していくことになります。

表す数値は『C値=○c㎡/㎡』です。この数値を見たことがある方もいらっしゃると思います。

隙間相当面積とも呼ばれています。隙間の合計の面積(c㎡)と建物の延床面積(㎡)でわってC値を算出しています。

測定には専用の機器を用いて測定を行います!

(下記の写真をご参照ください。)

気密性を高めるために弊社では土台伏せや、上棟の際にも気密処理にこだわりを持っています。

どうしたら隙間が無くなるのか?隙間になるかもしれない所、なりやすい所には『気密テープ・躯体パッキンを大小・発泡ウレタンフォーム・コーキングなど』を用います!

この作業を大工さんはもちろん、現場監督さん、設計さん、各職人さんも行います。

一人一人がなぜこの作業を行うのかを理解をして限りなく繊細な所まで隙間をなくしていき高気密のお住まいを作り上げていきます!


ちなみに日本が高気密の基準としていたのは『C値=5c㎡/㎡』以下でした。

※現在は国が定めている高気密住宅の基準はありません。

弊社の基準は『C値=0.5c㎡/㎡』以下としております!

工事中と完成後の計2回の気密測定を行い、本当に確実な高気密な住宅になっているのかをきちんと調査して報告書を作成させて頂いています。

高気密になるとどこから空気が漏れてきている(入ってきている)のかが測定を行うと大体分かります。スーッと来ているのが手をかざすと分かるんです!

山下も成長しましたね。自分で言うか!?(笑)

ご都合が会いますとお施主様のお立ち会いのもと気密測定を行います。

使用するのはこのバズーカ砲!みたいな形をした機器です。

今回は減圧法で行いました。

測定方法は2パターンあるんです!

1つは減圧法といい室内の空気を外に出す測定方法です。バズーカの中にファンが付いていて回転をすることで負圧にすると隙間があるとこから空気が外部から入ってこようとします。

その際に窓周りや配管などに手をかざすとスーッと風が来ていることがあります。窓は少し調整を行うと気密が確保されます

窓自体の枠にも気密パッキンが付いていると安心です♪

2つ目の方法は加圧法です。気密測定機を屋外に取り付けて室内に空気を取り入れて測定する方法。

んー、この方法は隙間がどこにあるのか分からないんじゃ・・・加圧の場合は煙をかざしながら空気の流れを確認すると言った方法があります。

弊社では『減圧法』が多いですね。( ‘ω’)/

気密測定は本当にドキドキする時間です。私は測定中落ち着きがありません。。

大丈夫だと思うけど心配なんです💦

手をかざしながら隙間を探し片手には気密テープと発泡ウレタンフォームを持って歩き回ります!


なるほど。。高気密にはわかったけれど何故そこまで行うのか??

1番は『夏は涼しく冬は暖かい』お住まいを追求したいからです。

この時期ですと家に帰ってきた時に”寒い寒い”となるか”ほっと暖かく落ち着く”どちらが良いですか?

やはり後者のほっと暖かく落ち着く方が良いです♪

いやいや、冷暖房をハイパワー運転させておけばいいから高気密まで求めてないし、気密?どうでもいいとなると光熱費は上がる一方です・・・

気密が取れていなければ屋外から空気が入れ替わり入ってくるので幾ら冷暖房を運転させたとしても暑い寒いがなくなりません。電気料金も不安でしかありません。

そうなると気密はやっておいて損はないです!

この他にも良いことは多くあります。

  • 計画換気を行うことが出来る!

至る所から空気が入ってこないので”計画換気”を行うことができます。

どこから空気を取り入れて排出するのか?

  • 砂ぼこりや花粉、PM2,5の侵入を防ぎます。

隙間が少ないので空気は給気口からしか入って来ません。そこにフィルターを取り付けているので綺麗な空気だけを室内に取り入れることが出来ます。

なので、いつもお願いしている給気口のフィルターと換気扇の清掃をお願いしたいんです!アフターサービスに行くと口うるさく何回も言っているのは理由があるです。

  • 結露やカビを防ぐことができる。

こちらは内部結露を指します。見えないところで結露しているのが1番厄介・・・

屋外の隙間から冷気が侵入したものが室内の壁の中に温度差があることで壁内結露が発生します。

結露が起こるとカビやダニが繁殖すると言った悪影響しかありません。そのために気密性を高めて結露が発生しないようにする必要があります。


お住まいには『高気密と高断熱』をこだわった方が安心ですね。

まずは内覧会にご参加して実際に体感してみてください!

OB様のお声も大切です。家づくりの先輩方の声を聞くことはなかなか出来ません。

弊社のYouTubeにも今後、投稿していく予定です。ぜひご覧くださいね♪

まずは家づくり百貨でご紹介していただいたYouTubeからです。

次に弊社のYouTubeです!!

OB様宅へ撮影にお伺いさせて頂きました!

(リンクが見られない場合:凰建設 YouTubeと検索🔎)

次回は高断熱とは?を書いてみますね。


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

勾配天井の断熱&下地施工

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、HPBのケーキを買うことがあったのですがパティシエさんは凄いですよね。

定番のショートケーキから秋のスイーツなど🍰

見ているだけ美味しそうなので、これとこれも買ってしまいました。

自分が食べてみたいケーキばかり・・・喜んでいただけるのでしょうか( ̄▽ ̄;)?


本日は勾配天井について

天井の上に断熱材を取り付けてから木下地➜プラスターボード➜仕上げ材になります。

2階やロフトで勾配天井を採用されることがあるのですが凄く魅力的ですよね!

お住まいの空間を広く見せることができ開放感があります。低いところから高いところへ・・・

デザイン性はよい!大工さんお願いします🙇

まずは断熱材を取り付けていきますが厚みが100mmもある場合だと取り付けるのもひと苦労です。

断熱材を持ってビスで固定していく、これを繰り返していきます。初めの方は良いですが段々と首が疲れてきてしまいます。

寸法を計って断熱をカットして取り付けと思っている以上にハードな作業になります。

断熱材を取り付け終わると定番の!気密テープと発泡ウレタンフォームを施工していきます。

断熱のジョイントになる隙間は気密テープで塞ぎ、大きな隙間には発泡ウレタンフォームを吹いてから気密テープと進めてきます。

いつも本当にありがとうございますm(_ _)m

断熱材が取り付け終わると木下地を取り付けプラスターボードを貼っていきます。

このような作業は2人1組が効率も上がりいちばん良いですね。

次の作業はプラスターボードを貼っていきます!よろしくお願いいたします🫡


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。