G様邸 改修工事!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

弊社、事務所にアクアリウムが設置されました!

こういった癒しがあると心にゆとりが生まれてきます。これからどのように変化していくのかとても楽しみですね♪


本日は改修工事を行っていますG様邸をご紹介致します。

約1週間で床の下地から天井・壁の下地工事をするという短期工事でしたが、大工さんは丁寧に作業を進めています!

いつも本当にありがとうございます。

下地を組んで断熱を入れてプラスターボードを取り付けて仕上げ材を施工する流れですが、なんといっても施工する早さが凄い…。現場に材料を持ってくるのが間に合わないほどです。

次に何をするのか頭の中でイメージしてる✨

現場では天井下地・壁下地が終わり断熱まで入れ終わっています!下地があることでプラスターボードを取り付けて仕上げのクロスを取り付けていきます。

プラスターボードとは別名:石膏ボードと言います。

よくお客様から石膏ボードとプラスターボードとは何が違うのと聞かれます。確かにどう違うのだろう?と思いますよね。実は、言い方が違うだけでなんです。

石膏を芯材として、ボード用紙で覆ったボードです。耐火・防火・遮音・断熱性能があり、室内の仕上りとなる下地材として使用されます。(化粧として使用されることもあります。)

色は主に、きいろ色とみどり色があります。

黄色のプラスターボードは室内の天井や壁に使用します。

緑色のプラスターボードは外部や浴室などの水に掛るかもしれないところで使用しています。


私も大工さんのように早く丁寧に作業をしたいと思う日々です。

監督さんをしながら大工さんも出来る。ほんとうに憧れです!なかには大変すぎ…。体力的にも…。という多くのお声をいただきますが、現場に出て作業することが1番のやりがいですし、とても楽しくて仕方がないです!!
皆様との出会いに感謝して日々過ごしていきたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願い致します。


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

この材料はどのようなもの?疑問に思うことで学ぶことが多くあります。

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

台風14号がここまで進路が変わるかと思いませんでしたが、前もって対策をしていて良かったと思いながらブログを書いています。

備えあれば憂いなしとは、このことですね!


さて、本日は工事現場で見かける材料についてご紹介致します。

まず初めに設計図書などには寸法の単位をmm(ミリ)を用いていますが、工事現場では昔から使われている尺寸法(尺貫法)を使っています。

いろいろ呼び方があるのですね!

分・寸・尺といった単位で、1分=約3mm・1寸=約30mm・1尺=約303mmとなっています。(10mm=1cm)

45mm*60mmを1寸5分と2寸➜インゴニスン

45mm*105mmを1寸5分と3寸5分➜インゴサンゴ

30mm*105mmを1寸と3寸5分➜イッスンサンゴ

といった寸法を略して呼んでいるのですね。

入社当時は、えっ!なに!?どれのこと…。と思っていましたが、いまでは理解できるようになりました。外部下地などをする際は尺寸法の方が良い時もあります。


また改修工事などで下地から作り直す場合ですと、いろいろな材が出てきます。

大引き・根太・野地板などなど、今回は1つづつご紹介致します。

大引き(おおびき)➜床を支えている梁部分で束石と床束の上にくる材になっております。1階の床で使われて1本のサイズは90×90などが使われています。木の樹種は主に桧(ヒノキ)などが使われています。

根太(ねだ)➜大引きの上に根太という材を敷き床を支える補強部材となっています。床の安全性、居住性を高める目的で根太を設けています。(1尺/303mmピッチで取り付けています。)*大引きに対して直角方向に掛け渡します。
1本のサイズは45×45を主に使用しています。木の樹種は米松(ベイマツ)などが使われています。

大引きと根太の上にアイフォームという床下断熱を施工し床下から来る冷気などを遮断します。

野地板(のじいた)➜よく使われる場所としては床の下地や屋根葺きの下地として使われることが多くあります。
サイズは厚さ9mmや12mmなどあります。木の樹種は杉(すぎ)、針葉樹合板などが使われています。

最後に化粧の床材が取り付けられていきます。

(いろいろな床材の種類があるので打ち合わせが大切です。)


柱(はしら)➜また新たに柱を取り付け、屋根や2階部分の荷重を支えて土台や基礎に構造に荷重を伝達させます。今回は壁・扉を作る際の化粧柱として使用しました。
1本のサイズは105×105・120×120。木の樹種は杉(すぎ)・桧(ひのき)などが使われています。

間柱(まばしら)➜柱と柱の間にある材で壁下地を取り付けたり使用します。450mm間隔で取りつけていきます。(一部例外もあります。)
1本のサイズは27×40・27×60などがあります。木の樹種は杉(すぎ)などです。

筋交い(すじかい)➜柱や梁などで作った4辺形の構面に入れる斜め材です。建物の変形を防ぐことや剛性を高めるとともに地震力や風圧力に抵抗するために取り付けます。
1本のサイズは45×90・45×105などです。木の樹種は杉(すぎ)・米松(ベイマックス)などがあります。


この他にも、いろいろな材があります!

ご好評でしたら今後もご紹介していきたいと思います。

本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

存在感のある丸窓

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

事務所の隣に設置しております木材大変ご好評です!

皆様ありがとうございます。まだまだ沢山ありますので宜しければお持ちください♪


本日は丸窓についてです。

昔は和室や茶室でよく見かけることがあった丸窓!

現在でも、とても人気があり優しく落ち着いた雰囲気になりますね。まるで旅館みたい!とお声をいただくこともあります。

現場でこのような丸に下地を作成したりするのは本当に大変ですが、完成した時の仕上がりは なんとも言えない喜びと嬉しさでいっぱいです。

このような丸窓が改修工事でありましたので、どのように綺麗に納めることが出来るのか?念入りな打ち合わせを行いました。

下地が見えるのは勿体ない…。玄関を入ってすぐにあるから、和に合うもの…。何があるだろう?

どのようなものがいいだろうと考えていたら満月をイメージしましたので、白い化粧ボードを用いて取り付けました!

以前とはまた違った雰囲気があり、またお洒落に仕上がりました!

工事は電気配線、プラスターボード取付、仕上げ材と進んでいきます。どうぞよろしくお願い致します。

次回は、プラスターボードってなんだろう?30×40の垂木って何?など皆様のさまざまな疑問についてご紹介致します。


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

昔ながらの日本家屋 (丸太梁)

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

日中は各現場の管理をして夕方から事務作業をしていると一日が本当にあっという間だなと感じます。

現場管理や作業などやることは多いですが、お客様に喜んでいただけることが1番嬉しいものです!


ただいまG様邸では和室➜洋室にする改修工事を行っています。今回は解体工事を行いましたのでご紹介致します。

いままでの床・天井、縁側を解体して新たに施工するとお住まいの躯体(構造)が見えてきます。

とても大きな丸太の梁!いや…本当にすごい!!

今までもこれからもお家を支えてくれる大切な梁や桁などを実際に見ると存在感抜群!!

お子様たちもじっと見られていたようです。なかなか家の構造を見ることが出来ないので興味津々でした♪

今では丸太をそのまま使うことが少なくなってしまいましたが、このような改修工事でどのように組まれているのか?施工はどのようにされているのか?など私自身も多く学ぶことができました。

次回もお楽しみに!


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

レインボーオーシャンビュー(佐藤の窓)

皆さんこんにちは! 

凰建設株式会社 工事部の山下です。

まず初めにお知らせです!

凰建設の事務所に木材を設置致しました!!DIYとしてご使用したりバーベキューの薪としてご利用頂いたり使用方法は様々!

お立ち寄りの際にぜひお持ちください♪

またBOXの隣に置いてあります木材は真ん中から取られますと崩れる恐れがありますので十分お気をつけください!


本日は「rainbow ocean view」翻訳するとレイボーオーシャンビュー(通称→佐藤の窓です。)

香川県丸亀市から遥々 岐阜まで来てくれました!片道 約5時間…。本当にありがとうございます。

佐藤の窓とは、ドイツのsmartwin社とライセンス契約を結び フランツフロードルファーさんの開発したスマートウィンという窓を日本で作るパートナーシップを結んでいます。

世界一!世界最高の気密・断熱性能の窓「佐藤の窓」!!

窓の断熱性能Uw値は0.62W/m2Kで、国内大手メーカーの高性能トリプルガラス樹脂窓の性能(Uw値1.0前後)を大幅に上回っています。

Uw値とは、熱貫流率=逃げる熱量を表わした値です。
住宅の床面積1m2から室温と外気温の温度差1℃あたり1時間に逃げる熱量を表します。

詳しくはこちらをクリックしてください。

1番の熱橋になりやすいところは窓(サッシ)になります。

しかし、付加断熱と佐藤の窓を使う事で熱橋となるところを少なくなり窓の気密と断熱性が大幅に上がります。

また家全体の性能を上げることが出来るのでパッシブハウス(性能基準を満たす)お住いが作り上げられていきます。

最後にこちらの窓は、大きいもので重さが200kgもあるものになります。手作業で取り付けるので、ほんとうに大変…。

昨日のメルマガを読まれた方はご存知だと思いますが、顔が真っ赤だったようです。笑

とにかく無事に取り付いてよかったです!これから内装外装と共に完成していくのがとても楽しみですね♪

本日、ご紹介しました佐藤の窓!

詳しくは、こちらをクリックしてください!

(家づくり百貨さんのYouTubeが開きます。ぜひご覧ください♪)


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

地盤改良工事

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

天井裏や床下に潜っていったりと、入れるところはどんどん入っていき調査をしていく山下です。

夏場に入ると半端なく暑くサウナ状態です…。

しかし最近はだいぶ涼しくなり夕暮れも早くなったように感じます。また季節の変わり目は体調を崩しやすいので十分気をつけくださいませ


本日は地盤改良についてご紹介致します。

地盤改良ってなに?と思われると思います。

この作業の前に地盤調査を行い、この土地に建物を支えられる地盤なのか調査をします。そして結果をもとに地盤の地耐力(地盤沈下が発生する原因)が不足している場合に地盤改良を施工しております。

柱状改良工法を用いて固い地盤までコンクリートの柱をつくるイメージです。

一般的には地盤面から支持層までの深さが2~6mの場合に用いられる方法です。セメントミルクを土に混ぜて500~600mm径の杭を形成します。

下記の写真が地盤改良後になります。

地盤改良後の風景

下記の写真が地盤調査をして地盤がしっかりしているのかを調べています。

地盤調査の風景

このような工事をすることで、安心して30年・50年と暮らしていけます。


最後にお知らせです!!

凰建設の事務所に木材を設置致しました!DIYとしてご使用したりバーベキューの薪としてご利用頂いたり使用方法は様々!!

ぜひお持ちください♪

またBOXの隣に置いてあります木材は真ん中から取られますと崩れる恐れがありますので十分お気をつけください

本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

K様邸 基礎工事進んでいます!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

今日ふと思ったことがあります。打ち合わせの際に、お客様に商品やプランを選んでいただく事があります。

お選びいただきましてありがとうございます。または、お選びくださいましてありがとうございます。

えっ、どっちを使うのがよいのか…。気になりましたので少し調べてみました。

1.お選びいただきまして…➜選んでもらう

2.お選びくださいまして…➜選んでくれる

結び言葉や締めに使うフレーズとしては”くださる”のほうが一般的で、お礼に使うフレーズとしては”いただき”を使うのが一般的です。

最終的にどちらも丁寧な敬語であり、使い分けする必要はないようです。

前置きで疑問?が残ってしまったらすみません。🙇‍♀️


さて、本日は基礎工事についてご紹介致します。

ようやく天気がよくなり外構工事は着々と進んでおります!一応天気予報では雨が降らない?パラっと降る?逐一、雨雲レーダーで確認 通知を確認しています。

第三者機関のJIOさん(瑕疵保険の検査員さん)が鉄筋の配筋検査や型枠検査など規定通りに施工されているのか厳しく確認していきます。

もし規定通りに施工されていなかったら、やり直ししてから次の工程に行きます。

無事に検査も終わると生コンの打設です!コンクリートの空気をバイブレーターで抜いていきます。(1箇所あたり5秒から15秒・500mm間隔で施工)

この作業を適当にやってしまうと「ジャンカ・クラック・コールドジョイント」などが発生してしまいます。

ジャンカとは、コンクリート打設不良で型枠を外したら砂利が露出していたりすることです。

クラックとは、コンクリートに亀裂やひび割れが発生してしまったことを指します。

コールドジョイントとは、型枠に流し込むコンクリートを2回に分けて施工する際に振動を与えなかった為に1回目と2回目の継ぎ目に隙間ができることをコールドジョイントと言います。

コンクリートが固まったら土台を敷く基礎の天板(上面)にレベルを出して綺麗に水平を出します。

と本日は、その辺で失礼します。


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

床の下はどうなってる!?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

連日の雨で水分補給をした草は、この厳しい暑さの中すくすくと成長していました!いや、、植物の生命力はすごい…。と思いながら草刈りを行いました


さて、本日は床がふわふわするというご依頼を頂き床の張り替え工事を施工致しましたのでご紹介致します。

現場に行き実際に歩いてみると結構沈む箇所が多々ありました。大引きなどが傷んでしまっている…。

家具や畳を移動させたら、いよいよ工事が始まります!(ホコリなどが舞いますのでしっかりと養生をして)

今回の解体工事は弊社で行い、山下も参戦🔥しました!

合板を剥がしていくと、、なんと!大引きがない!?!?

本来であれば幅90mm×90mmの角材がありますが、シロアリ被害で形もなくなってしまっていました。

解体中、合板が崩れ落ちてヒヤッとしたのはここだけの話…。よくテレビ番組で落とし穴に落ちるドッキリはこういうものなんだと実感することが出来ました!笑

解体工事が終わりましたら、束石を水平にし防腐防蟻処理をして新しい床束・大引き・根太を取り付けていきました!この上に合板を敷いて、化粧の床材や畳を取り付けていきました。

赤い線が大引き、青い線が根太です。

束石(つか いし)とは、木造建築物の床束など下に敷く石のことです。昔は河原などにある自然石の石を使っていたこともあるそうです。この他にもコンクリートブロックなども使っています。

*ホームセンターの資材売り場でも見掛けるコンクリートのピンコロを想像していただけると分かりやすいかと思います。

床束(ゆか つか)とは、束石と大引きの間にある小さな柱のことです。近代では木製のものではなく樹脂製のものや鋼製のものなど様々なものが使われています。

大引きとは、床を支えている梁部分で束石と床束の上にくる材になっております。そして、この上に根太という材を敷き床を支える補強部材となっており床の安全性、居住性を高める目的で根太を設けています。(1尺/303mmピッチで取り付けています。)


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します。

柱の背割れは

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

もうすぐ9月になろうとしているのに真夏並みに暑い日が続いていますね!まだまだ熱中症にならないように気を引き締めてこまめに水分補給などをしていきたいと思います。

皆様も十分お気をつけくださいませ!


先日、上棟を迎えましたH様邸では気密処理・熱橋処理が進んでおります!

外部に面している柱の背割れも「熱橋」になってしまう箇所です。(意外と知られていないよう。)
なので土台と柱のほんの少しある隙間は気密テープ処理、ウレタンで隙間を徹底的になくしていきます!!

柱・背割れの熱橋処理

室内側では柱や間柱にできてしまう隙間を気密テープ処理を行ってからコーキングやウレタン処理を行いました!

すみません、写真を撮るのを忘れていました。

本日は短めですがこの辺で失礼致します


ブログをご覧頂きましてありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します

H様邸 上棟!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

今日は1日曇りでとても暑い!という訳でもなく程よいお天気でしたね。天気予報で夕方から雨が降ってくるということで降ってくる前に屋根じまいまで作業を行うことが出来ました。

まさか屋根の防水作業が終わった途端、雨が降ってくるとは…。

お昼頃の施工状況

上棟(建て方)など建設現場ではいの1番持ってきてなど言っているのを耳にするかもしれません。これは材料1つ1つに付けられている番付けを意味しています。図面を見てみると、いろはにほへと…。0123456789…。と書いてありいの1番が最初の所です。(上棟の際もい・1又は、い・2の柱をお施主様と立てます。)

お施主様方と柱建てを行い記念撮影をしましたら、いよいよ作業がスタート!!1階の柱が着々と取り付けられていきます!

最後に屋根の防水作業と外壁周りのブルーシートで雨養生をして本日の作業は終了です!

今までは図面でイメージしていたものが実際に建つと、おぉ!すごい!!と感じますね。ここはリビング?あ、ここはキッチンだ!などとてもワクワクしてきますね♪

H様、休憩時間など飲み物やお菓子などお気遣い頂きましてありがとうございました。また、お土産に黒ニンニクありがとうございました。私自身、初めて食べてみたのですがとても美味しかったです!ありがとうございます。

明日からも少しづつではありますが、作業が進んでいきますのでよろしくお願い致します。


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します。