凰建設のブログをご覧の皆さんこんにちは、そして、はじめまして!
2025年4月1日付けで設計部に入社いたしました、三輪昂寛(みわ たかひろ)と申します。
入社前は岐阜県美濃市にある県立森林文化アカデミーの木造建築専攻に所属し、メインカリキュラムの自力建設(1年生の間に、校内に一棟建物を建築するというカリキュラム)や多くの授業を通して木造建築を学んでまいりました。
私たちの学年の自力建設について、よろしければこちらからご覧ください↓
23年度自力建設『ほとりの櫓』(クリックでリンクに繋がります)
2年生になってからの卒業研究で森社長にお世話になり、その時に伺った家づくりに掛ける想いに感銘を受け、森社長から沢山学び、吸収したいと思い、門をたたかせていただきました。
アカデミーは森に関わるプロフェッショナルを育成する学校で、森林・木材に関わる川上から川下の流れ、繋がりを学ぶ学校ですので、森林や木材の知識も身につけてまいりました!
19日のトレッキングツアーの際には木や木材のお話もどこかでできたらと企んでいます♪
また、アカデミー入学前は名古屋市の料亭か茂免でウェディングプランナーとして長く勤めていました。畑違いの分野からどうして建築の道に飛び込んだのかは話始めると小冊子が出来上がってしまうかもしれませんので、どこかまた別の稿で記させていただくとします(笑)
さて、自己紹介が長くなってしまいましたが4月2日(水)~4日(木)にかけて東海木造住宅協会主催の新入社員研修に参加してまいりました。この協会に所属する会社の新入社員の合同研修で、14人が一堂に会しました。
前述の通り、社会人経験がある私ですが、この年になって改めて社会人としての心構えを学べるってなんとありがたいことだろうかと感じる3日間でした。
周囲は私よりも大変フレッシュで眩しい若人たちで、みんなの成長をアシストできるよう、率先して動いてみたり、後押ししてみたり、座学ではみんなとともに吸収したり…〇〇年前の新入社員の時とは違う、実際に社会人を経験してきたからこそ、ここで教えて頂いていることの重要性をかみしめる時間でした。
特に会社の中で『人財』として見てもらう為の10か条の教えは、これまでの社会人時代の事を振り返り反省することもあり、これから凰建設で『人財』となり、皆様に『後悔しない家づくり』をお届けできる設計士になれるよう精進したいと強く感じました。
他にも、家づくりの作り手の仕事の取り組み方をとりあげた『舞台の主役』という映像作品の観賞を通して、『近隣住民とのコミュニケーションの重要性』『現場の整理整頓の重要性』『顧客満足に向けた行動』を学ぶことができるなど、基本の「き」であり一番大切な要素を心に刻むことができる機会となりました。
初日は初対面で緊張した空気が漂う研修も、2日目には一丸となって声を掛け合いながらテスト対策をするなど、気づけば同期の輪が出来上がっていき、3日目が終わったころにはそれぞれ離れ離れになることがとても寂しく感じるほどに。
研修講師の弊社会長から「ここに14人が出会った奇跡」という言葉がありました。
会社によっては同期がいなかったり、年齢の近い先輩がいなかったり。
だからこそ、この研修が終わってそれぞれのフィールドに戻っても『14人の同期がいる』ということがきっとこれからの「力」になる。そう確信しています。
私はこれから超特急で成長して、少しでも早く1人前になれるよう精進してまいります。
ブログも山下さんに負けないように発信していく所存ですので今後ともどうぞよろしくお願いいたします!