初代社長から二代目社長に送られた書簡

これはTOTO小倉第一工事、TO TOミュージアムに視察に行った時に掲げてあった初代から二代目社長に送られた書簡です。目まぐるしく経済は変化して行きますが、そして時代の流れにしかも真ん中に乗らなければ生き残ってはいけませんが、忘れてはならない根幹が「何の為に仕事をするのか」であります。社員にも自分自身にも常に言い聞かせている事ですがこうして改めて目にすると身が震えて感動したので写真を撮りました。

建設キャリアアップシステム

建設キャリアアップシステムののゴールドカートがやっと届きました。このシステムはマイナンバーカードの建設版で、建設技術者はこのカードを今後携帯する事になります。カードは4種類ありまして、見習い級から熟練、管理者、そして登録機関技能者のゴールドカードです

岐阜駅のエレベーター

いよいよ岐阜駅のエレベーター工事が始まりますね。今まで本当に使いづらくて改良の嘆願書を皆さんにお願いしてきましたところようやくここまできました。岐阜駅のエレベーターそのものが存在感がなく馴染みのないものでしたものね。つかいやすくなるといいなぁ!

住宅に係る熱伝導率

皆さんいよいよ梅雨に入ってきましたね。

汗がだらだらと出て一年で一番不快な季節の到来です。

この時期になると鍾乳洞や地下探検がやたら気になります。

所で先日カバンの中からこんなものが出てきました。

   ↓     ↓     ↓     ↓     ↓

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大変!!!!字が汚くてごめんなさいwobbly

学校の講義で使おうとめもったものでした。

メモ用紙に走り書き??ですがせっかくなので住宅に何が関係あるのか

少し説明してみましょう。

これは、住宅に使われる材料の熱伝導率の数値です。

熱伝導率とはどのくらい熱を伝えるかという事です。

もう少し詳しく言うと、材料の厚さが1メートルで両側の温度差を1℃としたとき

材料の面積1平方メートルの部分を通過する熱の量を表します。

単位は、ワット/(メートル・ケルビン) W/(m・K)となります。

温度は絶対温度を使うのでケルビンとなります、絶対温度と摂氏温度の変換は

ケルビン(K)=273.15+度(℃)となり、例えば20℃の時では

20+273.15=293.15(K)となるわけですね。

さて熱伝導率ですが、鉄や硝子を触ると冷たいですよね。おなじ温度なのに何故??

となるわけですが、手の温度が鉄などに奪われる為ですね、熱は温度の高い方から

低い方へと移動するので冷たく感じます。なので木材のあたたかさ、ぬくもり等は

熱伝導率が低い、つまり手のぬくもりを奪わないためだったんですね。

木に比べて硝子は結構熱を伝えやすいことが分かります。

更にアルミになるとガラスの200倍!銅になるとなんと370倍!!

如何に銅が熱を伝えやすいかが分ります。炊飯ジャーでも人気なのが分ります。

でもその胴が住宅にも使われているのです、そうです「電線」です。

引き込みや、外灯などは断熱材を貫通するので、そこはもう素晴らしいほどの熱橋

(熱をもろに伝えてしまう事です)になってしまいます。

性能が上がれば上がるほど、電線の貫通は神経を使わねばなりませんね。

空気も断熱効果が期待できるものですね、なので動かない空気を持つものが保温剤

として使われます。せんべいなどのプチプチや段ボールなどが良い例ですね。

最近よく使われる高性能グラスウール(GW)が0.038となかなかのもんですね。

弊社が採用していますスーパーウォールパネルは0.024とGWの1.6倍の性能が

あるのが分かります、すごいですねスーパーウォールパネル100㎜の性能を

出そうとすると160㎜になってしまい、柱の中に入りきらない事になってしまいます

最後にガスですが、空気、アルゴン、クリプトンなどがペアガラスの中に

入っています。窓は最も熱を伝えやすい部材なので気を使います。

クリプトンガスは、アルゴンガスに比べてすごく熱伝導率が低いことが分かります

ペアガラスの空気層にアルゴンや、クリプトンを入れるのはこのためですね。

ペアガラスの検討をされていましたら空気層はクリプトンが絶対おすすめです!

トリプルガラスにクリプトンガスなら最強ですね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

凰建設社長より新年のご挨拶申し上げます

 皆様、新年明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になり,誠にありがとうございました。

本年も相変わりませず、御贔屓の程宜しくお願い申し上げます。

昨年を振り返ってみますと、

私の両足踵骨折!!!!

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お恥ずかしいことに会社から急いでバス通りに出ようとして看板の横の通路 (通路にはなっていません!)をすり抜けようとはみ出した車のボンネットを 掴みながら横歩きしたのですが、あまりにも水路の方に車がはみ出していましたので 最後の一掴みが出来ず、水路に転落となってしまいました。 水路には水が3cmほど流れていたのでしりもちをつきたくなかったのと 底厚の全くないビジネスサンダルを履いていましたので、飛び降りた瞬間 「痛ったあああああああ~」 と思いましたが、そこは世間の目もあり、カッコ悪いので すぐ道路に這い上がりましたが、その後は痛くて動けず、そのまま 🏥行きとなってしまいました。    

 会社の方では念願の木工加工機を新調することができました。

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ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金という制度を利用しました。 なんと274万円ゲット!です。 これで又、より加工精度が上がるのと加工時間の短縮、高効率化が図れます。 家を作る建築会社は(道具)が命ですからね!   

  元旦は 初日の出を見に行きました。

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上の絵は連れ合いとあかばねロコステーションから初日の出を拝んだ時のものです。

38年前に「日の出を見に行こう!」と言っていたのですが、ようやく実現しました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

このほかにまだ二人孫はいますよん!!

このほかにまだ二人孫はいますよん!!

梁上の大掃除はダイソンで

 皆さん今年一年本当にお世話になりました。

私自身、6月に両足かかと骨折というとんでもない怪我をしてしまい、皆様には

大変なご迷惑と、ご心配をおかけしました🙇

さてさて、仕事も一段落して本日は住み家の大掃除とあいなりました。

普段掃除をしていれば今更大掃除をすることもないところは連れ合いに押し付けて

私は普段掃除できないようなところ・・・・・

そうです、化粧梁の天端の埃落としなぞに挑戦しようと思います!

梁の上に登れば怖いし(これでも15歳~30歳ころまでは大工をしておりまして、

「1級建築大工技能士も持っております」昔は2階の一番高いところも掛やを担いで

歩いていました)

梁の上に登れないようなところもありますのでここはひとつ道具の力を借ります。

道具の名前はダイソン!!別にダイソンでなくてもいいのですが、この掃除機には

様々な先端が用意されています.

その一つがこれ  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

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高い所の窓枠とか、高くて見えないようなところの棚板とかを掃除するノズルです。

このノズルは大変重宝しますよね~

しかも角度が変えられるので刷毛部分を吸い込みたいものにピタッと合わせられます

使い方は、はいこの通り ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   

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どうですか? めっちゃべんりでしょぉ~

ただし、結構重たいので腕力に自信のないご婦人にはちょっとツラいかも(´;ω;`)

しかも吸い込みしてくれてる時間は10分~15分くらいなので、その間に

やっちまうか、15分経ったら、3時間他のところを掃除をしているか

だるくなった腕を休めるかですね。

ってなわけで凰建設スペシャルのお出ましと相成りました。

そこら辺にある竹か何かの棒(本当になんでも結構!)を見つけてきて・・・・・・

ダイソンの先っちょだけ拝借します。

曲がりの部分にクイックルワイパーみたいな埃取モップを取り付けて、

後はセロテープでくるくる巻いて固定すれば完成。

ジャジャジャジャーン  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   

どうでしょう、重さはダイソンの約四分の一!!

メッチャ高ぁ~い所の梁も棒の長さを長くするだけなので、カンタンです。

使い方はこんな感じです。  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

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ダイソンのシャフトよりずいぶん長いのが分かるでしょ。

これなら時間気をすることもありませんし、腕がだるくなってしまう事も

心配しなくて良くなりますよね。

ただし、梁の上からまとまった埃の塊なんかが「ぼっとーん」と落ちてくることが

しばしばありますので、先ず、真っ先にこの掃除をして、

その後に下の方の掃除をした方が良いようです。

それと口をあいて作業していますと口の中に埃が「ぼっとーん」ときますので

口をつむって作業をする自信のない方や,熱中すると知らぬまに口を空てしまう方は

最初からマスクを使用される事をお勧めします。

でも見えないところなので本当に綺麗になったのか?拭き残しはないだろうか?

と気になってしまいますよね。

では最後にこんな道具はいかがでしょうか   ↓   ↓   ↓   ↓

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そうです、鏡です。

この鏡は私のような既存住宅状況調査技術者が、ホームインスペクションを

行う際に使う道具ですが、これもまた竹か何かの棒にダイソンの部品を借りて

その先に鏡を取り付ければOKですので安心ですね。

如何でしたか?

今年一年本当にお世話になりました。

来年も相変わらず、どうぞよろしくお願い申し上げます。