薪ストーブ見学!

こんにちは!
もうすぐクリスマス♪♪世の中は浮足立っている感じですね(笑)
私たちはこの時期、クリスマスよりも『もちつき大会』!!
いよいよ今週末となりました。
寒さもそうですが、今年はお天気が心配です…

ところで、先日お客様と春日井市まで薪ストーブの見学に行って参りました。

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蓄熱型薪ストーブを扱う『青い空』さん!
高性能住宅とも相性抜群です!!
弊社“パッシブハウス”をはじめ、お世話になっております。

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従来の鋳物のストーブのように空気を温めるのとは違い、
遠赤外線効果で体の中からじんわり温かくなります。

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構造の説明にも興味津々。
熱心に聞いてくださって、オーナーさんも話甲斐がありますね。
M様、ありがとうございます!
引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

余談ですが、応接セットにコルビュジエのLC(1だったかな?)が置いてあって。
写真の右上に少しだけ写っています。
レプリカだそうですが、薪ストーブはもちろん
家具好きとしてはこちらを見れたことも嬉しい出来事でした。

圧巻のガラス張りの隠れた秘密とは…?

こんにちは!
12月に入り、急に冷え込んで参りましたね…
SW(スーパーウォール)住宅のお家が羨ましい毎日です。

ところで、今年は九州の方へ足をのばす機会がありました。
これはチャンス!と、
長年ず~っと行きたいと思っていた『九州国立博物館』を訪ねました。

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木々がガラスに映り込む姿は、
近代的でありながら自然と調和のとれたデザインです。
曲線の優美さに技術の進歩を感じますね。

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博物館へはこのトンネルを通って行くことができます。
ここも魅力の一つ。
実は色が次々と変わっていきます。近未来的で到着までワクワクします!

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外から見ると全面ガラスの印象が強く、
周りの自然との調和を感じつつも無機質な印象も受けますが、
内装には木がふんだんに使われています。

天井に使われているこの木材、
なんとすべて九州各地の間伐材が使われているそうです!
好き勝手に建てるだけでなく、地域貢献も果たしている建物なんですね。

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圧巻の吹抜けに、木の温かみを感じる空間でした。

その日の夜、ご飯に入ったお店で地元の方と仲良くなりました。
ここに行ったという話をすると、“あのガラス張りどう思う?”という話題に。
どうやらガラス=熱の出入りにマイナスなイメージのため、
省エネ性などから考えると環境負荷がすごいんじゃない?という事でした。

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これだけのことをしているから対策されているだろうという安易な考えに反省。
自宅に戻ってから調べてみました。
様々な省エネ対策や設備・技術の導入がされているようですが、
特に話題になった外壁には、“ダブルスキン”構造が採用されていました。
外壁とガラスとの間にできた空間を利用した建築手法です。
使用されているダブルスキンガラスは約2,000枚!
外側には高性能熱反射ガラス、内側にはLow-Eガラスが
それぞれペアで入っているそうですよ。
このガラス張りは建物内の温度を快適に保つ要素の一つになっているんですね。
見た目だけじゃない機能…勉強になりました。

戸建の住宅規模ではなかなか取り入れることが難しいですが、
サッシの進化も目覚ましい時代。
ガラスが悪者ではなく、幅を広げるアイテムになっているのだなと感じます。
しっかり勉強していきたいなと思う今日この頃です。