皆さんこんにちは!
凰建設株式会社 工事部の山下です。
2023年も残り1ヶ月と少しですね。
1年過ぎるのが早い!!
忘年会のシーズンとなってきて参加させていただくことがあります。
なかなか職人さんや他社さんとお酒もありながらお食事をすることはないので学びの時間だと私は感じています。
いつもお世話になっている方ばかりなので、お酌をしながらお話をしたりとありますね。この1年はこういうことがあったよね!また来年も頼むぞ!!
このような交流は個人的にも好きなので是非ご一緒させていただきますm(_ _)m
お酒は程々にたしなむ程度に🥂✨
本日は外壁塗装②について
以前の外壁塗装①では塗料の特性やメンテナンス方法についてご紹介してみました。
今回はその作業についてです!
外壁洗浄を行ったら塗装をしていきます。
採用した塗料はシリコン塗料です。
シリコン塗料 (耐久性:10〜12年)
塗装工事の際に多く使われるシリコン塗料!
耐熱性があり600℃前後まで耐えることが出来ること。耐水面では塗膜が固く撥水性もあります。
また耐候性もあるため酸性雨や強風にも耐えることが出来ます。さらに光沢もあり汚れが付きにくい点もある塗料になります。
しかし、塗装する素材が伸縮するものや振動が多い土地ではひび割れが起こりやすいという面もあります。
塗装と言ってもただ塗るわけではありません。
養生をしてから塗装用のローラー、刷毛を用いて丁寧に塗っていきます。
まずは下塗りで”シーラー又はプライマー”を塗り上塗りで塗る塗料が乗るように下地作りを行います。
なぜ下塗りが必要なのか?理由としては数年で塗料が剥がれてしまうことや塗装をした際にムラになりやすいということがあるからです。
塗料の密着性・機能性・塗料の吸い込みを防ぐ(外壁が劣化すると凸凹になり塗装をいくらしても吸ってしまう所と吸わないところで色が変わる)といったことがあります。
次に中塗り、上塗りと行っていきます。
※中塗りと上塗りは仕上げの塗料
外壁塗装は多くの会社さんがありますし金額も異なってきます。見積もり内容や作業内容をよく確認してくださいね!
弊社ではLINEを用いながら作業報告と写真をお送りさせていただいています。作業ごとにご連絡をさせていただく形です。
私たち(建設業で働く)の方からすると毎日のようにしていることですが、お客様にしては初めてのことばかりで不安なことも多くあります。
立場が変わった際に思うこと。相手の立場になって考えてご提案やご連絡をすると不安も和らぐと感じます。
ブログでご紹介している写真も実際にLINEにてお送りしているものです。
下記の写真は竪樋のバンドを塗装した写真です。外壁部分に固定しているバンドのところは外壁に色を合わせています。
この部分は塗装でしかできないところです。既製品は全てが同色なので外壁にバンドを固定する縦の部分は目立ってしまいます。
このような箇所も塗装するのであれば、外壁色に合わせて統一したいですね。
竪樋や軒樋の色を決める際に参考にすると良いのが窓の枠と合わせると良いです。
身近なお住まいに取り付けてある樋を見てみると黒・白・グレー・ブラウンといった色があります。
その色を見て窓枠の色を見てみると同色が多いのではないでしょうか?(外壁に合わせる場合もあり)
色決めは多くの色があり悩ましいです。。
信頼出来る会社さんにご相談くださいね!!
ちなみにエアコンの室外機間での配管カバーは外壁と同色にすると良いですよ♪
塗装でも担当の現場監督さんが施工検査を2回ほど行います。
外壁塗装が終わったあとの仕上がりを確認し塗り残しがないか?仕上がりはどうか?を見ていきます。
いつも職人さんが丁寧に行っていただけるので指摘箇所はほぼないです。私が鬼のように細かなところまで見ているので下記だけ指摘はありました。
どこが指摘した箇所か分かりますでしょうか?下記の写真を見ていただけると1箇所あります。
じっくり見てくださいね!
今回の指摘箇所は竪樋のバンド一部が塗れていませんでした。このような箇所も一つ一つ見ていきます。
大きな面ばかり見ていると細かなところの違いに気が付かないときがあります。
これは仕事以外でも言えることです。
例えば相手のことをいつもチラッとしか見ていないので、ちょっとした変化に気が付かない。
あるあるだと思います。
あるあるなんだけれど、その変化に気づいてあげれるのか?が大切です。コミュニケーションを取れていないと相手は離れていきます。抱え込んでしまいます。
人との関わりは難しいところはあります。
気軽にコミュニケーションを取れる環境を作り上げてあげることも必要不可欠ですね。
本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。