和室の修繕工事①

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

6月になると思うことがあります。

それは『今年も半分が過ぎてしまった』ということです。

2023年が始まってからはや半年が過ぎたと聞いて、すごく早く感じますね・・・

様々な方にお会いしましたし工事を請け負わさせていただきました。

ありがとうございます🙇

と、ここで忘れがちなのが6月18日の”父の日”です!

いつもありがとう♡という事は日々お伝えしていると思いますが、父の日は倍以上の『ありがとう』をお伝えしています。

母の日と父の日がありますが、父の日は忘れられやすい?のでしょうか??

忘れないでくださいね🫡

私はいま、お花ブームなのでお花屋さんに行くと母の日のように大々的に商品が置いていないことがあります。

んーどうしよう。カリフラワーにするかドライフラワーにするのかブリザードフラワー、違うお花にしようか。

(カリフラワーはお花なのか!?笑)

今年はブリザードフラワーにしました!

なんとも可愛らしくて素敵ですよね✨️

父の日なので孫から祖父にもお届けに行ったりと良いですね♪

皆さんは何かお渡しされましたか?


さて、本日は和室の修繕工事について

和室というとどのようなイメージをされますでしょうか?

天井は目透かし天井であったり竿緑天井があり、壁は聚楽壁や塗り壁、床はタタミが多かったように感じます。

今回は竿緑天井の張り替えと聚楽壁の塗り替えを行いました!

ちょっと待ったーー!!

竿緑天井(さおぶちてんじょう)ってなんなの?っと思いますよね。

壁の上端に沿って備えつけた廻り子に竿縁(さおぶち)という細い横木を通してから、その上に天井板を乗せた和室天井になります。(イメージ図は下記にあります。)

なんとも格式の高い見た目がとても良いですよね♪

近年では和室が少なくなってきており今回のような天井が見かけなくなってきました。

改修工事で和室の修繕を行わさせていただくと、なるほどと感じることと共になんだか温もりも感じられます。


竿となる部分は残しそれ以外の天井は全て解体して行くのですが、長年のホコリであったりと天井の解体は養生が必要不可欠です。

養生が終わると解体をしていくのですが『竿残し』なのでいつも以上に神経を使いながら慎重に壊していきます。

養生をして解体をして清掃をする流れは当たり前ですが、きちんと行うことは大切ですよね。

次に下地補強をして天井が下がらないように確認をしながら進めていき、いよいよ天井を取り付けていきます!

天井を貼るのでも大変なんです・・・

柄を揃えながら、んーこうかな?こっちの方がいいかも。と合わせてから天井の上に断熱材を乗せていくという作業は地味になりますが丁寧な作業をありがとうございます🙇🙇

天井の修繕工事が終わると次は聚楽壁の作業に入ります。

既設の聚楽を剥がしてから下地処理を行っていきます!

壁も仕上がってくると素敵なお部屋になりそうですね♪

完成がとても楽しみです!!


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

トイレの改修工事②

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

お客さんから休憩時間に出してくれる四葉というきゅうりにハマっています。

四葉胡瓜(すうようきゅうり)

一般的なきゅうりとは違い少し大きく表面もトゲトゲしています。

初めて見た職人さんはトゲトゲしていたのできゅうりじゃない!ゴーヤか?と仰っていましたが食べてみると”きゅうり”やん!となっていました。

漬け物にしていただくととても美味しいんです!食べだしたら止まらなくなるほど美味しい✨️✨️

でも、きゅうりを食べていたらカッパやん!と言っていい人とダメな人がいるので気をつけなければいけませんね・・・

どういう意味か分かると怒られそうなのでご想像にお任せします(笑)


今回は先日の『トイレの改修工事』ブログ続編デス!

解体工事をしてから給排水の配管、電気配線を行いました。

給水管はひと昔、鉄の配管でした。地中に埋まっていたり表面に水滴が付いてしまうと長い年数を掛けて腐食してしまいます。

解体工事をして配管を見てみるといつ爆ぜてもおかしくない状況が多いです。

錆びて配管から水が漏れていたりすることも・・・

給水管は見えないところにあるので劣化状況が分からないので怖いんです。

水道メーターが常に回っていたり、水道料金が急に増えたりすると配管の劣化から水漏れが起こっている可能性があるのでと気をつけくださいね。

電気配線でも思っている以上に大変な作業になります。

ただ配線をすればいい訳ではないので・・・

元々、電源がないところにコンセント(電気)を持ってこないと行けない。どこから持ってくるのか?床下?天井裏?から配線をしていくのか、その現場ごとに異なります。

改修工事は全ての壁を剥がすことは滅多にないです。一部分だけやり替えるということになると配線を持っていくのが大変です。

露出配線になる場合は配線カバーを取り付けたり仕上げ方法にも考えなければなりません。

どんな職種でも楽なことはありません。

楽をしようとしたら出来るのかも知れませんが、やりがいはあるのか?と言われるといかがでしょうか。

何となく1日を過ごすのではなく充実していた方が良いですね♪


下地処理まで行いましたら、いよいよ左官工事です!

床と窓下の壁を施工していきます。

今回は『LIXILのコンテⅡ CON-5』の素敵な模様がある300角のタイルを採用されました。

300角のタイルなので1枚あたりが大きい!

タイルと言うと多治見市笠原町にある”モザイクタイルミュージアム”という所がありますね。

タイルの魅力であったりタイルは貼るだけではなく、アートだということを伝えてくれるところになります。

様々なタイルを用いてオシャレにそして素敵に彩っている・・・素敵です♪

そんなタイルを今回は床と壁に施工して行きました!

300角は存在感抜群でとっっっても良い感じに仕上がりました。

個人的にも好きな仕上がりになりました♪

K様、ありがとうございました!

お手洗いが使えない時期がありご不便をお掛けしておりましたが、ご協力ありがとうございました🙇


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

内窓を取り付けました!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

最近、ワインにハマっています。

とっても美味しいので飲みすぎてしまいそうなのですが、たしなむ程度にしています。

なんと言っても奥が深い・・・

現場で職人さんからワイングラスはここがオススメやぞ!ワインはこれがいいぞ!!などお聞きしています。

美味しそうとトロンとした顔になっているそうですが、今日も張り切って頑張って行きましょう!

飲み過ぎには注意しないといけないですね🫡


本日は内窓取り付け工事について

いま現在、住宅省エネ2023年キャンペーンが行われています。

こどもエコ住まい支援事業、先進的窓リノベ事業、給湯省エネ事業があります。

今回の補助金は受付開始になってから直ぐにいっぱいになると言われていましたが、まだ余裕はありそう?

でも、ご予約はお早めに!!

いつも予算まで何パーセントまで来ているのか見かけるのですが、なかなかですね。

申請申し込みから工事請負、施工、施工写真など業務があります。

申請の申し込みは中島さんが担当してくれているのですが、大変な作業ありがとうございます。

私がやっていたら頭が沸騰していましたね🤯🔥

ここの写真ありますか?クラウドに写真入れて置いてくださいね。

私が知らないところでも色んなところに確認して下さっているんです。

なかなか直接は言えていないですが、いつも本当にありがとうございます!!

今回は補助金を使って内窓を取り付ける工事です。

施工前写真と施工後写真がいる内容になります。

写真撮った?ここも大丈夫?という声が飛び交います。

写真を撮り終わると内窓を取り付けていくのですが、既存のサッシが建て付け悪いということがあります。

そこには調整をして内窓を取り付けていく作業は簡単ではありません。

いつも丁寧な作業ありがとうございます🙇

下記はほんの一部です。

お住まいの全ての窓に内窓を取り付けていく作業となると段取りよく行わないといせませんよね。

サッシ屋さんありがとうございました!


でも、内窓を取り付けるとどうなるの??

まず内窓って何?という方もいらっしゃると思います。

内窓とは今ある窓の内側にもう1つ窓を取りつけることになります。

内窓はトリプルガラスに枠は樹脂製の窓になるので断熱性・気密性を上げることができます。

またカラーもお選びいただけますのでお住まいに合わせて決めることが出来るので雰囲気を変えたりオシャレにする事ができます。

しかし、内窓を取り付けると鍵を開けたり窓を開け閉めする際にワンクッションできてしまいます。

内窓を開けてから既存の窓を開けるということがめんどくさいなぁと思うか性能が良くなるから仕方ない!と思うかは人それぞれです。

でも性能が良くなるということは嬉しいですね!

結露がしにくいということが1番大きいと思います。どうしても冬場は窓が結露していることを見かけます。

この他にすきま風、騒音、日射しの削減、防犯対策ができてきますね。

内窓はメリットもありデメリットもありますが、よく話し合って決めて決めてくださいね♪

※窓ガラスが厚くなる(枚数が増える)ので、窓自体が重く感じる恐れがあります。

ご予約はお早めにお願いいたします。先着順です。


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

どんな工事でも想いは同じです!?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

最近、山下くん丸くなった?とよくお聞きします!(笑)

そうなんですよ!まんまるに成長中です。

少しまるくしてから鍛えるとムキムキになるかな?と思いまして・・・

まじで、本当に頑張ります💪(•̀_•́)❤️‍🔥


弊社では新築工事、改修工事、修繕工事と大きな工事からちょっとした工事まで承っております。

先日、とあるRC造の改修工事が無事に完成しました。

たまにRC造やS造もしていたり・・・

約1年ほど工事を行いましたが、なかなかボリュームのある内容でした。

給水の配管をどこの位置に出してから配管していくのか?解体工事をしてみたら、なんだこれは?

お部屋の床、壁、天井に断熱材を取り付けてから下地工事と仕上げの作業

RC造なので、いつもとやり方が異なります。

初めて担当させていただいたRC造でしたが、自分自身とても学ぶことばかりでした。

視野が前よりは広くなったような気がします。

ありがとうございました!


新築工事・改修工事でもお施主様の想いはそれぞれ異なりますが『末永く幸せに笑顔溢れるご家庭』ということは同じであると思います。

先日、工事を請け負わさせて頂きましたW様邸では洗面の床とキッチンの床の工事を行いました。

床がふわふわしてしまうので安心できない状態でしたので洗面室は下地からやり変え、キッチンの床は床下の補強をおこなってから進めていきます。

工事を行うまでに現地調査から見積もり作成、打ち合わせがあります。(改修工事の場合)

どんな工事でもお施主様の想いとイメージされているカタチは異なるのでメモを取りながお聞きし、内容を見積もりに打ち込み、打ち合わせをしていく一連の流れは決まってきています。

ちょっとした工事でも誠心誠意行うことは当たり前ですし、1番は喜んでいただけることです。

見えないところだから曖昧にしてしまうことではなく、丁寧に施工を行うこと

今回は床の張り増しでしたが、一つ一つ丁寧に進めていきました。

使用させて頂いたのは、ノダ…クリアシルキーハードの源平カバ:ベージュ色になります。

明るめの色をお選び頂きましたのでお部屋が明るく綺麗になりました✨✨

工事内容これだけ?と思うのか『よし!今日も頑張るぞ!!』と思うのかは人それぞれですが、私は後者でありたいと思います。

いま現在進行中の工事で、聚楽カベの塗り替え・天井の改修工事、外壁塗装、ベランダの防水、襖の張り替え、瓦の修繕、お部屋を断熱を入れて改修工事などと紹介しだしたらキリがありません。

最近ではプラスで、こどもエコすまい支援事業や先進的窓リノベ事業、給湯省エネ事業といった補助金があるものもあります。


細かな工事が数多くあると重なることがあります。何件も抱えてるから仕方ないでしょ?と言うのは簡単に言えますが、まずは頑張ってみたの?挑戦はしてみたの?良い方法がないのか考えてみたの?

これは個人の意見なので強要はしませんが、やってみる前に様々な方向から見てると新たな発見もあるかもしれません。

いつも見ている視野(やっている事)だから気が付かないことだってあるということを伝えたい。

立場が変わった時に思うことはないのか?

1つのことに縛られていると苦しくなってしまいます。

縛りやルールが多くある。昔から今までやってきているから絶対にこうしないといけない。

上記がいけないということではないですが、話し合うことも必要ですね。

無理のしすぎはよくないので相談をしながら行いたいです!

1人で抱え込むより誰かに話してみたりすると心が軽くなりますよ🍀🍀✨


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

トイレの改修工事①

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

思ったことはガツガツ言いたいと思っています。

たまーに言い過ぎてギクシャクする事がありますが、我慢していたらいずれは爆発💥します。

隠し事もしたくないですしお互い正直になんでも話し合える関係が大切だと思いますね!


本日はトイレの改修工事について

先々週から3件目の工事になります。

毎週トイレの解体をしていますね💦

私は止水だけしてもらってあとは自分で解体をしたり、解体屋さんが解体をしたガラを運んだりとしています。

工事着工になるまでに現地調査から見積もり、打ち合わせがありご契約となります。自分でもなかなかやるな!と自画自賛してます。

自分で言うな!ですよね(笑)

今回は床と壁がタイルになっているので斫り機を使いながら解体をしていきました。

斫りはなかなか大変なんですよ!

一見早く終わりそうと思っていざ解体してみると、びっくするほどガラが出てきます。

表面はタオルで仕上げてありますが、中の方は石や砂利が締め固められています。

大きな石がゴロゴロ入っていたりブロックがドン!と置いてあるんですね

これを運び出すことになるとは想像も付かないです。

一緒に作業をすると職人さんの想いが分かり声が身近で聞くことが出来ます。

が!こういうことを書いていると『なにやってるんだ?』と仰る方もいます。

監督さんは一緒に作業しないんだよ?現場で指示するだけなんだよ?じゃないと書類いつ作るの?

現場にいる時間が長いと事務仕事がどんどん押していくのは十分承知してます。

しかし、現場は最優先ですし皆様からのお困りごとの依頼がありましたら早めにお伺いさせて頂きたいと思っています。

建設業が好き!この職がすき!!となると新しいことを学びたい!やりたい!やってみたい!!

=フットワークは軽くしておくことは大切ですね♪

すみません、話がズレました。、

斫り作業も終わりガラの搬出が終わると次の工程の再確認と解体後の写真を各職人さんにご連絡します。

解体してみないと分からないことがあるので、解体後にあーなるほど!!

こうきたか!なら、この方法やな?

まじか!?なんじゃこれは?となることも

次工程は給排水の配管と電気配線を行いましたら下地作業を進めていきます。

今回は現場報告でした!


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。、

洗面室の床を張り替えて安心です

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、ガードレールが道端に落ちていました。

落ちているより外れてしまったのか?

(言葉の使い方で意味は変わってしまうから難しい…)

今日はなんだか渋滞しているなぁと思っていたらガードレールが路上に出ていました。

これは道路緊急ダイアルの#9110に電話した方がいいのか?既に誰かがしてくれくれているのか?

んー考えた結果、念の為伝えてみる事にしました。そしたら伝わっていたなかった・・・

こういった誰かがしてくれるからいいや!相手に伝わっているよね?把握してますよね?と判断してしまうのではなく『大丈夫だと思うのですが念の為、確認する。』

確認は出来ていると思っていても曖昧になってしまっているところもあるのでは無いのか?と改めて考えさせられました。


本日は洗面室の床の張り替えについて

ご依頼は床がふわふわしてしまうので何とかして欲しいというご依頼でした。

実際にお伺いさせていただくと床に乗るだけでふわふわしていました。

表面の板(合板)だけを張り替えるのではなく、下地からやり直した方が良さそうな状態でした。

どうしても水周りの床は傷みやすいです。

洗濯機やお荷物を移動させてから、いよいよ作業開始!!

床の解体から始めていきます。

表面のフロアは簡単に剥がれていき下地までの状態までみるみる進んで行きました。

木の傷みは怖いですね・・・

大引きや束も解体してから清掃、そして周辺の木材に防蟻防腐処理を行いながら新たに床を組んでいきます。

床の下地作りは簡単そうですが、仕上げのことも考えて一つひとつ丁寧に作業を進めます。

床にIフォームという断熱材を入れながら少しでも床下からのヒヤッとした冷たさを半減させようと取り入れさせていただきました。

浴室から出た時の洗面室はヒートショックが起こりやすい箇所になります。

浴室で温かいお湯を使ってから出てきて洗面室は寒いということは温度差があります。

私たちでもとても暑い〜中からキンキンに冷えた所に行くとなんだか体感がおかしくなりそうです。

少しでも温度差が少なくなるよう床下だけでも断熱材を入れよう!

本当は壁、天井も入れたいけれど・・・

ヒートショックは冬場が多いですが、夏場でも外は暑いのに冷房ガンガンの部屋を出入りすると怖いです。

エアコンの設定温度は13度ではなく26度が最低ラインが良いですね。

理想は28度で節電がおすすめです!

最後に下地処理をしてからクッションフロアを貼っていきます!

お施主さまが決められた色と柄が良い感じです♪

お部屋が明るくなりましたね✨

また、床のふわふわも無くなり安心してご使用頂けます!

これからもお身体に気をつけてくださいね

ありがとうございました!


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

外壁の修繕及び塗装工事

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、幹治社長お疲れ様でした会がありました。

15歳から木造注文住宅に携われてから50年!!

本当に凄いことですしお話を聞いていても学ぶことばかりです。

社長!大好きです!!

懇親会の座席も社長の隣へ!?恐れ入ります…

メルマガでもご紹介がありましたが、現:代表取締役社長が幹治会長になり現:専務取締役が亨介社長になられました。

今後とも皆様のご指導ご鞭撻の程どうぞよろしくお願いいたします

上記の写真は新:会長と社長、社員さんとの会話をしていた姿をカシャッとカメラに納めました。

かっこいいです✨✨

こうした方がいいんじゃない?いや、こっちの方がいいかも?こういった方法をあるよ!

様々な方法もありますし人それぞれ想いもあります。

意見に声を傾けて否定をするのではなく『尊重する』

全体の動きと意見を見るのは大変ですが大切ですね


本日は外壁の修繕と塗装について

皆さんはお住まいの外壁のメンテナンスはされていますか?

外壁というとサイディング、板金(ガルバリウム鋼板)、板張り など様々な外壁があります。

サイディングのメンテナンス目安は・・・

サイディング同士のつなぎ目にコーキング(シリコン)が打ってあるのですが、その部分がひび割れが起こっていないか?欠損は起こっていないか?

外壁を触るとチョーキング現象が起こっていたらメンテナンスの時期です。

※チョーキングとは、サイディング(外壁)を触ると手に白い粉が付くことを言います。手に着くようになりましたら、そろそろ塗り替えの時期だな。と思って頂けると良いです。

外壁にコケ(苔)やきのこが生えていないか?

外壁のひび割れ、はがれ 等

※コーキングは8年ほどでボソボソになります。やはり雨風や直射日光(紫外線)による劣化が目立ちます。


板金(ガルバリウム鋼板)の場合ですと

メンテナンスフリーと言われていますが、表面の塗膜が劣化してしまうと色あせしてしまいます。

また傷がついてしまったり鳥の糞が長時間あるとそこからサビが発生してしまうこともあります。

板張りでもロングウッドエコ、エコウッドトリートメントでもメンテナンスフリーと言われていますが、木材の表面に傷が付いてしまうと補修が必要になります。

様々な外壁がありますが、紫外線や雨風によって劣化してしまうのでメンテナンスは行わなければなりません。


外壁の塗装を行うといってもどのようなものがあるの?

塗装の種類は主に4種類あります。この中で多く使われるものは『シリコン塗料』になります。

・アクリル塗料 (耐久性:3〜8年)

費用は安く、カラーバリエーションも豊富でDIYでよく使われている塗料になります。

しかし、紫外線に弱いため劣化が早いです。

・ウレタン塗料 (耐久性:5〜10年)

塗膜に光沢があるため高級感のある塗料になります。鉄部や木部、塩ビなどで幅広く使用することができます。

しかし、紫外線で変色が起こりやすい、汚れが目立ちやすいという点もあります。

・シリコン塗料 (耐久性:10〜12年)

塗装工事の際に多く使われるシリコン塗料!

耐熱性があり600℃前後まで耐えることが出来ること。耐水面では塗膜が固く撥水性もあります。

また耐候性もあるため酸性雨や強風にも耐えることが出来ます。さらに光沢もあり汚れが付きにくい点もある塗料になります。

しかし、塗装する素材が伸縮するものや振動が多い土地ではひび割れが起こりやすいという面もあります。

・フッ素塗料(耐久性:12年〜20年)

高い耐久性と耐候性があるので長期間風雨に晒されても、隙間をつくらず強固に家を守ってくれます。

また!親水性、防藻・防カビ性、耐摩耗性、耐薬品性にも優れています!!

初期コストは高いですが、耐久性がある為トータルコストを節約することができます。

しかし、シリコン塗料と同じく塗装する素材が伸縮するものや振動が多い土地ではひび割れが起こりやすいという面もあります。

4種類ほど見てきて1番良いのは”フッ素塗料”ですが、金額がびっくりするほど跳ね上がるので『シリコン塗料』でも良いかなと思います。


今回の修繕は外壁内に水が入ってしまい鉄骨部分からの爆裂により表面が剥がれてしまっていました。

落下しそうな箇所は全て剥がしてから鉄部のケレン、錆止めを行いモルタルにて補修をしていく。

いっけん簡単そうですが、なかなか大変です。

思った以上に厚みが必要になったので木下地を作ってからラスシートを取り付けていきます。

ラスシート(網)とはあみあみになっているシートになります。ごめんなさい、分かりにくいですよね…写真を撮っておけばよかった

ラスシートを取り付けてから、その上にモルタルを塗っていきます。

ラスがあることでモルタルのひび割れを防ぐ効果があります!

養生期間を得てから・・・

周りと同じように模様をつけていきます。

吹き付けではなく、スポンジのようなローラーで仕上げていくのですが凄いなぁと見とれていました。

塗装用のローラーと言っても様々な種類があるんですよね!?

大きいものや小さいものがあることは分かります。でも、スポンジのようなローラーなど見せていただいたら凄いですね!が止まりません

職人さんが使いやすいように様々な用途でも使えるように考えられています。

いやー本当に凄いです。

模様をつけたら外壁の色をつけていきます。

同じ箇所を2回、3回と塗っていきますがMさん!いつも丁寧にありがとうございます!!

これから仕上げへと進んでいきます。


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

軒天の修繕を行いました

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

台風が来ているとは思わないほどのお天気ですね。

暖かくてポカポカ陽気の一日でした☀️

天気が良すぎてついつい空の写真を職人さんへ送りました!

いや、、違う。そうじゃない!

爆裂の箇所を送ったのに空がメインになってしまいました。

右側の修繕箇所見えますか?

青空に雲がある写真にしか目が行きませんね💦

職人さんからの返信は『今日はいい天気ですね!』でした。

ナイスです(๑•̀ㅂ•́)و✧(笑)

ごめんなさい。撮り直して修繕箇所をお伝えしました。

画質がとてもいいので写真をパシャ📷✨

神ってますね✨✨


本日は軒天の修繕工事について

軒天というとどこの部分なの?と疑問に思われる方もいらっしゃいますので今日も詳しく見ていきますよ!

さてさて、いきましょう♪

軒天(のきてん)とは軒天井(のきてんじょう)とも言います。

お住まいの外壁面から屋根が突き出している部分がありその裏側を軒天といいます。

屋根の端を軒先(のきさき)というので軒の裏を軒天と呼んでいます。

んーなるほど🤔そういう意味なのね!?

でも、何のためにあるのか?

1つは美観性です。軒天を張ることで屋根の構造材である垂木などを隠して見た目をスッキリとした形にできます。

中には化粧垂木(けしょうたるき)として見せる工法もあります。

和風のお住まいでは見られる形ですね。神社やお寺さんで採用されています。

あー見た事ある👀

2つ目は雨風や日差しからの外壁劣化を防ぐために軒先が取り付けられています。

軒の出が長いということは雨風の吹き込みを防ぐことが出来ます。また太陽の光を遮るために軒を大きくしたりとすることがあります。

弊社では日射取得を考えられて設計されています。

3つ目は延焼の防止です。隣の家で万が一火事になってしまった場合、軒天がないと屋根裏まで火が廻ってしまうことになります。

被害を抑えるために軒天には不燃材料を用いて施工されています。(ケイカル板 等)

この他にもありますが、軒天があると外壁が守られたりするということですね。


今回のご依頼は軒天が波を打っているから補修可能ですか?というご依頼でした。

実際に見てみるとベニアがうねうねしてました。

下地はまだしっかりしてそう…

ベニアは約10年ほどでボソボソになってしまいます。定期的にメンテナンスをしてあげれば持ってくれますが、そこまで手を入れるのは…という方が多くいらっしゃいます。

なるべくメンテナンスフリーが良いですもんね

今回はケイカル板で修繕を行うことにしました!

下地の補強をしてあげてから新たな軒天を取り付けていきます。

サイズが大きくなったり小さくなったり1スパンでも繊細な加工でした。

とても小さくカットして空いた隙間はコーキングで良いでしょ?は大工さんが許せません。

こだわって1つ1つ施工されています。

ほんの少しだけ(数ミリ)余裕を持ってカットして取り付けていく姿はかっこいいです!

と加工と取り付けは進み、最後に軒天を固定している金物の頭をタッチアップを行い目立たなくしていきます。

当たり前のことですが!!

最後の仕上がりを見ると美しいです✨✨

綺麗に仕上がりました。

軒天が綺麗だと美観性アップに繋がりますね♪

ありがとうございました!

今回は軒天の修繕工事でしたが、ちょっとした工事から大きな工事まで承っております。

お気軽にお問い合わせくださいね


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

生づくりの床に張り替えました!

皆さんこんにちは! 

凰建設株式会社 工事部の山下です。

会社から支給されている携帯がやっと変わりました!

な、なんとiPhone14Pro!?

個人携帯よりも最新じゃないですか!笑

なんと言ってもタピオカが3つも付いているので美味しそうですよね🫨🫨

カメラが3つ付いているということです。(一度言ってみたかったので…)

何より画質が半端ない!!

とにかく綺麗なんです✨✨

私は改修工事を担当しているので1番初めの現地調査からお伺いするので写真を撮ることは確実にあります。

今までのスマホは撮ってもぼやぼやしていたので個人携帯で撮った方が良かったですが今後は社用携帯で良いですね♪

ありがとうございます🙇


本日は生づくりの床について

生づくりの床というとどのようなイメージでしょうか?

んー生きている床?初めて聞く方はわからないですよね

平仮名で見てみるとどうでしょう?

『うづくりのゆか』と聞くとあーなるほど!!

うづくり(浮造り)とは、木の柔らかい部分(春目:はるめ)を磨きながら削ぎ落としてへこませ、年輪が凹凸になるように仕上げています。

木の持つ特性を保ったまま乾燥させた音響熟成木材です。凸凹が足ツボを刺激してくれたり、湿度調節をしてくれるなどの効果があります。

そのため、血行が良くなり冷え症の方など、身体バランスを改善(肩こりや腰痛の予防効果)があります。

また、生づくりの床は、なんと!厚さ38mmもあるんですよ!!この厚さにするのには、きちんと理由があります。

私たちが生活していても気づかない程のかすかな「たわみ」のある床が最適です。「たわみ」があることで、日常生活でストレスなく快適に生活することが出来ます。

厚すぎず、薄すぎるのではなく、絶妙なバランスで考えられた数字なのです。杉の香りと踏み心地が良いのはもちろん、見えない効果で家族の健康をサポートしてくれる床です。

杉などの柔らかい木材ならではの仕上げ方法で木目が浮き上がったようになります。

ベタベタしていないので”夏はひんやりして冬はあたたかい”感覚です。

木材は生きているので温もりもあります✨

玄関を開けてると杉の良い香り♪

聞いているだけでも素敵です!

自然素材なのでなんだかポカポカして、やさしい心になりますね🍀*゜

是非1度の体感くださいね


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

上棟の際に行う細かな作業!?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

改修工事の工程表を5件ほど作成していたのですが、途中からコトコト頭が沸騰しそうでした。

全現場工事内容は異なりますし工事時期をちょこっとズラさないと私が管理しきれないといったことがあります。

打ち合わせ段階の方や現地調査を行っている方など順次進めております。

自分自身の限界を知り工程や段取りをしていかなければなりませんね!


先日、T様邸にて建て方がありました!

台風が来ていることもありお天気が心配でしたが、無事に快晴の日となりました。ほっと安心しました。

建て方の際はお天気は心配です。

天気予報を見て決行できそうなのか?順延した方が良いのか?監督さんは考えています。

担当現場だと特にドキドキなんですよ・・・

職人さんに連絡して材料の搬入はどうするのか?なるべく順延はしたくはないけれど、雨が沢山降ってる時はやむを得ない

雨天の場合でも建て方の日は日柄が良いので、いの一番(番付)の柱だけを建てるということはあります。

柱建てを行い建て方は日柄の良い日です!ということですね。

※材料1つ1つに付けられている番付けを意味しています。図面を見てみると、いろはにほへとちりぬる…。0123456789…。と書いてあり“いの1番“が最初の所です。(上棟の際も”いの1”や”いの2”の柱をお施主様と立てています。)


なので、晴れて良かった!

朝イチに職人さんは養生を外して躯体を組み上げる準備や気密処理の準備、足場のメッシュシート張りを行います。

お施主様と監督さんはお住まいの周りにセイメイスイなどで清めてから安全第一と無事の上棟を願い乾杯を行います。

ここでお施主様より一言頂いているのですが、家づくりの想いであったりとお話を聞くとウルっときます。

私たちは何件も家づくりをしていますが、お施主様にとっては一生に一度の大きなお買い物です。

新築、改修工事でも言えますが、凰建設にお願いしてよかった!と喜んでいただけるよう一つ一つ丁寧に施工を行っていきたいと日々感じています。

またまた、お子さんも大変やる気がいっぱい!でした。

まずはトイレ掃除からとブラシでゴシゴシ掃除をしていたのは凄いなぁ・・・と感じていました。

ありがとうございます!!

下記の写真は躯体を組み上げる準備をしている風景です。

通し柱の外部と接する部分に躯体パッキン(気密)を取り付ける方や組み上げる段取りをしている方

ここから組み上がっていくとワクワクします✨✨

柱建てを行いお施主様と職人さんと記念撮影を行いましたら、いよいよ作業開始!

安全第一で進めていきます。

柱や通し柱が次々に建っていき梁や桁が納められていきます。

レッカーさん(クレーン)の極められた操作で進められていき大工さんが材の両端でトントン納めていくのはカッコいいですね!!

納める人、屋起こしをする人、金物(ボルト)を取り付ける人、気密をする人、玉掛けをする人という形に担当を分けて進めていくのですが、なんといってもやらなければいけないこが多いです。

気密処理をしないと次の納めるところに進めない。という言葉を他社さんでは聞いたことがないかも!?

柱と梁・桁のジョイントには少しではありますが隙間があります。

と言っても数mmです。

この部分をこだわるのかが高気密に繋がっていくのだと思います。

気密テープで隙間を無くすために全ての箇所を内外で貼っていくので各現場には2ケース納品されます。

2ケースといってもイメージがしにくいと思うので個数でいうと60個(1ケースあたり30個)

もっと詳しく見ると1個あたり20mあります。

ということは、全てで1200mの気密テープで隙間を埋めているということです。

1200m!?改めて考えてみるとすごい量ですねΣ(・ω・ノ)ノ

気密処理には気密テープだけではないですよね。

発泡ウレタンであったりコーキングも用いいるので計算してみると怖いぐらい使ってました。

発泡ウレタンはGSガンフォームNFPROを採用しているのですが1本の容量は750mLが2箱(1箱あたり12本)で24本使用している。

コーキングだけでも10本以上は使い切ってしまいます。

なんだか半端ないですね👀✨✨

気密断熱処理は繊細ですが、一つ一つ丁寧に行い高気密高断熱のお住まいを作り上げていきます!

隙間という隙間と熱橋は確実に無くしていく!!

職人さんは神ってます✨

※熱橋とはヒートブリッジともいい、部材の接合部に生じる隙間であり、そこから熱を伝えてしまう箇所。冬はその隙間から熱が逃げるため結露することになります。

家づくりは感動的です(๑•̀ㅁ•́ฅ✨

工務店やハウスメーカー探しから土地探し、想いがたっっっくさん詰まっているんです!

親切丁寧に施工を行わさせていただきますね♪

T様、本日は上棟大変おめでとうございます。

休憩時間などお気遣いありがとうございました。明日からも性能を高める工事から内装工事へと進んでいきますので何時でもお越しくだいね。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。