10年目を迎える前に点検を!その点検箇所は!?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

近くにあるホームセンターが改装を行っていました。

キッチンや洗面台、ウォシュレットなど展示品もあり実際に見て触って使い勝手を体感することが出来ます。

リフォームの打ち合わせの際、カタログで話していると分からない部分もあるので展示場まで行かなくても身近で体感することが出来るのは良いですね。

ありがとうございます!


本日は10年目を迎える前にメンテナンスをしておきたい所をご紹介いたします。

外壁からみていくと・・・

サイディングの目地(ジョイント)やサッシ周りに使用されているコーキングは8年目を迎える頃にはボソボソになってきている事をよく見かけます。

シーリング(コーキング)の打ち替え・打ち増しをする時期になります。やはり雨風や直射日光(紫外線)による劣化が目立ちます。

下記のようにボソボソになってきていたら、そろそろメンテナンスをしなければならないかな?と思って頂けますと幸いです。

次に外壁のサイディングについて

外壁を触るとチョーキング現象が起こっていたらメンテナンスの時期です。(チョーキングとは、サイディング(外壁)を触ると手に白い粉が付くことを言います。)

また、外壁にコケ(苔)やきのこが生えていないか?外壁のひび割れ、はがれ 等を確認をお願いいたします。

上記のことが見られるようになりましたら外壁の塗装工事をしていただく時期になります。

弊社でも『外壁塗装工事』を承っております。

※外壁塗装は様々な会社さんが行っています。信頼出来る方にお願いをして高いお金を払ったのにすぐに痛んでしまっている。という事にならないようにご注意ください。


外壁が板金な場合は、ほぼメンテナンス不要ですが鳥の糞など汚れは落としていただくようにお願いいたします。

汚れからサビが発生することや変色する恐れがあります。

板金を留めている釘が浮いてきていないか?釘やビスの錆など

年に1度はメンテナンスをお願いいたします。

お住まいの外部(基礎・外壁・屋根)で浮き、ひび割れ、剥がれ、色あせ、等 不具合が行っていないか?

ベランダがある場合は防水層の状態、ひび割れや浮きが起こっていないか?手すりのぐらつきがないか?排水が詰まっていないか確認お願いいたします。

屋根が瓦の場合はズレや割れが起こっていないか?棟瓦と平瓦の間にある漆喰の状態など確認お願いいたします。

屋根瓦の漆喰は10年頃を目安にメンテナンスが必要になります。

※外壁のメンテナンスをされる際は『塗装やコーキング、瓦の漆喰補修など』まとめて行いますと足場を何回も設置せずに1回で行うことが出来ます。


次に室内を見ていきましょう!

給排水設備のエコキュート・ガスボイラーの稼働状態、配管設備の漏水がないのか?水漏れが起こっていた場合は直ちに補修の依頼をお願いいたします。

(また、エコキュートのリモコンに表示されるエラーコードをご確認ください。)

室内の建具がスムーズに動くか?鍵は正常に閉まるか?を確認します。

既製品の建具は調整でほぼ直ります。お住まいの点検の際にお声がけくださいませ!

換気扇の動作確認(異音がしていないか?)給気口のフィルター汚れは年に2回はお願いいたします。

目安として6月と12月頃が良いです。

冷房を使い始める6月頃、暖房を使い始める12月頃に給気口のフィルターをして頂きたいです。

換気扇・給気口の清掃方法はこちらをクリックしてください!


また、住宅設備の浴室、洗面室、お手洗い、キッチンの水漏れが起こっていないか?蛇口を閉めたら止まるなど正常に動作している事を確認お願いいたします。

最後にお手洗いにウォシュレットが取り付けれいる脱臭フィルター!!

意外と知られていませんがウォシュレット(便座)には臭いを取るための機器が取り付けられています。

しかし、フィルターが詰まってしまうと正常に作動しないので1ヶ月に1回ほど清掃を行うと良いです。お手洗いの清掃をされる際についでに行う方も多く見えるようです。

お手伝いの脱臭フィルター清掃方法はこちらをクリックしてください!


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

“10年目を迎える前に点検を!その点検箇所は!?” への3件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です