皆様こんにちは!凰建設の森島です。
最近は資金計画の際に記入していただくアンケートのひとつの「すまいめも」
の更新をしています。
奥様の欄にしかなかった「好きな家事、嫌いな家事を教えてください」とか「得意料理を教えてください」という質問を旦那様にもお伺いするような形式にしたりなど、少しだけ変えていっています。
今はご夫婦共働きの方が多く、子どもを産んでも、子どもが大きくなったらパートで働く、正社員として働くという女性も多いです。
そんなわけで、専業主婦が家事を全部やって子育てもほぼ任せっきりで、という一昔前のスタイルよりも、
夫婦で協力して家事、子育てをするというのが日本の一般的なスタイルになってきました。
そんな中で、「男性版産休」(子どもの誕生から8週間の間は夫が柔軟に育休をとれる制度)
というのが新設されました。
制度スタートは2022年10月からだそうです。
こんなデータを知っていますか?
父親が取得可能な育児休暇期間は日本が堂々の1位、
そして「父親に6か月以上の有給育児休業期間を設けた制度を整備している唯一の国」と紹介されました。
しかし、日本の男性の育児休暇取得率はこの報告書が出た2019年時点で7.48%です。
一方で、社会保障制度の先進国スウェーデンは、上のデータでは取得可能育児休暇期間は日本の半分以下ですが、育児休暇取得率は9割超です。
今回の男性版産休の新設もそうですが、こんな制度があるということ、世界の暮らしを知っているだけでも人生の選択肢が広がっていきます。
心が豊かでいられる人生を選択していきたいなあと最近思います。