お住まいで使用する丸太をお施主様と一緒に伐採へ行きました!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

来週から気温がまた下がりそうな天気予報が…。

今週までは最高気温が20℃くらいまで上がる暖かさでしたが、来週は最高気温が11℃くらいまでしか上がらない日もあるようです。

最低気温は0℃!?そんな日もあると朝起きれなくなりそうです。(^_^;)

しかし!弊社が施工する高気密高断熱のお住まいの方は快適に過ごしていると思います。朝もすぐ起きれるのではないでしょうか。

ぜひ、1度ご体感してくださいませ。

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さて、本日はお施主様と一緒に山へ木を伐採しに行きましたのでご紹介致します!

実際に山へ伐採をしに行くのは私自身初めての事でした。コロナ前はトレッキングツアーといった大規模なイベントを毎年行っていましたが、今はなかなか出来ないのが現実です。

(個人的にイベントが好きなので行いたいのですが…。)

事務所から約1時間、車に揺られて弊社の山へ向います。

山へ着くと早速!専務から山の管理についてお話して頂きました。伐採、間伐、枝打ちなどをするのは なぜなのか?なんのためにするのか?

伐採(ばっさい)とは、樹木が柱などの資材として利用できる時期に達した立木を根元から伐ります。また枝葉を払い適当な長さに切り玉切りを行います。

間伐(かんばつ)をすることで、樹木が生長し密集するとお互いの生育を妨げ、さらに日光が遮られるため下草が繁茂せず土壌が流出し森林が荒廃します。これを防止するために、混み具合に応じて一部の木を伐採して成長促進と光環境を改善する重要な作業です。

枝打ちをすることで、節のない良質材を生産するために下枝を切り落とす作業です。病害虫や雪害を防止し、山の中を明るくするために行います。

お施主様にどの木が良いか決めていただいて、いよいよ伐採を行います。

木を倒す方向を決めて、幹の直径の1/3までを目安に、『受け口』を30〜45度の角度のくの字を切り込みます。(専務がめっちゃめっちゃかっこよかったです!)

受け口に向けて『追い口』の切り込みをお施主様も挑戦して頂きました。チェーンソーでまっすぐ切るのがこんなにも大変な事なんだと仰っておりました。

お施主様方で木を倒すためにロープで引っ張って頂き少しずつ倒れていくのは、すごく迫力があります!

木を倒した後は、化粧柱や玄関の上がり框、階段の親柱などで使う寸法にカットしていきます。

手入れされている山といっても、やはり急斜面で滑って転んでしまったり、靴が転がってきたりと。

林業はとても危険な作業になります。家づくりは木を伐採するところから始まり、基礎作り-上棟-造作-仕上げ工事-お引渡し-末永いお付き合い。(打ち合わせや図面作成、デザインを決めていき)

安定したところまで木を下ろしたら、木の皮を剥いていきます。まだ含水率が高いので簡単に剥けますが、時間が経ってくるとなかなか大変。

お施主様や私達も無我夢中になって作業に挑みました!

入社当時も工場でひたすら皮をむいたのを思い出しました。日が経った丸太が3本置いてあった…のは本当に大変でしたが、とても良い経験ができたのを覚えています。

お子様も伐採した上の枝木をノコギリで切りました!!す、すごい!自分より大きな木を…(゚ロ゚;)

お父さんに負けないくらい一生懸命頑張っていました。


なかなか体験のできない伐採に経験した後はお昼ご飯 大自然の中でのBBQ(バーベキュー)です。

焼くのが楽しすぎて、たくさんお肉を焼いてしまったのはここだけの話🤫

お施主様方と家づくりについてお話したり、林業について話したりと私自身も知識が深まりました。

K様、ありがとうございました。思い出に残る家づくりをしていきましょう♪


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。

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