見えない所ほど大事!基礎補強工事のリアル

こんにちは、工事部の佐藤です。
すっかり冬ですね〜。昨日の朝は芥見で、車の窓がしっかり凍ってました❄️
体調を崩しやすい時期なので、皆さんも流行り病にはお気をつけください。

さて、O様邸では基礎補強工事の鉄筋工事を進めています。
写真のように、既設の基礎に新しく鉄筋を組んでいく作業です。

「もともとの基礎にも鉄筋は入っているの?」と聞かれることがありますが、
当時の基準では、
・鉄筋の間隔
・鉄筋の太さ
・かぶり厚
などが、現在の基準と比べるとどうしても甘い部分があります。

そこで今回は、構造計算で必要な鉄筋の間隔をしっかり確認し、
既設の基礎に接着系アンカーで鉄筋を定着させて補強していきます。

メジャーで寸法を確認しながら、1本1本確実に施工しています。
見えなくなる部分ですが、こういった地道な作業が建物の安心につながりますね。

引き続き、安全第一で進めていきます!