春のトレッキング開催🌳

皆さんこんにちは。設計部の三輪です。前回の投稿から気づけば半年もたってしまいました…。そして、早いもので入社してまるっと1年が経ちました。年齢はいい年ですが、まだまだ経験不足でてんやわんやする日々です(笑)

さて、凰建設春の定番イベント「春のトレッキング」を今年も開催いたしました!

昨年初めてトレッキングに参加して凰建設の山を感じながら、「このフィールドをもっと生かしたもっと楽しいイベントを企画したい!」と思って準備した今年のトレッキング。何度も参加したことある方にとっては目新しいイベントになったのではないでしょうか?

森林文化アカデミー出身の僕としては、皆様のお家を支える「木」をはぐくむ「森の魅力」、「木という素材の魅力」、そしてそこに係る「課題」をほんの少しでも知ってもらいたい。
そんなテーマで企画運営をしていきました。


①まずは皆様に森や木に関する「学び」をご用意!

・「スギ」と「ヒノキ」の見極め方、生体の違い
・すくすくと育った「スギの木1本」の流通価格
など、クイズ形式を交えながらご案内!
「へぇ~」や「え!?」と、心から漏れる声が聞こえてきました。

森林インストラクターみたいじゃん!と褒められました(?)

②続いて恒例のイベント「丸太伐採」!

今年はたくさんの方から丸太伐採の希望をいただきました。
切り倒して「ずしん!」と響く木の重厚感、
切りたての丸太の小口から漂うヒノキの香りに感動する声、
きっと大人にとってもお子様にとっても自分の家を支えてくれる存在を自分で切り出したことは一生の思い出になることでしょう!

林業事業体の木こりさんにご協力いただきました!

③丸太搬出後は今年初の試み「スプーン作り!」

森林文化アカデミー時代の仲間で、グリーンウッドワークの普及活動をしている友人にワークショップ講師として来てもらいました。
ナイフを使って自分が使うスプーンを自分で作る。すぐに製作物がその場に出来上がる。この達成感は大人にとってもお子様にとっても普段なかなか得られないものかもしれません。加工容易性の高い木材だからこそできることです。
形がきれいなことが大切なのではありません。自分で一生懸命ものをつくり完成させること。この感覚をはぐくんでほしいなと思うのです。
なんだかんだ大人のほうが集中してスプーン作りしている姿も素敵な光景でした♪

うちの子こんな集中するんだ…なんてお声も。
森代表も集中してスプーン削り!
梨ヶ瀬常務も元大工としての腕がなります!(帰宅後、自分の道具で仕上げるほど…)

④そしてそのスプーンを使ってお昼ご飯!

ワークショップで作ったスプーンを使ってカレーを食べる!自分で作ったものをさっそく使うという体験はなかなかできることではありません!頑張って作ったスプーンをつかうからこそ、お子様からも素敵な笑顔があふれます♪
このカレーには実はジビエ(鹿肉)がたっぷり使われています。林業と獣害対策は切っても切れない縁。こうしてジビエを食べながら、そんなことを思い浮かべてもらえたらなと思って用意しました。今回の鹿肉は郡上白鳥で実際に獣害対策として仕留められたものでした。
地球温暖化とともに鹿の生息数・生息範囲は増大してしまい、林業は鹿の被害で疲弊しているのです…ジビエを食べることはまわりまわって林業に貢献しているかもしれません。

⑤その他にも…

切りたての丸太のたんころ(根元の使えない部分)を使ってお子様方には「太クレヨン」を作るワークショップを開催しました!そこで登場したのがこちらの「削り馬」!

ヨーロッパ発祥の道具で、アルプスの少女ハイジでおじいさんが使っていた道具でもあります。
棒状の木材を安全に削るための道具です。
参加者には好きな色のクレヨンが入った太い角材を思い思いの形に削ってもらいます♪
中には「おたかポッポ」のごとく削っているお子様も。大人の想像を超える子供の創造力に思わず感動します♪

早速書いてみたり…!
例の「おたかポッポ」風クレヨン

今年のトレッキングも大きな怪我なく無事に閉幕しました。
皆様に少しでも「森」、「木」、「木材」の魅力が伝わる時間になったらいいな~と思っている中、参加者のM様から「タブレットで動画ばかり見る時間より、こうやって時間をかけて物を作る時間って本当にいいですね」という言葉をいただき、僕が伝えたかったこと、感じてほしいことを体感していただけたようで思わず涙が出てしまいそうでした。


僕自身の目標は「家づくりを通して人と森を繋げる」こと。
そして岐阜県は「ぎふ木育」といわれるほど「木育」が盛んな街です。「木育」というには専門の先生方に怒られてしまいそうですが、そんな木育「的」なイベントを企てていきたいなと思っておりますので、ぜひご参加いただけたら嬉しいです!