ブローイング断熱施工!RC造の屋根裏に断熱材を吹き込みました。夏は暑くありませんか?冬は寒くないですか?そんなお困り事を解決しましょう。光熱費を抑えるために断熱改修を…

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

仕事は楽しいですか?

私はとても楽しいですし大好きです!!

建設業はお客様、職人さんと多くの方とのコミュニケーションが大切になってきます。

密なコミュニケーションと連絡(報告・連絡・相談)があるから信頼関係を築くことができると思います。

改修工事では、やってみないと分からないことが多くあります。

その壁にどのように立ち向かっていくのか?解決策はなにがあるのか?

様々な情報を集めて壁を突き破っていく!!

無事に解決していく達成感は最高ですし嬉しいですね✨

本日は何を学ぶことが出来るのか?できるようになるのか?毎日がワクワクです(* ॑꒳ ॑* )♪


本日は断熱のブローイングについて

RC造(鉄筋コンクリート造)の天井裏には断熱材が何も入れられていない状態でした。

天井裏=小屋裏です。

なので夏はすごく暑くなってしまう。

(天井裏の熱がそのまま室内に入ってきている状態)

冷房を付けても常にフル運転で稼働している状態になってしまいます。

これでは光熱費が掛かってしまうばかりです。

工事は9月に行いましたが半端なく暑い。熱中症になるギリギリな空間です。

そんな暑い状況で気流止めを行わなければならなかったので小屋裏に入り隙間を埋めていきます。

これは本当にサウナに入っているような感じでした。

山下の感覚では80度くらいあったのではないでしょうか?

半端なく暑かったです・・・

隙間を埋めつつ、ダウンライトが取り付けられる箇所にはVP菅の塩ビパイプで縁を切るように施工させていただきました。

※塩ビパイプにはVP菅とVU管があります。

VP菅の特徴として厚みがあること、耐火・耐熱・耐衝と耐久性のあるパイプになります。

VU菅ではVPと比べると厚みはありません。主に排水配管として使用されることがあります。

隙間を全集周り埋めていき、VP配管を取り付けて作業は進んでいき事前準備は完了です!

なかなかの作業で少しは痩せましたかね…😅?


そして、ブローイング施工の当日・・・

専用の機械で断熱材を圧送して吹き込んでいきます。

これは本当に熟練の職人さんにしかできない作業になります。

断熱材がエアーでホースの中を通って天井裏へと積層されていきます。

手作業で断熱材を敷いていくよりブローイングは狭くても障害物があっても隙間なく連続して断熱施工を行うことができます!!

断熱材がホースの中を次々と流れていくのを見ていると凄いなぁと、ついつい見入ってしまいます。

今回は厚み350を設けることで計画していたので400の厚みで全体的に敷き詰めていきます。

※年数が経つと段々と沈んでいくので+50で吹き込みます!

まるで雪のようにフワフワしていますね✨

施工後のお部屋の気温はどのようになるのか!?

快適な空間になりますように…🥺

住みながら行うことが出来る天井裏の断熱工事。

皆さんのお住まいは夏は快適でしょうか?

これからの冬は寒くありませんか?

空調を付ければ大丈夫!と言っても光熱費が掛かってしまう。。

その光熱費を断熱改修工事にはいかがでしょう?

毎月の費用はしれている金額かもしれません。

トーナルコストで考えると断熱改修をした方がお得だった。という話はよくあります。

まずはご相談をお待ちしております!

お気軽にお問い合わせくださいませ🤲


本日もブログをご覧いただきありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇

外壁塗装の完成検査&屋根の葺き替え工事の準備を行いました!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

初めてお会いするお客様、職人さんから35歳くらいですか?と言われることが多くあります。

現場での打ち合わせ、現場管理をしていると年上に見られた方がよいので喜んだ方が良いのか悩ましいですね。

先日ダーツバー🎯に行ったのですが30代くらい?と思われていたそうです。

仕事、プライベートでも30代!?ということで。


本日は屋根および外壁塗装工事の完成検査から。

M様邸では内外装とも工事を進めておりますが、外壁の塗装工事が完了しましたので完成検査を行いました。

ベランダの外側は貼り替えで進めていき、その他は塗装になります。

塗り残しがないのか?コーキングの打ち忘れはないのか?など細かなところまで確認を行いました。

大きな面で見ると綺麗になった!!となりますが本当にそうなのか?

検査箇所を細かくみていくと気がつく点があります。

指摘箇所は3箇所でしたが本当によく見ていかないと気が付かないところです。

下記の3箇所の指摘箇所わかりますか?

本当にちょっとした事ではありますが、良いものを作り上げたい。良いものを提供したい!と私たちは日々感じています。

そのためにお客様、職人さんとの信頼関係が大切です。

検査を行い指摘箇所の補修をして再確認の後に足場を解体していきます。

足場があるうちに窓拭きを行ったりすることも大切ですね。

次の工程では内装の壁に幻の漆喰塗り、内窓を取り付けていきます。

その後、浴室の入れ替え➜外構工事へと進んでいきます。

12月中ごろに完成予定!!

まだまだ工事は続きます。安全に作業を進めていきます✨


次の現場では屋根の葺き替えおよび外壁塗装になります。

屋根の葺き替えになるとレッカーさんの手配、トラックの手配、産廃の引き取り先、職人さんの手配と多くあります。

安全対策はどこまで行うのか?掲示物はどこまで行うのか?

歩行者の安全通路の確保、照明器具の設置、段差がある場合は目印をつけておく。

工事看板では建設業の許可票、労働保険関係と様々な書類があります。

対策を何もしていないより、対策を行っておくと安心です。

室内では天井にビニールシートを全面に貼っていきます。

それは一体なぜなのか?

屋根の葺き替えを行う際に土埃が室内に入ってくる可能性があるからです。

可能性がある。ということで絶対に落ちてくるとも限らない。万が一に備えて対策を行います。

こちらも何もしていないより対策を行っていた方が安心です!

これで安心して屋根の葺き替え工事を行うことが出来ます!!

またご紹介させていただきますね✨


本日もブログをご覧いただきましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇

ベランダの内側になる外壁は注意が必要です!!早めのメンテナンスをお願いします

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

朝晩と冷え込むようになりましたね・・・

半袖では寒いぞ。と感じる日々です🥶

しかし日中は暑い日もありますので羽織れる服装で調整をしていきたいと思います。

この時期は体調を崩しやすいので十分お気をつけくださいませ🤲

弊社のお住まいは暖かくて快適な空間!!

夏は涼しい冬は暖かいお住まいを実際にご体感ください♪

なんと、構造内覧会と完成内覧会が近々あるんですよ!

この寒い時期ですか、どれくらい快適なのか?

是非一度ご体感して見てください。

詳しくは下記のリンクをクリックをお願いいたします。

2024年10月20日(日曜日)の構造内覧会についてはこちらをクリック

構造内覧会は普段は見ることが出来ない工事中の現場で、断熱気密や耐震について実際の施工をご覧いただけます!!

2024年10月26.27日(土曜,日曜日)の完成内覧会はこちらをクリック

冬は床下エアコン1台で暖房、夏は壁掛けエアコンで冷房、二世帯住宅でもダクトなしで全館空調を計画しています。

室内外の温度差で働くパッシブ換気も導入しています!!

お早めにお申し込みください♪

皆様とお会い出来る日を楽しみにしています。


本日はベランダの内側になる外壁について

ベランダはあると便利な面もありますがメンテナンスが必要不可欠になる箇所です。

まず床に施工してある防水のメンテナンスです。

表面の仕上げ(グレーの部分)はトップコートになり、その下に防水層のFRP防水があります。

FRPの意味は繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)の略になります。

これだけ聞いてもいまいち分かりにくい。。

特性としては軽量なのに耐水性、耐食性、耐候性といった耐久性のある防水になります。

しかし永久的ではないのでメンテナンスは必要です。

お手入れの時期としては10年を経過したら修繕の時期かも。と思っていただくと良いです。

紫外線などによる経年劣化で表面にひび割れが起こってくるので、なんだか割れているかも?と感じられましたら写真と合わせてお送りいただけますと幸いです。

今回、修繕させていただいたベランダの内側。

写真を見てもどこが劣化しているのか?分かりにくいですよね。

そうなんです。経年劣化の進行は表面上では分かりにくいんです。

さて、外壁を剥がした後の写真を見るといかがでしょう?

えっ、、この部分が劣化していたの!?と感じられる方が多いのではないでしょうか?

笠木の部分に施工されていた下地は水が入り込んでいてボソボソになってしまいました。

アルミ製だから劣化はしない!と安心してはいけません。

笠置の重なり部分のジョイントにコーキングが打ってありますが、その部分が劣化してしまい瑞が入る道になっていることがあります。

雨漏りはどこが原因なのか?分かりにくいですが追求していかなければならない箇所です。

既存のサイディング、2次防水シートを全て剥がしていきます。

下地の補強を行い2次防水シート貼りを行い通気胴縁を取り付けてから新たに外壁を貼っていきます。

今回は8山のブロンズを採用させていただきました!

新しい外壁の板金色といっても様々な色があります。

これもまた迷ってしまいがちですが、ご一緒に決めていきます。

素敵に仕上がりほっとしますね✨✨

皆さんのお住まいではメンテナンス大丈夫でしょうか?

なんだか、、この箇所心配かも。と感じられたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

現地を確認させていただきます。

あなたの困った!どうしよう。を解決しましょう💪


本日もブログをご覧いただきありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇

間仕切り壁を棚で作成しました!ウォークインクローゼット!?凹凸を上手く活用させていただきました

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

メルマガを愛読されている方はご存知かと思いますが、社内の半数以上がバリ島に行ってきます。

え、山下は?というとお留守番ですね。

1週間も現場を開けることができないので、日本で現場管理と打ち合わせを行っています。

改修工事は何かしら問題が出てきます。

解体をしてみたら”なんじゃこりゃ!?”はよくある話です。

先日は洗面の下地にコンクリートが打設してあったのですが、なんと厚みが500もありました。

斫りをしてもひたすらコンクリートが出てくる。。

表面上では分からず作業をしていく中で分かることもあります。

だから改修工事は立ち会って臨機応変に対応をしなければなりません。

どのように進めていくのか?工事全体を把握して職人さんにお願いをしなければなりませんね。

この他にも漏水がしてします。玄関ドアが開きません。などなど社用携帯に直接お電話をいただいています。

すぐに対応することができるので日本に残っていてよかった。と思います。

さぁ、お見積もり作成して打ち合わせの準備をしていきますよ!

張り切って頑張っていきましょう🔥🔥


本日は間仕切り壁について

あなたが想う『間仕切り壁』はどのようなカタチでしょうか?

  • しっかりとした壁でお部屋を間仕切る方法(一般的)
  • 有効ボードを採用して壁にフックを取り付けることで収納空間とする。
  • 可動間仕切りにして間仕切りたい時に締め切る方法

上記の3つが多く採用されていると思います。

今回は”棚”で間仕切りました!

本棚と服を掛ける空間のウォークインクローゼットを採用!!

なんと、本棚の裏側は服を掛けられるスペースになっています。

凹凸を上手く活用した間仕切り壁になります。

本棚には絵を飾ったりすることが出来ます。

可動棚になっているので好きな高さに調整をして思い出溢れる空間になりますね♪

衣類の収納スペースはなるべく多く欲しい。。

春夏秋冬と時期ごとに衣類があるとハンガーラックが5個分の収納スペースは余裕で必修になります。

ご家族の分も合わせると足りる!?となってしまいます。

ウォークインクローゼットは収納力の見せ所!!

あなたの想いをお気軽にお問い合わせくださいませ✨

想いが実際にカタチになると凄くドキドキとワクワクで素敵な気持ちになりますね。


本日もブログをご覧いただきありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇

快晴!N様、上棟おめでとうございます!!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

朝晩と涼しくなるようになりましたね!

やっと秋になってきたのでしょうか?🦔🍁🍂

にしても日中は暑い日が続きます。

体調を崩しやすい時期ですがお気をつけくださいませ。


本日は上棟について!

心配だった天気は快晴!上棟日和になりました!!

朝7時頃から足場のメッシュシートを広げていき近隣の方へ木屑が飛散しないようにと安全対策のために広げていきます。

土台、構造躯体といった全体を養生で覆っていたブルーシートも剥がして畳んでいきます。

養生をしてあると雨が降っても濡れることがないので大切なことですね。

同時進行で現場監督さんとお施主様はセイメイスイなどでお住まいの周りを清めてから、お施主様より家づくりの想いをお話していただきます。

家づくりは『夢と想い』がいっぱい詰まっています。

携われることに感謝ですね🙇

安全第一と無事の上棟を願い(祈念し)乾杯を行います!

今回は飛騨の蓬莱というお酒でした。

お施主様と1番初めの柱を建てていきます。

1番初めに立つ柱をお施主様が立てるって素敵ですね✨✨

作業する方と全員で記念撮影をしましたら、いよいよ作業がスタート!!

安全第一で進めていきます!

柱を取り付けていくと『柱を梁、桁に納めていく』

レッカーさんと大工さんが息を合わせて納めていくのを見ると職人さん同士の意思疎通と声掛けが大切だな。と感じさせられます。

また、梁や桁が揺れる中、スタスタ歩いて行ける大工さんは尊敬します。

私は怖すぎて行けるところまでしか無理です。。

高いですし揺れるので怖いですが慣れなければなりませんねヽ(;´ω`)ノ

後ろからツンツンしたら許せないです…😭

躯体を組み上げていく中でも気密断熱処理も進めていきます!!

気密テープ・躯体パッキン(大·小)・発泡ウレタンフォームを建て方の際で使用していきます!!

構造材の接合部には躯体パッキンと気密テープ

金物の部分には発泡ウレタンを吹いていきます! 

なぜウレタンを吹くのか?それは外周部の金物は熱橋になってしまうからです。

※熱橋とはヒートブリッジともいい、部材の接合部に生じる隙間であり、そこから熱を伝えてしまう箇所。冬はその隙間から熱が逃げるため結露することになります。

気密テープはただ貼るだけではありません!

隙間なく貼ることが大切です。

ほんの数mmしかない隙間!と思うのか1mmもある隙間。。と感じるのか?

高気密をめざしていくと1mmでも隙間を埋めていきたいですね!

全部の箇所を行おうと思うと手間が掛るし、大変だ。と感じるかもしれませんが、弊社では当たり前に気密処理を行っています。

応援の大工さんにも気密処理は絶対行いましょうね!とお願いしています。

そのためには何故?なんのために?行うのかを伝えなければ、ただやらされているだけになってしまいます。

理由が分からないのは何だか嫌ですもんね。

気密と断熱には他社さんには負けない『こだわり』を持っていきましょう!

躯体を組み上げていく中の気密断熱処理を行うのは大変ですが『夏は涼しく冬は暖かい』お住まいを作り上げるために丁寧に行います。

夕方には屋根も防水シートを敷くことができ作業は完了!!

本当に家づくりは感動的ですよね(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)

作業開始前は基礎の上に土台だねだったのが、こんなにも大きく変化すると”スゴすぎる”と感じます。

いつも建て方に参加させていただいているのですが、作業をしながらウルっときてます。゚(/□︎\*)゚。。

明日からも少しづつではありますが作業は続いてきます!!

高気密高断熱はもちろん造作や仕上げ工事もお楽しみに♪

休憩時間のお心遣いありがとうございました!

何時でも現場にお越しくださいね🤲


上棟後の検査のご紹介!

熱橋検査(ねっきょうけんさ)

熱橋とはヒートブリッジとも言います。

外部と部材の接合部に生じる隙間であったり、そこから熱を伝えてしまう箇所(特に金物)。

冬はその隙間から熱が逃げてしまうことによって結露してしまいます。

そうなってしまうと内部結露に繋がるという事もあります。

設計さんも現場にて施工の確認を行います!

きちんと気密処理がされているのか?断熱の施工はどうなのか?

細かなところまで鬼のように検査していきます。

まるで高性能レーダー探知機のようです。(笑)

いつもありがとうございます!

無事に検査は合格でした!!

次に躯体検査(くたいけんさ)

第三者機関の日本住宅保証検査機構(JIO)さんによる躯体検査を行っていただきました!

構造計算をして、どこになんの金物を取り付けるのか記載されている金物図面を見ながら検査をしていきます。

躯体同士を接合している金物です。

1件あたりに多くの金物があるので一つ一つ確認をしていきます。

各検査は大切なことですね!!

本日もブログをご覧いただきありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇

襖、障子の貼り替え、聚楽の塗り替え工事

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、県営住宅の解体工事をしている現場に行くことがあったのですが現場管理の規模が凄かったです。

全面仮囲いをし入場ゲートには警備員さんを配置、現場事務所を設置、仮設の電気、仮設トイレは下水の引き込みとありました。

新規入場の書類にKY活動シート、その他にも書類は多々あります。

※KY活動シートとは『危険予知活動』といい、作業をする中でどのような危険があるのか?対策としてどのようなことに気をつけるのか?安全第一で作業を行う再確認になります。

今回の建物は1棟あたり25世帯が入居することが出来、高度成長期の時代には満室だったものが人口の減少で空きが多くなってしまった建物になります。

新築当時の風景を想うと多くの方が住んでいて笑顔溢れるご家庭で賑わっていたんだなぁ。と感じます。

築50年くらいが経ち解体へとなりました。

当時の施工方法をみながらアスベストが入っている箇所には隔離を行いながら処理していっていました。

解体をするとカタチとしてはなくなりますが、私たちの心の中には何時までも残っています。

1つの思い出として残しておきたいですね。


本日は内装建具について

私たちの身近には当たり前に建具があります。

既製品であったり制作物の建具

障子、襖もありますね。

建具もメンテナンスが必要になります。

既製品の建具でも必要なんです!

1つ目は戸車とレールの清掃、戸車の両端にシリコンスプレーで動きをよくしてあげる。

2つ目は取手、戸車を固定しているビスの緩みが出てくるので増し締めをしてあげる。

なんだか建具が重たい。動きが悪い場合は少し清掃とシリコンスプレーを拭いてあげると良くなります。

取手がガダガダしてしまう事があったらビスが緩んできてしまっている可能性があります。

どうしても毎日使い箇所になるとメンテナンスは必要不可欠です。

ちょっとしたこと習慣的に行うと末永くご使用いただけます。


襖、障子では表面の貼り替えがあります。

年数が経過すると色が変わってきてしまうことがありますが、貼り替えを行うと綺麗に雰囲気も変わります✨️

またスパンが大きいと敷居、鴨居が動いてしまい建具が重くなることがありますが調整をしてあげるとスムーズに動くようになってくれます!

目安として10年ほどになります。

襖、障子ともに種類が多くあるのでご家族の皆さんと楽しく選んでいきたいですね♪

あっ、この柄も素敵!というものをありますので部屋ごとに変えていくのをオススメいたします。

素敵なお部屋にするお手伝いをおまかせください🤲


次は聚楽壁(じゅらくかべ)になります。

和室のお部屋に採用されることが多い塗り壁。

和室というと聚楽!漆喰!砂壁!などで仕上げられていますね。

どれも左官屋さんが仕上げる塗り壁で温かさとかっこよさがあります。

塗り壁は技の見せどころですね!

本当にかっこいい✨

四国化成さんの聚楽についてこちらをクリックしてください♪

弊社の新築では『幻の漆喰』を多く採用しています。

特徴として『光熱触媒を活かした天然の空気清浄器』なんですよ!?

光が当たらない暗がりな所でも温度と反応をして室内の臭いなど有害物質を吸収し分解することが出来ます。

効果は半永久的に心地よいクリーンな空間を作り上げる事ができます!

化学物質を一切使用していない”自然素材”で有明海の赤貝の殻を焼いた焼成カルシウムに銀杏草(海藻)を煮てつくる糊と無菌水を混ぜ合わせて作られています。

私たちが日々生活していて嫌な匂いはありませんか?

目には見えないけれど、なんだか嫌な香り。これがまたストレスになってしまいます。

室内で焼肉をした後の香りがいつまでも残っていることはありませんか?その香りも2時間ほどで消えることが出来ます!

わんちゃん、猫ちゃんと一緒に暮らしているお住まいでは匂いはほとんど感じることなく、うぶ毛が浮遊しにくい特徴があります。

幻の漆喰は『安心・安全・清潔な空間』を保ちつつ健やかな暮らしができるのですね✨

本当に凄いですし素敵なんです。

幻の漆喰の香りも個人的に好きです!

まず自然素材というところが良いですね♪

咳が止まらない喉が痛いなどの症状が全て治るとは言えませんが、軽減されると思います。(アレルギーには様々な原因があります。)

また塗り方次第で様々な仕上がりができるので和風な感じ、南ヨーロッパ風などお客様の好みに合わせることが出来るという面も大きな特徴となっております♪

左官屋さんにこんな風にできますか?とコミュニケーションを取るのも良いですね✨️


10月になり年末年始が迫ってきています。

内装、外装と気になる箇所はお早めに修繕のご依頼をお待ちしております🤲

お気軽にお問い合わせくださいませ。

本日もブログをご覧いただきありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇

床の改修工事 畳からフローリングにしました!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

本日も楽しく真面目に改修工事を進めています!

私の担当現場では進捗状況を定期的にお送りするようにしてます。

それは一体なぜなのか?

もし、私が建設業に携わっていない人で工事を依頼する側であったら工事の進捗が気になるからです。

立場が変われば見方が変わる。ですね!!

今週はどんな所が進んだんだろう?進捗はどうなんだろう?施工はきちんとされているのかな?

工事をお願いすると、さまざまな疑問や不安なことがあると思います。

そういったことが少しでも解決できるよう文書や写真、動画をお送りしています。

SNSを活用してお送りすることで家族の中でも話の話題にもなります。

今週はここが進んだよ!来週からはこの部分を進めていくんだって!!

1人で全現場の進捗をお送りするのは大変ですが担当を振り分けて無理なく進めていたいですね。

新築、改修工事とコミュニケーションを大切に行わさせていただきます。

最終の目標は私自身のスキルアップをして、これからの5年,10年,15年後で活かせるようにしていくことです🔥


本日は床の改修工事について

和室のお部屋で床は畳になります。

お部屋の使い勝手をよくしたいから畳からフローリングに張り替えたい!というご依頼を多くいただきます。

なぜ畳からフローリングにされるのか?

  • 今後を考えてバリアフリーにしたい
  • 掃除をしやすくしたい
  • 畳の表替をする時期だからフローリングに変えたい

ご相談のきっかけは様々ですね。

工事のご提案方法として

私は既設の畳を撤去しザラ板、下地も全て撤去していく方法をオススメいたします。

下地を残してしまうと新たにフローリングを貼ってもミシミシ音が鳴る恐れがあるからです。

床を貼り終わった後に『音が鳴るんだけど』と言われると補強するのが難しいです。

既存がフローリングで貼り増しであれば床下から補強をしてから行うと少しは安心です。


床の解体後は防湿フィルムを敷いていきます。

床の下はコンクリートではなく、地面の土になるので湿気が上がっできてしまいます。

少しでも湿気が上がってこないように防げるように防湿フィルムを敷きます。

その次に床専用の断熱材を取り付けます!

足元からくる冷気を減らすためには保温性を高めなければなりません。

防湿フィルムと断熱材はセットですね!!

ここまで終わると針葉樹合板を貼り、フローリングを取り付けていきます。

フローリングといってもグレードにより金額は様々です。

ご予算に合わせてご提案させていただきます。

生づくりの床、滑りにくい床、わんちゃん猫ちゃんも安心な床と多くの種類があります。

今回はクリアシルキーハードを採用させていただきました。

こちらの床材はお手ごろな価格で幅広く採用されています。詳しくは下記のリンクをクリックしてくださいね✨

クリアシルキーハード(カナエル)のHPはこちらをクリックしてください♪

また、新たに床下点検口を設けて床下に入れるようにしました。

日常生活では床下収納庫があるので収納スペースとしても活用できます。

床下の点検をするための箇所が収納スペースとして使えるのはよいですね!

床の貼り替え工事が終わると雰囲気もガラッと変わります。

素敵なお部屋になりました!!

ありがとうございます。


本日もブログをご覧いただきましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇

新築工事 外壁下地検査を行いました!下地は縦横のクロス胴縁!?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

2024年も残り3ヶ月と少しになりましたね。

本当に早いです・・・

年内に完成させなければならない改修工事が数件あるので張り切って頑張っていきますよ(ง •̀_•́)ง

今年もやり残したことがないように1日1日を大切に過ごしていき、今日はこんなことが出来るようになった!学ぶことが出来た!を感じられるように視野を広げていきたいですね!!

2025年はどんなに年になるのでしょうか?


本日は外壁下地検査について

弊社では外壁の下地には縦と横で2回胴縁を取り付けています!

え、どうして2回も取り付けるの?そんな必要はあるの??

詳しく見ていきましょう!

  1. 外壁の仕上げ材から雨が入り込んでしまった場合でも通気層があることで排水してくれるようにする。
  2. 躯体(室内)から出てくる湿気を通気層から外部へ排出するようにする。

もし空気、湿気が排出されずに滞留してしまうと内外装の仕上げ材の変色、躯体の木材が腐食してしまう事などデメリットが多く出てきてしまいます。

滞留する=外部との温度差が出てくる。そうなると結露をしてしまう恐れがあります。

1番怖いのが内部結露です。

見えないところで躯体を傷めていくのは本当に最悪です。

このようにならないよう縦と横に胴縁をクロスさせることによって空気・湿気が溜まることなく確実に流れてくれるようにしています。

外壁と土台水切りの部分から空気が入り軒先から出ていくという下から上へと空気が流れていきますが、隙間がないと空気は滞留してしまいます。

特に多いのがサッシ廻りの通気不足で湿気が溜まりカビが発生してしまう事が多くあります。

縦と横に胴縁を取り付けていくのは手間の掛かってしまう作業になりますが、通気層を確実に取り入れる工法を標準仕様として採用しています。

外壁が仕上がってしまうと目に見えなくなってしまう箇所になってしまいますが『こだわり』を持って耐久性に優れた良いもの作り上げていきます!

外壁検査のチェック項目は防水処理、下地のピッチなど適正に施工されているのか?厳しく検査を行います!!


弊社が採用してる透湿防水シートは『ウェザーメイトプラス』というものになります。

こちらのシートの凄いところは“室内の湿気は外に逃がしますが室外の湿気は中に入れない!!“ということ。

イメージとして中から外へ行けるけれど外から中には通れない一方通行です。

  1. 空気を通さず、外部でも気密を取ることができる。(気密する)
  2. 通気層内の対流する熱を止める。(防熱する)
  3. 浸透性が夏場と冬場で可変する。(調湿する)

特殊不織布素材をベースにしているので、「紫外線劣化」「熱劣化」「経年劣化」をしにくく防蟻薬剤が付着しても防水性を失う事がありません。

耐久性が高いということですね!

2次防水シートが良いものであると安心ですね♪

※1次防水とは外壁の仕上げの部分です。例えば木板であったりガルバリウム鋼板など

万が一、1次防水で雨を受けきれなくても2次防水で守ってくれるものです。

ウェザーメイトプラスについてはこちらをクリックしてください♪

あなたのお困り事や気になっている箇所をお気軽にお問い合わせください♪


本日もブログをご覧いただきましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇

外構と駐車場の整備工事について。外構工事はいつ行うとよいの?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、健康診断があったのですが色々とびっくりです。

身長体重、視力、聴力検査などあるのですが体重があちゃまー(笑)でした。

思い返すとお菓子の食べ過ぎですね😱😱

食欲の秋になりつつありますが、このまま行くとやばいのでお菓子は辞めて主食になるおにぎりを買ってこようと思います。

仕事と資格勉強の両立を上手くしていきたいですね!


本日は外構工事について

外構というと樹木を植えました!フェンスを設置しました!砂利を入れました。芝生を植えれるようにしました。

畑を設けて家庭菜園をはじめました♪

人それぞれ想いがありますよね✨

新築時に行うのか?お引渡し後の数年後に行うのか?

ご予算に合わせての内容になると思いますが、新築時に外構工事も行う方がよいと私は思います。(個人の意見です)

例えば少し長方形の形をした土地に家を建てるとします。

前面道路側は駐車場があり玄関へのアプローチがある。お住まいがあり、その奥にお庭がある場合。

お住まいがあるので裏側に行くための重機が入れるスペースがないので全て手掘りでの作業になります。

現状の高さが均一では無いのでスキトリを行い、防草シートを敷き砂利を入れたり人工芝を敷いたりします。

もし外構工事の計画があると基礎工事に入る前にお庭になる部分のスキトリを行い下準備まで行うことが出来ます。

下準備ができているのか?で後の外構工事のやり方が大きく変わります。

重機が入れるスペースがあれば良いと思いますが、早めの外構計画も大切だと感じます。


今回のOB様宅、外構工事の依頼では草を月に数回も抜かないと行けない。車を乗り入れる際に砂利が道路に出てしまい清掃が大変。

これからも毎年いや、毎月?毎週と行うことを考えると外構工事を行った方が良いのではないのか?という内容でした。

お住まいの定期点検にお伺いさせていただくと気が付く点が多くあるのでご提案させていただきます。

車の乗り入れ口になる部分には土間コンクリート打設を行います。

しかし、1回で全面コンクリートを打設してしまうとお車を停める場所がなくなってしまった為、2回に分けて進めていきます。

車を停車させる箇所には防草シートを敷き砂利を入れてきます。

今回、使用した防草シートは『ザバーン』というものです。

こちらの特徴としてスギナという防草シートを突き破ってくる頑固な草を抑制してくれる。

水はけがあり破れにくい耐久性もあります。

防草シートのザバーンについて詳しくはこちらをクリックしてください♪

上記の写真は片側のみ土間コンクリートを打設させていただいた施工写真になります。

砂利の大きさは車のタイヤに挟まりにくいタイプにて取り入れさせていただきました。

今までは草抜き、道路に出てしまった砂利の清掃とキリがなかったですが今後はガラッと変わってきますね。

※防草シートを敷いて完全に草が生えてこないという保証はできかねます。

残りの乗り入れ口へ土間コンクリート打設も進めていきます!!

よろしくお願いいたします( ̄^ ̄)ゞ


次は駐車場の整備工事について

1日に何回も車が出入りする箇所には凹凸ができてしまいます。

原因になるのはハンドルを切るときです。

前輪タイヤを左右にクイクイと何回も動かすと地面は削れていきます。不特定多数の方が利用されるので周知してもなかなか浸透しませんよね・・・

今回は第1〜第4駐車場まで整備をさせていただきました。

工事中は作業車以外は入れたくないので事前に規制を行います。

凹凸になってしまった箇所に印をつけて砕石を入れていきランマーで締め固めていきます。

砕石を盛りすぎても逆に周りの部分が削れていってしまうので加減をしながら行わなければなりません。

外構工事、駐車場の整備も大切な箇所になりますね。

あなたのお困り事や気になっている箇所をお気軽にお問い合わせください♪


本日もブログをご覧いただきましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇

雨漏りで竿縁天井(イナゴ天井)が…修繕工事のご紹介

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

弊社と他社さんの違いはなんだろう?

高気密高断熱の高性能住宅?空調計画?デザイン?などがありますが1番大切にしたい部分は何になりますか?

あなたの夢をカタチにするお手伝い。

新築、増改築工事とありますが工事を通して凰建設にお願いしてよかった!と仰っていただけるようにしていきます。

大切なお住まいをカタチにしていく中で様々な情報を集めていくと思います。

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本日は竿縁天井(イナゴ天井)について

初めて耳にする方もいらっしゃるのではないでしょうか?

和室が減ってきた現代ではほぼ見かけることのなくなった天井の仕上げ方法になります。

今回は雨漏りで天井に穴が空いてしまい張り替えることにしました。

なんとか竿の部分は無事でした。。

イナゴ天井という張り方は天井板を重ねながら張っていく方法になります。

重ね合わせて張っている天井を見ると、鎧張りを思い出します。

間仕切り壁に採用した鎧張りはこちらをクリックしてください♪

間仕切り壁を鎧張りを採用する発想はなかなかレアのようです。

イナゴ天井の他には目透かし天井があります。

こちらは名前の通り天井板同士をピッタリと合わせてしまうのではなく、継ぎ目になる部分を透かして張ります。

天井の仕上げ方法には様々な方法があるのですね!

さて、話は戻り天井の張り替えについて

まずは養生をして工事を進めていきます(ง •̀_•́)ง

カーテンとレースカーテンを取り外し家具の移動なども行います。

養生が終わると天井の撤去工事を進めていきます!

竿は再利用できるので傷を付けないよう慎重に天井を剥がしていきます。

撤去工事が終わると新しい天井材の割り付けを行います。

1枚あたりでどこまで張ることができるのか?を印をつけていきます。

それと同時に天井下地の補強も進めていきます。

今までは天井裏に断熱材がありませんでしたが新たに断熱材を取り入れることで少しでも夏は涼しく冬は暖かくなるようにしていきます。

1番は床、壁、天井から行うのが良いですが今回は天井のみ取り入れさせて頂きました。

大工さんからは凰さんは断熱と気密に情熱を持っていると聞いていたけれど、ここまでするの!?と仰っていました。

小屋裏から来る”暑さ寒さ”はできる限りなくしたいですよね!

作業は着々と進んでいき。。

無事に新しい天井板が張られました!!

元々の竿は残しにしたので新しい材料と既設の竿が良い感じにマッチして良い感じの仕上げになりました。

本当に素敵ですね✨✨

天井の修繕工事が終わりましたので次は壁の塗り替え工事になります!

またご紹介させていただきますね🔥


大工さんからお聞きした豆知識です。

戦国時代のころから天井板は外壁側から張っていくのですが、この理由はわかるか?とありました。

んー、なんで外壁側から張っていくんだ?

その理由は戦国時代は弓矢が飛んでくることがあり家の中にいる人を守る必要があったんだよね。

外壁面から張ることで1枚目は平で張り2枚目は重ねて張りと段々になることから弓矢から守られる。という事からなんだよ。と教えてくださいました。

本当に合っているか分かりませんが、現代にまで残る天井の張り方は覚えておきたいですね。


本日もブログをご覧いただきありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇