鳥取県&岡山県へふらっと旅。

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

8月の連休を使って鳥取県、岡山県、山梨県、長野県へ建築について学ぶ機会がありました。

やはり『学び』は大切であると実感します!

新しい気づきがあるので発見があり刺激になる。

刺激があるから知りたいという気持ちになる。

知りたい=より詳しく学ぶ必要がある。

これはどのようになっているんだろう?こういう風なのかな?いや、こうだな。

学ぶ過程には楽しさもありながら苦労をすることもあります。

現状維持をするのではなく、更にレベルアップするためには?を考えて日々を過ごしていきたいですね。

今日の学びはいったい何があるのでしょうか!?

頑張っていきますよ(ง •̀_•́)ง


本日は鳥取県と岡山県について

現地でふらっと”ひとり旅”をしていました。

倉吉白壁土蔵群(くらよししらかべどうぐん)

江戸時代から明治時代に建てられた建物になります。

特徴的な部分は外壁の腰壁が焼き杉になっており、腰壁から上は漆喰を用いています。

この街並みの風景を残していきたいですね!

構造躯体見ることができるところもあり、テンションが上がってしまいます⤴︎⤴︎

ライトアップもされていて魅せる構造躯体です✨

そこから、鳥取といえば『鳥取砂丘』へ向かいました。

砂がサラサラで靴で入っても中に入り込んでしまいジャリジャリになってしまいます꙳⋆(lllᵔ⩌ᵔlll)౨♪

スリッパで入ると大変な事になりそう。。

正面の丘にも登りましたが、見た目以上に急勾配でした!

4寸勾配くらい?

いや、もっとありそう!?

鳥取砂丘に来たら絶対に行きたいところ!

それは隈研吾さんが設計された『タカハマカフェ』です。

外観を見ただけでも設計者さんが大切にされていることが伝わってきます。

店内の雰囲気です!

内装でも木材をふんだんに採用しており、温かみがあり優しさ落ち着いた雰囲気を感じられます。

もうデザインからも落ち着きを感じられて、ホッと安心しますね♪

展望台からもコーヒーと鳥取和牛バーガーを片手に鳥取砂丘を眺めることができます。

もう自然に取り込まれてしまいます!

そこから鳥取砂丘 砂の美術館へ

砂で制作されているアート作品。

初めは『えっ、砂で作れるの!?』と思いましたがアーティストさんは作り上げてしまいますね✨

材料は・・・

砂と水だけ!?のようです。

細かなところまで丁寧に作り込まれているので見入ってしまっていました。

時間が過ぎるのは早いですね🥲

砂の美術館を見てからは素敵な建物を求めて・・・

事前に調べてあったところには訪れることができました。

なるべく公共機関を使わずに自分で歩いて行くことを大切にしていて、歩いていると気がつくことも多くあります✨

次はGREENable HIRUZEN

隈研吾さんが携われているので、行きたい!という気持ちが強すぎて県を跨いで来てしまった。

鳥取県から岡山県に入りました。笑

『風の葉』は元々、東京で直交集成材パピリオンの展示されていたものでしたが、2021年にこと地に来ました。

使用されている木材は”真庭市の桧”を採用されています!

木材をどのように表現するのか?

より立体感を引き出すためには?アート作品ですね(*^^*)

このように発想ができる隈研吾さんは木材を愛して表現しているのだと思います。

階段の外枠、内側も素敵すぎる。

ここまで表現できるのは設計さんと施工者(職人さん)の信頼関係ですね!

立体感がかっこいいです!

そこから名探偵コナンが有名なところへ!

ファンの方は行きたくなるところ!!

素敵ですね゚+.゚(´▽`人)゚+.゚

また行きたい!と思う旅でした♪

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本日もブログをご覧いただきましてありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇

大阪万博2025に行ってきました!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

お久しぶりですね( ̄▽ ̄;)

オーナー様の方々より多くのお声をいただいてしまいました。

ご心配をお掛けしました!

これからは投稿できるように時間を作ります🫡

楽しみに待っていてくださいね♪


本日は大阪万博2025です!

みなさんは大阪万博に行きましたか?

私は9月末にお邪魔してきました!

2日間の大阪観光。

1日目は『竹中大工道具館・人と防災未来センター・USJ』

竹中大工道具館は大工さんの歴史を学ぶことができます。使用している道具は?どのようなものがあるの?

木材についても紹介があり香りの違いを触ったり嗅いでみたり見たり聞く。五感で感じることができます。

私の弟は職人さん?志望です!

なので、大工さんの歴史を一緒に学びたかった。

建築について

知りたい!学びたい!やってみたい!!

上記の3つがあるのはレアです。

建築業界は避けられてしまうことがありますが、魅力を伝えるためには?どうしたら良いのか?

もう入口から素敵すぎます。

天井の格子とガラス張りの景色。

この景色を見ているだけでも落ち着きます。

この時点でテンションが凄く上がってます笑

すごく大きなノコギリ。

これってどのように使うんだろう?

見て感じて考える。の3点セットも大切ですね。

感じ方、考え方は人それぞれです。

絶対に否定をしてはいけません。

あっ、こういう風に感じたんだ!なるほどこういう考えもあるのか!

様々な意見を聞いてみるのも良いですね✨


そこから『人と防災未来センター』へ

阪神・淡路大震災で起こったこと。

自然災害について学んで対策をする。

震災があったのは30年前。

私はまだ誕生日していませんでした。

5時46分の衝撃。

当時の話、経験といったことを知ることができる。

ライフラインの復旧に要する時間。

※電気・水道・ガス・通信設備 などをいい私たちの生活には必要不可欠なものになります。

備蓄しておくと良いものは?

災害時の際に必要な備蓄について

実際に起こったことを風化させないで未来にも伝えていくのは大切ですね。

皆さんも備蓄の再確認をお願いいたします。


その後はユニバーサルへ行って・・・

私は美味しいお酒をいただきました。


ではでは、本題の大阪万博2025に入ります。

すごく存在感のある大屋根リング!

世界最大級の木造建築で3社の建築会社で作り上げられています。

大林組さん、清水建設さん、竹中工務店さん

工法は『貫工法』といって日本古来からの建築技術を採用されています。

なので、釘を使わずに木材を加工をして組み上げてあります!

もう圧巻です!綺麗すぎるし大きい過ぎる。

木造建築は”やはり美しい”ですよ!!

とにかく大きい!

一周するのに2kmあるので30分弱で廻れるかな?という大きさです。

大屋根リングだけでも上と下を廻って楽しみました。

リングの上から見る景色もすごく良いんです!

各パビリオンを見たり空を見上げてみたり。。

もう、建築すき!世界の建築を学びに行きたい!

地球という惑星が好き!!

パビリオンには意外と入れました!

5個以上は入れたのかな!

隈研吾さんが携われてた『カタール・マレーシア・ポルトガル・シグネチャーパビリオン「EARTH MART」』は必修で外観だけでもみたい!という想いで向かいました。

その地域で使われているものを用いて表現する。

マレーシア館とポルトガル館には中にも入ることができました!

素材を見たり触ってみたり匂いを感じる。

もう、大好きです!!

いや、もう世界の建築を学びたい!

日本の”家づくり百貨”の方々にもお会いしてみたい。

建築で学ぶということは無限大です!

毎日コツコツと学んで旅に出ます🚗 ³₃

そして、夜は『梅田スカイビル』から夜景を見ながら黄昏てから岐阜に帰ります。

この水平線の向こう側にも建築はある。

学ぶということは果てしなくある。だから楽しいんですね!!

ありがとうございました!!


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街の散策が美術鑑賞になっちゃいます!

こんにちは、デザインチームの瀬尾です。
だんだんと秋めいてきましたね。日中は陽射しの強いときもありますが、やはり風が違いますよね。無暖房チャレンジをされている皆様、朝方の冷え込みに体調を崩さないようご注意くださいませ。

さて、時間がだいぶ空いてしまいました。 本日も、スペイン編の続きをお伝えしようかなと思います。引き続き、スペインが誇る巨匠、アントニ・ガウディの作品をご紹介です!

『カサ・ビセンス』です。
実業家のマヌエル・ビセンスの夏の別荘として建てられました。ガウディ最初の邸宅作品だそうです。ビセンスはタイルやレンガを扱う事業をしていたため、装飾にもふんだんに使われています。

それにしても色彩鮮やかですね。当時の時代背景を象徴している様式となっています。マニアック過ぎるので割愛しますが、イスラムの建築と西洋の建築がうまく融合されたエキゾチックで優美なデザインだなと感じます。
増築されたり庭のほとんどが売却されたりと、完成当初から姿は変わっていますが、やはり街を歩いていてこの建物を発見するとテンションがあがります(あがりました)。駅からグエル公園に歩いて行く途中で出会うことができたと思いますので、機会があれば是非!
現在は中の見学ができるようになっているはずですので、私もまた訪れるチャンスがあれば拝見したいと思います!

さてお次は…

『カサ・カルベ』です。
繊維業者で当時のブルジョワだったカルベットの依頼により建てられました。当時、1階が事務所、2階が邸宅、3階以上が賃貸マンションとなっていました。現在は1階がレストランとして使われています。

ガウディが初めて設計した集合住宅との事ですが、先ほどご紹介した『カサ・ビセンス』や他の作品と比べておとなしい印象を受けますね。こちらはバロックスタイルとなっており、初見ではガウディらしくない外観かなと思われますが、細部のデザインなどにはやはりガウディらしさが見られます。窓上部の鉄細工やバルコニーの装飾などは分かりやすいのではないでしょうか?シュロの葉を象ったデザインや頂部の曲線などを見ると、この辺りから有機的な建築の作風になっていったのかなと感じます。
一家のためにデザインされた家具なども残っているそうで、ガウディの初期デザインとしてマニアな方にはたまらないと思います。ちなみに、造り付けの家具はこちらのレストランを利用すれば見られるそうですよ。 写真でしっかり撮れませんでしたが、ドア・ノッカーもすごいんです!私ももう一度しっかり見に行きたいな…そして中に入ってみたい…!

最後におまけです!

ご存じの方もみえると思いますが、バルセロナの中央に位置するグラシア通りでは、ガウディのデザインしたタイルを見ることができます。どこにあるのかな~と下を気にして歩いている光景は少し異様かも。というより住民の方からはお馴染みなのかもしれませんね(笑)

本日はこの辺で。次回もお付き合いいただけますと幸いです。

エアコンの実測勉強会🌬️

こんにちは!凰建設の森島です。

小牧市での内覧会にお越し頂いた皆様、ありがとうございました!

杉、漆喰、畳の和の雰囲気。なんと言っても室内の香りが良いとの感想が多かったです♪

内覧会の合間には…

エアコンの実測勉強会!

2.2kWのエアコンが、いま何Wの能力で動いているのかを実測する方法を社長からレクチャーしてもらいました。

ただ測るだけでは答えは出せず、空気線図も使いますし計算もします!

実際、内覧会のあった9/6は夏本番の暑さも和らいでおり、エアコンはほとんど動いていないくらいの挙動でした。

新入社員の三輪くんも空調設計をどんどん吸収していきます!

10/11.12は岐阜市でおひとり住まいの平屋完成内覧会です。ご興味ある方はこちらをご確認ください♪

九日会で研修報告がありました!

こんにちは!凰建設の森島です。

9/9は九日会(くにちかい)が開かれました。

九日会とは凰建設の業者会の名前で、会社方針の発表や、家づくりの勉強会、現場の進捗報告などをしています。

働き方改革ということで17時開始の会なので、職人さん達には早く仕事を切り上げて会に参加して頂いているわけですが、毎回ほとんどの業者さんが参加してくださり大変有難いです。

さて今回の九日会では、佐藤さんと瀬尾さんが参加された「鹿児島シンケン夏合宿」の研修報告をしてくださいました!

日本一の工務店と呼ばれる鹿児島県のシンケンスタイルさん。

お二人が感じ取ったシンケンさんの強みや、働く人の考え方について、1時間みっちり発表してくださいました。

凰建設、そして九日会のチームで、より良い家づくりが出来るよう、他社さんの取り組みを積極的に取り入れていきます!

唯一無二のファサードを持つ建物

こんにちは、デザインチームの瀬尾です。
もうすぐ8月も終わりますね。お盆を過ぎると暑さも和らいでくると言われていましたが…最近はどうも違ってきているみたいです。引き続き、熱中症対策を意識して過ごしていきたいですね。
さて、ご存じの方もおみえでしょうが、先日弊社は有志のメンバーで社員研修に行っておりました。地場の工務店さんや設計事務所の方と交流し学ばせて頂いたり、様々な建物を見て参りました。今後の仕事に活かしていきたいなと気持ちも新たに仕事に取り組んでおりますが、何故か私、見学をしているうちに無性にスペインに行きたくなりまして(笑)ですので、本日はスペインの建物をご紹介しようかなと思います。

分かる方には分かるこちらの写真。室内からの一枚ですが、独特のファサードがこれしかない、と言っている感じですね。
バルセロナに建つ『カサ・バトリョ』です。

骨の家やドラゴンの家、など様々な愛称で親しまれているようですが、私の印象はやっぱり骨(骸骨)でした。メインストリートに建っていますが、浮いていないのがすごいなと感じます。この建物だけを見るととても奇抜なデザインに思えるのに、他の建物群と並んで建っていることに特段違和感を覚えず…。計算しつくされた設計なのだと改めて思いました。

設計者はアントニ・ガウディですね。建築を学んでいない方でもこの方をご存じの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。斬新なデザインで芸術的な面が目立ちますが、モダニズム期に活躍した建築家らしく、奇抜な装飾に見えても機能性を兼ね備えていることが、真似できず多くの人を虜にする魅力なのかなと感じます。

見学者の方もたくさんいらっしゃるので、人が写り込まないように写真を撮るのはなかなかに一苦労です。この建物は、大繊維業のジョセップ・バトリョ・カサノバ(発音によって訳は多少異なるかと思います。)の邸宅として、改築工事により今のデザインとなりました。当初は撤去し、新築の設計として依頼されたそうですが、ガウディは、建物のしっかりした躯体を残しリサイクルして使うことを薦めたそうですよ。このエピソードを見聞きしたとき、勝手ながら一気に親近感を覚えました。
左の写真は2階にあるサロンです。アーチを取り入れた優美な曲線がたまりませんね。光をしっかりと取り込み、ステンドグラスに反射する雰囲気はとても厳かです。もしまた訪れる機会があれば、今度は夕方の時間帯も味わってみたいなと思っています。最初の写真はこの窓の手掛け部分ですが、本当に手に馴染む。是非訪れた際には握ってみて下さいませ。

こちらは階段の手摺ですね。階段も1ヶ所ではないので、その空間に合わせたいろいろな曲線を味わえます。雑誌などでよく紹介されるのは、こちらではなくバトリョ家に上がるエントランスホールかと思いますが…タイルなども空間毎に合わせて異なるデザインが使われているので、あえて違うところをご紹介させて頂きました。

こちらはパティオの写真です。
あまり聞き慣れない言葉かもしれません。スペイン語で、『中庭』や『裏庭』を意味する、屋根のないオープンスペースを意味する言葉です。この空間があることで、下の階にも光や風が届くよう工夫されています。また、下の階でも明るさが保てるよう、パティオのタイルは下へ行くほど色が明るくなっているそうですよ。
『カサ・バトリョ』は海をコンセプトにしていると言われていますが、ここに建つと実感しますね。自然光によって反射した光が幻想的で、海の中に佇んでいるような錯覚を覚えます。自分で言うのは柄でもないので少し恥ずかしいですが、なんだかロマンチックな空間です。

屋上も見ごたえたっぷりです。
どの建築家さんもそうですが、細部まで手を抜かない姿勢が写真からでも伝わりますよね。

ここは正面ファサードの裏側です。瓦を鱗に見立てて龍の背中をイメージしたそうですよ。破砕タイルのグラデーションも素敵ですね。実際には、ここには水槽タンクが置かれていたそうです。
ちなみに、『カサ・バトリョ』はすべての扉に通気口が設置されているようで、20世紀ではじめて換気を重視した家だと言われているそうです。勉強になりました。

また長くなってしまいました。家具などインテリアにもガウディの想いが込められていますので、見学時間はどれだけあっても足りません。余談ですが、『カサ・バトリョ』は今年ユネスコ世界遺産登録20周年を迎えるそうで、外壁ファサードなどの本格的な修復がされておりましたが、そちらが無事に完了しているそうです。オリジナルの色彩、是非生で見たいなぁと夢を膨らませる今日この頃です。
本日はこの辺で。次回もお付き合いいただけますと幸いです。

暑い夏到来中!エアコン新設工事を行いました。現場監督はどういったことをしているの?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

大阪万博には行かれましたか?

行きたい!と思っていながらも10月13日(月曜日)が閉幕です。

あと1ヶ月半で終わってしまうので、それまでに行けるのか!?


今回はエアコンの新設について

高齢者施設になるので事前に作業人数、作業時間、大きな音が出る時間帯などを申請しなければなりません。

大手の建設現場と同じですね。

さて、建物は鉄骨造で下地は木材ではなく、軽天(軽量鉄骨)になります。

下地補強といっても方法が異なります。

軽天屋さんにもアドバイスをいただきながら下地の補強も天井点検口を設けていきます。

その後、エアコンを取り付けていきます。

作業スペースの明確化、埃の養生。

職人さんの方々が作業を行いやすいように事前の段取り、養生を行います!

さて、現場監督さんについて

一体どのような仕事をしているのでしょうか?

今日は深く考えてみます。

『安全管理』『原価管理』『工程管理』『品質管理』という言葉を聞いたことがある方も見えるのではないでしょうか。

こちらは『四大管理』と言います。

工事現場を安全に工程内に、丁寧に施工されているのか?

『安全管理』では職人さんが怪我なく無事故で工事を行うことができる環境づくり。

もしかしたら上から何かが落下してくるかも?と危険予測をして事故が起こるのを防止することが必要不可欠になってきます。

また、KY活動(危険予知活動)という物もあります。今日の作業で「どんな危険があるのか?潜んでいるのか?」を考えどのように危険を阻止するのか?を全員で周知することで気が引き締まり無事故で作業をすることが出来ます。

5S運動(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)

この時期であれば熱中症対策ですね!


『原価管理』では資材を多く発注しない事(発注ミス)などコストカットを適正に行うことが必要不可欠です。

そのために、材料の拾いだしは正確に行わなければなりません!

材料の拾いだしとは、図面や現場で必要な材料の枚数はいくつなのか?を計算して算出する作業になります。


『工程管理』では、工事が始まる前に工程表を作成して、現場に職人さんで混み合わずに無駄なくスムーズに作業ができるように決めていきます。

事前に、業者さんとの打ち合わせを念入りに行い、工期内にどのように納めるのか?必要な材料の搬入日なども決めていきます。

例えば、大工さんが下地作業をしている時に、仕上げのクロス屋さんや左官屋さんが現場に来てしまったら、どうなるでしょう。

クロス屋さん、左官屋さんが手待ちになってしまいます。

こうならないように、工程表を作成して実際に進んでいる進捗と照らし合わせながら途中で工程の調整を行う場合もあります。

もし、工程が遅れていた場合にも迅速に対応をすることが出来ます。

なので、監督さんは工事全体を把握しておく必要があります。


『品質管理』では、決められた工法で施工されているのか?指定された釘やビスを使用しているのか?弊社では特に断熱を適正に施工されているのか?気密処理は確実に行ってあるのか?を厳しくチェックをしていきます。

また、第三者機関 JIOさん(住宅瑕疵)に検査をして頂く事で施工不良を徹底的に無くしていきます。

図面通り施工されているのか?

お施主様との打ち合わせ、業者さんとの打ち合わせ、設計さん・デザインさん、との打ち合わせを念入りに行い家づくりをしていきます!

建設業は人手不足である為、いくつかの現場を掛け持つこともあります。

多くの現場経験を積めるというメリットもありますが、それなりのド根性と忍耐力(ポジティブ思考も!?)が必修だと思います。

時には、職人さんから嫌われることもあります。

嫌われてでも、現場を納めないといけない。最後には丸く収まるなら良いかなと感じます。

(初めは嫌われたくないな、鬱陶しいと思われなくないなぁ…。と思っていましたが、気にしていたら仕事ができないと思います。)

嫌われるのも仕事?と思われるかもしれませんが。

工事が完成した後には、いろいろ合ったけどお疲れ様でした!また、よろしくお願いします。と言い合えることが良いですね!

なんて、奥が深いんだ…。( ̄▽ ̄;)

現場監督さんはどういうお仕事なのか?

少しでも伝わりましたら幸いです。

監督さんは少し大変な所もありますが、確実にやりがいの方が大きいです!!

お客様や職人さんとの距離が近いこと。工事が着工前から着工後まですべての工程を見ることができる。など

お客様から『ありがとう。』と喜んでいただけることが1番嬉しいです!そしてやりがいです!!

魅力的な建設業、そして出会い。

毎日が楽しいです⸜( *´꒳`*)⸝

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浴室のヒヤッとはどこから!?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

新幹線の中でブログを更新しています!

社内の研修旅行が年に1回?あります。

さてさて、今回はどちらに行っているでしょう?

それは後の社長のメルマガ?またはスタッフブログでお分かりいただけると思います。

お楽しみに!?


本日は在来工法の浴室について

在来工法の浴室ってなに!?

昔は下地をモルタル(コンクリート)で作りタイルで仕上げられている浴室が多くありました。

下地がコンクリートになるので現地で下地から全て施工していました。

いま現在は工場で作成し現地で組み立てるシステムバス(ユニットバス)が主流となってきました。

今回は在来の浴室をそのまま再利用しヒヤッと感を少しでも減らし暖かくしようと考えていきました!

浴室はどこから冷えてしまうのか?

床?壁?天井?それとも窓?一体どこから!?

冷えてしまう1番の原因は床です。

足裏と床が接する部分。。

床が冷たいと足の裏を通して体が冷えてしまいます。

※窓からも冷え込みはありますが、内窓でカバーできます。

床が原因になると斫り?上からタイルを貼る?

いま現在の床を斫り下地を作成してから施工すると考えるとシステムバスに入れ替えた方が良い。

んー、、既設の床は壊すことなくカバー工法で行うことはできないのか?

そうだ!サーモタイルがあるじゃないか!!

タイルなのにヒヤッとしないんです。

特徴としては下記になります。

サーモタイルについて詳しくはこちらをクリックしてください

今回、採用したのはサーモンタイルのミルキーDX Ⅱになります。

カラーバリエーションも豊富でおすすめなタイルです。

工事は1週間ほど(養生期間を含む)

まずは排水口の高さ調整をしてモルタルで下地を作っていきます。水勾配を取りながら進めます。

次にタイルの貼り方を決めるため墨出しを行い、タイル貼りを行います。

タイル用の張り付けモルタルを広げていき。

タイルを貼ってから目地を入れて。。

いい感じに仕上がりました!!

これで足元のヒヤッと感は軽減されますね。

ありがとうございました!

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外壁のメンテナンスはお早めに。

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凰建設株式会社 工事部の山下です。

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1日が過ぎてしまうのは早いですね。

1日1日を大切にしなければならないと感じる日々です。


本日は外壁の修繕工事について

数年前に他社さんで外壁塗装を行ったところが剥がれ落ちている。というご依頼でした。

剥がれ落ちてるってどういう状況!?

すぐに現地調査に向かいました。

実際に見てみるとサイディングの表面が剥がれてしまっています。

これは、、水が中に入り込んでしまった。

サイディングは表面の塗膜で耐久性を得ています。

しかし、劣化はしてしまうのでメンテナンス(塗装)が必要です。

目安としては10年に1度はお願いしたいです。

感じ方は人それぞれですが、長いようで短い期間です。

劣化が早いのはコーキングです!

※コーキングとはサイディング同士のジョイントに施工されています。

サイディング同士の目地に施工してあるコーキングが太陽の光(紫外線)や雨風を受ける事で、ひび割れが欠損が起こっているところを見かけます。

コーキングの打ち替えだけで納まるならまだ良い。。

万が一 ひび割れが起こっている箇所から水がサイディングの中に入り水を吸ってしまったら大変なことになってしまいます。

一度サイディングが水を吸ってしまうと張り替える方法と板金などでカバーをする(カバー工法)をしなければなりません。

塗装でまだ大丈夫でしょ!と進めていくと塗装をした後(直後)は大丈夫ですが、1ヶ月・2ヶ月程で塗装も剥がれてしまいます。

また塗装前のようにボロボロになってしまう事や上から塗料が剥がれ落ちてくる恐れがあります。

このような事があるから少しでも早くメンテナンスを行い、どのように工事を進めていくのか考えなければなりません。

再塗装を行うのか?今ある外壁の上から張るカバー工法にするのか?張り替えるのか?


今回は劣化が激しいベランダのみ張り替えを行いました。

ベランダの内側は特に湿気が溜まりやすい。そうなると外壁は傷みやすいです。

※通気がとれていれば良いです。

窯業系サイディングから金属サイディングに張り替えをしました!

ベランダ以外はそのままにするため、なるべく模様が似ているもので探していくと金属サイディングが良い。という打ち合わせになりました。

外壁を張り替えて周りと異なりすぎるのは嫌です。

周りと馴染むように目立たないように修繕を行う方法がベストですね。

ありがとうございました!

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夏休みの学びにピッタリな博物館とは…?

こんにちは、デザインチームの瀬尾です。
お盆休みに入った方もいらっしゃるでしょうか?今年は最大で9連休ですね!車での遠出は渋滞も気になるところですが…。事故に気を付けて、疲れを癒して頂ければと思います。また、お盆も関係なく働いてくださっているインフラ関係や行政職の方もいらっしゃるかと。社会を支えていて下さりありがとうございます。

さて、本日は夏休みにちなんで海にまつわる建物をご紹介しようかなと思います。

余談ですが、本当は前回までのコルビュジエ繋がりでご紹介したい建物があったのですが…昔のデータから写真を一生懸命探しておりまして(笑)時間が空いてしまいました。時間が空いたので、そちらの建物は別の機会に回そうと思います。

というわけで、今回の建物はこちら。
外観だけで分かった方はマニアックかと(笑)

三重県鳥羽市にあります、『海の博物館』です。
海女さんや漁、漁村の文化、木造船などについて学ぶことができます。

いくつかの展示棟が敷地内に配されているため、私のカメラ技術では追いつかず申し訳ないのですが、進むにつれて次は何の展示だろうとワクワクしてテンションが上がります。
設計は内藤廣さんです。
日本を代表する建築家さんの一人ですね。現在、東京・渋谷にて非常に興味深い展示会が開催されています!(是非行きたい…)
展示棟がいくつかに分かれているのは、空間構成と共に収蔵品の特性に寄るところかと思いますが、温熱環境が異なり、適正に働いていることが肌感覚に伝わりました。

こちらの展示棟は集成材にて木造の大空間を作っています。

漁についてや暮らしについての展示が所狭しと紹介されていて、見ごたえたっぷりでした。内容は是非現地を訪ねて頂きたいので、あえて見切った写真にてご紹介させて頂きますね。
豪快な作りで圧巻です。昨今は木造による大型建築も増えてきましたが、まさに先駆けの建築、という感じでしょうか。建てられたのは1990年代だったと思うので、当時は結構な挑戦だったのでは、と思いを巡らせてしまいます。

そしてこちらの展示棟は構造が変わり、プレキャストコンクリートのポストテンション組立構法が採用されています。

コンクリートの強度が通常よりも高く発揮されますが、難しい構法でもあるので当時の苦労は計り知れなかったのではと感じます。厳かとした空間の迫力に思わず息を飲みました。そして、展示されている木造船の数に2度目の息を飲みました。今では見ることの少なくなった木造船ですが、船大工の方々の技術力を目の当たりにできます。

最後に…最初にも紹介した建物の外観は、今にも通じる佇まいで古さを感じさせません。『海の博物館』の設計にあたり、“時間に耐える建築とすることを第一義としていた”と聞いた(読んだ)ことがあります。それは構造然り、温熱環境然りかと思いますが、意匠にも言えることなのかなと感じました。そして、まだまだ長い年月を過ごし耐えていく建築なのだろうと思います。

『海の博物館』では、素晴らしい建築を体感することもですが、今まで深く触れたことのない海女さんの生活や海と共に生きる人たちの暮らしについて、じっくり学ぶことができますよ。同時に、楽しいだけではない海の怖さもしっかりと学べます。岐阜にお住いの方ですと、プチ旅行気分で訪ねることができると思います!夏休みの行き先が決まっていない方、遊びと学びの両方にいかがでしょうか。

それでは今日はこの辺で。次回もお付き合い頂けますと幸いです。