付加断熱!?どこまで断熱施工を行うのか?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

会社の山下パソコンのマウスポインターが調子悪かったので、新しいものに取り替えました。

やはり動きが違いますね!

丸いボールが付いているものなので手首を動かさずに親指でコントロールすることができます。

動きが早くスピーディーなので捗りそうです♪


本日は付加断熱について!

付加断熱(ふかだんねつ)とは一体なに!?

室内に取り付けられた断熱材(柱と柱の間にある)に加えて外にも断熱材を取り付けたものを『付加断熱』といいます。

お住まい全体を内側と外側からダブルで断熱材で覆う・・・

それはまるで大きな魔法瓶ですね!!

このような施工は他社さんでも行うようになってしました。

施工方法は様々ありますが良いものを作りたい!という気持ちは同じだと思います。

冬は暖かく夏は涼しくするために。

これからの家づくりは更なる上の性能を目指して日々試行錯誤をしていく必要があります。

新築では当たり前に高気密高断熱を施工することができること

断熱材同士のジョイントには気密テープで隙間を塞いでいきます!

こ…ここまでこだわるの!?

改修工事では性能向上リノベーションですね!

今あるお住まいを改修工事をして性能とデザインを高めましょうね!というもの

2024年も省エネ事業が始まります。

内窓といった冷気や暖気が出入りしやすい箇所を取り替えたりすることで光熱費を抑えたい。

光熱費を抑えると地球温暖化防止にも繋がります。

※カーボンニュートラル実現のために。

意味…温室効果ガスの排出量を森林などによる吸収量やCO2回収技術などによる回収量と差し引きでゼロにする。

いま私たちにできることは性能向上リノベーションも1つの方法であると思います。

そのために断熱施工にはこだわりを持ちたいです!

断熱欠損になってしまうことがないようにするためにはどうしたらいいのか?

逆になりやすい箇所はどこなのか?

細かなところまで把握して施工を行うと的確な作業ができると感じます。

そのために設計さん、監督さん、職人さんと施工性について話し合う機会もあります。

より良いものを作り上げて行くために…

空き家だったお住まいを素敵なお住まいにするために!!

様々なお困り事などお気軽にお問い合わせくださいませ🤲


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします

地下の汚水・雑俳槽の清掃も行います!どこでも入っていきます!!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先週に比べると暖かくなってきましたね!

私は寒いのが苦手なので春になるのを楽しみにしています🌷🌷

先日、OB様宅で葉牡丹などイキイキしていていたのでパシャリと写真を撮ってしまいました。

なんだか緑があると心がほっこりします。

紫色や薄いピンク色などなど

オレンジ色のパンジーという花と白色の花はノースポールという花?だったような。。

葉牡丹はまるでキャベツのような形をしていますが、食用ではないので食べられないと思います💦

春の花を見つけて写真を撮っていきたいと思います!


本日は地下の工事について

いま現在、岐阜の街中にあるビルを担当させていただいています。

RCという建物は木造とは違い難しい。。

特に改修工事ですと図面と違うぞ!?ということが多々あります。

これも経験だと思い楽しく毎日を過ごさせていただいています♪

今回は汚水と雑排の槽を清掃させて頂きました。

長年の汚れであるヘドロや砂・砂利など

全て撤去と清掃をさせて頂きました。

築40年ほどになると汚れも蓄積されてしまいます。

水を抜きながら汚物を土嚢に入れて地上まで搬出する。。

言うのは簡単ですが、なかなかのハード作業でした。

おかげで筋肉痛・・・😭

日頃、体を動かしていない証拠ですね。

(運動しなければ🏃‍♂️🏃‍♂️)

施工後は上記のようにきれいになりました!!

本当に一安心です。

※施工前の写真は想像以上にヤバいので載せるのは控えさせて頂きます。

汚水と雑排水という槽なので誰もが入りたくない箇所ではあります。

しかし誰かがやらなければならない。。

そりゃ、やるしかない!!

私はどこでも入っていきます!

床下はもちろん小屋裏はどこでも入っていきます。

頭が入れば行けると思っていますが、たまに引っかかるので気をつけなければなりませんね💦


・床がたわむ、沈むといった状態

・小屋裏でゴソゴソ何かいるかも。

お気づきな点はお気軽にお問い合わせくださいませ🤲


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします

和室の畳からフローリングに貼り替えました!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

3,11から13年が経ちました

当時、私は小学生の時でした。

5時間目?の授業中でしたが大変なことが起こっていることを知りました。

今年の1月1日にも石川県で大きな地震が起こりました。

私たちが住む岐阜県では大きな地震が起きていませんが、自分たちが被災する可能性も十分にあります。

そのために備蓄をしておかなければなりません。

予備のモバイルバッテリー・乾電池、懐中電灯とラジオ

・水道・食品の備蓄を3日分!

飲料水を1人あたり2Lのペットボトルを1箱(6本)の備蓄をしておく。

食品はビスケットといった乾パンであったりレトルト食品・缶詰を多め買っておく。

※賞味期限切れに注意をしなければなりません。


・非常用トイレ

最低でも15セット(1人あたり)を備蓄しておく。

ご家族の人数分用意しておくと良いです。

避難場所での生活も考えられます。防犯ベルもあると良いかもしれません。トイレットペーパーもお忘れなく。

・ガスコンロとガスボンベも備蓄しておく。

調理をしたりお湯を沸かすことが出来るので、あると便利です。

・毛布やカイロの準備

毛布は1人1枚または2人で1枚の毛布で使用します。高気密高断熱のお住まいであれば暖かいですが避難所はとても寒い事が考えられます。床も固いので下に敷いたり羽織ったりすることができるのでお忘れなく。

・常備薬やウェットティッシュ

湿布や痛み止め、腹痛薬など

いつも飲んでいる薬を忘れないようにしなければなりません。

この他に絆創膏・消毒液・ピンセット・マスクなど

ウェットティッシュでは手を拭いたりと汚れを落とす際に使用することが出来ます。

※アルコール消毒・除菌シートを含む

防災への備蓄を改めて考えなければなりませんね。


本日は床の修繕工事について

元々は畳でしたがフローリングに貼り替えさせて頂きました。

今までは畳に慣れていたけれど畳を新調するか?フローリングに貼り替えを行うのか?

上記の2パターンがありましたが、今回はフローリングに貼り替える工事を採用させていただきました。

既設の畳を撤去し合板も剥がし大引きのみの状態までにしていきます。

床を貼り替える際にしか見ることができない下地の状態。

この機会に床下の補強と木材の防蟻防腐処理をきちんと行わさせていただきます。

次に防湿シートを敷き地面からくる湿気を防ぐようにさせて頂き、断熱材も取り付けていきました。

※白いような薄いピンク色が断熱材になります

隙間なく丁寧に施工を行う!!

次に合板を貼りフローリングを貼っていきます。

今回、採用させていただいたのは『クリアシルキーハードのかば:ペール色』になります。

こちらの床材は幅広く採用されているものになります。

色のバリエーションも多くあるので良いですね♪

お部屋も明るくなり気分もほっこりします✨

ありがとうございました!!

床の貼り替えから襖の貼り替え、聚楽の塗り替え、内窓を取り付ける工事まで

いま現在気になっているところがあるなぁ。

でも、どこにお願いしたらいいの?

建設会社さんが多くありますが、あなたが信頼出来ること末永くアフターフォローをしてくれる会社さんに依頼をお願いいたします。

弊社にもお気軽にお問い合わせくださいませ🙇


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします

ベランダの防水工事を行いました!メンテナンスされていますか?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

弊社、YouTubeのルームツアー動画です!

こちらのお住まいは日本で初めて「佐藤の窓」を採用した平屋になります。
撮影は12月中旬でしたが、その時点ではシーズン中無暖房で過ごされていたそう。

その内容を是非、ご覧くださいませ🤲

YouTubeのご登録もお願いいたします🙇


本日はベランダの防水工事について

きっかけはお住まいの点検からでした。

弊社のお住まいの点検は外壁の状態及び内装の状態、床下の状態(床下点検口を開けます)換気扇や給気口の清掃などをヒアリングを行いながら進めていきます。

お住まいの点検時間は1時間ほどで全ての箇所を確認していきます。

多くの方は日頃からお住まいをじっくりと見ることはあまりありません。

なので年に一度のお住まいの点検の際に改めて見ることで気がつくことがあります。

築15年が経過してくるとメンテナンスが必要な箇所が出てきます。

外壁やベランダの修繕、換気扇といった電化製品の取替がでてきます。


ピックアップしてベランダの防水を見ていくと表面のトップコートが剥がれてきてしまい少しFRPの表面が見えてきてる状態でした。。

修繕前のベランダです

戸建て住宅の防水はFRP防水がほとんどです。

FRPの意味は繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)の略になります。

これだけ聞いてもいまいち分かりにくい・・・

特性としては軽量なのに耐水性、耐食性、耐候性といった耐久性がある防水になります。

※半永久ではないのでメンテナンスは必要不可欠です。

液状の不飽和ポリエステル樹脂とガラスマットの補強材を組み合わせて一体にした塗膜防水工法となっています。

なので、防水層には継ぎ目のないものになります。

私たちの住宅の防水に使われるFRPにはガラス繊維を混ぜたプラスチック樹脂になっており、白いシートのような見た目をしています。

施工手順でみてみるとまずは養生をしてから室外機を浮かせて(又は外して)から高圧洗浄、プライマー(下塗り)、シート状のFRPを敷く、ポリエステル樹脂を塗り、再度シート状のFRP&ポリエステル樹脂を塗って行きます。

最後にトップコート(仕上げ材)を塗ったら完成です!

一見すると簡単そうな作業内容になります。

SNSでもやり方が投稿されているのを見かけるので出来そうではあるのですが、使用される材料など作業手順にはお気をつけくださいね。

修繕後のベランダです

施工後はお客様より綺麗になり感激です!

これからベランダを有効活用できるよう家族の皆さんと話していきたいと思います!

こちらのお宅はベランダから岐阜城も見える場所になります。

夏は花火も見ることが出来るのでワクワクしますね♪

ありがとうございました!


今回はベランダの防水でしたが外壁のメンテナンスもセットで考えていただけると幸いです。

ベランダの内側は湿気が滞留しやすいです。

そうなるとどうなるのか?

コケ(苔)が発生しやすくなります。

苔は水分を長時間蓄えています。触ると水がポタポタ落ちることもあります。

もしも外壁に苔が発生してしまったら早め除去してあげてください!!

早めに気がついていただければ大丈夫かもしれません。

一度サイディングが水を吸ってしまうと張り替える方法と板金などでカバーをする(カバー工法)をしなければならなくなります。

サイディングが水を吸って表面がボソボソになってしまった状態になると塗装をしても意味がありません。

せっかく塗装を行っても表面がボソボソなので塗装前と同じ状況になってしまいます。

そうなると初めから張り替えておけばよかった…となってしまいます。

※簡単に出来る外壁のメンテナンスは柔らかいスポンジと水で軽く清掃してあげることです。


この他に点検箇所はというと!?

サイディング同士の間にコーキング(シリコン)があるのですが、ひび割れが起こっていないか?欠損は起こっていないか?

外壁を触るとチョーキング現象が起こっていたらメンテナンスの時期です。

※チョーキングとは、サイディング(外壁)を触ると手に白い粉が付くことを言います。手に着くようになりましたら、そろそろ塗り替えの時期だな。と思って頂けると良いです。

外壁にコケ(苔)やきのこが生えていないか?

外壁のひび割れ、はがれ

①〜④を一度ご確認くださいね(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”

お気づきな点はお気軽にお問い合わせくださいませ🤲

公式LINEからですと回答が早急にできます!

公式LINEの追加方法は弊社のおおとり通信に記載されているQRコードからご登録お願いいたします。


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします

外壁を仕上げる前に行う検査!?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

朝晩と冷え込む日が続いていますね。

日中に雪がパラつく日も!?

私は寒いのが苦手なのでモコモコに服を着ていたいところですが、お客様のお宅にお伺いさせていただくと暖かいので薄手の服装にしています。

高気密高断熱のお住まいは本当に凄いです!!

あーまた言ってるわ。と感じるかもしれませんが一度体感していただけると、その理由がわかるかと思います。

なぜ高気密にこだわるのか?高断熱はなぜ行うのか?

改めて視点を変えて見てみると気がつくところもあるかもしれませんね。


本日は外壁を仕上げていく前に行う検査について

弊社はSW(スーパーウォール)工法を採用しています。

SW工法では、高性能スーパーウォールパネルを使用し、建築基準法で木造最高レベルとなる「壁倍率5倍」(国土交通大臣認定を取得)を実現しています。


壁倍率2.5倍の基本パネルと組み合わせることで、効率よく耐力壁を配置することが可能になります。

また、一般在来の家の壁(筋かいによる5倍相当仕様)と比べても壊れにくく、変形量も筋交いの半分であることが耐力試験で確認されています。


SWの壁パネル(外部)には指定されているピッチで1本1本鉄砲で釘を打っていきます。

手作業のため打ち忘れや、打ちミスがある可能性があります。なので、打ち終わったあとに再確認をしながら正確に施工をさせて頂きました。

この確認は大工さん、現場監督さん、設計さん

そして第三者機関のJIOさんからも確認と検査を実施しています!

安心・安全な住まいを皆様にお届けするため、丁寧に施工を行っております。


SWのパネルが取り付けられると、付加断熱を行い、防火を得るためにプラスターボード(石膏ボード)を取り付けら2次防水シート、通気胴縁(縦横)を取り付けていきます!

※地域や工法により施工手順が異なる場合があります

下記の様子は2次防水検査の様子です。

第三者機関のJIOさんに防水シートの施工性を厳しくチェックして頂きます。

万が一、1次防水(仕上げ材)で防ぐことが出来ず水が入り込んだ際に室内に染みてこないように2次防水シートがあります。

ダブルで雨風から守ってくれているんですね!!

JIOさんによる2次防水検査の様子です!

2次防水シートでは青いシートを採用しています!

ウェザーメイトプラスといい室内の湿気は外に逃がしますが室外の湿気は中に入れないという なんとも凄いシートなんです!

※内から外は行けるけど、外から内は通さない。

また、熱や紫外線劣化もしにくい事や経年劣化の耐久性が高いという利点もあります。

この他にも防風性・気密性・防水性・透湿性能に関しても高い性能を誇っています!

施工後、目に見えなくなってしまう箇所になってしまいますが、だからこそ『こだわり』を持って耐久性に優れた高性能の素材のものを施工していきます。


その後、通気胴縁を取り付けていきます!

採用している工法はタテヨコの通気です!!

どこから空気が入ってきて排出箇所は?

なぜ通気が必要なのか?を改めて考えていくとタテヨコの通気にたどり着きました。

無駄なく通気層をする。壁内結露をさせないためには。。

縦胴縁を455で取り付け横胴縁も455で取り付ける!

通気不足で問題が起こるのを防ぐために丁寧に施工を進めていきます!!


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

生づくりの床!?その特徴はなに?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

店舗の改修工事が順調に進んでおり来週オープン予定!!

なんだか嬉しい反面寂しいような・・・

どの現場でも担当していると情が移りますね。

残り3日間ほどで器具の搬入と接続、舗装の補修が入っていきます。

まだまだ気は抜けません!!


本日は生づくりの床について

生づくりの床というとどのようなイメージでしょうか?

んー生きている床!?どういうこと?

初めて聞く方はわからないですよね💦

平仮名で見てみるとどうでしょう?

『うづくりのゆか』と聞くと少し分かります。

うづくり(浮造り)とは、木の柔らかい部分(春目:はるめ)を磨きながら削ぎ落としてへこませ、年輪が凹凸になるように仕上げています。

木の持つ特性を保ったまま乾燥させた音響熟成木材です。凸凹が足ツボを刺激してくれたり、湿度調節をしてくれるなどの効果があります。

そのため、血行が良くなり冷え症の方など、身体バランスを改善(肩こりや腰痛の予防効果)があります。

また生づくりの床は、なんと!!

厚さ38mmもあるんですよ!

この厚さにするのには、きちんと理由があります。

私たちが生活していても気づかない程のかすかな「たわみ」のある床が最適です。

「たわみ」があることで、日常生活でストレスなく快適に生活することが出来ます。

厚すぎず、薄すぎるのではなく、絶妙なバランスで考えられた数字なのです。

住んでますます健康になる生づくりの家

そして生づくりの…杉のよい香りと踏み心地が良いのはもちろん、見えない効果で家族の健康をサポートしてくれる床です。

杉などの柔らかい木材ならではの仕上げ方法で木目が浮き上がったようになります。

でも、杉は柔らかいから傷が付きやすいんじゃない?

硬いものを角から落とすと傷は付きやすいです。

しかし本物の木材なので補修することが出来ます!

水を少し染み込ませてあげると膨らんでくる!!

表面を少し削ってあげて補修をする。

様々な方法があるので安心です!


ベタベタしていないので”夏はひんやりして冬はあたたかい”感覚な生づくりの床。。

木材は生きているので温かみとぬくもりがあります✨

玄関を開けてると杉の良い香り♪

聞いているだけでも素敵です!

自然素材なのでなんだかポカポカしてきて、やさしい心(気持ち)になりますね🍀*゜

ぜひ一度ご体感くださいね🤲


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

浴室天井の修繕工事

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

いま現在、店舗の改修工事を担当させていただいているのですが工程がキツキツです。。

オープンの日程が決まっている。

職人さんは手配できているが、急すぎて予定が合わない。ということがあります。

自分で出来ることは行うようにしているので形にはなってきましたがハードスケジュールですね💦

残り1週間弱で仕上げていこうと思います!


本日は浴室の天井について

お客様のお悩みは『暗い雰囲気がするので明るくして欲しい』という内容でした。

現地にお伺いさせていただくと劣化で色があせてしまっている箇所や固定しているビスが錆びているのが見受けられました。

張り替えor塗装という選択肢がありましたが、ビスが錆びていたり下地の補強も兼ねて行いたかったので張り替えで工事を進めることにしました。

既設の天井を剥がし下地の補強、新しい天井材を取り付けました!

改修工事は壊してみないと分からないことが多くあります。

現地調査を行いお見積もり作成の段階から”こうなっているかも?”と予想をして作成しなければならないので知識と技術は必要不可欠だと感じています。

そして作業をされる職人さんがやりやすいように養生をしっかりやるのが現場管理の役割ですね!

今回は弊社の大場棟梁に施工をお願いしました!!

臨機応変に対応をして下さり無事に納まることができました。ありがとうございます🙇

こうした方がいい感じになるよ。こうするといいよ!など的確なアドバイスをしてくださる方ばかりなので私自身支えられてばかりです。

いつもありがとうございます!!


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

上棟おめでとうございます!雨予報だったのが快晴!?上棟日和になりました。

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

10日ほど前に投稿させていただいた弊社のYouTubeをご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

南面に設置する太陽光発電は古いの?どこに設置するのがベストなのか?

今後、10年、20年後を考慮していく必要があります。

その内容はぜひご覧頂きたいと思います🤲

30分弱の内容になります!意外とあっという間ですよ♪


本日は上棟について

先日、無事に上棟を行いました!!

天気予報ではずっと雨予報だったのが曇り?いやいや、当日は晴れていました。

むしろ暑すぎるくらいです。

お施主様の晴れパワーが神がかっている!!

朝イチに仮設足場のメッシュシートを張っていき、構造材躯体を養生していた大きなブルーシートを剥がしていきます。

養生が完璧だったので構造材が濡れていませんでした。

一安心ですねε-(´∀`;)ホッ

同時進行でセイメイスイなどでお住まいの周りを清めてからお施主様より家づくりの想いをお話していただいてから安全第一と無事の上棟を願い(祈念し)乾杯を行います。

ここで驚きだったのは弊社との出会いと上棟日がたまたま同じになっていた!!

これは運命的ですね✨✨

そしてお施主様と1番初めの柱建てを行い、作業する方と全員で記念撮影をしましたら、いよいよ作業がスタート!!

1階の柱が着々と取り付けられていきます!

※1番初めの柱とは、材料1つ1つに付けられている番付けを意味しています。図面を見てみると、いろはにほへとちりぬる…。0123456789…。と書いてあり“いの1番“が最初の所です。(上棟の際もい・1又や、い・2の柱をお施主様と建てています。)

ここで需要になるのが、靴に付いているかもしれない泥を家の中に持っていかないように靴を雑巾で綺麗に拭いてから作業に入っていきます。

大切なお住まいを丁寧に綺麗にするという気持ちがありますね♪


建て方の際にも気密処理を確実に行います!

用いる道具は??

ご存知の方もいらっしゃるかと…

気密テープ・躯体パッキン(大·小)・発泡ウレタンフォーム”を建て方の際で使用していきます!!

構造材の接合部には躯体パッキンと気密テープ

金物にはウレタンを吹いていきます!

もちろんドリフトピンにもです。

なぜウレタンを吹くのか?それは外周部の金物は熱橋になってしまうからです。

※熱橋とはヒートブリッジともいい、部材の接合部に生じる隙間であり、そこから熱を伝えてしまう箇所。冬はその隙間から熱が逃げるため結露することになります。

気密テープはただ貼るだけではありません!

隙間なく貼ることが大切です。

ほんの数mmしかない隙間!と思うのか1mmもある隙間。。と感じるのか?

高気密をめざしていくと1mmでも隙間を埋めていきたいですね!

全部の箇所を行おうと思うと手間が掛るし、大変だ。と感じるかもしれませんが、弊社では当たり前に気密処理を行っています。

応援の大工さんにも気密処理は絶対行いましょうね!とお願いしています。そのためには何故?行うのかを伝えなければ、ただやらされているだけになってしまいます。

理由が分からないのは何だか嫌ですもんね。

気密と断熱には『こだわり』を持っていきましょう。

(ここまで気密と断熱施工をする建設会社さんはなかなかいないそうです。。)


このように気密処理を行いながら構造躯体を組み上げていきます。

レッカーさん(オペさん)と大工さんは本当に凄いです!

レッカーさんと大工さんが信頼し合うことで、欲しいところに材料が運ばれてきたりとスピーディーに進んでいきます。(玉掛けの人もとても重要です。)

また梁や桁が揺れる中、スタスタ歩いて行ける大工さんは尊敬致します。(私は怖すぎて行けるところまでしか無理です。)高いですし揺れるので怖いです。。

地上はやはり安心しますね✨


その他に作業工程として構造躯体同士を接合しているボルトがあります。

ナットを取り付けて締めていく中でボルトのネジ山が3山以上あることを一つ一つ全て確認をし、ペンで印を付けていきます。

これは締めてあることを確認しましたよ。という目印でありますし締め忘れを防ぐことができます。

建て方際は作業が多くてバタバタしてしまいがちです。しかし一つ一つ確認をして印を付けていくと安心感がありますね♪

※3山以上なのかというとボルトを製造する時にボルトのねじ部の端部2山程度は不完全なねじ山が出来やすい部分になるからボルトの端部から3山以上離した方が良い為です。

地震が起こった際など災害時に土台に引き抜き力がかかるとナット全体均等に力が加わって抵抗しています。

つまり、ボルトのねじ山がある事で抵抗力が増すいう事で本来の抵抗力を発揮するのですね!


いつも感じることですが、本当に家づくりは感動的ですよね(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)

作業開始前は基礎の上に土台の材が取り付けてあるだけでしたが、こんなにも大きく変化すると”スゴすぎる”と感じます。

いつも建て方に参加させていただいているのですが、作業をしながらウルっときてます。゚(/□︎\*)゚。。

明日からも少しづつではありますが作業は続いてきます!!

高気密高断熱はもちろん造作や仕上げ工事もお楽しみに♪

休憩時間のお心遣いありがとうございました!

何時でも現場にお越しくださいね🤲


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2024年のパッシブハウス夜の内覧会も大変好評でした!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

春の訪れを感じさせられるようになりましたね🍀✨

梅の木はつぼみが開花していたり、新芽がピョコっと顔を出してきている様子を見るとほっこりします。

いいですね♪心もポカポカしてきます。

お店でも春を感じさせられる商品が新発売されていたりピンク色をメインに装飾されていたりします。

あなたが春を感じることはなんですか?


本日は2024年のパッシブハウス 夜の内覧会について

今年も開催させていただいた弊社のパッシブハウスオープンウィークス!!

これから家づくりをされる方や既に建てられた方、施工範囲外の方、同業者さんの方々

様々な方とお話することが出来ました。

高気密高断熱をなぜ大切にするのか?

家づくりをしていく中で気をつけることは?

生活習慣(服装・布団など)はどのように変わったのか?

高性能住宅にお住まいの方に直接お聞きできるので大変盛り上がりました。

お越しいただいた方々ありがとうございます。

多くあったお話は近年、光熱費が上がっていますが高気密高断熱にするとコストは抑えられるんですか?

はい!気密性と断熱性といった性能を高くしてあげると光熱費を抑えることができます。

あらゆる隙間から入ってくる屋外の空気を入れない出さない。そして断熱材で保温性を高めてくれる。

イメージとしてお住まいが魔法瓶!!

①快適な温度を保ってくれること。

②お住まい全体が一定の温度になる。

③冷暖房の運転が最小限で良いので光熱費を抑える。

④サッシの結露が少なくなる。

⑤騒音問題がなくなる。


高気密高断熱の高性能住宅は初期コストが高めなので諦めてしまう方もいらっしゃいますが毎月の光熱費を考えていくと・・・

1番お願いしたいのは気密断熱と空調計画はセットで考えていただければと思います。

ロフトの特設会場にてプロ施主の方々と談話

SNSのX(旧:Twitter)のプロ施主の方々もお越しくださって談話をさせていただいていました。

私が驚いたのはクーラーBOXのUA値を計算されたこと。。

ちょっと待ってよ(笑)

※UA値とは外皮平均熱貫流量になり建物の断熱性能になります。
UA値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高い。

単位は [ W/㎡K ]

クーラーBOXのUA値を計算される方は世界で5人くらいではないでしょうか?

結果は0.3?だったような。

次回はどのようなお話が聞けるのでしょうか?

個人的に楽しみにしています!


蓄熱式薪ストーブを点火して揺れる炎を見ながらリラックスをしながら談話される方もいらっしゃいました。

わざとオーバーヒートされたとはいえ、暑すぎて。。

半袖半ズボンでなければ汗ばむ室温でした。

SNSでは炎上しやすいことなので程々に・・・


随時開催されていたのは換気空調講座でした!

どのように空気が動くのか?それはご自身の目で見ることが出来るようにさせて頂きました。

実際に体感をすると”えぇーー凄い!”こんなことできるの!?という声が飛び交いました。

弊社、社長の空調設計を当たり前に出来るよう勉強していかなければなりませんね!!

2024年の反省を活かして2025年も開催したいと思います!

来年は早い時間に参加できるよう頑張ります(ง •̀_•́)ง


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

〜あとがき〜

今年もこの話題がありました。

Q 20代前半でなぜ建設業に入ったのか?

しかも板挟みになりやすい現場監督というポジション

メンタルは大丈夫ですか?というお話がありました。

建設業に興味を持ち始めたのは親が建設業で働いている姿を見てきたことが1番大きいと思います。

建物を建てるってかっこいいなぁ。困っていることに迅速にかつ丁寧に対応をする。

仕事をしている姿ってかっこよくないですか?

私は現場を管理する立場にいますが職人さんは本当にかっこいいなぁ。と感じています。

そのために職人さんが手待ちにならないように前もって段取りをしていかなければなりません。

大変なこともありますが、家づくりが好き!建設業が好き!!であると大丈夫そうです。

私はメンタルが鋼なのかもしれませんね✨

Q 凰建設を選んだ決め手は?

まずは通勤距離が近いことですね。いまは10分前後という近場にいます。

次に建てられていく建物です。

高気密高断熱といった性能のレベルが高いこと!

様々な分野を任せていただけること。

なぜ性能にこだわるのか?にお話を聞いて深く共感して、とてもいいなぁ。と思っていたら入社していました。

今後10年,100年後のお住まいでも高気密高断熱は大切になってきます。

いかに光熱費を抑えるのか?快適な空間を一年中体感できるように計画をしていかなければなりません。

そして空調設計を行いどこから空気を取り入れて排出するのかイメージできるので過ごしやすいお住まいになるのだと感じています。

こうした家づくりをもっと広めたい!という想いでいます。

そのためにスキルを高めなければなりせん。


任せていただける分野では新築・増改築(改修工事)・定期点検(アフターメンテナンス)と幅広く対応させていただいています。

私は1つのことだけではなく、多くのことをやりたい!という事があるので任せていただけています。

現地調査からお見積もり作成、プランのご提示

お一人お一人の悩みや困っていることは異なりますが、それを解決できるようご提案をして工事が完了すると喜んでいただける!

お客様からの『ありがとう』というお言葉や笑顔になる姿を見るととても嬉しいです。

この仕事をやっていてよかった!!と感じますよね。

それだからやめられないんです。。


それでは、また次回のブログでお会いしましょう🤲

水の流れが悪い。原因は一体どこ!?詰まりやすい箇所をご紹介

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

最近、ハマっているお店でオシャレな照明器具を発見!

ブランコに乗って手を繋いでいるような器具です。

とっても素敵ですよね♪

ジオラマも良いですし、走る電車を見ながら🍷をいただきながら癒されています。

可愛らしいわんちゃんのあずちゃんもお出迎えしてくれるので知る人が知る隠れ家的なお店です。

またお邪魔させていただきますね!

(飲みすぎて丸くなっていく。。)


本日は水廻りの排水が上手くできない。。という内容

水廻りというとキッチン、洗面、浴室、トイレとありますね。

詰まりやすい箇所はトイレになります。

トイレットペーパーを大量に流してしまった。

こういう場合はスッポンがあると安心です。

身近なホームセンター、100円ショップにも販売されている棒の先端にゴム製のカップが付いているものです。

本来、流してはいけないものを流してしまった場合は無理をしてスッポンを使わないようにしてください。

万が一、詰まってしまった場合は焦らずご連絡をいただければ早急に対応をさせて頂きます。


次にキッチンです。

原因となるのは『油』を流してしまった。お皿に付いていた油を流してしまった。

油を直接流すのは良くないのは分かるよ!という方はほとんどだと思いますが、お皿に付いていた油はいかがでしょう?

そのまま流してしまっていませんでしょうか?

少量だからいいでしょ。それが意外と排水管の中では大変なことになってしまっているかも。。

キッチン下の排水配管を見ると汚水の臭いが上がってこないようにS字トラップになっていると思います。

このカーブに油が引っかかり蓄積されていきます。

そうなると水の流れが悪くなりゴボゴボと異音がしてしまいます。

このようにならないように『お皿に付いている油はキッチンペーパーで拭いてから洗い物をしていただける』と良いです。

※詰まってしまった場合の対処方法は下記の洗面と一緒にご説明させて頂きます。


最後に洗面室です。

こちらは油の心配はありませんがヘドロの心配があります。

キッチンと同じくS字トラップになっているので汚れが溜まりやすい箇所になります。

嫌な臭いをあげないために設けてあるS字トラップが詰まりやすい原因というとは・・・

S字トラップを取り外してあげると配管内がびっしりと汚れが詰まっています。

詰まり具合見えますでしょうか?

配管の真ん中に少し隙間があるだけの状態。。

これでは洗面器の水は流れません。

それでは清掃をしていきます!

ブラシでは汚れが頑固で取ることが出来ませんでした。なので、散水ノズルのジェットで汚れを流そうと考えました。

※周りに飛ぶことがあります。汚れても良い服装と手袋の着用をおすすめ致します。

作業を進めていくとゴボッと汚れがΣ(゚ロ゚;)。。

予想以上に汚れていました。

(写真を載せようと考えましたが気分を害されてしまう方もいらっしゃるかもしれませんので避けておきます。ご了承ください)

水の流れが悪いなぁ。と感じた場合はお早めにご連絡お願いいたします。


対策として熱いお湯(50度くらい)を洗面器に貯めて一気に流してあげる。

月に1回ほど市販で販売されている非塩素系のパイプ洗浄剤を流してあげる。

屋外のおすいマス(白い蓋)を開けて水の流れ確認すること。汚れを落としてあげる。

上記の3点をお願いいたします。

お気づきな点はお気軽にお問い合わせくださいませ🤲


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。