存在感のある丸窓

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

事務所の隣に設置しております木材大変ご好評です!

皆様ありがとうございます。まだまだ沢山ありますので宜しければお持ちください♪


本日は丸窓についてです。

昔は和室や茶室でよく見かけることがあった丸窓!

現在でも、とても人気があり優しく落ち着いた雰囲気になりますね。まるで旅館みたい!とお声をいただくこともあります。

現場でこのような丸に下地を作成したりするのは本当に大変ですが、完成した時の仕上がりは なんとも言えない喜びと嬉しさでいっぱいです。

このような丸窓が改修工事でありましたので、どのように綺麗に納めることが出来るのか?念入りな打ち合わせを行いました。

下地が見えるのは勿体ない…。玄関を入ってすぐにあるから、和に合うもの…。何があるだろう?

どのようなものがいいだろうと考えていたら満月をイメージしましたので、白い化粧ボードを用いて取り付けました!

以前とはまた違った雰囲気があり、またお洒落に仕上がりました!

工事は電気配線、プラスターボード取付、仕上げ材と進んでいきます。どうぞよろしくお願い致します。

次回は、プラスターボードってなんだろう?30×40の垂木って何?など皆様のさまざまな疑問についてご紹介致します。


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

昔ながらの日本家屋 (丸太梁)

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

日中は各現場の管理をして夕方から事務作業をしていると一日が本当にあっという間だなと感じます。

現場管理や作業などやることは多いですが、お客様に喜んでいただけることが1番嬉しいものです!


ただいまG様邸では和室➜洋室にする改修工事を行っています。今回は解体工事を行いましたのでご紹介致します。

いままでの床・天井、縁側を解体して新たに施工するとお住まいの躯体(構造)が見えてきます。

とても大きな丸太の梁!いや…本当にすごい!!

今までもこれからもお家を支えてくれる大切な梁や桁などを実際に見ると存在感抜群!!

お子様たちもじっと見られていたようです。なかなか家の構造を見ることが出来ないので興味津々でした♪

今では丸太をそのまま使うことが少なくなってしまいましたが、このような改修工事でどのように組まれているのか?施工はどのようにされているのか?など私自身も多く学ぶことができました。

次回もお楽しみに!


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

無垢の杉は暖かい(?)

「杉の床は気持ちいいですよ~!」

「柔らかくてあったかいですよ~!!」

って言われた事、ありませんか?自然素材の家がいいなあといろんな建築会社さんを巡っておられる方でしたら一度はどこかで聞いているでしょう!

杉の床が柔らかいのは分かる。言いたいことは分かる。でもなぜ柔らかいから、暖かく感じるのか?ずっと疑問だったので調べてみました。

木材は、広葉樹と針葉樹がありますね。

別の呼び方で、広葉樹はハードウッド、針葉樹はソフトウッドとも呼ばれます。

ハードウッドは、ナラ・カバ・クルミ・メープル 等です。

ハードウッドは繊維が細かく密になっていて、硬い(ハード)のが特徴です。

硬いので傷が付きにくいということで、最近は凰建設でもナラなんかを選ばれる方も増えています。

逆にソフトウッドは、杉・桧・パイン等、繊維が同一方向を向いていて密ではなく、柔らかい(ソフト)のが特徴です。

ソフトウッドの方が繊維が密でないので、空気層が多いです。この空気をたくさん含んでいるというのが、ハードウッドに比べてより暖かく感じる理由だそうです!

(空気は熱伝導率がとても低く、熱を伝えにくい物質です。例:【乾燥空気0.0241W/m・k】【グラウウール0.036W/m・k】)

杉は柔らかいから傷が付きやすいという理由で懸念される方も多いですが、これから何十年もそこで暮らし、子育てをしていく中で家に傷が付かない事はあり得ませんのであまり気にし過ぎないのが良いと思います!モデルハウスの床も岐阜県の杉を使っています。よく見ると傷だらけですが、敢えて節のあるものを使っているのであまり気になりません!(笑)

家は建てて完成ではなくそこから始まります。完璧を求めすぎるのも違うのかもしれませんね。

ここからは余談ですが、ハードでもソフトでも、無垢のフローリングはさらっと感がとても好きです。

自宅の合板フローリングのぺたぺたと比べると、歴然の差です。木目調だからってなんでもいいわけではありません。

どちらも体験してみると、違いも、自分の求めていることも、より分かってきますよね。色々見て、体験して、比較してみてください♪

夏仕舞の準備

緊急事態宣言の延長が決定しましたね。

岐阜県もやはり延長が決まり、色々な行事が中止、延期となりました。

子どもたちの分散登校、リモート授業も延長が決まり、何とも言えない気持ちです。

子どもたちのように柔軟に対応しながらコロナ禍を楽しく乗り越えられるよう精一杯サポートしていきたいと思います!

こんにちは(^_^)/凰建設の森 友美子です。

先日、専務のメルマガにてエアコンについてのお話がありましたが、(ご覧になった方もいるかと思います)

実は、その日ロフトのエアコンから水漏れがありました。

エアコンからの急な水漏れ、体験した方もいるのではないでしょうか?

いざ水漏れして、どうしよう!!と慌てる前に、

一度こちらをご覧ください⇒エアコンの水漏れの直し方

それでも直らない!私には難しい!そんな時にはぜひ一度ご相談くださいね。⇒058-243-2173

            ~~~~~お知らせ~~~~~

弊社事務所の隣にあります畑にて畑土を無料で差し上げております。

畑土をご入用の方は是非お声掛け下さいませ♪

木材も先日、設置されましたのでご入用の方はよろしければお持ちください(*^_^*)

地域の皆様、工事でお世話になりましたお客様にも大変喜ばれております!

※大変申し訳ありませんが、道具の貸出はしておりません。

※一度事務所のスタッフへお声掛けをお願いいたします。

*~*~*~*~*~*~*~* ~*~*~*~*~*~*~*~*

家を建てた後で失敗したなぁと思う人を少しでも減らしたい。

そんな思いを専務のブログにて毎日発信中です!⇒メルマガ登録

毎日様々な内容のお役立ちコラムを配信してます。よろしければご覧ください。

レインボーオーシャンビュー(佐藤の窓)

皆さんこんにちは! 

凰建設株式会社 工事部の山下です。

まず初めにお知らせです!

凰建設の事務所に木材を設置致しました!!DIYとしてご使用したりバーベキューの薪としてご利用頂いたり使用方法は様々!

お立ち寄りの際にぜひお持ちください♪

またBOXの隣に置いてあります木材は真ん中から取られますと崩れる恐れがありますので十分お気をつけください!


本日は「rainbow ocean view」翻訳するとレイボーオーシャンビュー(通称→佐藤の窓です。)

香川県丸亀市から遥々 岐阜まで来てくれました!片道 約5時間…。本当にありがとうございます。

佐藤の窓とは、ドイツのsmartwin社とライセンス契約を結び フランツフロードルファーさんの開発したスマートウィンという窓を日本で作るパートナーシップを結んでいます。

世界一!世界最高の気密・断熱性能の窓「佐藤の窓」!!

窓の断熱性能Uw値は0.62W/m2Kで、国内大手メーカーの高性能トリプルガラス樹脂窓の性能(Uw値1.0前後)を大幅に上回っています。

Uw値とは、熱貫流率=逃げる熱量を表わした値です。
住宅の床面積1m2から室温と外気温の温度差1℃あたり1時間に逃げる熱量を表します。

詳しくはこちらをクリックしてください。

1番の熱橋になりやすいところは窓(サッシ)になります。

しかし、付加断熱と佐藤の窓を使う事で熱橋となるところを少なくなり窓の気密と断熱性が大幅に上がります。

また家全体の性能を上げることが出来るのでパッシブハウス(性能基準を満たす)お住いが作り上げられていきます。

最後にこちらの窓は、大きいもので重さが200kgもあるものになります。手作業で取り付けるので、ほんとうに大変…。

昨日のメルマガを読まれた方はご存知だと思いますが、顔が真っ赤だったようです。笑

とにかく無事に取り付いてよかったです!これから内装外装と共に完成していくのがとても楽しみですね♪

本日、ご紹介しました佐藤の窓!

詳しくは、こちらをクリックしてください!

(家づくり百貨さんのYouTubeが開きます。ぜひご覧ください♪)


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

地盤改良工事

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

天井裏や床下に潜っていったりと、入れるところはどんどん入っていき調査をしていく山下です。

夏場に入ると半端なく暑くサウナ状態です…。

しかし最近はだいぶ涼しくなり夕暮れも早くなったように感じます。また季節の変わり目は体調を崩しやすいので十分気をつけくださいませ


本日は地盤改良についてご紹介致します。

地盤改良ってなに?と思われると思います。

この作業の前に地盤調査を行い、この土地に建物を支えられる地盤なのか調査をします。そして結果をもとに地盤の地耐力(地盤沈下が発生する原因)が不足している場合に地盤改良を施工しております。

柱状改良工法を用いて固い地盤までコンクリートの柱をつくるイメージです。

一般的には地盤面から支持層までの深さが2~6mの場合に用いられる方法です。セメントミルクを土に混ぜて500~600mm径の杭を形成します。

下記の写真が地盤改良後になります。

地盤改良後の風景

下記の写真が地盤調査をして地盤がしっかりしているのかを調べています。

地盤調査の風景

このような工事をすることで、安心して30年・50年と暮らしていけます。


最後にお知らせです!!

凰建設の事務所に木材を設置致しました!DIYとしてご使用したりバーベキューの薪としてご利用頂いたり使用方法は様々!!

ぜひお持ちください♪

またBOXの隣に置いてあります木材は真ん中から取られますと崩れる恐れがありますので十分お気をつけください

本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

K様邸 基礎工事進んでいます!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

今日ふと思ったことがあります。打ち合わせの際に、お客様に商品やプランを選んでいただく事があります。

お選びいただきましてありがとうございます。または、お選びくださいましてありがとうございます。

えっ、どっちを使うのがよいのか…。気になりましたので少し調べてみました。

1.お選びいただきまして…➜選んでもらう

2.お選びくださいまして…➜選んでくれる

結び言葉や締めに使うフレーズとしては”くださる”のほうが一般的で、お礼に使うフレーズとしては”いただき”を使うのが一般的です。

最終的にどちらも丁寧な敬語であり、使い分けする必要はないようです。

前置きで疑問?が残ってしまったらすみません。🙇‍♀️


さて、本日は基礎工事についてご紹介致します。

ようやく天気がよくなり外構工事は着々と進んでおります!一応天気予報では雨が降らない?パラっと降る?逐一、雨雲レーダーで確認 通知を確認しています。

第三者機関のJIOさん(瑕疵保険の検査員さん)が鉄筋の配筋検査や型枠検査など規定通りに施工されているのか厳しく確認していきます。

もし規定通りに施工されていなかったら、やり直ししてから次の工程に行きます。

無事に検査も終わると生コンの打設です!コンクリートの空気をバイブレーターで抜いていきます。(1箇所あたり5秒から15秒・500mm間隔で施工)

この作業を適当にやってしまうと「ジャンカ・クラック・コールドジョイント」などが発生してしまいます。

ジャンカとは、コンクリート打設不良で型枠を外したら砂利が露出していたりすることです。

クラックとは、コンクリートに亀裂やひび割れが発生してしまったことを指します。

コールドジョイントとは、型枠に流し込むコンクリートを2回に分けて施工する際に振動を与えなかった為に1回目と2回目の継ぎ目に隙間ができることをコールドジョイントと言います。

コンクリートが固まったら土台を敷く基礎の天板(上面)にレベルを出して綺麗に水平を出します。

と本日は、その辺で失礼します。


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

K様邸お引渡しです♪

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

本日は池田町でお引渡しをさせて頂きました!K様おめでとうございます!

モスグリーンのガルバの外壁は田んぼ道にも馴染み優しい雰囲気のお家で、まさにお施主様のためのお家だなあと感じました。

自身では、1/100のA3サイズで見る寸法と実際の使い勝手や空間の感じ方に注目して、少し中を見させていただきました。

寸法をなんとなく身体で分かっているつもりでしたが、図面を見ていると若干狭いのかなと思っていたスペースが逆に使い勝手が良い寸法であったり、居心地のよさそうな空間になるという事が体感できました。

ロフトへ上がる階段の下-ワークスペース-

天井高さについても、梁下で190㎝程度のお部屋がどんな風に感じるのかというのを身に着けてきました。

今の時代の家づくりは、なんでも広ければ良いというものではなくなってきています。ですが一生に一度の家づくり、もっと広い方がいいのでは、もっともっと、と心配になると思います。

コロナ禍ですので、打ち合わせ中のお客様と一緒にOB施主様のお家訪問をさせて頂いたりというのは難しく、空間のイメージを具体的につかめる場がモデルハウスしかありません。

自分の感覚を磨いて、適切なご提案ができるような設計士になっていきたいと思います!

ぼーっとしたい時

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

私は寝る事が大好きというか、なぜか家では身体を起こしていられないので、ほぼずっとベッドに居ます。なのでベッドから手の届く範囲がとても充実しています。

最近私は最高の寝床を見つけてしまいました…

見覚えのある方もみえるかもしれませんが、ここはパッシブモデルハウスのロフトです!!

森島的心地よいポイント

1. 言わずもがな快適な温湿度
 今までの家では、ロフトは暑くて使えない、階段を上るにつれて暑くなるといった印象や経験があるかと思います。こちらのロフトでは、ロフト部屋とはいえ目の前にエアコンがあるから暑くないのだろうと思われるかもしれませんが、実はこれは家の性能のおかげなのです!このモデルハウスでは、屋根にも30㎝程の断熱材が入っていて熱から守られています。

2. この低さが丁度いい
 基本的にロフトの天井高さは1m40㎝までと聞いたことがある方もいるかもしれません。それ以上になると、一つの階とみなされ固定資産税に大きく影響してきたりします。聞いただけでは、自分の身長と比べて低すぎる!腰を曲げないと歩けない!と思われると思います。ですが、一度何も考えずに人ダメソファに座ってみましょう。とてもとても落ち着きます。よくよく考えれば家の中で自分の身長(158㎝)を最大で開放しているのって玄関、キッチン、洗面くらいなのではと気づいてきました。

3. 窓がない
 このロフト部屋自体には窓が付いていません。ただ、2階の各部屋や吹き抜けに面しているので他の部屋の窓から入る光がほんのり広がってきます。外との繋がりももちろん大事にしたいところですが、私的には外から見えない、クローズな空間がとても居心地が良いです。ただし、子ども部屋などしっかり個室として使う場合には窓は欲しいかもしれませんね。

私は謎に防犯意識が高く、窓の外の人影や外の音が必要以上に気になってしまうタイプなので、高気密高断熱で外の音も気にならず、ただひたすらぼーーっとできるモデルハウスのロフトが最強なことに気づいてしまいました…

エアコン一台で冷房や、温度差換気の相性も抜群で、 しかも坪数を増やさず自分の(子どもの)居場所を作れるのでとてもおすすめです。

ロフト最強説に気づいてしまったとは言え、私の寝床になっている訳ではありませんので、モデルハウスにご来場いただいた際は安心してロフトも覗いてみてください♪モデルハウスのご来場予約はこちらから! ↓↓

床の下はどうなってる!?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

連日の雨で水分補給をした草は、この厳しい暑さの中すくすくと成長していました!いや、、植物の生命力はすごい…。と思いながら草刈りを行いました


さて、本日は床がふわふわするというご依頼を頂き床の張り替え工事を施工致しましたのでご紹介致します。

現場に行き実際に歩いてみると結構沈む箇所が多々ありました。大引きなどが傷んでしまっている…。

家具や畳を移動させたら、いよいよ工事が始まります!(ホコリなどが舞いますのでしっかりと養生をして)

今回の解体工事は弊社で行い、山下も参戦🔥しました!

合板を剥がしていくと、、なんと!大引きがない!?!?

本来であれば幅90mm×90mmの角材がありますが、シロアリ被害で形もなくなってしまっていました。

解体中、合板が崩れ落ちてヒヤッとしたのはここだけの話…。よくテレビ番組で落とし穴に落ちるドッキリはこういうものなんだと実感することが出来ました!笑

解体工事が終わりましたら、束石を水平にし防腐防蟻処理をして新しい床束・大引き・根太を取り付けていきました!この上に合板を敷いて、化粧の床材や畳を取り付けていきました。

赤い線が大引き、青い線が根太です。

束石(つか いし)とは、木造建築物の床束など下に敷く石のことです。昔は河原などにある自然石の石を使っていたこともあるそうです。この他にもコンクリートブロックなども使っています。

*ホームセンターの資材売り場でも見掛けるコンクリートのピンコロを想像していただけると分かりやすいかと思います。

床束(ゆか つか)とは、束石と大引きの間にある小さな柱のことです。近代では木製のものではなく樹脂製のものや鋼製のものなど様々なものが使われています。

大引きとは、床を支えている梁部分で束石と床束の上にくる材になっております。そして、この上に根太という材を敷き床を支える補強部材となっており床の安全性、居住性を高める目的で根太を設けています。(1尺/303mmピッチで取り付けています。)


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します。