皆さんこんにちは!凰建設の山下です。
本日は、おおとり通信で書かせて頂いた今月のひとことを、ご紹介致します。
今年の目標は「成長」です。鑿(ノミ)や鉋(カンナ)も使える事、知識や技術・社会性も身につけれるよう日々精進していく所存です。また、資格にも多く挑戦し取得していきたいと思います!
*令和3年4月より現場監督も行っています。
さて本日は、おおとり通信の今月のひとことで、書きました最近覚えた建築用語!
UA値・C値・Q値を詳しくご紹介致します!!
まず初めに、UA値からです。
住宅の床、外壁、天井(屋根)や開口部などを通り外へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値となります。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことになります。(外皮とは、天井・外壁・床・窓などのことです。)
性能の良い断熱材を使用・高性能なサッシを使用することでUA値は低くなっていきます。
外皮平均熱貫流量。建物の断熱性能を示す。
UA値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高くなる。単位は [ W/㎡K ]
*岐阜市が入っている6地域は、UA値0.87以下という基準が設けられています。
詳しくは、こちらをクリックしてください。
次にC値とは、相当隙間面積のことです。建物全体にある隙間面積(cm2)を延床面積(m2)で割った数値で、建物の気密性能となります。
C値が低いほど、高気密な家!!
当社では、工事中と完成後の2回 気密測定を行っています。本当に高気密な住宅になっているのか?をきちんと調査致します。
物の気密性能をあらわす値のこと。延床面積あたりのすき間面積のことで、ゼロに近いほどすき間が少なく、気密性能が高くなる。単位は [ cm2/m2 ]
詳しくは、こちらをクリックしてください。
C値を低くする為に、施行する際に小さな隙間も見逃さずに気密処理を丁寧に行わなければならないといけないと感じました。
最後にQ値です。
どれくらい熱が逃げにくい家なのか?がわかる数値、熱損失係数のことです。住宅の断熱性が高ければ高いほどQ値の数値は小さくなり、Q値が小さい家=熱が逃げづらい家=冷暖房の効率がよく省エネ性能が高い家だということがわかります。
熱損失係数のこと。建物からの熱の逃げにくさをあらわす。
Q値が小さいほど、熱が逃げにくいので省エネ性能が高いといえる。
単位は [ W/㎡K ]
詳しくは、こちらをクリックしてください。
以上がUA値・C値・Q値についてでした!
また、いろいろ調べてみたらηA値(イータエーチ)についても学べましたので、ご紹介致します。
ηA値(イータエーチ値)とは、太陽の光を室内へ取り込みやすさを表しています。室内に入り込む日射量を外皮面積で割った値です。数値が小さいほど日射熱の侵入を防ぐことが出来るということになります。
冷房期平均日射取得率のこと。建物に当たる日射熱の何%が内部に侵入するかを示す値。
ηA値が小さいほど日射が入りづらく、冷房効率が高くなる。
UA値➪熱が逃げにくい=断熱性能が高い
C値➪建物の隙間面積(低ければ低いほど良い)
Q値➪熱の逃げる量(数値が低いほど省エネ)
ηA値➪太陽の光を室内に取り込む量
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