土地の下見~ホワイトアウト~

こんにちは!凰建設の森島です。

本日は大雪の中、敷地の下見に行ってきました!

人生初ホワイトアウトを経験しました!怖かったです!!

今回のH様邸は2023年の夏前頃に完成となるお家の計画になります。

設計の下見の際には、まずはインフラを確認します。

電線を引き込める電柱があるか?近くに電柱がないと中部電力さんが建ててくれるか、もしくは敷地内に実費で建てる事になります。

あとは上下水、ガスが前面道路に通っているか、敷地内に通っているか。

上棟の際のクレーン車が入って来れるかも確認します。

土地購入の前に設計士さんに見てもらうのがいい!と言われるのは、これらを見てお金のかかる土地かそうじゃないかを確認する為というのもあります。

そして大事なのが景色!今日は360°雪景色でしたが、晴れていたら綺麗な山並みが見えそうなので、また設計打合せの前に見に行きたいと思います♪

パッシブハウスの朝の気温は?

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

今週はパッシブハウスオープンウィークスです!

昨夜は弊社のモデルハウスで夜の内覧会を開催させていただきました♪

夕方から夜中まで、沢山の方にご来場頂き、夜のパッシブハウスを堪能していただけました!

折角なら薪ストーブを燃やして雰囲気出したい!ということで焚いてみましたが…

暑い!薪ストーブが燃え尽きてもまだ暑い!

燃え尽きてからも、25℃~29℃程ありました。

さて、夕方に焚きつけて21時頃には燃え尽きていた薪ストーブ。そこから朝まで無暖房だと何℃まで下がるでしょうか?

結果は……こちら!

寝起きが辛い事も、予め暖房をタイマー設定しておきたい事もないですね(笑)

顔を洗うのにお湯が出るまで待つ時間も、給湯エネルギーも削減できそうです。

2月の夜なんて、こんな寒い日に皆様ご来場頂きありがとうございました!

早いことにもう立春も過ぎましたが、まだまだ寒い日は続きますので是非この寒い時期に!暖かい家を体感しにお越しくださいませ*

全館空調には十分な検討を

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

先日パッシブハウスジャパンの勉強会に参加させていただきました。

尾張一宮パッシブハウスの見学、そしてそこで採用されているZehnder(ゼンダー)のComfohome200という冷暖房も兼ねた全熱交換換気システムの勉強会でした!

こちらの換気システムについては一緒に参加させていただいた山下君のブログがありますのでご覧ください♪

この説明会の中で何回も復唱され記憶に残っているのが、お施主様のこまめなフィルター交換が何よりも大切という事です。

熱交換換気、第一種換気、全館空調、、SNSでも話題が上がり、それを売りにしている会社さんも多いですが、安易に採用するのは危険だと感じました。

第三種換気よりも、各部屋の温湿度が均一になりやすい、家中が均一に快適になる、そしてなんだか高性能な機器らしい、かっこいい、

その反面、3ヶ月に一回4つのフィルター交換、熱交換素子は2年に一回水洗い、10年ごとに交換という家庭でのメンテナンスが必要です。手間もお金もかかります。

メンテナンスを怠るとフィルターが目詰まりし、空調が機能しなくなったり、ダクト内にまで汚れやほこりが詰まってしまったり、そうなるとダクトの清掃、もしくは交換が必要になります。

ここで施工方法にも十分注意が必要です。もし、上記のようになってしまった場合ダクトの清掃ができる場合と、天井を剥がして全部取替えをせざるを得ない場合、それはダクトの施工によって変わってきます。

熱交換換気が多く普及しているドイツなど海外では、スパイラルダクトという太いダクトが使われており、なるべく直線で配管されています。

逆に今の日本で多い施工はというと、、フレキシブルダクトをうねうねと這わせ、屋根裏に押し込まれているようなものを多く見かけます。この場合、ダクトがダメになってしまったらこの時点まで家をはがす必要があります。

→→ 「全館空調 ダクト🔎」

海外では、ダクトの清掃がきちんとできるようなダクト、施工方法が採用されていますが、

日本の家は30年で壊される前提の為、ダクトの清掃のことまで考えられていません。

全館空調を採用されて自分の代は正しくメンテナンスされながら使われたとしても、

次の代に家が渡った時は?また、国が動いている様に日本も正しく住宅ストック社会ができていくとするならば、他の世帯に住み継がれる可能性も大いにあります。

床暖房が例に挙げられるように、使えなくなってしまって役目終了。別で第三種換気の穴を開けます。

とか、ダクトの交換のために天井全部めくって工事しないといけないならいっそ建替えればいいやん。とか、

今の全館空調ブームが未来の悪循環を生んでしまわないかと、帰り道に悶々と考えてしまいました。

皆様もご依頼する会社さんから説明を受けて、じっくり検討し採用頂ければと思います。

本日もブログをご覧いただきありがとうございました!

パントリー欲に共感します

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

2022年もどうぞよろしくお願い致します!

皆様どんなお正月を過ごされましたでしょうか?私は年末バタバタしていて出来なかった、掃除・片付けをしました。

アパート住まいなので収納はあまり多くありません。なので入る分だけ持つ、ワンシーズン出さなかったものはさようならという冷たい心で片付けていきます。思い出のもの以外は淡々と処分できるタイプです。

そして実家を出て2ヵ月ちょっと。今までは分からなかった主婦の気持ちが分かってきました。

それはパントリー欲!!部屋タイプ、壁面収納タイプ、カップボード収納タイプ、形は様々ですが、今まではなんでそんなにストックを買っておきたいんだろう?と正直思っていました…すみません先輩方…

【部屋タイプ】冷凍庫、大きな米袋など奥行の必要なものがある方におススメです。
【壁面収納タイプ】調味料のストックがメインの方は、奥行きが深いとストックを把握しにくくなるので奥行の狭い収納がおススメです。

【カップボードタイプ】とりあえずなんでも放り込めますし、引き出しタイプの場合は、きちんと整理できると収納量も多く取れます。

…がしかし、我が家には水のダンボール、お酒のダンボールが行き場を無くし、カップボードもなぜかいっぱいです。ご飯を作るのを頑張れなかった時用のレトルトとか、缶詰とか、取り敢えず買っておきたくなりますよね。(笑)

年末年始にはお菓子を頂く機会も多かったのですが、お菓子をあまり食べないのでどんどんカップボードを侵食していっています。

一応吊戸棚付きですが、背が足りずあまり使えないので損しています。

この吊戸棚!私は、届く高さにあれば便利だなあと思いますが、「吊戸棚は要りません!」と初めに言われるお客様も多いです。注文住宅ですと、吊戸棚の高さもオーダーできてしまうので、頭の片隅に置いておいてあげてもいいかもしれません。

ちなみにですが、YouTubeのカジサック家のキッチンの吊戸棚はかなり低い位置に来ていて、マンションの有効活用術なのかもしれませんが、使いやすそうだなあといつも思いながら観ています😊

収納量の重大さが身に染みて分かったところで、2022年もお客様の夢をカタチにする設計士として頑張っていきたいと思います!よろしくお願いします*

家づくり・昔からの風習

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

先日ブログで書いた井戸の「息抜き」のように、家づくり(建築)には昔からの風習が他にもたくさんあります。

一番分かりやすいのが家相ですね。信じる流派によって考え方が少しづつ違うようなので、もしご家族で気にされる方がいればこんなものをお持ちでないか、確認しておくことをお勧めします。

家相吉凶図

「地鎮祭」なんかも 、土地の神様に許しを貰うという そういった事の一つですし、地鎮祭の日や上棟の日の「お日柄」を気にすることもそうですよね。

ちなみに今日は先負に満・心なので…午前中の地鎮祭がよさそうです♪

私はいつもこちらのサイトで確認しながら相談しています!→暦注計算

現在家づくりを検討されている世代の方は知らなかったり、知っていても関係ないよねという考えが多いですが、ご両親に間取りを見せるといろいろと言われたりすることもあります。

また、建った後に近所の方に後ろ指を指されることもあったり無かったり…

自分たちが昔からの風習を気にするかどうかが勿論一番大切ですが、周りの目はどうなのか、それに対して自分はどう思うのか、というところまで考えておくとストレスなく家づくりができますね♪

最近ぐっと寒くなってきましたね。朝布団から出る時間が日に日に遅くなってしまいます…(笑)

モデルハウスも12月18日から薪ストーブを焚き始めました!

薪ストーブの使用感、凰建設の家の真冬の暖かさを体感したい方!

この時期のモデルハウスの来場はとてもお勧めですので是非是非ご予約くださいませ♪

井戸を埋めると何か出てきた…

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

2023年の年明け頃から着工する現場の解体工事後の確認に行ってきました!

今回の現場もですが、現在の凰建設の新築工事状況ですと、土地を購入されての家づくりの場合は土地を購入する時期によって多少温存期間ができてしまいまうことがございますのでご了承くださいませ。

ですが1年かけて間取り、仕上、照明、設備、外構などじっくり打合せができるのはメリットとも言えるかもしれません。注文住宅は選択肢が多く悩むこともいっぱいです!

さて、土地を見に行った際に何か管が地上に出ていました…??

こちらは井戸の「息抜き」です。

昔使用していた井戸があり、今回は埋めてしまって使えないようにしましたが、井戸には神様がいるとされていて土埋めしても神様が息ができるようにと写真の様に管を出しておくのだそうです。(仲介の不動産屋さんからお聞きしました)

設計の際にはこの管に家がかからないよう、離れを測って設計していきます!新居が建ってもこちらの管はそのまま残りますが、特に生活への影響はなさそうです!

まだまだ着工まで時間がたくさんありますので、敷地、ご要望、予算、といろいろ検討しながら納得のいくまで打ち合わせをしていきます**

性能向上リノベーションの現場・お引渡しです♪

みなさまこんにちは!凰建設の森島です。

2ヵ月前に捻挫した足首がまだ腫れています。2021年下半期はなんだか運気が落ちていましたが、もうすぐ今年も終わりです。早かったなあ…

さて、先日性能向上リノベーションをさせて頂いたお家をお引渡ししました!

before
after
after

大開口の佐藤の窓と、柱を利用した照明、お施主様が購入された家具でとってもいい雰囲気になっておりました♪

初めて内外装のコーディネートのお手伝いをさせて頂いた現場でしたが、お施主様が信頼して任せて下さるのがとても心強く、またより良いものを提案したい!と思わせてくださいました。

この時期にお引渡しをさせていただくと、家の快適さがより実感できてうれしいですね♪

お施主様にも喜んでいただけて良かったです!ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します**

12月、半袖完成内覧会、ありがとうございました!

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

11月下旬頃から、朝が寒くて寒くて布団から出るのが辛いです。

さて、12月4日、5日と大垣市墨俣で完成内覧会を開催させていただきました!

ご協力いただきましたオーナー様、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

2日間とも夜の間だけ床下エアコンを付けておき、朝から夕方まではずっと無暖房の状態でした。

朝準備をしに行くと、9時で23℃40%程。余裕で布団から出られますね。トイレも怖くありません。

そして太陽が昇るにつれて室内の温度もみるみる上がっていきます。お昼過ぎには26℃~28℃程に!

本当に半袖半ズボンが丁度良い室温でした。実際に中に半袖を仕込んできてくださったお客様も!(半袖の専務とお客様が12月の屋外で談笑している光景を撮り忘れたのが内覧会の後悔ポイントです)

こんなに暖かいのすごい!と思いますが、考えれば考えるほど不思議な体験です。

日本の家は寒い。

2021年に日本中で建てられた家の中でも、今回のお家の様にエネルギーを使わずともとっっても暖かい生活ができる家もあれば、私が住んでいるアパートの様に暖房をつけても寒い、トイレやお風呂は言わずもがな寒いという家もあります。

今回ご来場いただいた皆様に、こんな家があるという事を知っていただけるだけでも、大きな一歩なのかなと思います。

冬のこんな暮らしが気になる方は、パッシブハウスプラスの認定を取っているモデルハウスもありますのでこちら↓から体験予約をお願いします♪

「建材ショック」でオーナー様にも影響が…

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

新築をお考えの方は敏感に情報をキャッチされているかと思いますが、コロナの感染拡大の影響で、工場が閉鎖され半導体不足、部品不足、そして近々ではアルミ不足があり

住宅業界にも大きな影響を与えています。太陽光のパワコン、エアコンの室外機、トイレ、給湯器、などなど日本全国で品薄という状況です。

先日、給湯器が故障してしまいお湯が出ない、とオーナー様からご連絡を頂きました。

見に行ってみると、お使いの給湯器はメーカーの保証が終わりもう部品を取り扱っていない為、交換するしかない状況でした。

……が、新しいものが入るのは1か月半~2か月待ちという回答でした。

この時期にお湯が使えないというのは心苦しいですが、全国で、さまざまな建材がそんな状況になっています。

特に給湯器の故障はこの時期多いようです。

家のお困りごとがありましたら、すぐに!早めに!ご相談くださいませ<(_ _)>

ご了承の程よろしくお願い致します。

ファーストプレゼンまでの準備は必要??

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

昨日は間取りのお打合せをしました。依頼する建築会社を決めるまでは、いろんな会社を見て迷ったり、耐震・断熱・気密・予算など悩む事が多いと思いますが、間取り打ち合わせが始まるといよいよ楽しい家づくりの時間ですね!

恐らく注文住宅であれば、一番最初は多かれ少なかれヒアリングをして設計士さんからファーストプランを提示してもらう、そこからもっと要望を詰めていくという流れかと思いますが、ファーストプランを見るまでの期間、どんな事を考えていますか?

新しい家に住みたいと思うのは、今の暮らしに不満があるから、もっとこうだったらいいのにと思ったからですよね。

一番多いのが「収納が沢山欲しい」ですね!私もとっても良く分かります。

タオルも下着も、あわよくば仕事に来ていく服も、洗面所に置ければ、朝の往復が少なくて済むのに…と思いますが、今はスペースが足りません。

【収納が沢山欲しい】だけでなく、どこに何を置きたいのか、量はどれだけあるのか、今の自分の家を調査してみて、それを設計士さんに伝えるようにすれば不満が解決します。

あとは、最近建築に携わっている私でも思うのですが、1/100の図面で見ると、なんだか狭い気がする、なんだか収納が少ない気がする。

見慣れていないからか、なんとなくそんな気がします。しかし、きちんと長さを見てみると全然いけるじゃん!という…

図面には長さが書いてあると思います。また図面の1マスは910㎜×910㎜です。

自分の今の家のあらゆる長さと図面の長さ、きちんと実寸サイズで把握できると無駄なく必要な空間を確保できますよ✱

初めての家づくり、初めての建築図面、難しいですが紙を見るだけでなく実際の生活感覚、実際の長さを大切に、ファーストプレゼンまで準備をしてみると楽しいかと思います!!

皆さんも是非やってみてくださいませ♪

実寸大が体験できる、パッシブモデルハウスのご予約はこちらから♪