ぼーっとしたい時

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

私は寝る事が大好きというか、なぜか家では身体を起こしていられないので、ほぼずっとベッドに居ます。なのでベッドから手の届く範囲がとても充実しています。

最近私は最高の寝床を見つけてしまいました…

見覚えのある方もみえるかもしれませんが、ここはパッシブモデルハウスのロフトです!!

森島的心地よいポイント

1. 言わずもがな快適な温湿度
 今までの家では、ロフトは暑くて使えない、階段を上るにつれて暑くなるといった印象や経験があるかと思います。こちらのロフトでは、ロフト部屋とはいえ目の前にエアコンがあるから暑くないのだろうと思われるかもしれませんが、実はこれは家の性能のおかげなのです!このモデルハウスでは、屋根にも30㎝程の断熱材が入っていて熱から守られています。

2. この低さが丁度いい
 基本的にロフトの天井高さは1m40㎝までと聞いたことがある方もいるかもしれません。それ以上になると、一つの階とみなされ固定資産税に大きく影響してきたりします。聞いただけでは、自分の身長と比べて低すぎる!腰を曲げないと歩けない!と思われると思います。ですが、一度何も考えずに人ダメソファに座ってみましょう。とてもとても落ち着きます。よくよく考えれば家の中で自分の身長(158㎝)を最大で開放しているのって玄関、キッチン、洗面くらいなのではと気づいてきました。

3. 窓がない
 このロフト部屋自体には窓が付いていません。ただ、2階の各部屋や吹き抜けに面しているので他の部屋の窓から入る光がほんのり広がってきます。外との繋がりももちろん大事にしたいところですが、私的には外から見えない、クローズな空間がとても居心地が良いです。ただし、子ども部屋などしっかり個室として使う場合には窓は欲しいかもしれませんね。

私は謎に防犯意識が高く、窓の外の人影や外の音が必要以上に気になってしまうタイプなので、高気密高断熱で外の音も気にならず、ただひたすらぼーーっとできるモデルハウスのロフトが最強なことに気づいてしまいました…

エアコン一台で冷房や、温度差換気の相性も抜群で、 しかも坪数を増やさず自分の(子どもの)居場所を作れるのでとてもおすすめです。

ロフト最強説に気づいてしまったとは言え、私の寝床になっている訳ではありませんので、モデルハウスにご来場いただいた際は安心してロフトも覗いてみてください♪モデルハウスのご来場予約はこちらから! ↓↓

床の下はどうなってる!?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

連日の雨で水分補給をした草は、この厳しい暑さの中すくすくと成長していました!いや、、植物の生命力はすごい…。と思いながら草刈りを行いました


さて、本日は床がふわふわするというご依頼を頂き床の張り替え工事を施工致しましたのでご紹介致します。

現場に行き実際に歩いてみると結構沈む箇所が多々ありました。大引きなどが傷んでしまっている…。

家具や畳を移動させたら、いよいよ工事が始まります!(ホコリなどが舞いますのでしっかりと養生をして)

今回の解体工事は弊社で行い、山下も参戦🔥しました!

合板を剥がしていくと、、なんと!大引きがない!?!?

本来であれば幅90mm×90mmの角材がありますが、シロアリ被害で形もなくなってしまっていました。

解体中、合板が崩れ落ちてヒヤッとしたのはここだけの話…。よくテレビ番組で落とし穴に落ちるドッキリはこういうものなんだと実感することが出来ました!笑

解体工事が終わりましたら、束石を水平にし防腐防蟻処理をして新しい床束・大引き・根太を取り付けていきました!この上に合板を敷いて、化粧の床材や畳を取り付けていきました。

赤い線が大引き、青い線が根太です。

束石(つか いし)とは、木造建築物の床束など下に敷く石のことです。昔は河原などにある自然石の石を使っていたこともあるそうです。この他にもコンクリートブロックなども使っています。

*ホームセンターの資材売り場でも見掛けるコンクリートのピンコロを想像していただけると分かりやすいかと思います。

床束(ゆか つか)とは、束石と大引きの間にある小さな柱のことです。近代では木製のものではなく樹脂製のものや鋼製のものなど様々なものが使われています。

大引きとは、床を支えている梁部分で束石と床束の上にくる材になっております。そして、この上に根太という材を敷き床を支える補強部材となっており床の安全性、居住性を高める目的で根太を設けています。(1尺/303mmピッチで取り付けています。)


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します。

柱の背割れは

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

もうすぐ9月になろうとしているのに真夏並みに暑い日が続いていますね!まだまだ熱中症にならないように気を引き締めてこまめに水分補給などをしていきたいと思います。

皆様も十分お気をつけくださいませ!


先日、上棟を迎えましたH様邸では気密処理・熱橋処理が進んでおります!

外部に面している柱の背割れも「熱橋」になってしまう箇所です。(意外と知られていないよう。)
なので土台と柱のほんの少しある隙間は気密テープ処理、ウレタンで隙間を徹底的になくしていきます!!

柱・背割れの熱橋処理

室内側では柱や間柱にできてしまう隙間を気密テープ処理を行ってからコーキングやウレタン処理を行いました!

すみません、写真を撮るのを忘れていました。

本日は短めですがこの辺で失礼致します


ブログをご覧頂きましてありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します

対処は早めに!

こんにちは工事部の佐藤です。

改修工事にて床の下地からやり直させていただいているT様邸、今回床がふわふわするという事で工事の依頼がありました。やっぱり実際に解体してみるといたる所がシロアリの被害に!

手で触っただけでポロポロと崩れ落ちる土台!怖いですねー! 

やっぱり早めの対処は大事だと思います。 

まず床下が土でしたら要注意です。

今回の工事で取り替えられる所はしっかり、強固に取り替えさせていただきました。

H様邸 上棟!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

今日は1日曇りでとても暑い!という訳でもなく程よいお天気でしたね。天気予報で夕方から雨が降ってくるということで降ってくる前に屋根じまいまで作業を行うことが出来ました。

まさか屋根の防水作業が終わった途端、雨が降ってくるとは…。

お昼頃の施工状況

上棟(建て方)など建設現場ではいの1番持ってきてなど言っているのを耳にするかもしれません。これは材料1つ1つに付けられている番付けを意味しています。図面を見てみると、いろはにほへと…。0123456789…。と書いてありいの1番が最初の所です。(上棟の際もい・1又は、い・2の柱をお施主様と立てます。)

お施主様方と柱建てを行い記念撮影をしましたら、いよいよ作業がスタート!!1階の柱が着々と取り付けられていきます!

最後に屋根の防水作業と外壁周りのブルーシートで雨養生をして本日の作業は終了です!

今までは図面でイメージしていたものが実際に建つと、おぉ!すごい!!と感じますね。ここはリビング?あ、ここはキッチンだ!などとてもワクワクしてきますね♪

H様、休憩時間など飲み物やお菓子などお気遣い頂きましてありがとうございました。また、お土産に黒ニンニクありがとうございました。私自身、初めて食べてみたのですがとても美味しかったです!ありがとうございます。

明日からも少しづつではありますが、作業が進んでいきますのでよろしくお願い致します。


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します。

杉の外壁の8年後

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

本日は「処暑」だそうです。社長に教えて頂きました。いつもふらっと現れて色んなことを教えてくださいます。

処暑とは、1年間を24分割して季節を表す二十四節気の14番目の季節で、夏が過ぎる頃です。丁度昨日、事務所の隣の畑でたくさんのトンボが飛んでいて夏の終わりを感じていました。

さて突然ですが、凰建設のモデルハウスはいくつあるかご存知ですか?

おそらく多くの方が初めに来場されるのは、芥見南山の「パッシブモデルハウス」

次に生づくりの床(九州の飫肥杉を生づくり加工した床材)に興味を持っていただけた方には、上芥見の「生づくりの家」で実際に床の踏み心地の良さを体感していただいています。

生づくりの床(無垢材のさらっと感とでこぼこの加工が気持ち良いのです♪)

そして、、皆さんにあまり知られていないであろう、「スギバコスタイル」のモデルハウス。

これは金華の河原町に建っています。先日帰り道にふと、スギバコスタイルちょっとみて行こうかという気になって見てきました。(実は初めて)

内装も外装も岐阜の杉をふんだんに使用したモデルハウスです。

地産地消、「家づくりを通して地域を豊かに」というのは、凰建設のモットーの一つです。

これを見ると外壁の杉板の経年変化がよく分かります。

2013年頃の建てた当時がこんな感じ↑ 手前は無塗装の杉板、奥はサイデイングです。

それから8年後には↓こんな感じに。

無塗装の場合は、側面のシルバーグレーになり、そして手前の黒色に変化していきます。

どちらの面をみても、やはり軒の下だけ色の変化が全然違いますね。

しかし黒くなった杉板が腐っているということではないので、この自然素材の変化を良しとすれば無塗装の板貼りはノーメンテナンスでもいいですし、休日のDIYで張替ができるように作るのも一つの手ですね。

逆に劣化と感じる方の場合は、パッシブモデルハウスのように塗装をしておいて、5年~10年に1回塗り直しをするのが良いと思います。

それ以外には、最初から濃い色に変わった後の色にしておいてしまうというのもあります。

パッシブハウスプレミアムの認定申請中のお家の外壁がこのやり方でした!↓

エコ・ウッド・トリートメントという塗料を塗った杉の板張り

板張りの外壁、かっこいいですよね~
どんな風に変化していくのか、木は腐らないのか、、スギバコスタイルのモデルハウス見学も機会があれば是非お問い合わせくださいませ♪

各モデルハウスの見学はこちらから→→ 来場予約

家づくりに必ず役立つ情報はこちらから→→ 凰建設YouTubeチャンネル

K様邸 外部改修工事

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

また台風が来ているので台風対策をしなければならない!と感じている山下です。足場ネットを開いたり閉じたりと何事にも対策は大切ですからね。


改修工事のK様邸では外部塗装作業が進んでおります!

最近ほんとうに雨ばかりです。なので外部作業はなかなか思うように進みません。しかし!少しの晴れ間を狙って作業が進んでおります。

今回の工事は軒天の張り替え、外壁のクラック修繕、外壁目地のシーリング劣化修繕、塗装となっており傷んでしまっている箇所などの改修工事です。

Q&A:外壁のクラックとは外壁に亀裂やひび割れのこと。

外壁塗装では下塗り、中塗り、上塗りと仕上げていきます!

すみません、施工前の写真を撮るのを忘れていました。


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

H様邸 土台伏せ

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、会長から南瓜(かぼちゃ)を頂きました。かぼちゃと言っても数多くの種類がありますよね🤔

東洋かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃ などなど!!

皆様はどのように召し上がりますか?

お召し上がり(レシピ)としても かぼちゃの甘煮やかぼちゃと豚ひき肉のそぼろ煮、南瓜茶巾、かぼちゃスープなど♪

かぼちゃのブログを書いていたらなんだか食べたくなってきました笑


さて、本日はH様邸 土台伏せを致しましたのでご紹介致します。

天気予報を見るとほぼ毎日雨予報となっています…

なので少しの晴れ間を狙って土台伏せや外作業を行っております。ほんとうに当日の朝になってみないとわからないですね

現場に着くと基礎に溜まっている水を出すことから始まり基礎に墨出しアンカーボルトが墨から離れている寸法を書いていきます。

そうすることで土台にアンカーボルトの穴が入るようになります。

Q&A:アンカーボルトとは基礎と土台を固定する金物になっています。主に木造軸組工法の建物で使用される補強金物のひとつです。(下記の写真 赤マルがアンカーボルトです)

この他にホールドダウンという金物があり地震や台風の時に柱が土台から抜けるのを防ぐができます。(基礎と柱を固定をするために必要不可欠なものとなっています。)

ホールダウンとアンカーボルトが正しく施工されることで地震や台風などにも負けないお住いが作り上げられていきます。

赤マル→アンカーボルト/青マル→土台継手部分

上記の写真 青マルは土台の継手の部分になります。

やはり継手部分は隙間ができやすいですので気密処理を確実に行っております。

このような細かな施工をしていくことで高気密高断熱のお住いが作り上げられていきます!

最後に雨養生などをして作業は終了です!!

本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

N様邸 熱橋処理

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

お盆休みどのようにお過ごしでしたでしょうか

今年はコロナと大雨の中の異例なお盆でしたね

私はご先祖さまのお墓参りなどに行き、家でのんびりと過ごしておりました。


N様邸では気密処理、断熱施工が着々と進んでおります!

基礎や躯体などは熱橋になりやすいところです。

熱橋とは、断熱材の隙間で熱が通しやすくなっている。材料の接合で使われているボルトなども熱橋。意外と、数多くのものが熱橋となっているのです。

また冬場にこの現象が起こり部分的に温度が低いと、結露が起こります。 これによりカビが生えたりする場合もあります。私たちは、ほんの少しの隙間も見逃さずに高気密施行を行っております。これをどれだけ小さくできるかが勝負なのです!!

また弊社では熱橋検査というものを実施しており、きちんとウレタンやコーキング、気密テープで処理してあるのか断熱は確実に施工されているのか。を検査していきます。

詳しくはこちらをクリックしてください。

また断熱同士の繋ぎ目部分はどうしても少し隙間(1mm程)が空くことがあります。なので、気密テープやウレタンで塞いで空気が入ってきたり漏れてしまわないよう隙間という隙間を気密・断熱処理を致しました。

ここで最も重要になる気密テープ・コーキング・ウレタンなどを使用して施工していきますが、一度では見落としてしまうことがあります。なので2回、3回と確認を行うことで確実に隙間をなくして施工をさせて頂きました。

外部ではサッシ(窓)が取り付けられてきました!

いままで打ち合わせでカタログなどを見ていたものが実際に取り付けられるとワクワクしてきますね♪

本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

技能競技大会

こんにちは、工事部の佐藤です。先日技能競技大会の練習がありました。折りたたみの椅子を6時間でつくるのですが、作った後は疲労感が半端ないです。笑 

今週日曜日は県予選があり2人の選抜があります私も、大会に出場しますので頑張りたいと思います。