思い出のある建物を解体し新たな思い出づくりを

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

日々、初めてお会いするお施主さま、職人さんの方々と打ち合わせを行うことがあります。

要望をお聞きしカタチにするためには何がいちばん良い方法なのか?どんな方法があるのか?

私たちは常にアンテナを張って情報を集めなければなりません。

20代だから出来なくても良いよね?ではなく『良いものを作り上げるためには?』を考えていきたいですね。

まずは相手の立場になって考えることも大切だと思います。ただ仕事をするより相手の立場になると見方も変わり視野が広がります。

工事をお願いしてよかった!任せてよかった!!

またお願いしますね。と仰っていただけるよう寄り添ったご対応を心がけていきたいです。


本日は解体工事について

先月に引き続き解体工事は2件目ですが、弊社は木造注文住宅の工務店です!!

改修工事を担当している山下はなんでも担当している。と思っていただけると良いと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧

解体工事を行う際はやはり寂しい思いになりますね。

ご家族の方との思い出が沢山あり雨風などからも守ってきてくれた。

今まではあって当たり前だった建物がなくなってしまうのは心細いような・・・

本当に建物には感謝をしきれないです。。

ご家族の方も他県から最後に見ていきたいです。とお越しくださいました。

解体前のお祓いを執り行い安全祈念も行いました。

建物は解体されてしまうけれど私たちの心の中では何時までも忘れることのない思い出ですね。

本当にありがとうございました。


それでは工事を進めていきたいと思います。

今回の建物は道路面に接しており学生さんの通学路にもなっている交通量の多い箇所でした。

そして架空線にも接しているという立地です。

工事着工前にアスベスト事前調査、架空線の保護カバーの依頼、交通誘導員さんの手配、仮設トイレなどの準備をしなければなりません。

アスベスト事前調査は義務化になっているので、現状の仕上げ材は?下地材には何を使われているのか?

床・壁・天井と各部屋を調べて行きます。もちろん屋根と外壁もみていきます。

調査後はアスベストの報告書を掲示しなければなりません。含有されていた場合はどこに何の建材に含まれていたのか?処理方法は?を記載しなければなりません。

※アスベストとは別名:石綿といい非常に細かい(髪の毛の5000分の1の太さ)鉱物繊維になります。

こちらを吸ってしまうと作業をする方、周りの方の健康被害(発がん性などのリスク)にあってしまう恐ろしいものです。

そして工事現場の雰囲気を少しでも良くしようと弊社のイメージシートを取り付けたりと取り組みました。

交通量が多い箇所なのでイライラをしてしまう方もいらっしゃるかもしれない。少しでも和むように・・・

安全対策、現場の雰囲気作りはここまでやるの!?がちょうど良いと思います。

よい意見がありましたら是非教えて欲しいです🙇

※仮囲いは今回は設けておりません。状況により異なります。

建物が解体されるとブロック塀の解体を進めていきます。

道路面に接しているものになるので細心の注意を払いながら解体を進めていきます。

養生板を当てて道路の方に飛んでいかないように。

解体工事は1週間ほどで終わりましたが、これからは新たな思い出づくりが始まります。

外構がどのように進んでいくのか?

これからもよろしくお願いいたします!

また楽しみですね♪


本日もブログをご覧いただきましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇