折板カーポートの『ペフ』は必要なの?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

担当現場で、新築・増改築(リフォーム)・小修繕工事を担当していると、どうしても抱え込みすぎてしまう事があります。(自分で言うのはあれですが…。)

しかし、どういう工事で何が必要で準備はいつまでにするのか?を把握して段取りをしていくと、スムーズに工事が進んでいきます。

という事は、着工前の1ヶ月以上前より段取りしていくと、安全管理・品質管理・工程管理・原価管理の4大管理を確実に行っていくことができます。

そろそろ、5月着工予定の現場を進めていきたいと思います!!


さて、本日は折板屋根のカーポートに付いている『ペフ(結露軽減材)』が劣化して、お車に落ちてきてしまうというお問い合わせを頂きましたので、現地調査・実測を致しました。

多くの方が『ペフ』ってなに?結露軽減材は分かるんだけど、必要なの?と思われているのではないでしょうか?(・・)??

ペフとは、折板カーポート屋根の内側に取り付けられているスポンジのようなもので、断熱・保温・保冷に優れています。

特に折板屋根のガルバリウム銅板は熱伝導率が高いため、雪が降った際などに結露して水滴が垂れてしまうことがあります。そうなると、屋根全体がカビだらけになってしまう。お車に水滴が落ちてしまうことがあります。

上記のような事が起こらないように”ペフ”(結露軽減材)が施工されています。

今回、ご依頼頂いた屋根を見てみるとボロボロになってしまい剥がれ落ちてしまっています。

経年劣化は最短で5年でボロボロに最長で10年と言われています。劣化してしまう主な原因は太陽の紫外線、強風で剥がれてしまいます。

今回は既設の”ペフ”を撤去し”ケツロナイン”というものを採用致しました。

『ケツロナイン』とは、湿度の高いときには湿気を吸収して湿度の低いとには放湿する”調湿機能”に加えて防カビ性能もある水性艶消し結露防止塗料です。

通常塗り厚は0.25mm〜0.5mmですが、ケツロナインは1mmの厚塗りをします。この厚みにする事により1㎡で最大600ml(ビール瓶1本分)の結露水を吸収する事ができます。

※直接水に濡れるところには使用できかねます。

※調湿効果イメージ図

主に施工場所としては、カーポート屋根の裏側・体育館の裏側・駅のホーム屋根裏側 などで使用されています。

気になるカラーバリエーションと、表面の仕上げ模様は下記のようなものがあります。


これから下記は実際の施工写真になります。

作業開始前に、周りの養生・お車1台1台に汚れが付かないように養生を行ってからの作業に入ります。

養生が終わりましたら既設の”ペフ”を撤去し清掃していきます。こちらも高所作業になるのでヘルメット着用は絶対です!

※2022年4月より2m以上の高所作業ではフルハーネスの安全帯着用が義務付けになります。

このような安全管理(指導)も、監督さんの役割になります。

撤去後(下地処理)は、下塗り塗装を行います。

下塗り用の塗料は用途によって使用するものが異なりますので、打ち合わせの際にお知らせ致します。

下塗り塗装後は、十分に乾燥させます。

本日は気温が22℃ありましたので、午前中に下塗りをしてお昼から”ケツロナイン”を塗装していきます。

ローラーやリシンガンを用いて施工していきます。こちらも、ムラや塗り残しがないように丁寧に作業を進めていきます。

いつも丁寧な施工をありがとうございます。

今回の折板カーポートは『ケツロナイン』を塗装しましたが、この他にカーポートの屋根を全て取り替える施工方法がございます。

※『ペフ』のみの付け替え(取替)する事ができません。

ご予算に合わせて、どのように施工するのかお打ち合わせをお願い致します。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です