立場が変われば見方が変わる

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

家づくりにおいて、お施主さま、設計さん、デザイン担当さん、大工さん、各業者さん、現場監督さんと多くの人が関わる事で完成していきます。

お施主さまが考えるイメージ通りに、またそれ以上にするためには、一度お施主さまの立場にたって考えてみる。

立場や現場が変われば、今まで見ていた見え方もまったく違ったものになります。

私は新築現場と増改築(リフォーム)現場を主に担当していますが、お客様や職人さんの立場になって考えことがあります。

お客様から見て気になる事はなんだろう?現場は綺麗に保たれているのか?進捗状況は?休憩時間はどうしたらいいのかな?ご近所さんのご迷惑になっていないかな?など

職人さんの立場になると、施工のしやすさ、足場の位置、材料の手配は?次の工程はどのように進むのか?工期は足りているのか?応援が必要なのか?など

ご近所さんの立場になると、朝早くからうるさいな。と思われていないのか?挨拶はしてくれるのか?(当たり前ですが) ゴミの収集は?話し声(大きな声で話していた場合)、進捗状況 など

設計さん、デザインさんの立場になると現場の進捗状況は?お客様との打ち合わせは?性能は?納まりは?など

上記のような立場になって考えることは、ある程度の知識と広い視野が必要かなと感じます。

全体の工程を把握し、段取りをして施工することで無駄のない作業ができるのではないでしょうか。

有名な言葉で下記のようなものがあります。

『心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。』

なるほど。と思います。

建築が好きという心。全体を見る行動力、気遣い。慣れていくと習慣となり当たり前にできるようになる。そして、この人に工事をお願いしたい。

という事になるのではないかと、私は感じました。

相手の立場になって、なにを持っているのか?意識していきたいと思います。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

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