基礎の配筋&検査 安心安全を求めて…

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

5S活動という言葉を耳にしたことはありますでしょうか?

整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)の頭文字を取った5S活動は建設業でも大切なことです。

整理:必要なもの、使うものものと使わないものを仕分けることで不要な物を処分することができます。

整理:必要な物と使う物を使用しやすいよう見やすく取りやすく片付けることです。

清掃:綺麗に清掃を行い、つぎ使う際に使いやすいようにしておく必要があります。

清潔:整理・整頓・清掃を実施した上で状態を維持するために行うことです。

使い終わったら置けるところに置くのではなく決められた位置に戻すことができているのか?

躾(しつけ):継続するためにはどうしたら良いのか?なぜこのようなことをするのか?

なぜ何のために?ということを考えることが必要です。何度も口を酸っぱくして言うのは何故だろうか?

いちいちうるさいな。と思うかもしれない。

やりたくない。めんどくさい。ということを感じるかもしれない。

まずはルールを作り仕組みを作ってあげなければなりません。

掲示するのも良いかもしれません。耳で聞いて目で見て実践する。

始めは分からないことがあるかもしれない。それは教えてあげなければなりません。

当たり前だと思ってはいけませんからね。

一人一人の意識が変われば整理·整頓·清掃·清潔が生きてくると思います。

仕組みを変えるということは批判など多くあります。しかし嫌われる勇気も大切ですね。


本日は基礎の配筋について

お住まいの基礎となる工程になります。

コンクリート打設後は隠れてしまい目で見ることが確認できなくなってしまう箇所ではありますが、一つ一つ確認が大切です!

設計図面を見ながら『鉄筋の径、本数、ピッチ、継手長さ、定着長さ、かぶり、等々』を確認していく必要があります。

特に地中梁組の箇所は多くの配筋が施工されています。

なんとも確認する項目が多いですね!

第三者機関の日本住宅保証検査機構(JIO)さんにも配筋検査を行って頂きました!

こちらも図面通りに鉄筋が正しく配置されているか?

配筋のピッチは正しく施工されているか?

かぶり厚さは確保できているのか? 

鉄筋の定着長さは? などなど

お住まいの耐久性・強度(地震といった自然災害に強く)に影響するため細かなところまで厳しくチェックしていきました!!

検査時間は1時間前後ほど

結果は見事『適合』と聞くと安心しますね。

ありがとうございます🙇✨✨


次回はベース(床)のコンクリート打設を行います。

レベルで高さを見ながら何処までコンクリートを打つのか?印をつけていきました。

※レベルとは建物の高さ・水平の確認、堀削の深さなどを測るために使用する測量機器になります。

望遠鏡を覗くと縦と横に十字線の水平ラインが付いているのでスタッフ(測量の道具)の目盛りを見ていきます。

私は久しぶりに使用したレベルでしたが使い方を体が覚えていますね。

自然と三脚を設置し動かないように据え付けレベルを乗せます。水準器でレベル自体を水平にセット!

そしてスタッフの目盛りを見て(読んで)いきます。

このような工程も大切になってくるのだと改めて感じます。


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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