外構の土間コンクリート仕上げ。目地の種類は?仕上げ方法は??

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

急に寒くなりましたね。。;:((՞-﹏-՞));:

私は寒いのが苦手なので暖かいところで作業をしたい!と思いますが、なかなか難しいですね。

とある1日の予定は土間コンクリート打設の確認と玄関収納の金物取り替え、エアコン取り替えに伴う養生、建具の納品、2025年の改修打ち合わせとあります。

さぁ!張り切って1日頑張っていきましょう🔥

12月22日:日曜日には冬の感謝祭があります!!

皆さんとお会いできるのを楽しみにしています♪


本日は外壁工事の『土間コンクリート』について

私たちの身近でも駐車場やお住まいの周り(犬走り)に施工することが多い仕上げ材になりますね。

公共施設にはアスファルトが主に採用されています。

その違いってなんだろう??

ふと疑問に思いました。気になる方も多いのではないでしょうか?

土間コンクリートの素材は無機質で表面の仕上げを見てみるとツルっとしています。

※仕上げ方法によっては異なります。

色も明るい白色系(グレージュ)が多いのが特徴ですね。

施工期間は2週間以上は必要になります。

下地工事→土間コンクリート打設→養生→型枠外し→清掃という予定になります。

工事期間は車を停めることができなくなってしまうので別途駐車スペースが必要になります。

この他にも耐用年数が高いことも特徴ですね。


アスファルトとはいかがでしょう?

素材としては有機物(石油が原材料)になります。仕上げの表面をみると凹凸のあるゴツゴツした感じです。

色は黒っぽい色味なので、引き締まった見た目にはなります。私たちの身近でもよく見かける素材ですね。

道路を見てみるとアスファルトが採用されています。

工事期間も土間コンクリートに比べると短期間で施工をすることが可能です。

耐久年数は紫外線などによって劣化してしまうことがあるものになります。

なるほど!そういった違いがあったのですね。

戸建て住宅では土間コンクリート、道路ではアスファルトが採用されることが多い素材。


さて、先日のM様邸 土間コンクリート打設を行いました!!

道路の幅が狭くコンクリートを圧送するポンプ車が入って来れないのでコンクリートを運ぶ生コン車から直接、一輪車で受けて人力で運んでいく例外な工事になりました。

外構屋さんと監督さんで協力して作業を進めていきます。

一輪車で何杯運んだのでしょうか・・・

何とか全て打ち終わり養生期間となります。

仮設の電気などを設置をして足元が見えるようにと通路の通り道がわかるようにさせていただきました。

少しでも安全に通行ができるようにしております。

そして、養生を得てから型枠外し清掃を進めていき。。

綺麗に仕上がりました!!

車庫の中は防湿シートを敷いて湿気が上がって来ないようにさせていただきました。

アプローチとなる部分は刷毛引き仕上げとしています。(手前の仕上げ部分)

今回の仕上げ方法は『金鏝仕上げと刷毛引き仕上げ』になります。

金鏝仕上げは表面がツルツルしている仕上がりになります。駐車場で採用されますが雨が降ると滑りやすいということがあります。

逆に刷毛引き仕上げは表面がザラっとしているので滑りにくいという利点があります。

アプローチがツルッとしていて滑ってしまったら大変です!滑らないようにグリップが効くようにしています。

最後に『目地』について

土間コンクリート同士の一定間隔で隙間が空いているのが分かると思います。

こちらの隙間の部分を目地といいます。

なぜ目地を設けるのか?

それは『ひび割れ』を防ぐためです。

気温の変化でコンクリートが膨張して伸縮をします。そうなると力が逃げる場所が必要になります。

どこで力の分散をしよう。と考えた時に目地を設けることになります。

目地は3種類ほどあります。

1つは隙間を開けて砂利を入れる方法

2つ目は隙間を開けて玉竜(龍の髭)を植えて緑化をします。

3つ目は伸縮目地を取り入れてあげる。

色の種類は黒色とグレーになります!

外構の土間コンクリートをどのように仕上げようかなっと思っている方の参考になりますと幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!


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