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本日は、外部断熱・タイベック(透湿・防水シート)を取り付け終わった部分に通気胴縁を取り付けましたので、ご紹介致します。
通気胴縁を取り付ける理由は、内部結露を起こさない為です。通気層を設けることで、外壁材(仕上げ材)と下地の間に外壁の下部から上部に向かって空気が流れるように通り道を作ります。そうすると、通気層を通り湿気を外部に出すことが出来る、抜け道となります。
*空気は水切りから取り込み、通気層を通り軒天などから空気が排出される仕組みです。
次は、施行する上で気をつけてる事をご紹介致します。
通気胴縁ではない場合…一般的な胴縁を横向きに取り付ける場合は隙間がないため、空気の通り道(抜け道)がありません。そのため、1820mm間隔に30mm程度の隙間を開けなければなりません。
窓まわりの通気層を塞いでしまっている…。そうなると空気が流れなく滞留する為、結露やカビが生える原因となります。
タイベック(透湿・防水シート)のたるみ・継ぎ目…時間が経つとシートがめくれてくる恐れがあります。対策として、気密テープでめくれない様に施行する。たるみのない様にピシッと取り付けることが必要です。また、シートとシートの重ねは100mm以上。
最後になりましたが、今回使用しているビスは、プレミア断熱ビスの長さ200mmを採用しています。200mmのビスを採用することで外部断熱の厚さ100mm・通気胴縁の厚さ・既存の外壁 厚さを考慮して 柱や、間柱に固定する事が出来ます。
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