皆さんこんにちは!
凰建設株式会社 工事部の山下です。
健康診断、人間ドックは定期的に受けられていますか?
私たちの体の中にある臓器を精密に検査をしていくことで病気の早期発見ができます。
なんだか違和感があると感じたら仕事を休んで病院に行くようにしてください。
健康診断の結果に指摘ありの場合も放置せずに再検査(精密検査)を行って欲しいです。
10代、20代、30代の方も同様です。
私は大丈夫。と思っていると病気の進行は進んでいるかもしれません。
早め早めの行動が大切です。
これは他人事ではないと思います。
お気をつけて・・・
本日は屋根の葺き替え工事について
始まりは雨漏りがしてきて大変。というご依頼でした。
お伺いさせていただくとお住まいの廻りに屋根からの土が落ちてきている跡があり、室内にも雨漏りをしてしまった跡も確認することが出来ました。
屋根に登ってみると下屋根(1階の屋根)の瓦が一部割れていたり、樋が外れてしまい本来は流れるはずのないところに雨が入り込んだことで瓦の下に施工されていた土が流れてきていました。
この他にも後付けのベランダがあり防水処理が甘いところから雨はそこから入り込んでいるところもある。という状態。
築40年ほど経過しており、今後のことを考えると屋根の葺き替えを行うのか?部分修繕で進めていく。
2パターンで打ち合わせを進めていきました。
今回は”屋根の葺き替えと外壁塗装”を行い末永くご使用いただける案にて進めていくことでご契約となりました。
ありがとうございます。
工事を進めていくにあたり工程表の作成および近隣あいさつ、駐車場の確保などを行います。
着工前に行わなければならないことは意外と多くあります。
今回の仮設足場を設置するところは共用道路に面して行いました。
ご使用になっている方に挨拶にお伺いしご了承をいただいてから足場設置を行います。
車の出入りも多くあるので日中はもちろん、夜間も分かりやすく安全対策を行っております。
この他にも空中の配線も多くあった為、誤って切らないよう目立ちようにすることも大切です。
何もしていないより対策を行ってあると少し安心しますね!
室内の養生では屋根の葺き替えを行うため、室内に砂埃が入ってくるかもしれないということがあります。
なので事前に養生シートを1階、2階共に行いました。皆さんが思っている以上に砂埃は入ってきてしまいます。
工事をお願いされて養生、対策が甘いとどのように感じられますか?
リフォームはお施主さまが住みながらの工事になります。生活されていく中で少しでもご不便をおかけしないように事前の養生は徹底したいと私は思います。
ここまでやるの?とぐらいやっておかないと心配ですよね。
何か起こってから行動をするより、早め早めの対策をしておくことが大切です。
近隣さんとの関係性も大切になるので、屋根の葺き替えの際は作業開始前と終了後の清掃と挨拶の徹底をする。
砂埃は飛んでしまっているので清掃をしなければなりません。
これは『立場が変われば見方が変わる』ですね!
近隣に住んでみえる方の立場になると車の出入りが多い。大きな音が出ている。など感じられます。
工事をしている中でご協力をいただいているので、挨拶と清掃は確実に行わなければなりません。
職人さん一人一人の意識も大切になるので、執拗いほどお伝えしています。
挨拶と5S(整理·整頓·清掃·清潔·躾)は基本です!
出来ないのであれば、なぜする事ができないのか?
何らかの理由があるのかもしれませんよね。
その理由を聞かなければ納得できません。
どのような方法であれば出来るのか?
その方にあったやり方があるので寄り添っていきたい。と感じます。
事前の対策が終わると、いよいよ瓦の葺き替えを進んでいきます。
まずは捲り(めくり)作業からです。
既設の瓦を降ろしていくと、土が出てきます。
これは『葺き土』という粘土性があるものが瓦の下に施工されています。
瓦を固定するために必要であった土なんです!
瓦を葺いた当初は湿り気がありましたが年数が経過すると下記のように乾いてしまいます。
これが、、なかなかの砂埃が出るんです。
葺き土を降ろしていくと防水シートが出てきます。
※各段階ごとに清掃をして室内に砂埃が入らないようにしていきます。
やはり防水シートは40年ほどを経過するとパリパリになってしまいます。
耐久性のある防水シートを取り入れていきたいですね。
防水シートも剥がすとバラ板の下地が出てきます。
葺き土の場合は屋根の通気を得るためにバラ板を取り付けていました。
しかし、バラ板は通気性はあるのですが耐震性という面では強度はないのがデメリットです。
今回の下地は構造用合板を張っていきました!
910×1820の大きな面で支持します。
下地補強をして合板を取り付けていき防水シートを貼ります。
次に桟木(さんぎ)という木材を取り付けていきます。
通気を得るために一定間隔に凹凸を設けて空気が流れるようにしています。
通気不足は”結露”をしてしまう原因になります!
どこから空気が入って流れていくのか?を考えておかないと結露が起こってしまいます。
今回の屋根の葺き替え工事は瓦から瓦になりましたが、瓦から板金(ガルバリウム鋼板)に葺き替える事も可能です!
屋根を軽くしたい!方にはガルバリウム鋼板の屋根をオススメさせていただきます。
どちらも通気の計画は必修です!
あなたの好きな屋根の仕上げは瓦屋根?板金屋根?スレート屋根?
またご意見をお聞かせくださいね🤲
屋根はお住まいの中で雨風を凌いでくれる大切な箇所になります。
疑問を感じたらお早めの点検依頼をしてくださいね!
屋根の点検は信頼のできる会社に依頼をお願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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2月というと、まだまだ冷え込みがある寒い時期ですが凰建設の家は暖かいの?
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