皆さんこんにちは!
凰建設株式会社 工事部の山下です。
週に一度はメインの仕事用の靴を洗うようにしています。
(雨天用などに数足の予備もあります)
それは何故なのか?
お施主さま宅にて打ち合わせをする際、もし足元を見られた際に汚れていたらどのように感じられるのか?
工事をお願いしようと思っているのに靴がドロドロに汚れている人に依頼したいと思いますか?
お伺いした車が汚れている人にお願いしたいですか?
私が工事を依頼する人が上記のような格好できたら、ちょっと…なと思います。
身だしなみには少し気を遣うのも大切ですね。
次に告知です!
2024年11月10日(日曜日)に構造内覧会を開催いたします!!
岐阜県関市のお住まい
完成してからでは見えない断熱方法は?気密施工は?耐震の方法は?様々な箇所を実際に見ることが出来ます!!
熱橋検査って聞くことあるけれど、一体どこを見ているの?
※熱橋とはヒートブリッジとも言います。外部と部材の接合部に生じる隙間であったり、そこから熱を伝えてしまう箇所(特に金物)。
冬はその隙間から熱が逃げてしまうことによって結露してしまいます。そうなってしまうと内部結露に繋がるという事もあります。
これから家づくりを考えられている方、是非一度お越しくださいね♪
本日は屋根の葺き替え工事について
築40年ほどを迎えていたお住まいでのご依頼でした。
今後、20,30年と末永く住んでいくためにメンテナンスをした方が良いですか?外壁のサイディング目地のコーキングは劣化してない状態。
しかも一部では雨漏りもしているという状態でした。
現地調査にお伺いさせていただいた際に屋根、外壁の採寸はもちろんのこと、雨漏りをしているということが気がかりでした。
なので小屋裏に潜っていき、大体の雨漏りしている侵入経路を追求していきます。
どこへでも潜っていくのが山下です!
屋根のメンテナンス時期を確認する方法は
ズレていないか?色が剥げていないか?草が生えていないか?などが分かりやすいです。
築15年を経過したらメンテナンスいる?と思っていただくと良いです。
(屋根の種類によります。)
注:訪問販売および営業で屋根に登らせないでください!
今なら安くしますよ!屋根が飛んでいきますよ!という言葉は絶対に信じないでください!!
そういうことを言われたら、ん?大丈夫か?と思ってください。
名刺をもらって実在する会社なのか?本当に施工をされているのか?クチコミは?を調べてください。
それでは作業風景です。
当日は快晴!よかった…(。ᵕᴗᵕ。)
レッカーさん、瓦を下ろしていただける職人さんの総勢8名で作業を進めていきます。
瓦を下ろす人、運搬をする人、レッカーさんと担当を振り分けて進めていきます!
やはり屋根面積が大きいと人数が必要ですね。
1日で瓦を全て下ろして清掃まで持っていきます。
安全第一で進めさせていただきます🔥
1日目は瓦を下ろして小屋裏を清掃を行いブルーシートを掛けて作業は完了!
2日目は安全を考慮して9時ごろからの作業開始です。
ブルーシートを剥がして下地を作成していきます。
合板を敷きルーフィングを貼っていき作業は完了ですが、清掃までが大切です。
足場の上に瓦の破片が落ちていたりすると、次の職人さんが怪我をしてしまう恐れがあるので全て確認を行います。
今回の小屋裏で思ったことは断熱材が入っていない。
当時は断熱材がなくてもよかった?のかもしれませんが今では考えられないですね。
小屋裏の暑い空気、寒い空気がそのまま室内に入っていく状態になってしまうので・・・
断熱施工を行うのが1番良いと思います。
今回の場合もブローイング断熱施工が良さそうです。
また、気流止めをしなければ!!
そこから作業は進んでいき通気のある桟木を取り付けていきます。
今回のピッチは280mmに取り付けていきます。
※瓦の種類によりピッチは異なります。
瓦が納品されていくと屋根の上に仮置きされていきますが、なかなかの量ですね。
半端なく多いです・・・
荷揚げだけでも半日は掛かります。
運送屋さん、瓦屋さんありがとうございます🙇
そして3日後には瓦が伏せられていました!
なんと早くて丁寧な作業!!
毎日、覗いていましたが職人さんの無駄がなくスピーディーな作業でした。
プロフェッショナルですね✨✨
これで屋根の葺き替え工事は完了です!
雨漏りの心配やズレの心配もなくなりました。
次は外壁塗装工事に進んでいきます。
またご紹介させていただきますね♪
本日もブログをご覧いただきありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇