皆さんこんにちは!
凰建設株式会社 工事部の山下です。
日中は34℃前後と暑い日が続いていますね。
このところ湿度も高いので蒸し暑いという…(^_^;)
外作業をしていると特に熱中症には十分気をつけなければなりません。
職人さんの様子を伺いながら水分であったり塩分チャージのタブレットをお渡しをすることもあります。
熱中症になってからでは遅いです。
予測をして声を掛けてあげるかが違ってくると思います。
危険予知は建設業では必須です!!
皆さんも早めの対策を取ってくださいね🤲
本日は瓦屋根について
私たちの身近にある屋根ですがじっくり見た事はありますか?
日常的にあるのが当たり前なので見たことないです!という方が大半だと思います。
そうなんですよ。。
日常的になると意識をしなくなってしまう。
今回のブログを通して改めてお住まいの屋根について意識をしていただけますと幸いです。
瓦屋根の瓦本体の耐久年数は50年以上と言われています。
しかし、メンテナンスフリーという訳にはいきません。
下記の写真のように棟部分に使用されている漆喰や結束銅線が劣化してしまい切れてしまった。
がんぶり瓦という三日月のような瓦がズレてしまった。経年劣化でヒビが入ってしまった。
瓦屋根で異常がわかるのは”あま漏れ”です。
あま漏れしてから『あっ、屋根のメンテナンス』をしないといけない!と気が付きます。
あま漏れをしてしまった箇所によりますが、棟瓦を1度取り外してしまい再度積み直すこともあります。
瓦の耐久年数によりますが早めのメンテナンスを行うと良いと思います。
目安としては20年に一度です。
この数字は漆喰自体の耐久年数になります。
瓦本体は50年ほど持ってくれますが漆喰は20年ほどが目安になります。
では、漆喰は一体どこで使われているのか?
屋根のいちばん高いところ『棟』に使われています。
漆喰があることで棟を積み上げる際に使用する土が流れてこないようにする役目があるんです。
なんとなくある飾りではないんですね。
棟瓦を積み上げてある内部の土が流れてしまうと瓦のズレが起こってしまいあま漏れをしてしまう原因にも繋がってしまいます。
屋根の漆喰を見ることは困難ではあります。
わかりやすい確認方法としては
①苔が生えていないのか?
②草が生えていないか?
③漆喰が剥がれていないのか?
上記の①〜③がわかりやすい確認方法てす。
自分たちで見るのは不安だなぁ。という場合はお気軽にお問い合わせくださいませ🤲
大切なお住まいを末永く大切にご使用いただくために。
本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。