床の改修工事(増し張り)

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

朝晩と本当に涼しくなりましたね。

なのに日中は暖かいです。暑いくらいですが・・・

気温の温度差が激しいと体調を崩しやすいので十分お気をつけくださいね!

お住まいの中は快適でも…外は暑い(寒い)かもしれませんよ。


本日は床の改修工事について

私たちのお住まいにもある床。。

床がふわふわしていたらどうでしょうか?凸凹だったらと思うとよい気持ちではないですね。

昔の床は直張りであったりします。

下地材の捨て張りを行わずに仕上げ材を直接取り付ける施工方法

仕上げ材によっては経年劣化で床がふわふわしてしまうことがあります。

なので、床下に潜って補強ということもしてきました。

改修工事と言ってもまずは下地の補強工事から行います。

この他にも床材の表面が剥がれてきてしまうと言ったこともあります。

やはり使用していくと傷んでしまうところはありますよね。

室内では床、壁、天井、設備機器と言ったところでメンテナンスは必要になってきます。

フローリングの張り替え、クロスの張り替え、水周りの入れ替え、電化製品などなど

約10年で家電製品の入れ替えが始まってきます。

エアコンから水漏れ、効きが悪い。などは修理ができるかもしれません。

しかし、今後どのくらい使用することが出来るのかも考えなければなりません。

なかなか難しいところです。

メーカーさんからも10年が標準使用期間としているので、それ以降は部品も品薄になっていきます。

品薄になると取り寄せるまでに時間を要してしまう。となると買い替えた方が早いコストを抑えられるということがあるのも現実です。

まずは確認をしてみるのも良いですね。


さて、本題に戻ります。

既設の床はよく歩く箇所は表面が剥がれてしまう事や場所によってはふわふわしていました。

施工方法は2パターンほど

1つ目は床を剥がして下地からやり直す方法

こちらの方がしっかり直すことができるので安心なのでオススメですが、コストや作業日数は増えてしまいます。

2つ目は既設の床の上に重ねて張る方法

コスメ、作業日数は減らすことが出来ますが、場所によっては床をもう1枚取り付けるので段差ができてしまう恐れがあります。

フロアが約12mmとしても1cm程の段差です。

なんと言っても躓きやすい高さなので気をつけなければなりません。

段差ができてしまう場合は斜めの木材を当てて躓きにくいようにします。

まずは既設の床を補強作業から進めます。

浮いてしまってる箇所は上から増しで固定していきます。

剥がれてしまっている箇所は綺麗に清掃をしてから進めます。

貼り始めの隅を出したからいよいよ貼っていきます!大工さんは凄いですよね。

熟練の技です✨️

話をよく聞いていると見て覚えてやってみる。やりながら親方が教えてくださる。という時代があったんだ。

昔は釘などは手打ちでした。今のような画期的なエアコンプレッサーはありませんでしたからね・・・

手で釘打ちをしているとフロアもぶつけてしまい怒られてしまったという思い出があったりとしたようです。

初めは出来なくても大丈夫です。

親方がフォローします。大工さんになりたいな!職人さんを目指されてる方、弊社では全力でサポートします。

分からないこと?気軽に聞いてください。

忙しそうだから聞にくい?質問をしにくい?待っててください時間を作ります。

床貼りをしたことない。コツを教えていきますよ!

不安なことが沢山あると思います。

入社した当時は私も不安なことばかりでした。今でも不安なこともあります。

少しでも建設業に興味を持っていただけたら嬉しいです!


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

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