床下地の補強と点検

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、道路占用許可の為に岐阜市役所などに行くことがあったのですが16階は意外と遠いですね・・・

階段で行けるかな?と思っていたら案外遠く、また電話も掛かってきて対応しながら登っていったのですが、体力が落ちてしまったなぁと改めて感じされました。

学生時代であれば楽々行けたと思います……🤔

もっと動かなければなりませんね!


今週は床下に潜ったりする日が多かったです。

床下点検口はキッチンや洗面室に設けられていることがあり、年二一度は床下点検をして頂けると良いです。

水漏れや木部の状態、虫の発生など

水漏れが起こるのは給排水の接続部分であったり、キッチン本体の隙間や浴室などであればコーキングといったパッキンが劣化してしまい水漏れが起こることがあります。

木部の状態は変化に気が付くのは難しいです。大きなひび割れなど日頃から見ていると気が付くことができますので、写真を撮って記録しておくと安心です。

虫の発生では、弊社の基礎は床下通気口はありません。そのため虫が発生するとなると窓から入ってきた虫が床下に繁殖することが稀にあります。

上記のことがありますので、床下の点検は年に一度はお願いしたいです。


1件目のI様邸では床下点検口?が屋外にありました。屋外の床下ガラリ?といって良いのか分かりませんが、昔ながらの通気口から入っていきました。

とても狭かったのか?私の頭が大きいのか?分かりませんが引っかかりやべ、抜けないとなりかけました。

人が通れる位の開口にして欲しいですね。(滅多に入ることない!)

早速、床下に潜っていくと昔はよくある床断熱材が剥がれていました。よく見てみると無理くりはめ込んであるので剥がれるのは分かる・・・

断熱材入れてあるから、いいでしょ?隙間?何それ埋めるの手間だからいいじゃん。となってしまうと断熱施工のレベルはそこまでです。

弊社では断熱も気密施工もこだわってます!こういった方法もあるのでは無いのか?ここも熱橋となるのでは?気が付いたら共有をして更なる高性能を目指しています。

あー手間だからいいや!と思ってしまうのは絶対にダメ!!

私は改修工事をメインに担当していますが、大工さんなど職人さん方に一つ一つ丁寧に施工をして欲しい。

任せっきりにしてしまうと、いちいちうるさいな!お前がやっとけよ。となってしまうので私も一緒に行うようにしています。

私が夜帰れなくなっても全然いい!お客様に喜んでいただける良い仕事をしたいと思います。

やるなら、きっちりしなければ今後気になりますし、後悔します。あの時こうしていたら良かったな・・・など思うことがないようにしています。

最後に断熱を根太との間に納まる寸法でカットして綺麗に仕上げてきました。(今回、断熱の補修に来たのではない)

床がふわふわするので床下地を補強しに行ったらこのような事が発覚したのでご紹介してみました。


2件目はT様邸です。

屋外の柱が下端ががっつり腐食してしまい原因は、今までのあま漏れで屋根や軒樋は直されたので木部のご相談を頂きました。

実際に見てみると中がスカスカになっていました。柱だけが傷んでいると思われましたが念の為、内側を見てみようということで床下に潜り調査を行いました!

今回、点検口がない?という事でしたので和室の一部に新たに点検口を設けて調査を行いました。(和室であればどこかは開くはずなのですが・・・)

床下の状態はしっかりしており、シロアリ対策もされたそうです。

中は問題がなく安心しました!ε-(´∀`; )

あとはが外部の柱など木材を取り替えていきます!これで必要な材料がわかったので発注をしなければいけませんね。


ただいま、改修工事が大変混みあっております。私が現場管理できる上限を決めて順次ご対応しております。また職人さんも工程がいっぱいになっております。

5月、6月も埋まってきている状態ですので改修工事のご依頼はお早めにお願いいたします。

新築工事は2024年も既にお申し込みを頂いております。皆様、ありがとうございます。

1棟1棟 高気密高断熱でこだわりを持って施工しておりますのでご了承ください🙇‍♂️


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

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