皆さんこんにちは!
凰建設株式会社 工事部の山下です。
事務所の共有スペースには新建ハウジングという冊子であったり様々な最新号が毎月届いています。
読み出すと見入ってしまい気がついたら時間が結構進んでいる!ということがあります。
性能であったりデザイン、空調計画、有名な設計士さんの意匠設計など
まずはインプットをしてアウトプットができるようにしていきたいと思います。
資格取得にも精進していきますよ!(๑و•̀ω•́)و
本日は階段の手すり取り付けについて
私たちの身近にもある階段、エスカレーターには手すりが取り付けられています。
手すりがあると安定することが出来ますし、何より安心感がありますよね。
今から約24年前に『階段には手すり取り付け義務』へ建築基準法が変わりました。
なので2000年以前に建設された建物には手すりが取り付けられていないことがあります。
しかも階段の角度が急であることもありました。
これでは昇り降りする際は危ないです。
慣れれば大丈夫ですよ!!
こういった大丈夫大丈夫だと思っていてることが危険と隣り合わせなのです
危ない。直さないと感じるのは何かが起こってしまってからが多いのが現実。。
起こってしまう前に対策をしていればよかった。そう思うことがないように早め早めの対策と危険予知が必要不可欠ですね!
まずは現状の壁に下地が入っているのか?を確認していきます。
分かりやすい目安として仕上げ材のプリントベニアに釘を打ってある箇所を見ていきます。
釘が打ってあるということは下地がいます。
下地の場所を把握してから補強材を取り付けていきます。
今回はゴムの積層板を補強材に採用させていただきました。
次に手すりの高さを決めていきます!
多くは床の仕上げから750〜800mmになります。この高さは床から手首の位置がしっくり来ることが出来、手すりを握りやすい高さになります。
目安になる高さに印をつけてどこの高さに手すりがあると安定感があるのか?
ご家族の方にご確認をしてから下地補強材を取り付けていきます。
そこから作業が進んでいき手すりが取り付けられると!?
お施主さまよりすごく安心感があります!昇り降りする際に手首を曲げなくてもいいから楽です。
無意識に手すりを握っていました!とお喜びのお声をいただけました。ありがとうございます🙇
今回のような手すり取り付け工事には介護保険制度を使用することができる場合がございます。(要介護認定を受けている方)
足腰が悪くなってきてしまった。手すりを取り付けたい!段差をなくしたい!!
このようなお困りごともお気軽にお問い合わせくださいませ🤲
補助金の申請なども弊社で行わさせていただきます。
安心して暮らすことができる住まいを目指して!
本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇