皆さんこんにちは!
凰建設株式会社 工事部の山下です。
2024年も残り3ヶ月と少しになりましたね。
本当に早いです・・・
年内に完成させなければならない改修工事が数件あるので張り切って頑張っていきますよ(ง •̀_•́)ง
今年もやり残したことがないように1日1日を大切に過ごしていき、今日はこんなことが出来るようになった!学ぶことが出来た!を感じられるように視野を広げていきたいですね!!
2025年はどんなに年になるのでしょうか?
本日は外壁下地検査について
弊社では外壁の下地には縦と横で2回胴縁を取り付けています!
え、どうして2回も取り付けるの?そんな必要はあるの??
詳しく見ていきましょう!
- 外壁の仕上げ材から雨が入り込んでしまった場合でも通気層があることで排水してくれるようにする。
- 躯体(室内)から出てくる湿気を通気層から外部へ排出するようにする。
もし空気、湿気が排出されずに滞留してしまうと内外装の仕上げ材の変色、躯体の木材が腐食してしまう事などデメリットが多く出てきてしまいます。
滞留する=外部との温度差が出てくる。そうなると結露をしてしまう恐れがあります。
1番怖いのが内部結露です。
見えないところで躯体を傷めていくのは本当に最悪です。
このようにならないよう縦と横に胴縁をクロスさせることによって空気・湿気が溜まることなく確実に流れてくれるようにしています。
外壁と土台水切りの部分から空気が入り軒先から出ていくという下から上へと空気が流れていきますが、隙間がないと空気は滞留してしまいます。
特に多いのがサッシ廻りの通気不足で湿気が溜まりカビが発生してしまう事が多くあります。
縦と横に胴縁を取り付けていくのは手間の掛かってしまう作業になりますが、通気層を確実に取り入れる工法を標準仕様として採用しています。
外壁が仕上がってしまうと目に見えなくなってしまう箇所になってしまいますが『こだわり』を持って耐久性に優れた良いもの作り上げていきます!
外壁検査のチェック項目は防水処理、下地のピッチなど適正に施工されているのか?厳しく検査を行います!!
弊社が採用してる透湿防水シートは『ウェザーメイトプラス』というものになります。
こちらのシートの凄いところは“室内の湿気は外に逃がしますが室外の湿気は中に入れない!!“ということ。
イメージとして中から外へ行けるけれど外から中には通れない一方通行です。
- 空気を通さず、外部でも気密を取ることができる。(気密する)
- 通気層内の対流する熱を止める。(防熱する)
- 浸透性が夏場と冬場で可変する。(調湿する)
特殊不織布素材をベースにしているので、「紫外線劣化」「熱劣化」「経年劣化」をしにくく防蟻薬剤が付着しても防水性を失う事がありません。
耐久性が高いということですね!
2次防水シートが良いものであると安心ですね♪
※1次防水とは外壁の仕上げの部分です。例えば木板であったりガルバリウム鋼板など
万が一、1次防水で雨を受けきれなくても2次防水で守ってくれるものです。
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本日もブログをご覧いただきましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇