皆さんこんにちは!
凰建設株式会社 工事部の山下です。
協力会社さんや他工務店さんなど新入社員さんが入られました!とお聞きします。
弊社は大工さん志望の方など応募はありますが、、、というところですね。
なかなかハードル高い?のでしょうか
高気密高断熱と若い世代に伝えて育てたいというのもあると思います。
私は入社してから4年目を迎えて仕事も覚えてきたので1人で任せて貰えるようになりました。(結構前から1人でやっています?)
仕事になれてくると入社当時に比べると業務的になってしまっているところがあると思います。
慣れてきている時だからこそ初心に戻りお客様に寄り添いご提案ができるように些細なことから大切にしていきたいと改めて感じています。
先日はM様邸の建て方(上棟)がありました!
先日の弊社、専務のメルマガにもありましたが大工さんの人数は何人でやっているの?
他社さんですとレッカーさん合わせて5人ほど行っているところもあります。他にも3日間ほど掛けて進めている会社さんもあります。
しかし、弊社ではレッカーさん合わせて15人前後の方がどの新築現場の上棟には入っています。
レッカーさん、設計さん、監督さん、大工さんと皆さんの力が合わさって形となっていきます。
そんなに人数いるの!?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
いやいや、全然足りないくらいですよ…
あまり人数が多すぎても手待ちになってしまうので15人ほどが良いですが、建て方の際に行う仕事量が多すぎなんです!
なんも言っても同時進行で進めていく気密断熱処理が大切なんだと!(`・ω・´)/
外部と接する箇所は発砲ウレタン吹いて断熱補強してよ!接合箇所には躯体パッキン貼ってよ!気密テープ貼った?貼ってない!?貼ってよ!!
建て方はやることが多いんです⸜( ⌓̈ )⸝!
でも、とても楽しいんですよ?
それは何故かと言うと今回行う作業がお住まいの性能として数値が出てくるからです。
お!C値はいくつだった!!〇〇値はいくつ!といった数値で出ることや、まず隙間風がないんですよ!
昔の家は暖房してもどこからか冷気が入ってくる、冷房しても暖かい空気が入ってくる
冷暖房を消すと暑くなる寒くなると言ったことがありました。
隙間風があるということは気密が取れていない事が?冷暖房を消すと〇〇になるということは断熱性能があまり良くない?ということになります。
お住まいは決して安くない一生に一度の買い物です。
気密と断熱をまぁまぁ取れていれば快適だと思いますが、光熱費は確実に高いです。
逆に気密・断熱をこだわって丁寧に施工をしていくと光熱費は抑えることができるんです。
冷暖房がフル稼働しなくてもお部屋の中が快適になり停まっていることが多くなること、長時間の温度を保ってくれる空間(魔法瓶のよう)になるからこそ光熱費は抑えられていきます。
最終的に伝えたいのは『熱橋』を確実に限りなく無くして欲しいということです!
また話しがズレました?本題に戻ります。
今回は異勾配(矩勾配)の屋根がある大きな家になります。
なんという屋根でしょう・・・
ほぼ垂直の屋根と思っていただけると良いのですが、人が立てないくらいの屋根勾配です。
私は図面を見ただけで怖かったので地上で作業していよう!と思っていたのですが、何故が屋根の上で作業していました。なんでだ??
高いし真っ直ぐ立てないし作業が大変でしたが、声を掛け合いながら進めていきます!
絶対に落ちないように安全帯をして・・・
下記に今回の作業風景を載せてみました。
伝わりづらいかもしれませんが、大屋根の屋根勾配がヤバいんです!
でも、大変な現場だと逆に燃えますよね!
なかなか出来ない体験ありがとうございました。
上棟後の写真はスマホのバッテリー切れで撮れませんでしたが、良い感じに出来ました。
M様、休憩時間などお気遣いありがとうございました!
明日からも少しずつではありますが、お住まいの形や間取りがわかってきます。
何時でも現場にお越しくださいね♪
大切なお住まいで工事中も思い出を沢山作ってください
よろしくお願いいたします🙇
本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。