軒天の修繕を行いました

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

台風が来ているとは思わないほどのお天気ですね。

暖かくてポカポカ陽気の一日でした☀️

天気が良すぎてついつい空の写真を職人さんへ送りました!

いや、、違う。そうじゃない!

爆裂の箇所を送ったのに空がメインになってしまいました。

右側の修繕箇所見えますか?

青空に雲がある写真にしか目が行きませんね💦

職人さんからの返信は『今日はいい天気ですね!』でした。

ナイスです(๑•̀ㅂ•́)و✧(笑)

ごめんなさい。撮り直して修繕箇所をお伝えしました。

画質がとてもいいので写真をパシャ📷✨

神ってますね✨✨


本日は軒天の修繕工事について

軒天というとどこの部分なの?と疑問に思われる方もいらっしゃいますので今日も詳しく見ていきますよ!

さてさて、いきましょう♪

軒天(のきてん)とは軒天井(のきてんじょう)とも言います。

お住まいの外壁面から屋根が突き出している部分がありその裏側を軒天といいます。

屋根の端を軒先(のきさき)というので軒の裏を軒天と呼んでいます。

んーなるほど🤔そういう意味なのね!?

でも、何のためにあるのか?

1つは美観性です。軒天を張ることで屋根の構造材である垂木などを隠して見た目をスッキリとした形にできます。

中には化粧垂木(けしょうたるき)として見せる工法もあります。

和風のお住まいでは見られる形ですね。神社やお寺さんで採用されています。

あー見た事ある👀

2つ目は雨風や日差しからの外壁劣化を防ぐために軒先が取り付けられています。

軒の出が長いということは雨風の吹き込みを防ぐことが出来ます。また太陽の光を遮るために軒を大きくしたりとすることがあります。

弊社では日射取得を考えられて設計されています。

3つ目は延焼の防止です。隣の家で万が一火事になってしまった場合、軒天がないと屋根裏まで火が廻ってしまうことになります。

被害を抑えるために軒天には不燃材料を用いて施工されています。(ケイカル板 等)

この他にもありますが、軒天があると外壁が守られたりするということですね。


今回のご依頼は軒天が波を打っているから補修可能ですか?というご依頼でした。

実際に見てみるとベニアがうねうねしてました。

下地はまだしっかりしてそう…

ベニアは約10年ほどでボソボソになってしまいます。定期的にメンテナンスをしてあげれば持ってくれますが、そこまで手を入れるのは…という方が多くいらっしゃいます。

なるべくメンテナンスフリーが良いですもんね

今回はケイカル板で修繕を行うことにしました!

下地の補強をしてあげてから新たな軒天を取り付けていきます。

サイズが大きくなったり小さくなったり1スパンでも繊細な加工でした。

とても小さくカットして空いた隙間はコーキングで良いでしょ?は大工さんが許せません。

こだわって1つ1つ施工されています。

ほんの少しだけ(数ミリ)余裕を持ってカットして取り付けていく姿はかっこいいです!

と加工と取り付けは進み、最後に軒天を固定している金物の頭をタッチアップを行い目立たなくしていきます。

当たり前のことですが!!

最後の仕上がりを見ると美しいです✨✨

綺麗に仕上がりました。

軒天が綺麗だと美観性アップに繋がりますね♪

ありがとうございました!

今回は軒天の修繕工事でしたが、ちょっとした工事から大きな工事まで承っております。

お気軽にお問い合わせくださいね


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

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