高性能グラスウール施工!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

今年(今期?)は本当に冷えますね…。ʕ·͡·̫͖ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄

現場の雪はまだカチコチに凍っています。

そろそろ暖かくならないかな〜♪春が待ち遠しいです!!


先日、上棟を迎えましたT様邸では小屋裏施工が着々と進んでおります!

小屋パネル100mm&高性能グラスウール120mm施工になっております。合計220mm!!

今回使用したのが、高性能グラスウール16K 熱伝導率 ( λ :ラムダ)0.038W/(m.k)

個人的にグラスウールの施工は一番こだわりたい。まず隙間があるなんて、絶対に有り得ません!小屋裏全体を隙間なく連続して施工することで、熱が逃げてしまう所を確実になくします。

小屋束の所は、ピッタリサイズにカットしていくことが必要です。そしてふわふわ(押し潰さない)ように施工する事・グラスウールを濡らさない事が大切です。

2日目の午前中は小屋裏で水分を拭き取り、気密処理を行っていきます。そしてグラスウールを施工

弊社の断熱施工の森先生に今回の点数をお聞きしたら98点!という高得点を獲得することが出来ました!!

残りの2点は?と思いますが、断熱施工で100点はないと思います。常に気密・断熱施工の技術は上がっていますが、まだまだ研究の余地はあります。

どうしたら性能を上げられるのか?C値は0.3以下は当たり前に取るためには?など考えることは多々にあります。

今回は一人でグラスウール施工を行いましたが、没頭しすぎて山下はどこに行ったんだ?と職人さん達の中で話していたようです。(笑)

1階・2階ではスーパーウォール(SW)の断熱を取り付けていきます。

他工務店さんでは、断熱を取り付けて下地をしてプラスターボードを取り付けて仕上げ材のクロスを施工するようです。

弊社では、外側の柱と桁にできるちょっとした隙間を気密テープで塞ぎ・ボルトや金物のところをウレタン処理・断熱を取り付けて・断熱の周りにウレタン&コーキング・内側の柱の桁の隙間を外側と内側からも施工してから下地へと進んでいきます。

施工内容が全然違うんです!高気密・高断熱のまるで魔法瓶の中のお住いを作り上げるために、ここまでこだわって施工するのが凰建設です!!

外部では壁パネル(耐力壁)を一本一本鉄砲で打っていきます。めり込み過ぎても本来の性能を発揮させられないので、少しクギ頭を出すように調整していきます。

あとは、ひたすら玄能(ハンマー)で面にしていきます。これがまた大変( ̄▽ ̄;)。

少なくても10,000本のクギをトントンと打ち込んでいくと筋肉がモリモリになっていきます。

ジムに行かなくても筋肉が付くので一石二鳥だな!と思ったり♪

この作業が終わりと打ち忘れ・打ちミスがないか?確認を致します。次に現場監督さん、第三者検査機関の方にもチェックして頂きしっかりと施工ができているのか確認していきます。

そうする事で耐震・制震性能を設計通りに取得することができる事。安心・安全な住まいを皆様にお届けするため、丁寧に施工を行っております!!

窓が取り付けられる場所もわかってきたので、お住まいが少しずつ完成していく!という楽しみとワクワク、ドキドキしますね♪


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

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