皆さんこんにちは!
凰建設株式会社 工事部の山下です。
8月も今日で終わってしまいましたね。
本当にあっという間でした・・・
9月は夏から秋になる季節の変わり目で、朝晩との気温差が大きくなっていきます。(羽織れる服装など、体調管理には気をつけていきましょう!)
また、問題なのは台風の接近です。
台風が発生して日本列島に上陸・接近してしまうことで、大雨や暴風など天気が読めなくなります。
(秋の台風は勢力が強いそうです。( ・᷄ὢ・᷅))
台風の進路を確認していても急に方向(進路)が変わってしまったりすると、外で作業をする工事が止まってしまう事や足場のメッシュシートなど台風対策に追われます。
上棟(建て方)でも、上棟日に向けて作業依頼をしたり何時に材料を納品して、次は何時に納品される等 監督さんは作業もしながら管理をしなければなりません。
それが雨で延期になると本当に大変なことになります。職人さんもその日に向けて準備をして下さっている。材料も時間指定で手配してしまっている…。
2週間前に延期にすると決まっていたら納品を伸ばすことは出来ますが、なかなか難しい(不可能に近い)です・・・
延期にして上棟日が晴れたら、出来たやないか!!雨が降ったら延期にしてよかったね。
本当に難しい・・・
私も上棟日に雪が降って、何を考えとるや!と。
本当にすみません。いろんな天気予報を見て予定通り決行で行けると思ったのですが・・・
(こちらの現場も濡れてしまったらタオルで確実に拭いて十分乾かしました。)
おっしゃる事は分かります。どうなっとるんや?という気持ちも分かります。
でも、そんなに監督さんを責めないでくださいね・・・
さて、本日は外壁のメンテナンスについて
外壁は約10年(目安)に一度の修繕が必要だと言われています。
長いようで短い期間ですが、その前に約5年で”コーキング”の部分が劣化してしまいます。
サイディング同士の目地に施工してあるコーキングが太陽の光や雨風を受ける事で、ひび割れが欠損が起こっているところを見かけます。
コーキングの打ち替えだけで納まるならまだ良い方・・・
万が一 ひび割れが起こっている箇所から水がサイディングの中に入り水を吸ってしまったら大変なことになります。
一度サイディングが水を吸ってしまうと張り替える方法と板金などでカバーをする(カバー工法)をしなければなりません。
塗装で大丈夫でしょ!と進めていくと塗装をした後(直後)は大丈夫です。しかし、1ヶ月・2ヶ月程で塗装も剥がれてしまい、また塗装前のようにボロボロになってしまう事や上から剥がれ落ちてくる恐れがあります。
こういう事があるから何回も何回も同じことを書いてるように少しでも早くメンテナンスをお願いしたいです。
お電話で数年前に他社さんで外壁塗装をしたんですけど、外壁がボロボロになっているから見に来て欲しいというご依頼でお伺いすると上記の状態・・・
ほんとに…外壁を張り替えたりカバー工法をするのは簡単じゃないですけど、将来性を考えて施工をお願いします。批判するわけではないですけど、お客様の立場になって考えた時にどんな提案が良いか?どのような想いがあるの?などを考えて打ち合わせをしていかなければなりません。
簡単にできる外壁のメンテナンスを見てみましょう。
①サイディング同士の間にコーキング(シリコン)があるのですが、ひび割れが起こっていないか?欠損は起こっていないか?
②外壁を触るとチョーキング現象が起こっていたらメンテナンスの時期です。
※チョーキングとは、サイディング(外壁)を触ると手に白い粉が付くことを言います。手に着くようになりましたら、そろそろ塗り替えの時期だな。と思って頂けると良いです。
③外壁にコケ(苔)やきのこが生えていないか?
④外壁のひび割れ、はがれ
また、お時間のある際にご確認をお願い致します!
本日はこの辺で失礼致します。
本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します。