建築の〇〇造とは?(W造・S造・RC造・SRC造)

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

いま、ビルのテナントさんの工事を行っているのですが思っている以上に大変です。

他のテナントさんも入っているので、時間帯も限られており音も出せないという・・・

しかも工期も限られていて上も下からの間でサンドイッチです。

頑張ります!(*•̀ㅂ•́)و✧


本日は建築用語にある〇〇造とは?

主にW造・S造・RC造・SRC造があります。

初めて聞いた!という方も見えるのではないでしょうか。詳しく見ていきましょう!

W造とは、木造(Wood)の事で私たちの身近なものですね。主構造が木材を使用した木造建築。

木の温かみを感じる事や自然を感じながら生活できるなど、昔から採用され愛されている日本家屋をイメージして頂けるとわかりやすいと思います。また木材は熱を通しにくく断熱性があるのも大きな特徴です。

弊社でも木造の注文住宅を施工していて”ぎふの木”を主に使用しています。

S造とは、鉄骨造(Steel)

コンクリートを使わないためRC造やSRC造よりも軽く、鉄骨自体が粘り強くてしなやかさあることが特徴です。

イメージとして木造の柱が人工的に強度を高めた鉄骨になっていると思っていただけると良いです。

主に超高層建築や体育館のような広大な建物に採用されています。

RC造とは、鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete)

鉄筋とコンクリートが互いの弱点を補い合うという特徴があり、鉄筋の引っ張る力とコンクリートの強度を組み合わせることによって、S造や木造よりも強い構造を実現しています。

※鉄筋は引っ張る力には強いですが、熱には弱く錆びやすい

※コンクリートは熱に強いが引っ張る力は弱い

お互いに不足してしまっているところを補って支え合っているのですね!

主に高層建築よりも中低層建築に採用される事が多いです。

SRC造とは、鉄筋鉄骨コンクリート造(Steel Reinforced Concrete)

SRC造はRC造と同じような構造ですが、RC造と違って鉄骨を支柱とし、その周囲を鉄筋コンクリートで補強しています。そのため、鉄骨のもつしなやかな強さと、RC造の耐久性の両方を兼ね備えているところが大きな特徴になります。

大型マンションやビルなど大規模な施設で採用されています。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

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