昔ながらの敷居の取り替え

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、iPadの液晶が割れてしまい1週間ほど手元にない状態でした。

あるとないとじゃ全然違いますね・・・

打ち合わせをする時もiPadも活用していたのでスマホの画面では小さくて説明がやりにくかったです。

今では打ち合わせなどに欠かせないiPad、、ガラスフィルムも張って落下してもクッションが吸収してくれるカバーを取り付けて対策は万全?と言いたいです。

大切に使いますね( ̄^ ̄)ゞ!


先日、敷居の取り替え工事を行いましたのでご紹介いたします。

ご依頼は建具を動かすとガタガタするので敷居を触ってみたら木が傷んでいたという内容でした。

実際に見てみると建具を動かすとガタガタしてしまい木部をよく見るとスカスカの状態でした。

これは、シロアリが食べてしまっていることが原因です。

寸法や材種を確認して工事のお見積もりを作成していきます。この作業に何日かかると想定して、必要な材料はこれとあれと必要かな?と考えながら作成していきます。

現場監督を初めた時は何も分からなく、え?これは何日掛かるの?必要な材料?なにそれ☜━(•̆ ‎。 •)ว??状態でした。

もうすぐ3年が終わる?今何年目か分からないですが、基本的なことは習得して今後、様々な分野の事も身につけて行きたいと思います!

さて、敷居の取り替えを行っていくのですが今回のものは大きいサイズです。(私が感じる感覚)

大工さんを2人ほどお願いしようと思っていたのですが、改修工事だけでも5月くらいまでいっぱいなので私も一緒に解体から行いました。

解体をする前に養生は大切です!

タタミを起こして床板を剥がしてから敷居の取り替えを行います。長年の月日を得てクギが錆びて抜こうと思っても折れてしまいますので慎重に進めていきます。

敷居が長さ3800mm程ありましたので3等分にカットをしていくと簡単に切れていきます。これは、、まさか思っていた以上に食べられている状態なのか!?

真ん中くらいで切れる感覚が出てきました。断面から見てみると下記のようになっていました。

なんてこと、、木材がほぼ食べられてしまっています。真ん中は芯なのでシロアリさんには硬かったのかな?

ノコギリで切りながら細かいところはノミで削っていきました。久しぶりにノミを使ったのですが、楽しいですね。解体などであれば私でも出来るかな?

1日目は解体をして新しい敷居の加工まで行い、収められる状態まで持っていきました。

溝を加工したりカンナで表面を綺麗に仕上げていきます!

2日目に新しい敷居を収めていくのですが相変わらず重たいので2人がかりで慎重に進めていき、無事に収めることが出来ました!

さすが、大工さん凄すぎます(〃’艸’〃)

今回は森大工さんが請け負って頂けました。

森さん?あれ?凰建設の森社長の親戚?と思われますが、また違う森さんなんです・・・

弊社には森さんが多すぎて混乱してしまいます。森さんと呼んでしまうとみんな振り向いてしまうかも??

無事に取り替えられてお客様も大変喜んでいただけました。ありがとうございます。

小さな工事から大きな工事まで様々な工事を承っております。お気軽にお問い合わせ下さいませ♪


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

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