皆さんこんにちは!
凰建設株式会社 工事部の山下です。
先日、弊社の第2倉庫にユリが咲いていました!
調べてみたら『テッポウユリ?』なのかな🤔
ユリ(百合)と言っても様々な種類があることに驚きました。
私たちの身近には当たり前すぎて気が付かないことが多々あるのかもしれません。
このユリのように気が付かないうちに大きく成長して花を咲かせてくれいる。
視野や視点を改めて初心に戻ると気付かされることがあるのですね。
本日は窓の取り替えを行い外壁の改修工事をご紹介いたします。
いま現在、住宅省エネ2023年キャンペーンが実施されているをご存知な方もいらっしゃるかと思います。
『断熱改修工事』や『窓の取り替え』、『内窓の取り付け』などの工事を行うと補助金が出るかもという内容です。
(確実に補助金が出ますよ!とは言えません)
今回は窓の取り替えで進めていきました。
お住まいがいくら性能が良くても窓の性能が低いと夏は暑くなってしまい、逆に冬は寒くなってしまいます。
窓1つと言っても快適な生活に大きく関わってきます。
例えば・・・
アルミのフレームで単板ガラスの窓
オール樹脂窓のフレームとトリプルガラスの窓
どちらが性能が高いと思いますか?
アルミは熱を伝えやすいですが樹脂は伝えにくいという特徴があります。
身近なものでイメージするとコップが良いかもしれません。
アルミのコップを持つと冷たい!(熱い)
樹脂製のコップだと冷たい?(熱いかな?)
実際に試していただけると、なるほど!と納得して頂けると思います。
アルミと樹脂についてわかったけれど、ガラスまで変える必要あるの??
それがあるんですね。驚くほど異なります!
単板ガラスの場合は上記と同じく『熱を伝えやすい』逆に複層ガラスだと熱が伝わりにくいです。
こちらもコップでイメージしてみましょう。
中に冷たい水を入れてあります。
これを単板ガラスの場合は冷たさが伝わります。一般的なグラスだと温度が伝わりやすいですよね。
それでは複層ガラスの場合は、んーー冷たいのかな?冷えてる??と言って飲むと冷えていて美味しいです!となります。
ということは、樹脂窓は最高!複層ガラスも良いです!!
オール樹脂窓のフレームとトリプルガラスの窓がおすすめではありますが、ご予算に合わせてベストな商品をご提案させて頂きます。
改修前はアルミのフレームに単板ガラスでした。取り替える前に室内の温度と外気温の比較、ガラスを触った際の温度(暑さ・冷たさ)を体感していただきます。
そこから既設の窓を取り外し窓枠も撤去していきます。外壁も補修をしながら・・・
新しい窓はW(幅)が小さくなるので柱を建てて窓を取り付けていきます。
今回取り付けた窓は!!
室外側はアルミで室内側は樹脂のフレーム、複層ガラスになります。
外と内でフレームの種類を変えることができるのは画期的なことですよね。考えられた方は凄いです✨
初めて見た時は外と内でフレームの種類が違うぞ!?
色を2種類(外と内)も決めないと行けない。。
新たらしく窓を取り替えてガラスを触ってみると暑くない(冷たくない)!?
室内の温度と外気温、え!?こんなにも違うの?
驚くほど違うんですね。
今回、一部壁にした箇所には断熱材を取り付けていきます。断熱はもりもりしていきます!!
熱橋になるのは嫌ですからね・・・
※熱橋とはヒートブリッジともいい、部材の接合部に生じる隙間であり、そこから熱を伝えてしまう箇所。冬はその隙間から熱が逃げるため結露することになります。
改修工事でも、断熱施工はこだわりたいところです!!
最後に外壁を補修していきます。
部分的な補修を予定していましたが、全体的に補修を行い明るく綺麗にしていきます!
今回は『8山のレッドブラウン』を採用
情熱的な赤色なので心も暖かくなってきます。
とてもかっこいい✨✨
ピシッと!となっており、新たな気持ちで頑張っていこうと感じますね。
本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。
“窓取替と外壁の改修工事” への3件の返信