ベランダの防水工事!メンテナンスされていますか?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

春の陽気ですね🌷🌷

桜は満開!!植物、虫さんもいきいきしています!

今年はお花見に行きました。という方もいらっしゃるのでは??

暖かくなるとお出かけをしたくなりますね


本日はベランダの防水について

こちらは定期的にご紹介している内容です。

まずは『排水口の清掃』をされていますか?

次に防水の表面を確認して欲しい箇所になります。

多くの防水の仕上げはグレー系になります。

これはトップコートという仕上げ材で約8年ほどで劣化が出てきてしまいます。

確認の方法としては表面にひび割れが起こっていないのか?浮きはないのか?を確認していきます。

トップコートだけが劣化しているのはまだいいです。これが防水層にまで劣化が進む前にメンテナンスをして欲しいです。

防水層にひび割れなどが起こると水が中に入り込んでしまいます。そうなると躯体の中に水が浸透し1階の天井などにあま漏れのシミができてしまいます。

このようになってしまったら修繕費は高額になってしまいます。

ベランダの下地にも水が入り込んでしまい木材が腐食しているので取り替えをしなければならない。その他の修繕箇所もあるかもしれない。。

本来であればベランの防水工事だけで良かったものがメンテナンスをしないで放置をしてしまったことにより大規模工事になってしまいます。

なので早めのメンテナンスをお願いいたします!

弊社でも良いですし他社さんで良いです。

あなたが信頼することが出来る会社さんに依頼をしてくださいm(_ _)m


さて、今回はFRP防水ではなくウレタン防水にて施工を進めていきました。

施工手順としてFRP防水よりウレタン防水の方が工期日数が多めです。

まずは高圧洗浄機で汚れを落とし下地の補修を行います。ひび割れ・凹凸はこの時点で補修を行いフラッとにしておきます。

なぜフラットにするのかというと凹凸があると仕上げに出てしまい目立ってしまうからです。なので補修は早めに治しておくことにします。

次にいま現在の表面とこれから塗ろうとしている塗料(ウレタン)が剥離をしてしまわないよう密着性を高めるためにプライマーを塗り込んでいきます!

※この作業がないと防水工事を何度行っても一時的には綺麗に仕上がっていますが2,3年後には同じ状況になり得ます。

プライマーを塗って通気緩衝シートを貼り、脱気筒も取り付けていきます。

こちらは下地のコンクリートから水分が放出されてもシートの中に溜まることなくに水分と空気が入ったとしても抜けるようにしています。


通気緩衝シートの施工後

ここまで終わると塗料の乗りが悪そうな箇所にメッシュシートを貼り、ウレタン防水を塗っていきます!!

なかなか工程が多いですね💦

ウレタン防水を中塗り、上塗りと2回塗っていき防水層を作成していきます。

ただ塗るだけじゃん私でもできそう!と思う箇所ですが意外と思っている以上に大変です。

厚みもいるし凹凸がなく均一にしなければならない。本当に職人さんって凄いですよね!!

仕上げにトップコートを塗って防水工事は完了です!

元々のベランダはコンクリート仕上げでひび割れは多々ある。あま漏れがしてしてしまい軒天は剥がれ落ちている。などと大変な状態でした。

これで一安心ですね!

私自身も安心できます。これからもどうぞよろしくお願いいたします🙇🙇

ベランダ防水 完成!!

ベランダがあるお住まいは将来的にメンテナンスをしなければならない。ということを忘れないようにお願いいたします。

最長で15年が限界だと私は感じます。

定期点検にお伺いする度にお伝えしているのは『ベランダの防水メンテナンスされていますか?』ということです。

どこを見たら良いのか分からない方もいらっしゃると思います。私がどこを見てご提案させていただいているのかも現地で見ながらご説明させていただきますのでご安心ください。

家づくりは引き渡したら終わりではないです。末永くお付き合いをしていくのが私たちの役目であると感じます。

これからも気がついた箇所はメンテナンス方法をご説明させて頂きます!

お気軽にお問い合わせくださいね♪


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です