レインボーオーシャンビュー(佐藤の窓)

皆さんこんにちは! 

凰建設株式会社 工事部の山下です。

まず初めにお知らせです!

凰建設の事務所に木材を設置致しました!!DIYとしてご使用したりバーベキューの薪としてご利用頂いたり使用方法は様々!

お立ち寄りの際にぜひお持ちください♪

またBOXの隣に置いてあります木材は真ん中から取られますと崩れる恐れがありますので十分お気をつけください!


本日は「rainbow ocean view」翻訳するとレイボーオーシャンビュー(通称→佐藤の窓です。)

香川県丸亀市から遥々 岐阜まで来てくれました!片道 約5時間…。本当にありがとうございます。

佐藤の窓とは、ドイツのsmartwin社とライセンス契約を結び フランツフロードルファーさんの開発したスマートウィンという窓を日本で作るパートナーシップを結んでいます。

世界一!世界最高の気密・断熱性能の窓「佐藤の窓」!!

窓の断熱性能Uw値は0.62W/m2Kで、国内大手メーカーの高性能トリプルガラス樹脂窓の性能(Uw値1.0前後)を大幅に上回っています。

Uw値とは、熱貫流率=逃げる熱量を表わした値です。
住宅の床面積1m2から室温と外気温の温度差1℃あたり1時間に逃げる熱量を表します。

詳しくはこちらをクリックしてください。

1番の熱橋になりやすいところは窓(サッシ)になります。

しかし、付加断熱と佐藤の窓を使う事で熱橋となるところを少なくなり窓の気密と断熱性が大幅に上がります。

また家全体の性能を上げることが出来るのでパッシブハウス(性能基準を満たす)お住いが作り上げられていきます。

最後にこちらの窓は、大きいもので重さが200kgもあるものになります。手作業で取り付けるので、ほんとうに大変…。

昨日のメルマガを読まれた方はご存知だと思いますが、顔が真っ赤だったようです。笑

とにかく無事に取り付いてよかったです!これから内装外装と共に完成していくのがとても楽しみですね♪

本日、ご紹介しました佐藤の窓!

詳しくは、こちらをクリックしてください!

(家づくり百貨さんのYouTubeが開きます。ぜひご覧ください♪)


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

地盤改良工事

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

天井裏や床下に潜っていったりと、入れるところはどんどん入っていき調査をしていく山下です。

夏場に入ると半端なく暑くサウナ状態です…。

しかし最近はだいぶ涼しくなり夕暮れも早くなったように感じます。また季節の変わり目は体調を崩しやすいので十分気をつけくださいませ


本日は地盤改良についてご紹介致します。

地盤改良ってなに?と思われると思います。

この作業の前に地盤調査を行い、この土地に建物を支えられる地盤なのか調査をします。そして結果をもとに地盤の地耐力(地盤沈下が発生する原因)が不足している場合に地盤改良を施工しております。

柱状改良工法を用いて固い地盤までコンクリートの柱をつくるイメージです。

一般的には地盤面から支持層までの深さが2~6mの場合に用いられる方法です。セメントミルクを土に混ぜて500~600mm径の杭を形成します。

下記の写真が地盤改良後になります。

地盤改良後の風景

下記の写真が地盤調査をして地盤がしっかりしているのかを調べています。

地盤調査の風景

このような工事をすることで、安心して30年・50年と暮らしていけます。


最後にお知らせです!!

凰建設の事務所に木材を設置致しました!DIYとしてご使用したりバーベキューの薪としてご利用頂いたり使用方法は様々!!

ぜひお持ちください♪

またBOXの隣に置いてあります木材は真ん中から取られますと崩れる恐れがありますので十分お気をつけください

本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

K様邸 基礎工事進んでいます!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

今日ふと思ったことがあります。打ち合わせの際に、お客様に商品やプランを選んでいただく事があります。

お選びいただきましてありがとうございます。または、お選びくださいましてありがとうございます。

えっ、どっちを使うのがよいのか…。気になりましたので少し調べてみました。

1.お選びいただきまして…➜選んでもらう

2.お選びくださいまして…➜選んでくれる

結び言葉や締めに使うフレーズとしては”くださる”のほうが一般的で、お礼に使うフレーズとしては”いただき”を使うのが一般的です。

最終的にどちらも丁寧な敬語であり、使い分けする必要はないようです。

前置きで疑問?が残ってしまったらすみません。🙇‍♀️


さて、本日は基礎工事についてご紹介致します。

ようやく天気がよくなり外構工事は着々と進んでおります!一応天気予報では雨が降らない?パラっと降る?逐一、雨雲レーダーで確認 通知を確認しています。

第三者機関のJIOさん(瑕疵保険の検査員さん)が鉄筋の配筋検査や型枠検査など規定通りに施工されているのか厳しく確認していきます。

もし規定通りに施工されていなかったら、やり直ししてから次の工程に行きます。

無事に検査も終わると生コンの打設です!コンクリートの空気をバイブレーターで抜いていきます。(1箇所あたり5秒から15秒・500mm間隔で施工)

この作業を適当にやってしまうと「ジャンカ・クラック・コールドジョイント」などが発生してしまいます。

ジャンカとは、コンクリート打設不良で型枠を外したら砂利が露出していたりすることです。

クラックとは、コンクリートに亀裂やひび割れが発生してしまったことを指します。

コールドジョイントとは、型枠に流し込むコンクリートを2回に分けて施工する際に振動を与えなかった為に1回目と2回目の継ぎ目に隙間ができることをコールドジョイントと言います。

コンクリートが固まったら土台を敷く基礎の天板(上面)にレベルを出して綺麗に水平を出します。

と本日は、その辺で失礼します。


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

K様邸お引渡しです♪

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

本日は池田町でお引渡しをさせて頂きました!K様おめでとうございます!

モスグリーンのガルバの外壁は田んぼ道にも馴染み優しい雰囲気のお家で、まさにお施主様のためのお家だなあと感じました。

自身では、1/100のA3サイズで見る寸法と実際の使い勝手や空間の感じ方に注目して、少し中を見させていただきました。

寸法をなんとなく身体で分かっているつもりでしたが、図面を見ていると若干狭いのかなと思っていたスペースが逆に使い勝手が良い寸法であったり、居心地のよさそうな空間になるという事が体感できました。

ロフトへ上がる階段の下-ワークスペース-

天井高さについても、梁下で190㎝程度のお部屋がどんな風に感じるのかというのを身に着けてきました。

今の時代の家づくりは、なんでも広ければ良いというものではなくなってきています。ですが一生に一度の家づくり、もっと広い方がいいのでは、もっともっと、と心配になると思います。

コロナ禍ですので、打ち合わせ中のお客様と一緒にOB施主様のお家訪問をさせて頂いたりというのは難しく、空間のイメージを具体的につかめる場がモデルハウスしかありません。

自分の感覚を磨いて、適切なご提案ができるような設計士になっていきたいと思います!

ぼーっとしたい時

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

私は寝る事が大好きというか、なぜか家では身体を起こしていられないので、ほぼずっとベッドに居ます。なのでベッドから手の届く範囲がとても充実しています。

最近私は最高の寝床を見つけてしまいました…

見覚えのある方もみえるかもしれませんが、ここはパッシブモデルハウスのロフトです!!

森島的心地よいポイント

1. 言わずもがな快適な温湿度
 今までの家では、ロフトは暑くて使えない、階段を上るにつれて暑くなるといった印象や経験があるかと思います。こちらのロフトでは、ロフト部屋とはいえ目の前にエアコンがあるから暑くないのだろうと思われるかもしれませんが、実はこれは家の性能のおかげなのです!このモデルハウスでは、屋根にも30㎝程の断熱材が入っていて熱から守られています。

2. この低さが丁度いい
 基本的にロフトの天井高さは1m40㎝までと聞いたことがある方もいるかもしれません。それ以上になると、一つの階とみなされ固定資産税に大きく影響してきたりします。聞いただけでは、自分の身長と比べて低すぎる!腰を曲げないと歩けない!と思われると思います。ですが、一度何も考えずに人ダメソファに座ってみましょう。とてもとても落ち着きます。よくよく考えれば家の中で自分の身長(158㎝)を最大で開放しているのって玄関、キッチン、洗面くらいなのではと気づいてきました。

3. 窓がない
 このロフト部屋自体には窓が付いていません。ただ、2階の各部屋や吹き抜けに面しているので他の部屋の窓から入る光がほんのり広がってきます。外との繋がりももちろん大事にしたいところですが、私的には外から見えない、クローズな空間がとても居心地が良いです。ただし、子ども部屋などしっかり個室として使う場合には窓は欲しいかもしれませんね。

私は謎に防犯意識が高く、窓の外の人影や外の音が必要以上に気になってしまうタイプなので、高気密高断熱で外の音も気にならず、ただひたすらぼーーっとできるモデルハウスのロフトが最強なことに気づいてしまいました…

エアコン一台で冷房や、温度差換気の相性も抜群で、 しかも坪数を増やさず自分の(子どもの)居場所を作れるのでとてもおすすめです。

ロフト最強説に気づいてしまったとは言え、私の寝床になっている訳ではありませんので、モデルハウスにご来場いただいた際は安心してロフトも覗いてみてください♪モデルハウスのご来場予約はこちらから! ↓↓

床の下はどうなってる!?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

連日の雨で水分補給をした草は、この厳しい暑さの中すくすくと成長していました!いや、、植物の生命力はすごい…。と思いながら草刈りを行いました


さて、本日は床がふわふわするというご依頼を頂き床の張り替え工事を施工致しましたのでご紹介致します。

現場に行き実際に歩いてみると結構沈む箇所が多々ありました。大引きなどが傷んでしまっている…。

家具や畳を移動させたら、いよいよ工事が始まります!(ホコリなどが舞いますのでしっかりと養生をして)

今回の解体工事は弊社で行い、山下も参戦🔥しました!

合板を剥がしていくと、、なんと!大引きがない!?!?

本来であれば幅90mm×90mmの角材がありますが、シロアリ被害で形もなくなってしまっていました。

解体中、合板が崩れ落ちてヒヤッとしたのはここだけの話…。よくテレビ番組で落とし穴に落ちるドッキリはこういうものなんだと実感することが出来ました!笑

解体工事が終わりましたら、束石を水平にし防腐防蟻処理をして新しい床束・大引き・根太を取り付けていきました!この上に合板を敷いて、化粧の床材や畳を取り付けていきました。

赤い線が大引き、青い線が根太です。

束石(つか いし)とは、木造建築物の床束など下に敷く石のことです。昔は河原などにある自然石の石を使っていたこともあるそうです。この他にもコンクリートブロックなども使っています。

*ホームセンターの資材売り場でも見掛けるコンクリートのピンコロを想像していただけると分かりやすいかと思います。

床束(ゆか つか)とは、束石と大引きの間にある小さな柱のことです。近代では木製のものではなく樹脂製のものや鋼製のものなど様々なものが使われています。

大引きとは、床を支えている梁部分で束石と床束の上にくる材になっております。そして、この上に根太という材を敷き床を支える補強部材となっており床の安全性、居住性を高める目的で根太を設けています。(1尺/303mmピッチで取り付けています。)


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します。

柱の背割れは

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

もうすぐ9月になろうとしているのに真夏並みに暑い日が続いていますね!まだまだ熱中症にならないように気を引き締めてこまめに水分補給などをしていきたいと思います。

皆様も十分お気をつけくださいませ!


先日、上棟を迎えましたH様邸では気密処理・熱橋処理が進んでおります!

外部に面している柱の背割れも「熱橋」になってしまう箇所です。(意外と知られていないよう。)
なので土台と柱のほんの少しある隙間は気密テープ処理、ウレタンで隙間を徹底的になくしていきます!!

柱・背割れの熱橋処理

室内側では柱や間柱にできてしまう隙間を気密テープ処理を行ってからコーキングやウレタン処理を行いました!

すみません、写真を撮るのを忘れていました。

本日は短めですがこの辺で失礼致します


ブログをご覧頂きましてありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します

対処は早めに!

こんにちは工事部の佐藤です。

改修工事にて床の下地からやり直させていただいているT様邸、今回床がふわふわするという事で工事の依頼がありました。やっぱり実際に解体してみるといたる所がシロアリの被害に!

手で触っただけでポロポロと崩れ落ちる土台!怖いですねー! 

やっぱり早めの対処は大事だと思います。 

まず床下が土でしたら要注意です。

今回の工事で取り替えられる所はしっかり、強固に取り替えさせていただきました。

H様邸 上棟!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

今日は1日曇りでとても暑い!という訳でもなく程よいお天気でしたね。天気予報で夕方から雨が降ってくるということで降ってくる前に屋根じまいまで作業を行うことが出来ました。

まさか屋根の防水作業が終わった途端、雨が降ってくるとは…。

お昼頃の施工状況

上棟(建て方)など建設現場ではいの1番持ってきてなど言っているのを耳にするかもしれません。これは材料1つ1つに付けられている番付けを意味しています。図面を見てみると、いろはにほへと…。0123456789…。と書いてありいの1番が最初の所です。(上棟の際もい・1又は、い・2の柱をお施主様と立てます。)

お施主様方と柱建てを行い記念撮影をしましたら、いよいよ作業がスタート!!1階の柱が着々と取り付けられていきます!

最後に屋根の防水作業と外壁周りのブルーシートで雨養生をして本日の作業は終了です!

今までは図面でイメージしていたものが実際に建つと、おぉ!すごい!!と感じますね。ここはリビング?あ、ここはキッチンだ!などとてもワクワクしてきますね♪

H様、休憩時間など飲み物やお菓子などお気遣い頂きましてありがとうございました。また、お土産に黒ニンニクありがとうございました。私自身、初めて食べてみたのですがとても美味しかったです!ありがとうございます。

明日からも少しづつではありますが、作業が進んでいきますのでよろしくお願い致します。


本日もブログをご覧頂きましてありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します。

杉の外壁の8年後

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

本日は「処暑」だそうです。社長に教えて頂きました。いつもふらっと現れて色んなことを教えてくださいます。

処暑とは、1年間を24分割して季節を表す二十四節気の14番目の季節で、夏が過ぎる頃です。丁度昨日、事務所の隣の畑でたくさんのトンボが飛んでいて夏の終わりを感じていました。

さて突然ですが、凰建設のモデルハウスはいくつあるかご存知ですか?

おそらく多くの方が初めに来場されるのは、芥見南山の「パッシブモデルハウス」

次に生づくりの床(九州の飫肥杉を生づくり加工した床材)に興味を持っていただけた方には、上芥見の「生づくりの家」で実際に床の踏み心地の良さを体感していただいています。

生づくりの床(無垢材のさらっと感とでこぼこの加工が気持ち良いのです♪)

そして、、皆さんにあまり知られていないであろう、「スギバコスタイル」のモデルハウス。

これは金華の河原町に建っています。先日帰り道にふと、スギバコスタイルちょっとみて行こうかという気になって見てきました。(実は初めて)

内装も外装も岐阜の杉をふんだんに使用したモデルハウスです。

地産地消、「家づくりを通して地域を豊かに」というのは、凰建設のモットーの一つです。

これを見ると外壁の杉板の経年変化がよく分かります。

2013年頃の建てた当時がこんな感じ↑ 手前は無塗装の杉板、奥はサイデイングです。

それから8年後には↓こんな感じに。

無塗装の場合は、側面のシルバーグレーになり、そして手前の黒色に変化していきます。

どちらの面をみても、やはり軒の下だけ色の変化が全然違いますね。

しかし黒くなった杉板が腐っているということではないので、この自然素材の変化を良しとすれば無塗装の板貼りはノーメンテナンスでもいいですし、休日のDIYで張替ができるように作るのも一つの手ですね。

逆に劣化と感じる方の場合は、パッシブモデルハウスのように塗装をしておいて、5年~10年に1回塗り直しをするのが良いと思います。

それ以外には、最初から濃い色に変わった後の色にしておいてしまうというのもあります。

パッシブハウスプレミアムの認定申請中のお家の外壁がこのやり方でした!↓

エコ・ウッド・トリートメントという塗料を塗った杉の板張り

板張りの外壁、かっこいいですよね~
どんな風に変化していくのか、木は腐らないのか、、スギバコスタイルのモデルハウス見学も機会があれば是非お問い合わせくださいませ♪

各モデルハウスの見学はこちらから→→ 来場予約

家づくりに必ず役立つ情報はこちらから→→ 凰建設YouTubeチャンネル