杉の外壁の8年後

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

本日は「処暑」だそうです。社長に教えて頂きました。いつもふらっと現れて色んなことを教えてくださいます。

処暑とは、1年間を24分割して季節を表す二十四節気の14番目の季節で、夏が過ぎる頃です。丁度昨日、事務所の隣の畑でたくさんのトンボが飛んでいて夏の終わりを感じていました。

さて突然ですが、凰建設のモデルハウスはいくつあるかご存知ですか?

おそらく多くの方が初めに来場されるのは、芥見南山の「パッシブモデルハウス」

次に生づくりの床(九州の飫肥杉を生づくり加工した床材)に興味を持っていただけた方には、上芥見の「生づくりの家」で実際に床の踏み心地の良さを体感していただいています。

生づくりの床(無垢材のさらっと感とでこぼこの加工が気持ち良いのです♪)

そして、、皆さんにあまり知られていないであろう、「スギバコスタイル」のモデルハウス。

これは金華の河原町に建っています。先日帰り道にふと、スギバコスタイルちょっとみて行こうかという気になって見てきました。(実は初めて)

内装も外装も岐阜の杉をふんだんに使用したモデルハウスです。

地産地消、「家づくりを通して地域を豊かに」というのは、凰建設のモットーの一つです。

これを見ると外壁の杉板の経年変化がよく分かります。

2013年頃の建てた当時がこんな感じ↑ 手前は無塗装の杉板、奥はサイデイングです。

それから8年後には↓こんな感じに。

無塗装の場合は、側面のシルバーグレーになり、そして手前の黒色に変化していきます。

どちらの面をみても、やはり軒の下だけ色の変化が全然違いますね。

しかし黒くなった杉板が腐っているということではないので、この自然素材の変化を良しとすれば無塗装の板貼りはノーメンテナンスでもいいですし、休日のDIYで張替ができるように作るのも一つの手ですね。

逆に劣化と感じる方の場合は、パッシブモデルハウスのように塗装をしておいて、5年~10年に1回塗り直しをするのが良いと思います。

それ以外には、最初から濃い色に変わった後の色にしておいてしまうというのもあります。

パッシブハウスプレミアムの認定申請中のお家の外壁がこのやり方でした!↓

エコ・ウッド・トリートメントという塗料を塗った杉の板張り

板張りの外壁、かっこいいですよね~
どんな風に変化していくのか、木は腐らないのか、、スギバコスタイルのモデルハウス見学も機会があれば是非お問い合わせくださいませ♪

各モデルハウスの見学はこちらから→→ 来場予約

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設計のための調べもの(=^・^=)

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

私の普段の業務の一つに専務の書いた手書きの図面を、お客様に見て頂きやすいよう3Dで見れる図面を作るというのがあります。

現在は来年の夏ごろ、丁度1年後に着工のお客様の間取り打ち合わせがあります。

猫を飼われているお家なのでキャットウォークでも作ってみようと思い、猫のみなさんがどれくらい跳べるのか調べてみました。

平均的に125㎝~150㎝も跳べるんだそうです!身軽なイメージはありましたが、、猫の脚にそんなにもバネの力があるんですね!驚きました!個体差はあると思いますが、、

玄関を開けて猫ちゃんたちがいたら可愛いだろうと思って作ってみたりしています。

間取りが固まったら本格的に内外装の素材や色決めのお打合せに入っていきますが、

何かしらヒントになればいいな~と思いながら作り込んでます!

どのお家も、早くも完成が待ち遠しいです♪

岐阜県応急仮設住宅にて熱橋検査

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

先日岐阜県の応急仮設住宅へ、サーモグラフィーカメラを持って行ってきました!

岐阜県産の木材を使用した仮設住宅で、2~3人暮らしを想定した一般型と、福祉対応型の2棟が建っています。

一般型玄関ドア
一般型玄関ドア

室内はエアコンを付けていて冷え冷えですが、アルミの玄関ドアから外の熱気が伝わってきているのが分かります。

一般型トイレのサッシ
一般型トイレのサッシ

ここで使っているのはペアガラス・アルミサッシです。こちらも、ガラス部分よりアルミ枠から熱が伝わっていることが分かります。

壁は断熱材が入っていて熱の伝わりが無いですが、上の写真の赤くなり熱が伝わっている所が所謂【熱橋】というものです。

熱を橋渡しする、夏はクーラーを入れて部屋を冷やしていても、この熱橋から絶えず

38℃、39℃の外の熱が家の中へ入ってきます。

逆に冬は、せっかく暖めた室内の空気はこういったところから知らぬ間に逃げていきます。

なのでいつまでたっても冬は寒いのです。

弊社モデルハウスはというと…

こちらからご覧ください →→→ 熱の逃げ方比較

本日もご覧いただきありがとうございます!

そんなに違うの??と疑問を持たれた方は、是非一度体感してみてくださいませ♪

モデルハウス見学はこちらから →→ 来場予約

暑くないロフトだったら欲しいかも?

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

先日プライベートで賃貸の内見に行ってきました。

玄関を開けたらすぐに階段、という部屋も見に行ったのですが、、

階段の途中からめっっっっっっ ちゃ暑い!!!

見事に階段の途中で温度が違いました。

最上階恐るべし、、でももしかして皆さんのご実家もこんな感じでしょうか?

実家にロフトがあったけれど、夏は暑くて暑くていられなかった。ロフトなんていりません!というお話も良く伺います。

実はそれは、家の断熱の問題です。

高気密高断熱、屋根にもしっかり断熱材が入っている凰建設の家ではロフトが暑いという事にはなりません。

例えばモデルハウスのロフトは、セカンドリビング的な感じで家具を置いたりしています。

基本的に床に座ったりゴロゴロして過ごすことを想定しているので、大人が背筋を伸ばして歩ける高さは必要ありません。むしろこもった落ち着く空間になっています。

その他に、旦那さんの書斎スペース、子ども部屋、もちろん物置でも。

高性能な家だからこそ、ロフトもいい感じに活用できるスペースになります!

太陽光、載せようかどうしようか

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

あっという間に8月に入りました。毎月のようにあっという間だなあと言っている気がします。

本日は夏の風物詩、第一月曜日の草刈りの日です。草の香りがなんだかコッペパンの日の給食の匂いを思い出させました。相当暑かったのでしょうか。

今朝7:30頃、モデルハウスへ入ると玄関もLDKも、もちろんロフトも

全く暑くなく、快適な環境でした。

室温:25.8℃ 相対湿度:56% 絶対湿度:11.64g/kg

モデルハウスにも4kWの太陽光パネルが載っているので、太陽が出ている5:30から17:30までの間エアコンをつけっ放しにしています。

太陽光を載せるかどうかというお施主様の悩みはいろんなところで聞いたり、見たりしますが今は無料で太陽光という初期費用無料、もしくは手数料等のみで太陽光を載せられるという事業がたくさんあります。

とくに岐阜県は選択肢も多い方です。

最近話題のカーボンニュートラル2050に向けたタスクフォース、在り方検討会、
太陽光設置は近いうちに義務化になると思います。

その頃になって自費で載せるよりは、今しかないお得な事業にのっかってみるのもアリではないでしょうか?

無料で太陽光の多くは、売電収入は事業者のものに、その代わりに事業者が提供する電気料金プランは既存プランよりも安くなるよというものです。

そして10年~13年の契約期間終了後には太陽光発電システムは自分のものになります。

リースの場合は、太陽光発電システムと設置費用を毎月の電気代で支払っていき、支払いが終わると契約終了で自分のものになるというシステムです。

太陽光を自費で載せるか迷われている方は、PPA、屋根貸し、リース、、こんなのもあるんですか?と建築会社さんに相談してみましょう!!

断熱も、省エネも、太陽光も、家族が快適に、幸せにの先には子ども達が生きる未来の地球があります。

真夏の風通しで得られるモノとは

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

いつからか蝉が鳴き始めて夏を感じています。

今日は明らかに燃費の悪そうな車に乗って用事を済ませて帰ってくる道中で

家のあらゆる窓を全開にしているお家がありました。(大掃除中だったのかもしれません)

夏は暑いから窓を開けて風を通したいというご要望もよく頂きます。

夏に窓を開けると、

・もわっとした熱気が入ってくる

・もわっとの原因、湿気も入ってきている

・虫の侵入

私はこのすべてが好きではありません。窓を開けなくても、冷暖房を我慢しなくても、

省エネで快適な家がいいですよね。そんな家が日本以外の先進国では当たり前だという事、

日本でもこれからはそんな夢みたいな家を作る事が、住む事が義務になるという事、そんなことを知った上で自身の最適な家づくりの選択をしていただけたらと思います。

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ちなみに、私の母の実家は長野県の山奥ですが、そこではエアコンなしで窓を開けて過ごす暮らしがとても快適です。夜は肌寒いくらいです。(ただし古い家なので冬は地獄の寒さです。)

岐阜、愛知では考えられませんよね…

土用に舞い降りる土公神

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

昨日から夏土用です。

恥ずかしながら土用の意味を今まで知らなかったのですが、土用とは、季節の変わり目の18日間のことで、春夏秋冬、年に4回あります。

確かに1年に何回も「土用」って聞くなぁとは思っていました。

夏土用は7月19日から8月6日までです!

この期間は土気が盛んになり、土を司る「土公神」が土を支配すると言われています。

そのため、昔は土用の期間に土を触るのはよくないとされていたようです。

この期間中に土公神が天上に行く日で、土を離れる日もあるらしく、土を動かしても問題ないとされる、「間日」というものもあります。

今年の夏土用の間日は、7/19、7/23、7/30、7/31、8/4 です。

現代では、土用の期間に全く工事をしないというのも難しくなってきたため、

そのような風習を気にする場合は、土用の期間の 着工 を避けるとしていることが多いようです。

土用の習慣や、家相など、建築には昔からの根強い風習があったりします。

どんなご要望にも対応していけるよう、毎日インプットですね!

本日もご覧いただきありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

自身の基準値を知る

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

東海地方は本日梅雨明けだそうです!!

梅雨頃からうっとうしい小虫が出てくるイメージですが、今年はあまり見ていません。学生時代の自転車通学の時は何匹か口か鼻に吸い込んでたなあ…

さて話は変わって。

家って高い。10万円のグレードアップが安く感じる位に大きな買い物です。

それに加えて大体の方が一生に一度の買い物。難しいものですね。

お洋服やカバン、時計、いいモノって値段もいい値段する事が多いです。(高いものがいいモノとは限りません。)

こだわりたいモノであれば、自分の外せないポイントがあって、金額にも価値が見いだせれば購入します。

逆に、この質でこの値段?というのも分かったりします。

自分の中で見つけ出したこだわりと、モノに対する金額の価値感があるからこそ、納得のいくお買い物ができるのだと思います。

それに比べて家づくりは…?

初めての経験なので、初めは自分のこだわりも、担保されるべき質(性能等)も、平均的な価格すら良く分からないですよね。

基準が分からなければ、取り敢えず安いものもあるならばそちらでってなるのは当然だと思います。

だからこそ、まずは知る事から始めるのが良いと思います。高いお買い物だからこそ、ところでこのモデルハウスの本体価格は?と最初にお金の話をしてしまいがちです。

そうすると、皆さんがいいお財布を買う時に、メンテナンスしながら大切に使っていけば長く使えると考えたり、省エネのために燃費のよい車を選んだり、

そんな普段の自分の指標も迷子になってしまいます。

お金の話の前に、まずは自分の中の基準を見つけられるまでいろんな建築会社さんを見るのがいいと思います。

そしていざお金の話になる時には、建てた後のお金の事も一緒に考えてくれるかも重要なポイントです。

家は建てた後の方がお金がかかるんです…

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夏至の日

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

今日からまん延防止措置が解除され、1か月遅れで鵜飼い開きにもなったようです。

やはり船で飲む酒は美味い とのことですが、先日G7サミットが開催されたイギリスのコーンウォール地方ではG7開催前から2450%もコロナウイルス感染者が増えているというニュースを見て、五輪を控える日本の先行きもとても不安です。

本日6/21は夏至の日です。

冬至の日より5時間も日が出ている時間が長いそうです。

そろそろ日射遮蔽の時期ですね。モデルハウスも東側についている窓の外付けブラインドは下ろしっぱなしになっています。

日射遮蔽の為には、外付けブラインドや簾、そして庇を出すなどの設計の工夫で、窓の外で遮蔽するのが効果的です。

夏至の±2か月の4/20と8/20の太陽高度はほぼ同じで、4/20の時点で日差しが部屋に入ってきていると真夏のとても暑い8/20にも家の中に日が差し込んでくるとどこかで見たので(森専務メルマガ)

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真夏にアチアチにならないように、日射遮蔽の準備もお忘れなく!

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高気密高断熱の住宅での暮らし方セミナーを開催しました

皆様こんにちは!凰建設の森島です。

本日は【おおとりクラブ~夏の住まい方セミナー~】を開催致しました!

お引渡しをさせて頂いてから1度目、2度目の夏を迎える方を対象に、毎年6月に夏編、11月に冬編を開催しております。

高気密高断熱のお家で、省エネに、快適に暮らしていただくコツをアドバイスさせていただいています!

コロナが流行り始めてからは、凰建設にもユーチューバーがおりますので、YouTubeLIVEも活用して、皆様にご参加いただけるように取り組んでいます!

今回のおおとりクラブは、オーナー様のアフターサービスの一環です。

凰建設では、毎年の無料点検、そしてお家が傷んできた時に必要なメンテナンスをさせていただくというのをアフターサービスとしております。

お客様に健康で快適な暮らしをしていただける、そしてお家を好きになってもらって大切にメンテナンスしてもらえる、メンテナンスできる、そんなお家をつくっていきたいと思います!

最後までご覧いただきありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

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