現場での再確認。

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、工務店さん・業者さんと集まる時があったのですが、多くの方の話をお聞きすることは大切だと改めて感じました。

後輩が入った会社さんの話をお聞きしていたら、先輩となったので自分が教えてもらえなくて困ったことを教えてあげたい。と仰っていました。新社会人になったばかりで分からないことは多くあります。初めてやるから分からないのは当たり前です。

そこで何もしないで、まぁ…いいや。としてしまうのか?ネットで調べたりするのも良いです。

しかし、ネットは全てが正しいわけでもない。先輩も間違っている時もあります。

なので、多くの人の意見をお聞きして、Aさんはこう言っていたけど、Bさんはこうだったな。また、Cさんは違う意見だった。またまた、Dさんはこうだからこうなんだと仰っていた。

Aさん、Bさん、Cさん、Dさんも意見は違ったり、言い方が違います。

多くの意見を聞いて、そして自分で経験して納得できるものを自分の力に取り入れていけると良いですね。

私も未だに分からないことが多くあります。ですので、先輩やお客様からお話をお聞きして学ぶことも多くあります。

完璧な人はいませんが、生きている中で日々いろいろなことを学んで吸収をして、自分自身の知識や技術に変えていきたいと改めて実感しました。

また、前置きが長くなりましたが…。(>_<)


本日は『現場での再確認。』

新築工事、増改築の工事でも言えることですが、現場で作業する前に図面で打ち合わせを行います。

図面である程度のイメージはできますが、実際に工事が進んでいくと棚の高さやコンセントの位置や高さを変えた方が良いかな?また、数を増やした方が良いのかな?と思います。

実際に現場が進んでいくと現場での打ち合わせをお客様と行いまして、メジャー(スケール)を当てながら再度、位置の確認を致します。

棚の奥行はここまであると良いかな?

コンセントの位置はここと、ここにあります。

こっちに変えた方が便利かな?

本当に悩みますよね。私も悩みます…。

どのような納まりにすると、良いのか?使い勝手やデザイン(見た目)も大切にしてご提案をしながら進めていくのも監督さんの役目になります。

打ち合わせをして感じる事は、お客様(相手)の立場になって考えることが必要なのだと改めて感じます。

お客様が考えるイメージ通りにするのは当たり前ですが、またそれ以上にするためには一度、お客様の立場にたって考えてみる。

立場や現場が変われば、今まで見ていた見方(みかた)もまったく違ったものになります。

お客様の立場になって考えると、進捗状況はどうなんだろう。現場は綺麗に保たれているのかな?丁寧な施工をされているのかな?どのような職人さんが入っているのかな?など思われていると思います。

ですので、ブログでも週3で更新していき丁寧な施工を行っていますよ!進捗状況はここまで来ましたよ!!など、疑問や不安が少しでも解決出来たらいいなと思い投稿しています。

皆様、いつもお読み下さりありがとうございます。

本日、お打ち合わせを行いましたT様邸では、外部の2次防水シートを施工して縦横胴縁の通気層を設けている途中になります。

通気層を設けるために、縦胴縁でも横胴縁の通気胴縁だけでもあるのですが、縦と横に胴縁を施工することで通気層が設けられます。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

襖を張り替えて気持ち心も心機一転!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

仕事や恋愛でも失敗はしたくない。と思いますが、失敗を通して学べることも多くあります。

失敗したくないから、失敗するのが怖い。と言って何もしないのは、なんだか勿体無い気がします…。

私も失敗をして、なぜそうなってしまったのか?どうしたら良かったのか?問題点・改善点を見つけて対策を考えます。

有名な言葉で『当たって砕けろ』という言葉があります。

成功するか分からない。失敗するかもしれないけど、自分の力を最大限に引き出して挑戦する。

何事にもまずは挑戦してみることも大切だと改めて感じますね。(๑و•̀ω•́)و


さて、本日はW様邸にて襖(ふすま)の張り替えを行いましたのでご紹介致します。

ご依頼は襖が少し汚れてしまってきたので、新しく張り替えてお部屋のイメージを変えてみたい。というご依頼でした。

まずは、現地でのお打ち合わせを行い。

デザインはモダン風にしようか?和風、洋風など

様々な模様からお選び頂きました。

今回、お選び頂きました模様は落ち着いたものをお選び頂きました。

襖が変わるだけでもお部屋のイメージは大きく変わりますので、お客様から今年の春から新しい気持ちになります!と仰って頂けました。

今回の工事は襖の張替え工事でした。


凰建設では、様々なリフォームを承りますのでお気軽にお問い合わせ下さい!

※半導体不足で下記の工事にお時間を頂いております。ご了承ください。

お手伝いの工事(ウォシュレット)

ガスボイラー(給湯器含む)、エコキュート、エアコン、食洗機、人感センサー付き照明 など

納期が半年待ち以上の場合もございます。

昨年の冬に多くお問い合わせを頂いたのが、ガスボイラーの故障・エコキュートの故障がありました。

気温が下がると給湯器の故障は本当に困ります。

実際に合った現場をご紹介致しますと

12月にガスボイラーが不燃焼を起こしてしまい修理をしても使うことが困難でした。

取り替えなければならなかったのですが、どのメーカーさんにお聞きしても『納期半年待ち』の回答です。

こちらの現場は未だに納品されていなく。お客様にはストーブを購入されて冬を乗り越えて下さいました。


皆様のお住まいでも電化製品を使われていると思います。

10年以上使われている製品は早めの工事のお問い合わせをお願い致します。

4月に発注しますと、10月頃に納品・施工が可能であると思います。(多少前後する場合がございます。)

よろしくお願い致します。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

基礎工事で大事なこと

こんにちわ、工事部の佐藤です。K様邸では基礎工事中です。

いつも職人さんに気おつけて頂いている事!鉄筋のかぶり厚です。

基礎低盤の鉄筋はコンクリート下から6㎝以上の厚みが必要になります。どうしても鉄筋の上での作業になるので踏んで下がってしまう場合があり、かぶりがとれていない所がでてきてしまいますので、コンクリートを打つ前日にはしっかりチェックいたします。

外壁塗装工事では?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

現場では、4月に入社しました。〇〇です。よろしくお願いします!という言葉をお聞きします。

私も3年前、そのような事を言っていたなぁ…と懐かしく感じます。

今でも時々、思い出す言葉があります。

『3日、3ヶ月、3年』という言葉を聞いたことがあるかと思います。

3日我慢出来れば、3ヶ月は耐えられる。3ヶ月耐えれれば3年は頑張れる。3年頑張れれば一生耐えれる。という意味があります。

日数でいうと、3ヶ月は約100日。3年は約1,000日あります。初めは何も出来なくても毎日、地道にコツコツと努力していくと少しずつではありますが、知識や技術も向上をする為の基盤を作り上げられていきます。

3年目となると、仕事の要領が分かりってくるので物足りないなぁ。と感じたりする方もいらっしゃる様ですが、リフォーム現場を担当していると予想外の物がでてきたりアクシデントが起こるので慣れそうにないです。( ̄▽ ̄;)

4月にもなりましたので、気を引き締めて頑張って取り組んでいきたいと思います!!

現場でお会いした際はよろしくお願い致します。


H様邸の屋根修繕 及び 外壁塗装の終盤を迎えてきましたので、職人さんとチェック(確認)していきました。

塗り忘れはないか?指定された色で塗装されているのか?清掃はされているか?など

各段階(工程)でも確認していましたが、最終確認を目視で確かめていきます。

塗装工事は、高圧洗浄・下地調整・下塗り・中塗り・上塗りをおこないます。塗装の基本は3回塗り

今回お選び頂きました、シリコン塗料の場合は10年〜12年の耐久性があります。

シリコン塗料の他には!?

アクリル塗料(耐久性:3〜8年)

ウレタン塗料(耐久性:5〜10年)

シリコン塗料(耐久性:10〜12年)

フッ素塗料(耐久性:12年〜20年)

このように塗料が変わると耐久性が変わっていきます。それに伴い金額も変わります。

外壁塗装工事は、決して安いものではありません。

材料の高騰はなかなか収まりません…。

しかし、お住まいを定期的にメンテナンスを行う事で末永く住み続ける事が出るので必要不可欠な作業になります。

外壁塗装を行うと決まると、お客様と念入りな打ち合わせが始まります。外壁の塗装する色を決めていきます。今よりも明るい感じにしようかな?少し暗い感じがいいかな?などなど

外壁色は本当に悩みますよね。

ご近所さんからも良い色ですね!と仰って頂けるよう打ち合わせを通してイメージを深めていきます。

よりイメージしやすいようA4の大きめの見本を取り寄せて見比べてみます。ここで大切になるのが面積効果も考えていくことです。

面積効果とは、面積の大きさによって色が明るく見えたり暗く見えたりと違って見える現象のことです。

明るい色の場合は、見本色よりも実際に塗装されたものの方が明るく見えます。逆に暗い色の場合はより暗く感じられます。

なので、決めた色よりもワントーン抑えめ(明るい色を選ぶ場合は暗め、暗めの色を選択する場合は明るめ)の色を選択すると外壁塗装後に『イメージと違った…』ということを減らすことができます。


さて、現場に話を戻しましょう。

お選びいただいた塗装色を大きな面から塗装して細かな所まで丁寧に施工を行っていきます。

当たり前ですが、作業する前に養生を行います。養生と清掃がきちんとできないという事は、良い仕事が出来るのか?と私は感じます。

下塗り、中塗り、上塗りの工程ごとに確認をしてお客様に進捗状況をお知らせしています。

これから暖かくなると外壁塗装工事や外構工事のご依頼が多くお受けします。

外壁の浮きやひび割れが起こっていないか?一度ご確認をお願いします。

あま漏れが起こってからではなく、お早めの対応ですと金額も抑えることができます。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

日常

こんにちは!凰建設の森島です。

キャンドルを衝動買いしてしまいました。🍎

柳ヶ瀬にあるお店(Mielさん)で、全て手作りで作っているのだそう。思えばキャンドルを焚くのは初めてだったのですがものすごく癒されますね。

明るさ的には電気の常夜灯みたいな感じですが、灯の広がり方や炎が揺らぐ感じや壁を照らす感じ…すべてが照明とは違う心地よさを感じてリラックスできました。

新築で一番重要とも言われる照明の打合せ。

電球色が落ち着く、必要な場所に灯を、灯の重心は低く…と色々言われますが、心地よさというのは、体感してみないと分からないものだなと実感しました。

みんながいい、いいといっているものが必ずしも自身のライフスタイルや好みに合うとは限りません。色んな考え方を知って、体験して、自分の好みの空間をつくれればいいと思います。

塗り壁の魅力についてもひとつ学びがありました!

漆喰はブラケットライトを使った時の明かりの広がり方が素敵と言われますよね。

お気に入りのキャンドル(照明)と癒しの空間、その奥のクロスの柄がちょっと違うなあと思ってしましました。

視覚的な好みで塗り壁を選ばれるという考えに共感できた気がします!

自分でも色んな体験をすることが空間コーディネートのヒントになりますね♪

それにしてもキャンドルにハマりそうです…🍎

2次防水処理を確実に!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

4月になり、スーツを着て入社式に行かれている新社会人の方を見かけたのですが、懐かしいなぁ。と感じました。

学生から社会人になる。ドキドキする気持ちと希望を持ち目をキラキラ輝かせて入社したのを思い出しました。

弊社の基本理念でもありますように

我々は、住まいづくりのパイオニアとしてお客様とのふれあいを大切にし夢をカタチに築きあげ満足と信頼を以って社会に貢献します

私は主に現場監督を担当しているのですが、現場での材料の手配、職人さんとのコミュニケーション、お客様との打ち合わせ など。

現場が進んでいくにあたり工事全体を把握をしている必要があります。そして、お客様との”夢をカタチ”に築き上げていきます。

=お客様に喜んでいただけて”満足と信頼”を


さて、本日は2次防水処理について

屋根や外壁の防水処理は本当に大切です。

防水ラインを曖昧にしてしまうとあま漏れが起こってしまう原因になり得るからです。

もし、水が入り込んでも、すぐに確実に水が流れるように勾配や防水紙の貼り方を考えなければなりません。

高気密高断熱のお住まいでも防水シートがなければ下地を痛めて中まで水が入り込んでくる。その結果、あま漏れという事に…。

そのようなお住まいを、お客様に自信を持ってお引渡しができるのか?将来、10年·30年·50年·100年と住み続けるお住まいを『凰建設』にお願いしてよかった!と仰っていただけるよう施工をしていきます。


防水には1次防水と2次防水があります。

1次防水は、主にサイディングや板金など

私達がよく目にする外壁の仕上げ材(化粧)として見える部分のことを、1次防水といいます。(一番最初に雨風を防ぎます。)

次に、2次防水とは万が一1次防水の仕上げ材を乗り換えて来てしまった水を室内へと入れないようにする防水シートです。

このように2段階に防水ラインを設けることで雨風からお住まいを守っています。

しかし、この2次防水は施工後見えなくなってしまう箇所になってしまうところです。

見えなくなってしまう箇所ですが、丁寧に施工をして納まりはどうするのか?(特に窓周り)を考える必要があります。

防水シートを抑えるためにハンマータッカー(大きいホッチキスをイメージしてください。)を用いて施工するのですが、防水紙に穴を開けて止めている事になります。

大きなものには気密テープで穴を防いでいきます。

今回使用した防水シートは、発泡系·断熱材で知られているスタイロフォームブランドの『ウェザーメイトプラス』という透湿防水シートを使用しました。

この防水シート凄いんです!!

  • 空気を通さず、外部でも気密を取ることができる。(気密する)
  • 通気層内の対流する熱を止める。(防熱する)
  • 浸透性が夏場と冬場で可変する。(調湿する)

内部の湿気は外に逃がすけれど、外部の湿気は中に入ってきにくい、そんな機能があるんです!

また、特殊不織布素材をベースにしているので、「紫外線劣化」「熱劣化」「経年劣化」し難く、更には、防蟻薬剤が付着しても防水性を失う事がありません。

上記の性能を最大限引き出すために、横の重ねシロは210mm以上、縦の重ねシロは180mm以上必要とされています。タッカーのピッチも約600〜800mmです。

目に見えなくなる所、だからこそ『こだわり』を大切に耐久性に優れた高い素材のものを施工していきます。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

新築現場 進んでます!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、専務に山下もYouTubeに出てみないか?とお誘いを頂きました。

今は現場と資格勉強で手一杯ですので、少し落ち着いたらお願いします!m(_ _)m


T様邸では、先日 熱橋検査を行いました。

3月26日に投稿したブログにもあるように、熱橋とは熱を室内に伝えてしまう箇所。

主に給排水の貫通部や、金物の所になります。

熱橋をそのままにすると、冬場に結露が起こります。 これは部分的に冷えてしまっていることが原因と考えられます。そうなるとカビが生えたりする事があります。

このような事が起こらないように熱橋となりえる場所は、とことん”こだわり”を持って施工をしています!!

一つ一つ目視で確認をしていきます。厳しくチェックをして高気密高断熱のお住まいが作り上げられるのですね。

検査が終わった翌日から1階、2階共に生づくりの床を施工していきます。

生づくりの床とは、木の年輪を丁寧にこすり浮き上がらせた床です。年輪の凸凹の上を素足で歩くと足ツボのように心地よく刺激します。

そのため、血行が良くなり冷え症の方など、身体バランスを改善(肩こりや腰痛の予防効果)があります。

また、生づくりの床は、なんと!!厚さ38mmもあるんですよ!?この厚さにするのには、きちんと理由があります。

私たちが生活していても気づかない程のかすかな「たわみ」のある床が最適です。「たわみ」があることで、日常生活でストレスなく快適に生活することが出来ます。

厚すぎず、薄すぎるのではなく、絶妙なバランスで考えられた厚みの数字なのです。

施工が終わると、生づくり(杉)の良い香りが充満しています。自然素材のものは、からだにもこころにも
やさしくていいなあと改めて感じます。

2階では、天井の下地を施工していきます!

すごく早いです。(゚ロ゚;)

下地の必要本数を拾いだして、発注していくのですが前もって拾っておいて良かった。と感じています。

次に何が必要なのか?納期が遅れているものは早めに発注をしていく必要があります。

全体を見て段取りをしていくことで無駄の作業ができると思います。

私もまだまだ至らない点があるので、多くの経験をして一人前になれるよう精進していきたいと感じます。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

上棟を迎えました!㊗

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

春といえば、桜!芝桜!スイセン、スズラン、アネモネ、ラベンダー などなど

色とりどりのお花が咲きますね♪

なかなか、お花見に行けませんが車を運転しながら『春だなぁ』と感じています。


さて、先日 上棟を迎えましたK様邸

小屋裏断熱にはグラスウールと小屋パネルを施工していきます。

先に小屋パネルを取り付けて小屋束の加工➜気密断熱処理を行います!

その上にグラスウールを隙間なく丁寧に施工を行っていきます。

グラスウール施工の注意点は

・濡らしてはいけない

・押しつぶしてはいけない

・隙間なく丁寧に施工する など

グラスウール施工後、小屋裏に潜って”ふわふわ”にしていくのは必要不可欠な事ですね!

通気層も設けて伏せていきます。

一日であっという間に工事が進んでいくのは驚きですよね♪

明日からも工事が進んでいきますので、お時間のある際にお越しくださいませ。

休憩時間やお昼休憩などお気遣いありがとうございました。

本日は短めですが、この辺で。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

国で変わるカーテンの使い方

こんにちは!凰建設の森島です。

海外ではカーテンをしない国が多いと聞きます。

例えば北欧は冬が長く、北極圏では全く太陽が昇らない極夜(きょくや)という時期があったりするのでそこに住む人々は、太陽の恵みをとても大事に考えています。

なので部屋のカーテンを閉めない家がほとんどだそうです。夜になっても閉めるのは寝室くらいで、外から中の様子も丸見えだとか。

そもそもカーテンは、隠すためのものではなく、「より綺麗にみせるもの」という考え方があります。

軽い素材のレースを束ねてみたり、灯の漏れを楽しんだり、そんな考え方なんだそう。

窓辺から漏れるオレンジ色のライトや、窓際に飾られた植物・オブジェがちらりと見えるのも帰り道を楽しませてくれそうですね♪

日本ではプライバシーを気にして、日中でもカーテンを閉めっぱなしのお家がほとんどです。

北欧の方の暮らしの発信を見ていると、「他人の家の中まで誰も見てないよ」「むしろのぞき込む方が変だ」というコメントが多いです。確かにその通りですね(笑)

地域性、国民性の違いでカーテンの考え方も随分違います。

かくいう私も、今住んでいる部屋の南側は、前のアパートと対面していてほとんどカーテンは開けていません…むしろ両手で数えられるくらいしか開けてないかもしれません…

新築だから、引っ越すからと言って急に北欧マインドにはなれないとは思いますが、カーテンを開けてのびのびと暮らすのは憧れです。夜も、遠くの空を見ながらぼーっとしていたいですね。

高気密高断熱の家ならそのまま寝てしまっても風邪ひかないですね…ウフフ

どうせならカーテンを開けてのびのび過ごせるような窓の配置や外構のつくり方も提案していきたいです!

土地の制限もありますが、縛られない暮らしはロマンがありますね~🌙

熱橋、断熱欠損をゼロに!そして夏は涼しく冬は暖かい家づくり

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、ふと感じたのですが大好きなことには、とても熱中しますよね。(ง •̀_•́)ง

そうなると”集中力”が格段に上がります。

例えば、仕事が大好き!家づくりが好き!ものづくりが好きな人!好きな人がいる!!などなど

あなたにとって、いま熱中している事はなんですか?


本日は熱橋、断熱欠損についてです。

熱橋?断熱欠損?よく聞く言葉なんだけど…詳しくは知らない方もいるのではないでしょうか?

熱橋とは、外部と接合されている金物(羽子板など)や、断熱材のほんの少しの隙間から熱が通しやすくなっている。意外と多い箇所で熱橋となっているのです。

もし、熱橋をそのままにすると…。( ̄▽ ̄;)

冬場に結露が起こります。 これは部分的に冷えてしまっていることが原因と考えられます。そうなるとカビが生えたりする事があります。

このような事が起こらないように熱橋となりえる場所は、とことん”こだわり”を持って施工をしています!

この施工が終わると熱橋検査を行います。

設計者さん、監督さん、大工さんで断熱材がきちんと確実に施工されているか?

設計した断熱性能は最大限に引き出すように施工されているのか?金物の気密断熱処理はどうか?確認していきます。

下記の写真は基礎断熱の施工中になります。

床下に断熱材を敷いて樹脂製の床束の部分は切り欠いてウレタンを吹いていきます。

基礎に断熱、壁に断熱、2階の天井にも断熱!

ということは、お住まいを断熱で包み込んでいるという事ですね。(๑°ㅁ°๑)‼

断熱でお住まいを包み込む施工をするのは、日本全国の建設会社を探してもなかなかありません。

弊社では、断熱も気密も”こだわって”施工をしているので、お引き渡しをしましたお客様に『まるで大きな魔法瓶』のように温度も一定で均一です!光熱費が抑えられているので驚きました!!とお喜びのお声を頂いております。

いつもありがとうございます。m(__)m

下記の写真は2階天井の断熱になります。

小屋パネル(銀色のもの)100mmの上に、高性能グラスウール120mmの施工になっております。

合計はなんと!220mmもあります!!

今回使用したのが、高性能グラスウール16K 熱伝導率 ( λ :ラムダ)0.038W/(m.k)

個人的にグラスウールの施工は一番こだわりたい。まず隙間があるなんて、絶対にありえません!

小屋裏全体を隙間なく連続して施工することで、熱橋となってしまう所を確実になくしていきます。

小屋束の所は、ピッタリサイズにカットしていくことが必要です。そしてふわふわ(押し潰さない)ように施工する事・グラスウールを濡らさない事が大切です。

上記の小屋パネルについて、少しご紹介致します。

パネル表面に付けられている銀色のものは、低反射クロスアルミライナーシートといい、夏場の高温になる屋根からの輻射熱伝導率を約80%カットしてくれます。

また、小屋裏の換気量を増やし小屋裏空気温度を下げることで、遮熱効果を高めることができます。

外部では、柱の背割れにはウレタンを、金物の熱橋となる所も施工していきます!

室内の断熱材と柱・間柱にできるほんの少しの隙間、ほんの1、2mmの隙間ですが、塞ぐために気密テープやウレタン、コーキングを用いて気密処理を行います。

地道な作業だな…。と思われるかもしれませんが、この様な地道な作業があるからこそ、高気密高断熱のお住まいを作り上げるのではないでしょうか?

今後将来、30年・50年後も凰建設に家づくりを頼んでよかった!!とても快適に生活を送っていただけるよう私たちは丁寧に施工を行っております。

私たちは、夏の暑い日にお住まいの中は涼しく快適で、冬の寒い日には暖かく家族皆様を包み込んでくれる家づくりをしています。

『夏は涼しく、冬は暖かく』

本日はこの辺で。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。