外壁の修繕及び塗装工事

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、幹治社長お疲れ様でした会がありました。

15歳から木造注文住宅に携われてから50年!!

本当に凄いことですしお話を聞いていても学ぶことばかりです。

社長!大好きです!!

懇親会の座席も社長の隣へ!?恐れ入ります…

メルマガでもご紹介がありましたが、現:代表取締役社長が幹治会長になり現:専務取締役が亨介社長になられました。

今後とも皆様のご指導ご鞭撻の程どうぞよろしくお願いいたします

上記の写真は新:会長と社長、社員さんとの会話をしていた姿をカシャッとカメラに納めました。

かっこいいです✨✨

こうした方がいいんじゃない?いや、こっちの方がいいかも?こういった方法をあるよ!

様々な方法もありますし人それぞれ想いもあります。

意見に声を傾けて否定をするのではなく『尊重する』

全体の動きと意見を見るのは大変ですが大切ですね


本日は外壁の修繕と塗装について

皆さんはお住まいの外壁のメンテナンスはされていますか?

外壁というとサイディング、板金(ガルバリウム鋼板)、板張り など様々な外壁があります。

サイディングのメンテナンス目安は・・・

サイディング同士のつなぎ目にコーキング(シリコン)が打ってあるのですが、その部分がひび割れが起こっていないか?欠損は起こっていないか?

外壁を触るとチョーキング現象が起こっていたらメンテナンスの時期です。

※チョーキングとは、サイディング(外壁)を触ると手に白い粉が付くことを言います。手に着くようになりましたら、そろそろ塗り替えの時期だな。と思って頂けると良いです。

外壁にコケ(苔)やきのこが生えていないか?

外壁のひび割れ、はがれ 等

※コーキングは8年ほどでボソボソになります。やはり雨風や直射日光(紫外線)による劣化が目立ちます。


板金(ガルバリウム鋼板)の場合ですと

メンテナンスフリーと言われていますが、表面の塗膜が劣化してしまうと色あせしてしまいます。

また傷がついてしまったり鳥の糞が長時間あるとそこからサビが発生してしまうこともあります。

板張りでもロングウッドエコ、エコウッドトリートメントでもメンテナンスフリーと言われていますが、木材の表面に傷が付いてしまうと補修が必要になります。

様々な外壁がありますが、紫外線や雨風によって劣化してしまうのでメンテナンスは行わなければなりません。


外壁の塗装を行うといってもどのようなものがあるの?

塗装の種類は主に4種類あります。この中で多く使われるものは『シリコン塗料』になります。

・アクリル塗料 (耐久性:3〜8年)

費用は安く、カラーバリエーションも豊富でDIYでよく使われている塗料になります。

しかし、紫外線に弱いため劣化が早いです。

・ウレタン塗料 (耐久性:5〜10年)

塗膜に光沢があるため高級感のある塗料になります。鉄部や木部、塩ビなどで幅広く使用することができます。

しかし、紫外線で変色が起こりやすい、汚れが目立ちやすいという点もあります。

・シリコン塗料 (耐久性:10〜12年)

塗装工事の際に多く使われるシリコン塗料!

耐熱性があり600℃前後まで耐えることが出来ること。耐水面では塗膜が固く撥水性もあります。

また耐候性もあるため酸性雨や強風にも耐えることが出来ます。さらに光沢もあり汚れが付きにくい点もある塗料になります。

しかし、塗装する素材が伸縮するものや振動が多い土地ではひび割れが起こりやすいという面もあります。

・フッ素塗料(耐久性:12年〜20年)

高い耐久性と耐候性があるので長期間風雨に晒されても、隙間をつくらず強固に家を守ってくれます。

また!親水性、防藻・防カビ性、耐摩耗性、耐薬品性にも優れています!!

初期コストは高いですが、耐久性がある為トータルコストを節約することができます。

しかし、シリコン塗料と同じく塗装する素材が伸縮するものや振動が多い土地ではひび割れが起こりやすいという面もあります。

4種類ほど見てきて1番良いのは”フッ素塗料”ですが、金額がびっくりするほど跳ね上がるので『シリコン塗料』でも良いかなと思います。


今回の修繕は外壁内に水が入ってしまい鉄骨部分からの爆裂により表面が剥がれてしまっていました。

落下しそうな箇所は全て剥がしてから鉄部のケレン、錆止めを行いモルタルにて補修をしていく。

いっけん簡単そうですが、なかなか大変です。

思った以上に厚みが必要になったので木下地を作ってからラスシートを取り付けていきます。

ラスシート(網)とはあみあみになっているシートになります。ごめんなさい、分かりにくいですよね…写真を撮っておけばよかった

ラスシートを取り付けてから、その上にモルタルを塗っていきます。

ラスがあることでモルタルのひび割れを防ぐ効果があります!

養生期間を得てから・・・

周りと同じように模様をつけていきます。

吹き付けではなく、スポンジのようなローラーで仕上げていくのですが凄いなぁと見とれていました。

塗装用のローラーと言っても様々な種類があるんですよね!?

大きいものや小さいものがあることは分かります。でも、スポンジのようなローラーなど見せていただいたら凄いですね!が止まりません

職人さんが使いやすいように様々な用途でも使えるように考えられています。

いやー本当に凄いです。

模様をつけたら外壁の色をつけていきます。

同じ箇所を2回、3回と塗っていきますがMさん!いつも丁寧にありがとうございます!!

これから仕上げへと進んでいきます。


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

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