皆さんこんにちは!
凰建設株式会社 工事部の山下です。
12月に入り一段と冷え込むようになったように感じます。;:((՞-﹏-՞));:
私は寒いのが苦手なのでモコモコの上着を着たいところですが、打ち合わせや作業をしていると動きにくいので『ベストの上着』にしています。
腕が動かしやすいのが良いですね♪
さて、寒くなってくると心配になるのがヒートショックです。
リビングは暖房を付けているので暖かいですが、廊下や脱衣室は寒いです。浴室も寒くお湯に当たっていると体ポカポカしてきます。
温かいお湯になれる前に浴槽に入ると血圧が下がります。
血圧の動きを見ていくとこのようになります。
リビングにいる時は安定している血圧ですが、寒い廊下や脱衣室では血管が縮んで血行が上がります。
浴室も寒いので更に血行が上がってしまい、浴槽の熱いお湯に浸かると血行が広がり血圧が下がります。
このように温度差が約10度あるところでは脱衣室に暖房を付けることや断熱材を入れて保温性も高めてあげる必要があります。
浴室と洗面室脱衣室のリフォームを入れ替える工事も承っております。
お気軽にお問い合わせくださいね♪
本日は新築工事や改修工事で使われる仮設物について
建設現場に行くと仮設のトイレや出入口にはゲートを見かけます。
まず仮設トイレは必要です。
作業をしていてトイレが近くにないと車で移動をして戻ってきてを1日に数回繰り返していると時間が勿体ないです。
近くにあるか遠くにあるかで作業性が大きく異なるので仮設トイレは設置しています。
次に出入口のゲートでは安全対策です!
建設現場では危険なところが多くあります。
誰でも自由に出入りできて怪我をしてしまった場合を考えると簡単に入れないようにゲートを設けます。
敷地の廻りにはネットフェンスを取り付けます。
この他に乗り入れ口にはゴムマットを設けて現場と道路を仕切ること。そうすることで現場の石や土を道路に出さないようにします。
また側溝のフタを保護するために敷いています。
工事看板も設けます!
新築工事では下記のような看板が設置されます。
𓏸𓏸様邸 新築工事とPR看板など
改修工事では私(山下)が作成している看板
工事の案内と改めて意識をしなければならないこと。建設業の許可票・労働保険関係成立票 等
分かっているけれど再認識して安全に務める必要性があります。
どうしたら作業を行いやすいのか?安全を得るためには?どのような対策を取るのか?
この他には仮設の電気や水道が必要です。
私たちが生活していく中で使用しているものは現場でも必要になるということです。
ただ設置するのは誰でも出来ますが、職人さんが使いやすいように配置をしなければなりません。
仮設トイレはこの位置で水道はここ。電気はあっちに設置する!
仮設工事は大切な存在なのですね。
現場のこのような管理も現場監督さんのお仕事になります。
主に「安全管理」・「原価管理」・「工程管理」・「品質管理」という四大管理!!
1つづつご紹介していきたいと思います。
「安全管理」では、職人さんが無事故で工事を行えるように健康を気遣うこと、整理整頓、落下物の予測・防止を確実に行うことが必要になってきます。
KY活動(危険予知活動)という物もあり、今日の作業で「どんな危険があるのか?潜んでいるのか?」を考えどのように危険を阻止するのか?を全員で周知することで気が引き締まり無事故で作業をすることが出来ます。
「原価管理」では、資材を多く発注しない事(発注ミス)などコストカットを適正に行うことが必要不可欠です。そのために材料の拾いだしは正確に行わなければなりません。
材料の拾いだしとは、図面や現場で必要な材料の枚数はいくつなのか?を出す作業になります。(後日、ブログにて詳しくご説明致します。)
「工程管理」では、工事が始まる前に工程表を作成して職人さん方がスムーズに作業ができるように決めていきます。工程表があることで、実際に進んでいる進捗と照らし合わせながら工程の調整を行います。また工期が遅れていた場合にも迅速に対応をすることが出来ます。
業者さんとの打ち合わせを念入りに行い、工期内にどのように納めるのか?必要な材料の搬入日なども決めていきます。
「品質管理」では、決められた工法で施工されているのか?指定された釘やビスを使用しているのか?弊社では特に断熱を適正に施工されているのか?気密処理は確実に行ってあるのか?を確認をし丁寧に確実に施工をしております。
また第三者機関 JIOさん(住宅瑕疵)に検査をして頂く事で施工不良を徹底的に無くしていきます。
この他にも監督さんはお施主様との打ち合わせ、業者さんとの打ち合わせ、設計さん・デザインさん、との打ち合わせを念入りに行い家づくりをしております。
一つのことばかり見ているのではなく、視野を広げて全体を見ることが出来る力を身につける必要があります。
私自身、更なる高みに向かって精進してきたいと思います!!
本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。