躯体を組み上げる際の”ひと手間”が大切ですよね!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

朝や夕方は寒いのに日中は暑い…という日が続いていますね。

これは体調崩しそうです・・・

朝晩は寒いので暖かい服装(羽織れる)で日中は体温調節を行いながら服装を考えていきたいと感じています。

皆様も体調を崩されませんようお気をつけくださいね!


本日は建て方(上棟)の際に行う『ひと手間』

いつもブログでご紹介している気密テープ、発砲ウレタン、躯体パッキン、コーキングを用いて隙間という隙間を塞いでいます!

躯体同士のジョイントはほんの少し隙間があります。ここ埋めても意味あるの?と思われるかもしれませんが『やらない』よりは『きちんとやる』方が安心できますよね。

あとから、あーあそこやってなかったから・・・

と後悔するより、あそこは隙間埋めてるから大丈夫だね!と自信を持って言えるようにしたいです。

上記の写真のように柱と梁・桁の接合部は気密テープを貼ります!

次に躯体をボルトで固定している箇所は発砲ウレタンを吹いて『熱橋』にならないように丁寧に施工しています。

その前に、構造用のボルトを締める際にナットがボルトのネジ山の3山以上あることを全て確認をし、ペンで印を付けております。なぜ、3山以上なのかというと、1つは、ボルトを製造するときにボルトのねじ部の端部2山程度は、不完全なねじ山が出来やすい部分。そのため、不完全に物となっているかもしれないねじ山を避ける意味で、ボルトの端部から3山以上離した方が良い為。

2つ目は、地震時に土台などに引き抜き力がかかると、ナット全体に均等に力が加わって抵抗しているのでは無く、ねじ山でもう一度抵抗力が増すのですが、ねじ山が出ていないと抵抗力が増さない。つまり、本来の抵抗力を発揮できないなるようなのです。

3山ありますね!よし!!

確認したら発砲ウレタンを吹いてモコモコにしていきます。

気をつけないとモコモコ膨らんでくるので吹きすぎは注意が必要です。

これも慣れ&感覚ですね!?

場所によっては気密テープを貼って完了です!

凰建設では当たり前にこのような作業を行っています。これが標準なんですね♪

さらに隙間を埋める箇所はないか?よい方法はあるのか?日々学びながら施工しております。

本日は短めですが、この辺で失礼します!


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

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