上棟時の気密と断熱処理

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

5月14日は母の日ですね。

プレゼントはお花にするか食べ物系にするか悩みましたが、今年はお花💐にしてみました。

日々の感謝の気持ちを伝えることが大切ですね♪


先日、H様邸の上棟(建て方)がありました!

とても良い天気で上党日和♪素敵です✨

朝早くからお施主様、大工さん、レッカーさん、設計さん、監督さんが集まり上棟の準備をしていきます。

私たち職人さんは足場のメッシュシートを張ったり躯体を組み上げる準備を行い、お施主様、監督さんはお住まいの周りにお清めを行ったりとあります。

お施主様よりお言葉を頂いてから作業する方々と乾杯を行い、柱立てをおこないます。👏👏

そしたら皆さんと写真撮影!思い出に残りますね。こんな時あったよね!あーほんとだ懐かしいね…

お住まいは一生のものになります。大切なお住いだからこそ『こだわっている』

まずは性能ですよね!

家は建てたけれど・・・

夏は暑い…エアコンを付けていれば涼しいけれど光熱費が凄いことになっている。エアコンを停めると暑いという事になります。

冬は寒い…室内でも防寒着を着ていないと寒い、寝る時はもふもふの毛布が必要不可欠。そうなると収納スペースは従来必要な分よりも多く必要になります。

このことを踏まえて考えてみると冷暖房を付けていないと快適な空間では無い。なぜそうなるのか??

気密と断熱が高くないということです。

気密ではコンセントBOX、躯体同士のジョイントから空気が出入りしていることが考えられる。

断熱では床・壁・天井といった外気と接する部分からの暑さ寒さが通り抜けている。

1番身近でわかりやすいのは車ですね。(ごめんなさい、悪い意味では無いです。)

夏場に乗るととても暑いです。冷房をつけると一旦は涼しいですが、停めてしまうと暑くなってしまいます。

ここに断熱が入っていたら…気密性が良かったら快適ではないのか?ふと思ったりします。

では、断熱を入れてみましょう!気密を良くしましょう。となりどこまで求めるのか?

例えば、基礎断熱は100mmで壁の断熱を室内側に100mmと室外側に100mm入れてみましょう!小屋裏には330mm

快適な生活を送るためには気密と断熱は、まず第一に取り入れたいですね!

次に間取りとデザインなどになります。

どのような生活を求めて(考えて)いて動線は?回遊動線??

※回遊動線とは、どこのお部屋を通っても違うお部屋を通って行くことが出来るので、行き止まりがないことをいいます。

室内の仕上げであったり外壁の仕上げ方、内装建具、造作の棚といった様々な打ち合わせを行い上棟へと迎えていきます。


下記のように柱と梁(桁)といった躯体を接合する箇所には気密テープを貼ったり、発泡ウレタンを吹いたりして隙間を限りなくしています。

写真では分かりにくいですが、通り柱など外周部には躯体パッキンを張ってから納めています。

このほかにも!!

今見えている金物ありますよね?

ここにも発泡ウレタンを吹いて気密テープを貼ります。

ここまでやる必要あるのか?と言われれば、職人さんは必要あるからやっているんです!と答えます。

別にここはいいや〜と曖昧にしてしまうのではなく、一人一人が高性能とは?を考えて作業をしているからこそ高気密高断熱のお住まいが作り上げられていると思います。

この作業はなぜ行うのか?なぜ必要なのか?考えて行うことが大切ですね!

外部には耐震を取るパネルを張るのですが、1本1本エアーの鉄砲で打っていきます。この作業は何千本以上の釘があるので打ち忘れや、打ちミスがある可能性があります。

なので、打ち終わったあとに玄翁で再確認をしながら釘を叩いて打ち込むことと正確に打たれているのか?確認しながら作業を行わさせて頂きました。

この作業を行うことで、耐震・制震性能を高めることができます。

安心・安全な住まいを皆様にお届けするため、丁寧に施工を行っております。

(にしても腕がパンパンです💦)

休憩時間にはお施主様がパンを焼いてくださいました!!

出来たてでふわふわしていて、とっても美味しかったです!ありがとうございました。

大工さんたちもすごい!美味しい!!という言葉が飛び交っておりました(≧∇≦)♪

見てくださいよ!とっっても美味しそうですね!

この他にもメロンパンやワッフルなど

ありがとうございます!

これからも少しずつお住まいが完成へと進んでいきますので、いつでもお越しくださいね♪

お待ちしております


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

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