雨風から守ってくれる屋根

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

最高気温が38度の暑い日が続きますね…

ご体調を崩されていませんでしょうか?

日中はとても暑いのに夕方になると雨風、雷と大荒れになる日があります。

打ち合わせをしていると、なんだか雨が降りそうですね?と話していると驚くほど荒れる天気になります。

運転していると横風が強すぎてハンドルが取られてしまったり。。

急な天気の変化に対応できるように心構えをしなければいけませんね。


本日は私たちを雨風から守ってくれる屋根について

屋根というとどのような屋根を想像されますか?

屋根といったら瓦(かわら)でしょ!

いやいや、ガルバリウム鋼板でしょ?

近年お住まいの屋根で多く使われているのは上記の瓦屋根とガルバリウム鋼板の屋根ですね。

瓦屋根は焼き物になります。なので、耐久性が高いことが言えます。

色あせもほとんど無いという所も良いところです!

大きく分けて瓦には和瓦と洋瓦があるんですよ( ˶˙º˙˶ )

和瓦は昔ながらのお住まいで使われている瓦です。形状としては波を打ったような・・・

私たちの身近に見かける瓦はこちらの種類が多いですね!

※釉薬といった物を使用した釉薬瓦と釉薬を使わない無釉瓦があります。

次に洋瓦は、元々は海外の住宅で使われていた瓦になります。海外で使われている瓦なので日本の和とは違い洋風住宅などで使用されるようになりました。


上記の釉薬(ゆうやく)とは、瓦の表面に釉薬でコーティングしたある瓦です。

表面がツヤツヤしていて、水が染み込みにくいので耐久性があります。また、釉薬を使用することによって様々な色を演出することができます♪

逆に無釉薬の瓦は代表的なものでいうと”いぶし瓦”になります。

いぶし瓦は作成する工程で、燻しながら焼き上げていきます。そうすることで耐久性を高めているんです。

なんとも渋い銀色が特徴な瓦になっていて、年数が経つにつれて瓦の色が異なっできますが、それがまた味というものですよね。

んー、、なんとも瓦は奥が深いですね!

瓦屋さんと話していると学ぶ事が多くあります。職人さんとの会話で学んでまとめ、打ち合わせに活かせるよう今後も勉強ですね(*^^*)


次にガルバリウム鋼板について

昔はトタンいう素材が主流でしたが、サビが発生しやすいということがありました。

では、ガルバリウム鋼板はサビが発生しないの?と言われると絶対とは言いきれません。

沿岸部であったり地域や場所によってはサビが起こってしまう事があります。

ガルバリウム鋼板の素材はガルバリウムという合金でメッキされた鉄のことです。
JIS規格における正式名称は55%アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板になります。

※トタンは亜鉛メッキ鋼板でした。トタンにアルミを加えて耐久性を得たのがガルバリウム鋼板です。

ここまで新築や増改築で使われている瓦屋根やガルバリウム鋼板をご紹介させて頂きました。

いかがでしたでしょうか?

あ、こういう建材なんだ!と少しでも伝わりましたら幸いです。


今回は車庫とお住まいで使われていたFRP波板を張り替えました!

ご依頼としては強風で屋根がなくなってしまいました。という内容でした。

実際にお伺いさせて頂くと屋根がぽっかり無くなっている状態です・・・

屋根の状況を下からと上からで見てみると波板を留めている金具がサビていたり曲がっていたりしていました。

経年劣化は怖いです。日々の点検を台風が多く発生する時期には見てあげると良いですね。

既存の屋根を撤去し、清掃をしていきます。

波板を触るとパキパキに割れてしまう・・・

今までよく持ってくれました。ありがとう!

一人で喋ってると何言ってるんだ?と言われるのが最近の悩みかもしれませんね。

なぜか独り言が多くなるんですよ💦

作業は順調に進み新しく波板が取り付けられました!

なんとも美しい✨

ピシッと!!金具も留められています。

当たり前なのかもしれないですけど。。

屋根も新しくなりましたので、これで一安心です。

何とか早めに工事がおこなえて良かったです。

ありがとうございました!

お困り事などお気軽にお問い合わせくださいね♪


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

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