建設現場の安全対策を

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

お盆休みですね!

弊社でも8月11日〜16日はお盆休み

4年ぶりに開催される花火大会や地元に帰省される方、観光にお出かけされる方

熱中症や水遊びには十分気をつけて楽しんでくださいね!車の運転も気をつけてください。

医療従事者の方やスーパーやコンビニなどで働いてくださっている方々

いつもありがとうございます!あなた方々がいらっしゃるおかげで私たちの生活は快適に過ごせています🙇


本日は現場の安全対策について

建設業で起こり得る事故の原因は多々あります。

本当に危険と隣り合わせなんです。

  • 高所作業をしていて『転落』という落下事故
  • 埋設物を掘削をしている際の『崩落』
  • 道路付近で作業をしていた際の『交通事故』
  • 重機や建材といったものに『追突・挟まれ』
  • 高所からの工具が落下し『飛来物による事故』

上記だけでもほんの一部なんです。

夏場ですと熱中症や脱水症状という物も増えます。

職人さん方々が安全に作業ができるように『安全対策』を私たちは行わなければなりません。


『ヒヤリハット』が重大な事故に繋がる恐れがあるからです。

監督さんが安全対策を行うことは当たり前ですが、職人さん一人一人もこれは危ないから➜こうしたらいい➜こうしようと仰って頂けると更に安全に作業を行うことが出来ます。

例えば、上下作業をしない事、作業をしている方の後ろを通る時は一声掛ける事、脚立の開き止め金具を確実に使用する事など

5S活動の『整理・整頓・清掃・清潔・しつけ』が基礎となり大切なんだと日々感じています。

やり方は様々ですが、今回はこのように進めました。


まずは、周囲への方へ工事の案内です。

何時から何時まで工事を行うのか?

工事内容はどのようなもの?

緊急連絡先や現場責任者など

本館と別館の通り道になっているので多くの方が通られます。

しかも喫煙所もあるので立ち入り禁止にする時間帯も限られてくる。

休憩時間も様々なので臨機応変に対応をしなければなりません。

いつもとは異なる安全対策を求められます!

安全に怪我のないよう職人さんが作業を行いやすいように進めていく。

ご通行される方への立ち入り禁止の措置ですね。

ご迷惑をお掛けしてしまいますが、事故があってからでは手遅れです。

まずは出来ることの安全対策は確実に行っていきます。

安全第一、頭上注意、高所作業中、歩行者に注意などありますが、当たり前のことと言ったらそう・・・

では、なぜ掲示するのか?

職人さん個人個人わかっているんだけれど、再認識をするためにと周囲の方へ危ないよ⚠️と掲示をしています。

頭では分かっていても目で見て『あっ、』そうだ。という認識を示しています。

このような掲示物も現場の安全対策として必要です。

警備員の配置も必要ですね。

ちょっとした事ではあるのですが、ここまでやります!

仮設足場の関係者以外の立ち入り禁止措置もあります。

周知を囲い入れないようにすること、施錠をすること。

角になっている部分にクッション材を取り付ける事といった、ぶつかってしまった場合でも怪我を最小限にする。

これは現場(周囲の方)への気遣い・配慮だと思います。

次回は顔写真付きの現場責任者、作業主任者の掲示物を取り付けたいと思います。

教えて下さりありがとうございますm(_ _)m

現場の安全対策で使用するカラーコーンやバーも見える化をして現場の美化意識と清掃意識を高めようと取り組みました。

ヘルメット着用?当たり前です。フルハーネスの安全帯着用?今では当たり前です。

まずは、手本となる姿をまずは現場の責任者が行い職人さん方も真似をするという形になります。

この他にも足場の下には養生をしてから設置するという事の徹底

今回の現場はプロの職人さん方々も出入りされるので、これからの現場で手本となるよう細かなところまでチェックをして実践するという学びが多くありました。

また、工事車両場所の確保です。

事前に打ち合わせをしてどこに車を停めるのか?安全対策の方法も確認をしていきます。

こちらも同じく立ち入り禁止の措置は必要不可欠です。

工事車両です。という掲示をして工事車両はどこまで停めるのか?職人さんも周囲の方も分かるようしています。

工事車両の下も養生をしてタイヤ痕や場所の明確化を求めた方が良かったです。

次回の課題ですね。ありがとうございます!

下記は喫煙所の立ち入り禁止の措置です。

足場設置や解体時、高所作業時といった際には立ち入らないようにして万が一、高所からの落下があった際でも怪我のないようにしています。

※休憩時間には通れるようにしています。

工事をするということは周囲の方の協力があってからこそ出来ることです。

皆様、いつもありがとうございます。

工事後は作業場所の清掃を行い後にします。

学生時代に聞いたことがある『来た時よりも美しくしてから帰りましょう』という言葉。

耳にしたことがあるのではないでしょうか?

来た時(元々綺麗)よりもさらに綺麗にする。

感謝を込めて清掃をする。

耳が痛くなるほど聞いたので今でも覚えています。笑

ということは、何度も何度も声掛けをしていくと自然と習慣になるのかもしれませんね。

私自身も日々勉強です。

どうぞよろしくお願いいたします。


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

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